2014年4月27日日曜日

韓国首相が辞任へ 客船沈没事故で引責―【私の論評】ローマ法王も指摘する倫理観の欠如は誰が責任をとるべきか?やはり、朴槿恵大統領がとるべき! そうして霊を重んじるには・・・・・・・(゚д゚)!

韓国首相が辞任へ 客船沈没事故で引責

辞任することになった韓国首相

   韓国の鄭ホン原(ホンは火へんに共)首相は2014年4月27日、辞任する意向を示した。韓国南西部の珍島沖で客船「セウォル号」が沈没し、多数の犠牲者を出した事故の政府の対応が不十分だったとの批判が高まっていることから、「責任を取らねばならない」と記者会見で述べた。

   事故ではこれまでに187人の死亡が確認され、依然115人の行方が分かっていない。

【私の論評】ローマ法王も指摘する倫理観の欠如は誰が責任をとるべきか?やはり、朴槿恵大統領がとるべき! そうして霊を重んじるには・・・・・・・(゚д゚)!

朴槿恵大統領

韓国の沈没事故、酷いお粗末なことが原因で発生しています。このお粗末さの責任は誰かが責任を負わなければなりません。日本だと、国土交通相あたりが責任を負うということになるのかもしれません。韓国では、首相が責任をとるということで、妥当だと思います。

しかし、事故ならびに事故を誘発するような管理体制の不味さなどの責任をとるのは首相ということで、これはこれで良しとすべきと思います。

しかし、これでは物足りません、それは倫理観の欠如です。このブログでも、この事件をめぐる倫理観の欠如について掲載したことがあります。

そのURLを以下に掲載します。
韓国民から大バッシングを受ける女性ダイバーの正体は?―【私の論評】こんな酷いなりすましは、日本では考えられない! こんな報道を平気でする韓国のテレビは問題がありすぎ(゚д゚)!
ダイバーになりすました、元アイドルの発言を報道した韓国マスコミ
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、韓国では何と元アイドル・グループであった、ある女性がダイバーになりすまして、救助活動に関してあることないことを発言し、それだけならまだしも、マスコミが大々的に報道するという、とんでもない事件が発生しています。

情報源を確かめもしないで、報道する韓国マスコミは低劣です。所詮「慰安婦問題」もこのように、まともに事実関係を調査もせず、報道していると疑われても仕方ないです。

この沈没事件を巡って韓国の倫理観の欠如が暴露された例は他に多くあります。

以下の動画で、この事件をめぐる韓国人の倫理観のなさについて室谷克実氏が語っています。



この動画では、室谷克実さんが、韓国船沈没事故の原因は韓国人のギャグのような安全意識だと暴露して­います。韓国船沈没事故は韓国の自業自得であり、船長の逃亡や嘘・捏造など韓国人の国­民性が凝縮されています。

事故発生直後の政府の誤報に始まり、出るわ、出るわの嘘捏造。

さらに、船が沈没した原因も韓国人のパリパリ精神からきており、何事もスピードだけを­意識して、安全はどうでもいいことと思う韓国人の自業自得です。

さらに、さらに恥の上塗りをするような事件も発生しています。そのニュースのURLを掲載します。
救助活動で韓国海軍がテレビ用に「やらせ」 休憩中ダイバーにウェットスーツを着せて水かけ、臨場感つくる
韓国海軍海難救助隊(SSU)の沈没船「セウォル」救難捜索活動
このニュースも詳細は、ニュースそのものをご覧いただくものとして、韓国海軍のとんでもない行動が明らかになっています。この記事の、その部分のみ以下に掲載します。
   2014年4月24日の韓国日報の記事によると22日、海軍海難救助隊の潜水士は、びしょぬれのウェットスーツ姿で放送局のカメラに囲まれながら行方不明者の捜索状況を説明した。ところが実はこの潜水士はこの日すでに捜索を終えて、10分前まで普段着に着替えて休息を取っているところだった。 
   記事では「テレビでこのインタビュー場面を見る視聴者たちはちょうど捜索を終えて船上にあがったと理解するだろう。しかし彼の髪の毛からぽたぽた落ちる水滴は、実は海水でなく真水だった」としている。 
   放送局から「臨場感のある映像が必要だ」という要求を受けて、海軍関係者は潜水士にウェットスーツを着せて緊迫した現場を演出し、それでもまだ臨場感が足りないと、全身に水をかけたという。 
   同日の「韓国経済」でもその取材の様子を報じた。記者からの質問に潜水士が「今日は視界が50~60センチ」と話すと、すぐに海軍関係者が「30 ~ 40 センチにすれば救助活動が困難であること伝えることができる」と割り込んで、回答内容の変更を要求する場面もあったそうだ。
この話、本当に全く信じられないです。日本の海上自衛隊ならあり得ない話です。実際、あの東日本大震災の時でも、韓国海軍のような醜聞は一切ありませんでした。

2013年 観閲式 女性自衛官の行進

それどころか、危険や疲労など顧みず、普通の軍隊なら初期の救難活動で終わるところを遺体の捜索まで長期にわたって実施していました。


震災が発生してから、1ヶ月ほど経過した頃のテレビ報道に関して、まだ私の頭に焼き付いていることがあります。その頃は、多少余裕がでてきて、自衛隊は、ご飯を炊いて、おかずも暖かいものを被災地の人々に提供していました。

ところが、その自衛隊員が自分たちの食事となると、缶詰の冷たいご飯とか、おかずなどをもくもくと食べていました。

自衛隊の救難活動。この活動によっていかほど
の人命が助けられたことか(゚д゚)!感謝(゚д゚)!

インタビューアーが訝しんで、「被災地の皆さんは、暖かいご飯を食べられているようですが、皆さんの食事は携行食量のようですが、これはどうしたのですか」という質問をしました。

その質問に答えて、若い自衛隊員が以下のように答えていました。

「被災地の皆さんにまず先に、暖かいご飯を食べて頂いています。自分たちはまだ、時間をかける余裕もないので、これを食べています」

この倫理観の高さ、私は驚いてしまい、感謝の気持ちで一杯になりました。被災地の人々なら、なおさら、このような倫理観の高い行動には胸を打たれたことでしょう。

救難活動から初期の遺体捜索活動まで幅広く活動した自衛隊員

被災地から去るときに、幼稚園児から握手を求められる自衛隊員たち
被災地に動員させた自衛隊員の数は、万単位のはずです。これらの自衛隊員が、韓国の海軍のような馬鹿真似をしたという話は聴いたことがありません。平時なら、大勢隊員がいますから、中には犯罪を犯すものもいるでしょうが、日本の自衛隊員というより、日本人は、被災地などで皆が困っているときにはそのようなことは絶対にしてはならないという非常に高い倫理観があるのだと思います。

だからこそ、被災地ではそのような事件はなかったのだと思います。

これに比較すれば、韓国海軍の沈没船救難活動など、時間も短いし、投入された人員もはるかに少ないと思います。なのに、すぐにこのような倫理観の低い行動が露呈しています。これは、国民性の相違だと思います。お隣の国の軍隊の話ですが、本当に、情けないです。これでは、まともに戦争もできないのではないでしょうか?

この倫理観の低さに関しては、私だけではなく、多くの人々が非難していますし、それどころからとてつもない方が非難されています。

それは、現ローマ法王です。そのニュースのURLを以下に掲載します。
ローマ法王「韓国民、倫理的に生まれ変わることを望む」
フランシスコ法王(右)とユ・フンシク主教(写真=天主教大田教区) 24日(現地時間) 
  24日(現地時間)、ローマ法王庁で天主教大田教区長のユ・フンシク主教がフランシスコ法王に会った。ユ主教は、旅客船「セウォル号」の犠牲者を哀悼した法王の祈祷に感謝の意を伝えた。  
  法王は「韓国民すべてに深い哀悼を表す。若者に会いに行く訪韓を控え、多くの若い生命の犠牲を非常に残念に思う」と述べた。また「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」と強調した。
韓国民は、倫理的・霊的に生まれ変わらなければならないということです。

現在の韓国民は、このままでは、倫理観なき行動を続けていたのでは、霊的にも救われることはないということです。

この言葉の意味、韓国人は本当に全員が理解できるかどうか疑問です。

バチカンには以下のような歴史があります。
ヴァチカン宮に祀られた昭和殉難…
「世界に開かれた昭和の戦争記念館 第3巻 大東亜戦争の秘話(歴史パノラマ写真集) 」 名越二荒之助著 展転社 1999年11月 より抜粋 
1980年5月21日、昭和の殉難者のために、荘厳なミサがヴァチカン・サンピエトロ寺院で行われた。
――――――― 
ローマ法王庁・ヴァチカンには、昭和の殉難者1068柱の霊が祀られている。 

連合国の手で「戦犯」として裁かれたABC級すべての日本人「法務死」者の霊が、世界のキリスト教カトリックの総本山ヴァチカンに、他ならぬローマ法王によって祀られたのである。 
その多くはキリスト教信者であった連合国側にとって、これほどの皮肉はない。皮肉というよりは、勝者の驕りに対する「神の戒め」であるとも言えよう。時のローマ法王・パウロ六世に、日本人殉難者のためにミサを、と訴えたのは仏教徒の仲田順和師であった。 
昭和50年(1975年)にヴァチカンを訪れた折に、かねてより心を痛めていた「戦犯とされた人々」の鎮魂と慰霊のために、宗教の違いを超えて願い出たのである。 
順和師の父であり先代座主でもあった順海大僧正は、学徒兵や殉難者の法要を欠かさず、「七戦犯の鐘」など慰霊の鐘も護持している。 
先代座主の遺志をついだ真言宗醍醐寺派別格本山品川寺(ほんせんじ)の仲田順和師の願いを、パウロ六世は快く承諾した。 
しかし、喜んで帰国した順和師にその後届けられたのは、法王の訃報であった。その後を襲ったパウロ一世も急逝し、異教徒の願いは空しく閉ざされたと思われた。 
ヨハネ・パウロ2世
その順和師のもとに、ヨハネ・パウロ2世から親書が届けられたのは5年後の昭和55年4月、内容は「5年前の約束を果たしたい」との思いもかけぬものであった。 
ローマ法王庁は、異教徒の願いを忘れてはいなかったのである。パウロ6世の真心に応えようと、帰国直後から作製を依頼していた五重塔に殉難者1068柱の位牌を納め、ヴァチカンに奉納されたのは、同年5月のことである。 
醍醐寺五重塔を精巧に模した塔は、「戦犯」慰霊に共鳴した栃木県大田原市の木工芸家星野皓穂氏が、3年の歳月をかけ無料奉仕で完成させたもの。 
5月21日には仲田・星野両氏も参列し、法王パウロ2世のもと、昭和殉難者のための荘厳なミサがヴァチカンでとり行われた。
ご存知のように、バチカンの権威はすさまじいものがあります。ガリレオ・ガリレイの名誉が回復され、正式に無罪とされたのは、なんと死後367年を経た2009年の2月15日でした。いいですか、100年前ということてはなく、2009年になってからです。人類が月に到達したは、45年前です。地動説は、おそらく、少なくとも100年前には人類の常識になっています。それでも、300年以上たってからです。権威を守るということは、こういうことです。



私は、何もバチカンを批判しているではありません。バチカンにはバチカンの宗教的権威というものがあります。背後にはおびただしい数の信者がいます。いろいろな意味あいがあって、こんなに時間がかかってしまったのだと思います。

こんなバチカンには、昭和の殉難者1068柱の霊が祀られているのです。そもそも、バチカンは戦犯など認めていないのです。日本人が倫理観が高いというだけではなく、霊を重んじる国であり、国民性であることを認めたからこそ、バチカンはこのようなことをしているのです。靖国戦犯合祀を非難する、韓国民には理解できないことです。

そのバチカンの法王が、わざわざ「韓国民は、倫理的・霊的に生まれ変わらなければならない」と発言しているのです。ローマ法王が軽々しく公式に、このような発言をするわけがありません。この言葉の重み、深さ、奥行きを韓国人は噛みしめるべきでしょう。

倫理観に関しては、朴槿恵大統領が辞任すべきです。霊に関しては、韓国民は自ら深く反省して、霊を重んじることの重要性を知るべきです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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