2023年10月18日水曜日

百田尚樹氏「日本保守党」結党 「日本ほど素晴らしい国はない」早くも党員4万8000人―【私の論評】日本保守党の設立が日本の政治に新たな希望をもたらす(゚д゚)!

百田尚樹氏「日本保守党」結党 「日本ほど素晴らしい国はない」早くも党員4万8000人

まとめ
  • 百田尚樹氏が政治団体「日本保守党」を設立し、結党会見を開催。
  • 結党宣言で、日本を「豊かに、強く」し、新たな政治勢力が必要と訴えた。
  • 日本保守党はわずか半月で約4万8,000人の党員を集め、注目を浴びている。
  • 百田氏はLGBT法の成立に反対し、日本の文化や国柄を守る重点政策として位置づけた。
  • 百田氏は次期衆院選については言及せず、地域政党との協力を強調し、共同代表に河村たかし名古屋市長を指名。百田氏としては国政進出の可能性は待機中と述べた。また、党の綱領として「日本の国体を守り、伝統文化を継承し、日本独自の叡智を活かす」と発表された。
  • 有本香氏は、党員の基盤の形成と議員の待遇改善を目指し、国民の所得向上を強調した。
 作家であり、人気のテレビ脚本家でもある百田尚樹氏(67)が、東京で開かれた記者会見で、新たな政治団体「日本保守党」の結党を発表した。この党の設立は、日本を守り、国を豊かで強いものにするために必要だという百田氏の主張に基づいている。党のスローガンは「日本を豊かで強くする」であり、その目標達成のためには、LGBT法や無謀な移民政策に反対することが重要であると百田氏は強調した。さらに、政治家の給与を削減し、一方で市民の所得を増やすことも党の目標とされている。

 この新政党は、わずか半月で約48,000人の党員を集めるという驚異的な勢いを見せている。また、名古屋市長である河村たかし氏が共同代表に就任し、地域政党「減税日本」との特別友党関係を結んだ。河村氏は、日本保守党の共同代表として、政治の家業化をやめ、議員の市民並みの給料を実現することを政策として掲げている。


 百田氏は、日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かし、共和社会を築くことを党の綱領として発表した。また、党員の土台を築くことや、国民の所得と可処分所得の増加を目指すことが重要であると有本氏も述べている。

 この新たな政治勢力の設立により、日本の政治において新たな選択肢が生まれることが期待される。百田氏や河村氏の指導のもと、日本保守党は国内外の課題に対して、独自の視点とアプローチを持って取り組んでいくことだろう。

これは、元記事の要約です。詳細を知りたい方は、元記事をご覧になって下さい。

【私の論評】日本保守党の設立が日本の政治に新たな希望をもたらす(゚д゚)!

まとめ
  • 日本保守党の設立は、自民党に代わる保守的な選択肢を提供するものであり、日本の政治にとって前向きな進展である。
  • 日本保守党は、自民党が徐々にリベラル・左派化してきたことに対する批判を反映しており、保守的な価値観を広めようとする。
  • 日本保守党は、LGBT法や無謀な移民政策に反対し、国民の所得を増やす一方で政治家の給料を減らすことを支持している。
  • 日本保守党はまだ小さな政党だが、成長する可能性を秘めており、国内問題や国際問題に対して新しく新鮮な視点を提供することもできるだろう。
  • 日本保守党は、自民党の傲慢さを打破し、国民に対する説明責任を果たすことができる。
日本保守党(JCP)の設立は、日本の政治にとって前向きな進展だと思います。自民党は過去70年の大半を政権を担ってきましたが、ここ数十年で徐々にリベラル・左派化してきました。日本保守党は自民党に代わる保守的な政党であり、自民党を抑制するのに役立つでしょう。

自民党本部

日本保守党の綱領は、「日本を豊かに、強くすることにより、国民福祉の向上と世界平和への貢献を企図する。 日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かして協和社会をつくる。 日本国を守るに相応の国防力の保持、必要な強化、それを達するための日本国憲法改正を含む法整備を図る」というものであり、LGBT法や無謀な移民政策に反対し、国民の所得を増やす一方で政治家の給料を減らすことを支持しています。日本保守党は、またファミリービジネスとしての政治を減らしたいとも考えています。

日本保守党はまだ小さな政党ですが、成長する可能性を秘めています。短期間にかなりの数の党員を集め、地域政党「減税日本」と特別な関係を結んでいます。日本保守党は、 百田尚樹氏と河村たかし氏が率いています。

私は、日本保守党が日本の政治で重要な役割を果たすことができると信じています。自民党を牽制し、保守的な価値観を広めることができるでしょう。日本保守党はまた、国内問題や国際問題に対して新しく新鮮な視点を提供することもできるでしょう。

近年、自民党が傲慢になっています。自民党はあまりにも長い間政権を担ってきたため、日本国民が自民党を支持するのは当たり前だと思い始めているようです。

自民党の議員は、選挙区の有権者の声を反映した政策を実行しているとはいえません。例えば、2022年の参議院選挙では、自民党が、多くの選挙区で、与党候補と野党候補の差を大きくつけたものの、その差は、与党候補の知名度や支持率によるものであり、政策に対する有権者の支持に基づくものではなかったことが指摘されています。

自民党は、長年にわたり政権を担ってきましたが、国民の生活を守ることには、十分な成果を上げていません。例えば、2022年の参議院選挙では、物価高騰や賃金低下などの問題が、有権者の間で大きな関心事となっていましたが、自民党は、これらの問題に対する具体的な解決策を示すことができませんでした。

安倍元総理

これに本格的に抗った首相は、最近では安倍元首相のみだったと思います。安倍首相は、在任中は、欧米では労働組合が支持すような、包括的な異次元の金融緩和策を導入するなど、リベラル的な政策もとりいれなが、柔軟な政策をとっていました。日本保守党は、自民党の傲慢さを打破し、国民に対する説明責任を果たすことができるでしょう。

日本保守党の設立は日本の政治にとって良いことだと思います。この政党は自民党に代わる保守的な選択肢を提供し、自民党を牽制するのに役立つでしょう。今後、日本保守党がどのように発展していくのか楽しみです。

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