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2008年8月19日火曜日

「調査捕鯨抗議は継続」 シー・シェパード代表表明-パフォーマンスか?

【テキサス親父】こそ泥で逮捕された反捕鯨団体グリーンピースを嗤う!


「調査捕鯨抗議は継続」 シー・シェパード代表表明(内容をご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)

2008年8月19日13時30分(asahi.com)

昨年2月、日本の南極海での調査捕鯨船の活動を妨害したとして、警視庁が威力業務妨害容疑で米国の環境団体「シー・シェパード(SS)」のメンバー3人の逮捕状を取ったことについて、SS代表のポール・ワトソン氏は18日、「抗議活動に何の影響も及ぼさない」とし、今年12月からも抗議船2隻を使い南極海で活動すると表明した。

ウェブサイト上で今後の抗議活動の計画を発表した中で明らかにした。ワトソン氏は日本の対応を「政治的な動機に基づくもので、馬鹿げている」と批判するとともに「我々は海の警察官であり、国際法に違反し海の生物を略奪する犯罪者が(抗議活動の)対象だ」と主張。メンバー3人が逮捕・起訴されれば、裁判を日本の調査捕鯨への国際的な関心を集める場として利用する、としている。(シンガポール)

パフォーマンスか?
またまた、ワトソンさん。強気な発言をして。もう、パフォーマンスだってこと誰でも知ってるんですよ!また、テキサス親父に格好の笑い話のネタを提供しましたね。

テキサス親父も、上の動画で強調していましたが、まともな職を得てほしいです。もう、エンターテインメントで、それもたちの悪いので、生活していくのはやめましょう!

このブログでは、よくNPOの話を掲載します。最近では、アメリカ各地で活躍する低所得者向け住宅を提供するNPOの話など掲載しました。実際にアメリカでは、こういうNPOが活躍していて、大成功を収めています。これって、何か思い出しませんか?そうです。サブプライム問題です。

サブプラムも、低所得者向けの住宅、それも高級住宅で大失敗しています。しかし、同じ時期というか、ずいぶん昔から低所得者住宅でNPOが大成功を収めています。これは、営利企業がNPOのやるような、社会問題などに首を突っ込むと大失敗するという教訓を私たちに与えてくれたと思います。

話を元にもどします。シーシェパードや、グリーンピースも実は非営利団体(NPO)です。でも、どこか狂っていますね。両方とも、もともとは環境問題に関するNPOです。環境問題に関しては、今までいろいろなNPOが設立されていますが、彼らに特徴的なことを述べておきます。

環境問題の保護に関するこのような団体は、常に問題を作り続けています。彼らは、まるで、サメのようです。サメは、鰓ブタがないので、静止すると呼吸が止まって死んでしまいます。普通の魚だと、たとえ静止していたとしても、鰓ブタがあるので、静止しても、寝ていても鰓ブタを動かして呼吸することができます。まあ、私たちが肺で呼吸するようなものです。ところが、サメには鰓ブタがないのです。そのため、静止してしまうと、呼吸ができなくて死んでしまいます。

そうなのです。環境保護団体は、空気というお金を得て、自らの組織を維持するためには、動きつづけなければらないのです。そのために、次々と環境問題をつくり続けるのです。

次々と発生する環境問題?
だから、よく考えてみてください。思いつくものをあげると、地球寒冷化、酸性雨、環境ホルモン、地球温暖化二酸化炭素説。ほかにもいろいろありましたが、あまりにもくだらないので忘れてしまいました。次々と問題をつくっていきます。

地球寒冷化、酸性雨、環境ホルモンの問題はどうなったのでしょうか。もう、誰もこれを言い出すものもいませんね。では、地球温暖化二酸化炭素説はどうなのでしょうか?これは、いまや宗教の教義か、政治的プロパガンダのようになっていて、全盛期ですね。地球温暖化二酸化炭素説など、まったくの嘘っぱちです。ちなみに、グリーンピースは、最初は地球温暖化二酸化炭素説を信奉し、温暖化を防ぐという趣旨で設立された団体です。

この次は、地球湿潤化でしょうか?地球乾冷化でしょうか?それとも、人類総白痴化でしょぅか?いろいろな、データを漁ってきて自分たちの都合のように並べたり、ピックアップすれば、いくらでも環境問題はでっちあげられます。

私たちは、環境保護団体が作り出すさまざまな問題に呪縛などされる必要は全くありません。これらの諸問題は一時の流行にすぎないのですから。そうして、反捕鯨の問題もこれと同じ理屈です。私自身は、捕鯨の問題は環境問題ですらないと思います。欧米でもまともな知識階層のほとんどは、そう思っていると思います。

今世紀は、食糧不足から、アーサー・C・クラークが描いた、「海底牧場」のようになるかもしれません。その小説の中では、鯨が全人類の食料の10%にもなっている世界を描いています。しかも、そのときの捕鯨の前進基地はオーストラリアです。いますぐ、こうなるとはいいがたいですが、20年、30年いや50年たったらそうならないと誰が断言できますか?

これらの空騒ぎは、何をもたらしたのでしょうか?結局は、環境保護団体に寄付金をもたらし、彼らを一時的に維持させたに過ぎません。その他では、何の役にもたっていません。すべて徒労です。

こんな無駄なことに私たちは振り回される必要はありません。それに、シーシェパードや、グリーンピースの構成員にとっても良いことはありません。全く無駄で、何の利益にもならないことにエネルギーをさいていることになります。

しかも、これからは、何もならないことに時間を費やすだけではなくなるかもしれません。そうです。日本が、シーシェパードの三人を氏名手配したということは、昨日もこのブログに書いたように、公海上でテロ行為をした場合犯罪者とみなすということです。そうなれば、公海上で現行犯逮捕、はてには、日本での裁判ということにもなりかねません。

環境保護団体の皆様。もう、無駄なことはやめましょう。今後は、もっと有意義な、たとえば、先ほど例にあげた、アメリカの低所得者に住宅を供給するようなNPOなど、もっと社会に役に立つ、社会を変えるようなプログラムに参加して、みんなに感謝されるようにしてください。


以下に、当ブログで掲載した、反捕鯨関連の記事を紹介します。反転文字をクリックすると当該記事に飛びます。
■シーシェパード:国際手配では、日本が内外に厳しい態度を示す-公海上での対応も変わる?
■一位長崎、上位に旧拠点地 調査捕鯨の鯨肉推計消費量

■捕鯨に関する最近の話題―鯨はこれからも重要な資源であり続ける

■調査捕鯨にまた薬入り瓶―抗議船妨害、警告弾で応酬

■鯨の肉は牛肉より環境に優しい―ロイターニュースから確信したパクスマリーナの正当性

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(4)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(3)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(2)

■オーストラリアが捕鯨に反対する理由(1)

■IWC総会反捕鯨国の偽善―昨年のニューズ・ウィークの記事(昨年6月13日号)

■アーサー C. クラークの海底牧場―21世紀は鯨の時代?

以下には、NPO関連のものを掲載します。こちらも是非ごらんになってください。

■秋葉原通り魔事件が暴くお役所仕事の実体とは?-やはりNPOに任せるべきか?

■生活保護不当請求の組員に中止命令 大阪府警が全国初 行政対象暴力で-サブプライム問題の本質が見える?

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2008年1月22日火曜日

環境保護団体、シーシェパードやグリーンピースにの調査捕鯨に対する妨害活動を阻止しよう-反対署名の書式はこちらから!!


上は、シーシェパードによる日本の調査捕鯨船への妨害活動を伝える動画。

本日は、グリーンピースによる妨害活動も明らかになっています。日本の調査船による調査は貴重な情報を得るために必要です。グリーンピースやシーシェパードのような環境保護団体は、鮫に似ています。鮫は、通常の魚とは鰓(エラ)の構造が違うため泳ぎ続けないと呼吸ができなくて死んでしまいます。彼らも、同じことです。いつでも問題を作り続けなければ自らの存在価値を示すことができず、存続することが不可能になってしまうからです。調査捕鯨により、実態が公にされてしまい、捕鯨をしても良いというような状況になれば、彼らの大きな活動資金の元が断たれてしまいます。だから、このような暴挙に出ているのだと思われます。シーシェパードやグリーンピースの活動がどれほど酷いものかは、鯨研ニュースを見れば判ります。是非ご覧になって下さい。

しかし、彼らが存在価値を示すには他の方法もあります。たとえば、世界の大都市の屋上などを緑化する活動など、壮大なスケールの課題もあります。緑化すると、都市部での花粉症の問題などが激減します。花粉は放出された後、地面があれば着床しそこから後は飛散することはありません。しかし、都市部ではすべての地面が舗装されたため、着床することなくいつまでも浮遊し続けることになります。だから、都市部を緑化することにより、花粉が飛散しにくい環境をつくることができます。そうすると花粉症は激減します。それに、これから存続可能な経済を目指して、低炭素社会を目指すにしても、大きな資本と、有能な担い手が多数必要になると考えられます。

シーシェパードやグリーンピーズもこのような実体のある、活動をしていただきたいです。このままだと、常識をわきまえないただのテロリスト集団か、頭の悪い世間知らずのお金持ちボンボン、お嬢ちゃまたちをたぶらかす極悪人集団だと思われてしまいます。

カナダでは、自然保護団体が森林伐採を防ぐために、金属の楔を外から見えないようにして打ち込んでおくそうです。そうすると、チェーンソーがそれにひっかかり切れなくなり伐採ができなくなるそうです。最近は伐採業者の方が赤外線装置で監視していて、そのような動きがあるとすぐわかるようになったので、あまり実施されていないそうですが、非常にクレージーな行動だと思います。森林伐採業者の方は、適度の伐採は森林保護のために絶対に必要だと主張しているにも関わらず、この有様です。人工林は適度に伐採する必要があります。それを怠ると、成長した木によって光が遮られ林床のほうまで光がさしこまず、叢(くさむら)もはえなくなります。そうなると小動物も住めなくなり、まるで砂漠のような状態になります。事実日本には、遠くから見ると青々とした人工林が、一歩中に入ると、林床が砂漠のように荒涼としているところが沢山あります。

■平成20年1月26日付加■
調査捕鯨などに関して、日本の国の中では比較的コンセンサスがとれているているのではないかと思っていたのですが、そうでもない部分が感じられたので以下に掲載します。
(1)鯨肉は食文化でもあるが、戦後の一時期日本国民にとって重要な蛋白源だったし、これからもそうなり得る。
函館では、昔から正月には鯨汁を食べる習慣があります。今でもまともな家(いわゆる核家族化で食文化が完全に破壊されている家庭、貧乏すぎる家を除く家庭という意味)では食べます。このことに関しては、数年前の函館市議会議員の年頭の挨拶が記憶に残っています。

その議員「昔は、蛋白質源がほとんどイカと鯨だった。イカは毎日食べて、鯨はたまにいただくご馳走だった、だからその頃の私の体はイカと鯨でできていた」と語っていました。この市議会議員はおそらく60歳前後だったと思われるので、わずか40~50年前までこうだったのです。

後で述べるように、穀物資源の枯渇による、家畜の枯渇なども十分考えられます。そうなると、反対運動をしている西欧諸国でも、蛋白質の資源として、見直すことも十分考えられます。鯨の肉も美味しい部分があるし、不味い部分だって加工すれば、マクドナルドのハンバーガーよりは美味しくなる可能性は十分あると思います。そうしたときに、過去の西欧諸国がやってきたように、乱獲(油 をとって後は捨てていた、そのことがクジラ数の激減につながった)がまた始まるかもしれません。それでなくても、韓国は今でも密漁をしているようですし、 多くの国民を抱えている中国・インドも捕鯨に参加することなど十分考えられます。
そのようなときに備えて、資源の枯渇を招かないように今から調査捕鯨をして適正量など推定しておくことには大変意義があると思います。

(2)食文化の破壊はすでに相当前から起こっている。
鯨に関して、不味いなどの批評もありますが、牛肉・豚肉でも不味い肉、美味しい肉があるように鯨肉も美味しいものと、美味しくないものがあります。これがわからなくなったこと自体も食文化の破壊かもしれません。不味い鯨肉を食べてこのようなものは欲しくないなどと語っている人もいるようです。
同じ鯨肉でも、赤身、尾の身、コロ、サエズリ、バラ、ハラミ、上ミノ、テッチャン、生セン、テールなどの主種類があります。ここまで、細かく区別しろとまではいいませんが、鯨肉にも種類があることを知っておいてもらいたいです。このような、人達はツチ鯨か何か(ツチ鯨の肉の色は、新鮮なものでもどす黒く見た目も美味しそうではないし、実際美味しくない)それも不味いところを食べてそのような結論を出しているのではないだろうか?
http://zaian.mo-blog.jp/weblog/2008/01/post_edf3.html#comment-7389049
マグロの刺身でも、本マグロと、バチマグロ、キハダマグロなどとは全く別です。本マグロのトロを食べたら、ほとんどの人が美味しいといいます。数年前までは刺身を食べなかった中国人ですら、本マグロのトロを食べるようになりました。最近では、マグロの区別もつかない人が増えてきています。お正月料理には天竺という竹の割り箸を用いて食べるのが正式ですが、この意味も知らない人も増えてきました。これも、食文化の破壊かもしれません。

マグロの問題、お正月の割り箸の問題は、最近の日本人の問題(食育などしてこなかったつけ)という側面が大きいですが、鯨に関してはここ20年間ほとんど捕鯨をしてこなかったことのつけです。それも、諸外国の圧力に屈した形でやってこなかったのであり、これは諸外国による日本の食文化の破壊である。諸外国はこうした破壊に対して補償すべきであると考えます。何しろ、一つの国の食文化を短期間で破壊したのですから。この補償は、今から数十年後に真面目に論議されるときが来るかもしれません。今でもそのようなことがあります。アメリカがハワイに対して侘びを入れたり、インディアンの不正な扱いを認めたとか、それこそ、第二次世界大戦中に日系市民を不当に収容所に拘留したり、財産を凍結したことに対する公式な謝罪などがあります。

(3)
環境問題としてに考えないといけないのは牛肉です。この問題は捕鯨の問題などより余程切迫しています。牛を育てるのに、広大な土地であり、 牛の食べる穀物を育てる広大な畑も必要になる。このような土地があるは、アメリカやオーストラリアなどである。これらの国の牛肉産業の力は強大で、いろんな圧力もかけています。当然調査捕鯨への圧力をかけるための資金源にもなっていると考えられます。
環境問題としての穀物に関しては、バイオエタノールの問題もでてきて、より複雑になってきています。さらには、中国などの従来は肉食をしなかった国の肉食が増える。原油の高騰、バイオエタノールのために穀物相場があがり、より一層複雑な様相を呈しています。
今後、牛肉は安定して市場に供給されなくなる危険性は高まりつつあります。こうしたときに、日本は鯨などの貴重な蛋白源にたよらざるを得ない時くるかもしれません。

(4)鯨を含めて海の資源は今世紀のパイオニア的な産業になりえる
農業によって文明が発祥した。現在漁業に関してはは、海産物の養殖などはごく一部で行われているに過ぎず、農業が人類に文明を発祥させたような大きな貢献をしていない。今後、大規模な養殖を産業として育成した場合人類に対して良い意味で大きなインパクトとなり、人類の文明、文化発展のための起爆剤となる可能性が高い。
こうした海の資源の中には、当然鯨も含まれる。捕鯨するしないにかかわらず、鯨の海洋に占める生態上の位置を詳細に確かめておく必要がある。鯨を含める魚資源に関して調査をして、乱獲などを防いだり生態を調査し養殖の技術を確立するなど、調査捕鯨もその一環として重要です。

(4)捕鯨をして誰に特があるのか?という論調で、水産庁の役人、(財)日本鯨類研究所の天下り職員が特するだけだという説もあるが、私はこの問題と今回の調査捕鯨の問題そのものは別物だと思っています。役人を始末する方法については別途このブログでも記載してありますので、是非ご覧になって下さい。

この問題と調査捕鯨とを一緒くたにすることは、百害あって一利なしだと思います。役人への対処の仕方は、別途このブログにも書いてありますので、是非ご覧になってください。


シーシェパードやグリーンピースの妨害行為は、上記のようにカナダで大木に楔を打ち込む行為と本質的には同じことです。ただ、捕鯨ということで、各国の食文化・習慣の違いがあるため一見複雑に見えるだけです。こうした、理不尽な行為もしくはこの理不尽な行為を支援するような動きに対しては、食文化や習慣、人種、宗教などの違いを超えて全世界の人類が断固として反対する必要があります。

日本の調査捕鯨に対する環境保護団体による妨害に対して(財)日本鯨類研究所は、反対の署名を集めています。皆さん是非強力してあげてください。

日本の鯨類捕獲調査を妨害する
グリーンピース及びシーシェパードに対する
抗議書-署名のお願い

グリーンピース及びシーシェパードは、互いに連携して、我が国が国際捕鯨取締条約に基づき実施している鯨類捕獲調査に対し、執拗な妨害活動を繰り返しています。
このような行為は、決して平和的行動などではなく、断じて許すことの出来ない危険なテロ行為です。
我々は両団体に対し、今後一切このようなテロ活動をしないように強く抗議しています。この抗議に賛同する方は、以下のリンクにて抗議書にご署名をお願いします。

抗議署名用紙(pdf文書)

抗議署名用紙(word文書)

該当項目に入力して、電子ファイル(webmaster@icrwhale.org)、またはファックス(fax:03-3536-6522)でお送りいただけます。

書式などの改変はおこなわないでください。


ピザテンフォーは、グリーンピースやシーシェパードのような幼稚な自然保護活動はしませんし、今後もしないことでしょう。

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http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/blog-post_18.html
捕鯨そのものに関しては、私もこのブログに掲載したことがあります。結局は日本の固有の文化であることと、再開したとしても従来とは違いごくわずかの人達が実施するだけであるため許容されるべきだというものです。世界の皆さんは知っているかどうかわかりませんが、日本そのものが江戸時代末期に世界に向かって鎖国をとき開国したきっかけは、アメリカの捕鯨船の燃料や食料を補給するための基地としての日本の役割を期待したアメリカによるものだったことを思い出していただきたいものです。

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2007年7月10日火曜日

最近のYouTube、Google Earth 事情

本日昼ころYouTubeに久しぶりに投稿しました。ところが実際にYouTubeで見られるのは2007年07月10日 22時04分50秒だそうです。1年ぶりくらいで投稿したのですが、びっくりしました。1年くらい前だと、投稿したとたんに見られたのを覚えています。それだけ、投稿が増えているのですね。
投稿したのは、下の動画です。本日の22時04分50秒を過ぎないと「This movie no longer available」と表示されて見ることはできません。ご覧になりたい方は、この時以降にもう一度アクセスして ご覧下さい。




表題は「弱いジャーマンシェパード」です。撮影場所はピザテンフォーの本部であるオーディンフーズです。本部では、先犬事業もやっていることから、ジャーマンシェパードを二頭飼育しています。ある日従業員の人がたまたま、ペットのダックスフントを連れてきました。この画像はこのダックスフントとジャーマンシェパードの初めての出会いの様子です。
画面最初の方で、でてくる二頭のジャーマンシェパードのうち、左の大きいほうがウィン(♂)です。右の小さな方がチャナ(♀)です。画像を見ていると良くわかりませんが、唸っているのはチャナのほうです。あとずさりしながら、唸っています。この画像面白いので是非ご覧になってください。

それから、Google Earthにパラノミオ経由で函館の店の写真などを投稿したのですが、これも実際に掲載されるのは1ヶ月後だそうです。これも世界中から、かなり多数の投稿が行われているのだと思います。

とは、いいながら随分便利な世の中になったものです。YouTubeに投稿すると、どこでても見ることができます。いままでだと、自分のハードディスクやDVDなどに入れていましたが、これだと自宅だとみれるが、外出先ではみることができません。YouTubeなら世界中どこからでもアクセスできます。

Google Earthもそうです。一度登録されてしまえば、世界中のどこからでも見れます。さらに、google Docs&spreadsheetも、一登録してしまえば、世界中のどこからでもアクセスできます

私のパソコンは5年前に買ったもので、ハードディスクも20Gの容量しかありません。写真や動画となどためておくとあっという間に容量オーバーしてしまい、DVDに保存していました。でも、いまだとYouTubeや、Google Word & Spreadsheetに保存します。さらに、音楽に関してはナップスターを使い本当に聞く分だけパソコンに保存し、そうでないものは消すようにしています。人間一度に聞くことができる音楽など限られています。一生聞く分の音楽を自分のパソコンにすべて蓄積しておく必要などありません。

以上のようなことを考えると、もはやパソコンなどは、多数のソフトウェアを溜め込む必要もないし、インターネットの接続が高速でできれば、ほかは何もいらないといっても過言ではありません。いずれ、すべてがインターネットで配信される時代が来ます。私たちはそのような時代に備えていく必要があります。

2007年9月26日水曜日

ウィン君のブラッシング


上は、ジャーマンシェパードのウィン君をブラッシングしている様子です。 ブラッシングしているのは、私です。左手にカメラを持って撮影しながら、ブラッシングをしました。最初、もっと遠くから誰が別の人に撮影してもらおうかとも、思ったのですが、実際に撮影し画像をみてみたら、犬の表情がわかりやすかったのでそのまま掲載します。

ウィン君は会社で飼っているというお話は前にしたかもれません。会社には、他に社員もいて、いろいろ世話をする人もいるですが、犬の世界は序列がはっきりしているせいでしょうか、社員でも新人だと、首のあたりを撫ぜただけでも、「うーーーー」とものすごい声で唸ります。私には、一度も吼えたり、唸ったりしたことはありません。散歩でも、新人だと気がのらなければ、唸って散歩にでかけません。そういうときは、仕方ないので、私が途中までついて行ったこともあります。

新人の人もそうして、ウィンとつきあっていると、だんだん唸ることもなくなり、散歩にもすぐ出かけるようになります。こうした観点から、おそらくジャーマーンシェパードは、ペットとは呼べないかもしれません。人間と同じように、一つの犬格を持ったパートナーといえるかもしれません。ただし、飼い主には相当忠実です。ウィンはおそらく、私のことは友人くらいに思っているかもしれません。

いつも、上の動画のように、オヤツのおねだりか、遊びに誘いに来ます。そんなときに、良くブラッシングをしてあげます。上の動画、ウィンの表情が良くわかると思います。他の人にはなかなかこのような表情をみせません。リラックスしている様子が良くわかると思います。ずっとブラッシングをしていると、だんだん、気持ちが良くなってきて、それでもずっと続けていると、だんだん眠くなってきます。そうして、最後は寝てしまいます。

この動画、私の好きなナット・キング・コールの「unforgetable」をバックグラウンド・ミュージックに使っています。できれば、きちんとしたスピーカーか、ヘッドフォンでご覧ください。ナット・キング・コールの甘い声とともに、ウィンの表情をお楽しみください。YouTubeでもさがしてみたのですが、これほど近くからはっきりジャーマンシェパードの顔を捉えたものはありませんでした。このくらいの距離だと、ウィン君の鼻息がまともに顔に当たるほどです。

このブログには、ジャーマンシェパードの動画を収録した記事が他にもあります。是非下のURLからご覧になってください。

http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/googlevideo-sleeping-don-in-my-office.html

http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/bloggerf.html

http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/youtube.html

http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/k9.html

http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/blog-post_3290.html

2014年4月13日日曜日

「日本は捕鯨続けるべきだ」和歌山の豪ジャーナリスト 取材で来日、伝統漁法に感銘―【私の論評】今度は日本の近海捕鯨が脅かされる可能性が高い! ノルウェーなみの厳しい方針で臨むべき(゚д゚)!

「日本は捕鯨続けるべきだ」和歌山の豪ジャーナリスト 取材で来日、伝統漁法に感銘

反捕鯨団体「シー・シェパード」のドキュメンタリー番組を撮影したオーストラリア人の映像ジャーナリストが、和歌山県太地町(たいじちょう)の捕鯨とその歴史に魅せられ、文化を世界に伝えようと活動している。母国や欧米で反捕鯨の世論が高まる中、「江戸時代から連綿と続く太地の捕鯨の歴史を伝えれば、世界の認識は変わるはず」と訴えている。

サイモン・ワーン氏

和歌山大学の特任助教、サイモン・ワーン氏(57)。オーストラリアの民間テレビ局のカメラマンを経て、フリーランスでタスマニアの環境問題などを伝えてきた。

平成19、20年にかけて、アメリカの人気番組「ホエール・ウォーズ(鯨戦争)」の撮影に参加。南極海で、日本の調査捕鯨船を妨害するシー・シェパードを5週間取材した。

取材の間にメンバーが捕鯨船に乗り込み拘束される事件が発生。引き渡されたメンバーに話を聞くと、捕鯨船の日本人船員は妨害工作をしかけたメンバーの話にも耳を傾け、環境問題などをテーマにした日本の人気アニメ映画「もののけ姫」のDVDを手渡すなど、対話の姿勢を見せたという。しかし、そうした情報は番組ではいっさい触れられなかった。

・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・

「日本はこれからも捕鯨を続けるべきだ」というワーン氏は、3月末、オーストラリアの訴えにより国際司法裁判所(ICJ)が南極海での日本の調査捕鯨停止を命じたことも悲観的には捉えていない。「必要なのは欧米の批判を気にせず、捕鯨の真実を伝えること。太地町は自信をもって立ち向かえばいい」。真剣なまなざしでそう語った。

【私の論評】今度は日本の近海捕鯨が脅かされる可能性が高い! ノルウェーなみの厳しい方針で臨むべき(゚д゚)!

独立総合研究所の青山繁晴氏は、オーストラリアが国際司法裁判所へ提訴して日本が敗訴した南極海での調査捕鯨により、シーシェパードなどの環境テロリストの活動がさらに活発になり、イルカ漁を行っている和歌山県太地町への攻撃がさらに激しさを増すと警鐘を鳴らしています。

青山繁晴氏は、日本が南極海の調査捕鯨を中止することでエコテロリストの飯の種が一つ減ったため、その穴埋めをしようと和歌山県の太地町での抗議活動を活発化させて、スポンサーから活動資金を集めようとするだろうと解説しています。

青山氏は、これらの活動を跳ね返す為には、ノルウェーの様に堂々と商業捕鯨を行うべきだと主張しています。



最近は、あまり掲載していませんでしたが、このブログでも、過去においては捕鯨問題を随分扱っていたこともあります。なぜ、あまり掲載しなくなったかといえば、他にもっと重要なことが多くあったからです。

しかし、捕鯨に関しては過去には鯨漁をしていて、油だけとってあとは捨てていた西欧諸国が、自分たちが必要がなくなったからといって、日本の捕鯨を反対するということは筋が通らない話であり、彼らの論理は全くおかしいです。

ICJは、南氷洋での捕鯨を禁止したものでですが、『調査捕鯨』そのものを全て禁止したわけではないことから、政府筋は北西太平洋での『調査捕鯨』を実施する考えらしいです。しかし、今後実施するというのなら、ノルウェーのように商業捕鯨として実施するべきです。そうして、商業捕鯨とともに、調査捕鯨もするという方式で望むべきです。


ホエール・ウォッチングに興ずるのは結構だが、過去の歴史も知らず他国の食文化を非難するのは筋違い

欧米には、捕鯨自体が残虐だとの非難がありますが、これこそ『日本の文化』であることを、あらゆる機会に発信し、理解を求める努力を続ければ、人間は牛や豚を食せねば生きていけないという真実があるのだから、理解させることは難しくないと思います。実際、上の記事のような、ワーン氏のような人もいるのですから、いずれ馬鹿な西欧人(無論西欧人が全部馬鹿という意味ではないですよ)も理解すると思います。

日本各地には、戦前から捕鯨をしてきた地域もありますし、戦後は南氷洋での大量の鯨の捕獲によって、日本人のタンパク質不足が補われていたことは事実です。その当時には、学校給食でも度々鯨の龍田あげなどがでたことを懐かしい思い出としている年代は少なくなりつつあります。スーパーなどでも、滅多に見かけることはなくなりました。買おうと思うと、わずかの量でも、目玉が飛び出るほどの高い価格でないと買うことが出来ません。

しかし、現在のアメリカのように食用牛を大量に牧畜することにも水の問題などから、いずれ限界がきます。そんなときに、鯨が再度見直される時代もやってくると思います。そんな時のためにも、わずかながらも商業捕鯨の枠をとっておくことと、乱獲など避けるための調査なども継続すべきです。

水揚げされたばかりのツチ鯨

それに、太地町などでは、上で青山氏が指摘しているように、南氷洋の鯨漁が廃止された後には、シーシェパードなどが活動を強めることが十分予想されます。

日本では、これに対して海上保安庁などが厳しい態度で望むべきと思います。かなり厳しくしても、オーストラリア側は、それに対してあまり抗議などしないことが予想されます。なぜなら、この裁判の申し立てをしたのは、同じオーストラリアであっても、現政権ではなく前政権だからです。

今の政府は、良い日豪関係をつくりたいということもあり、捕鯨に関しても一定の配慮を示しています。このようなこともありますから、海上保安庁など、自然保護団体などの暴走には厳しく対応していくべぎてす。この点は、ノルウェーを見習うべきです。ノルウェー海軍は、自国捕鯨船を守るために、シー・シェパードの船に体当たりをしたという実績もあります。

あのような振る舞いには、特に日本の領海内では、日本もその程度のことはすべきですし、どんどん逮捕して、裁判をして拘留すべきでしょう。5年、10年と拘留すれば、さすがの奴らも身の危険を感じてやらなくなるでしょう。逆に放置しておけば、つけあがるだけです。馬鹿につける薬はありません。厳しく臨むべきです。

私はそう思います。皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】

オーストラリアが捕鯨に反対する理由






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2016年7月12日火曜日

【緊迫・南シナ海】中国の南シナ海支配を否定 仲裁裁判所「歴史的権利なし」と判断―【私の論評】南シナ海の本当の危機は、中国の核戦略による聖域化だ(゚д゚)!



南シナ海をめぐる中国の主張や行動は国連海洋法条約違反などとしてフィリピンが申し立てた仲裁手続きで、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が「歴史的権利」として主張する「九段線」について国際法上の根拠は認められないとの裁定を公表した。南シナ海のほぼ全域の主権を主張して強引に進出する中国に対し、初めて国際法に基づく判断が下された。

裁定は、南シナ海で実効支配の拡大を目指す中国側の主張を退ける内容。中国は一貫して裁定を無視する姿勢だ。罰則など強制的に裁定に従わせる手段はないが、国際社会が司法判断の尊重を求める圧力を高めるのは必至。中国の立場は苦しくなる一方、南シナ海情勢は一段と緊迫化する可能性がある。

中国が「歴史的権利」として南シナ海のほぼ全域を取り囲む形で主張する「九段線」については、仲裁裁判所は管轄権を留保していたが、今回の裁定で中国の主張を退けた。

今回の仲裁は2013年1月、フィリピンの申し立てを受けて開始。中国は参加を拒否したが、仲裁裁判所は昨年10月、15項目の訴えのうち7項目で管轄を認め、同11月に中国抜きで口頭弁論を開いていた。

仲裁は海洋法条約で海洋紛争を解決する手段の一つとして指定されており、全当事者が受け入れなくても手続きを進めることができる。裁定は最終的な判断のため、上訴はできない。

【私の論評】南シナ海の本当の危機は、中国の核戦略による聖域化だ(゚д゚)!

この裁定、先ほど出たばかりなので、いろいろな報道が乱れ飛んでいます。その典型的なものを以下に掲載します。
 仲裁裁判所は12日、南シナ海をめぐる裁定で、「中国は、スプラトリー(中国名・南沙)諸島の珊瑚礁の生態系に恒久的かつ取り返しの付かない害を与えた」と指摘した。ロイター通信が伝えた。
この裁定は当然といえば、当然です。中国はこの海域の珊瑚礁を徹底的に破壊しつくしました。こんな傍若無人なことが許されて良いはずがあります。

それにしても、このような自然破壊に対しては、シーシェパードもグリーンピースもなぜか反対運動をしません。日本の捕鯨に対して行う妨害活動まではしなくても、少なくとも抗議声明くらい出すべきだと思うのですが、一切そのようなことはしていません。

これに対して、金にならないからやっていないと言う人がいます。しかし、私はそうではないと思います。シーシェパードや、グリーンピースなどは、おそらく中国から金をもらっているのだと思います。だから、抗議活動など一切しないのだと思います。

環礁を埋め立てるには、まずはダイナマイトで大量のサンゴ礁を破壊するという、想像するだけでも恐ろしい、信じられないようなことが行われていました。しかし、グリーンピース・ジャパンのHPで「南シナ海」と検索しても、何もヒットしません。シーシェパードも同じです。特にグリーンピースは、辺野古で自然破壊だと大騒ぎしている同じ人たちとは思えません。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対を訴えるため、那覇新港に
到着した環境保護団体グリーンピースの帆船=昨年11月2日
所詮、ダブルスタンダード・二枚舌の偽善者団体と思われて仕方ないと思います。
そうして、日本の環境保護団体なども右へならえで、金か何らかの便益を供与されているとしか思えません。もし、私のこの推理が外れているのだとすれば、シーシェパードやグリンピース、それに日本の環境保護団体も、中国に対して抗議声明くらいは発表すべきです。
南シナ海の南沙諸島で警備する中国人民解放軍の海軍兵士=1月
 ロイター通信は12日、南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定について、中国国営新華社通信が「事実に基づかない決定だ」と報じたと伝えた。
2月、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島を巡回する中国軍の兵士。
手前の柱には「南沙は我が国土。神聖にして侵すべからず」と書かれている

さらに、中国国営新華社は以下のように伝えています。
 南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定について、中国外務省は12日、「この裁定は無効で、拘束力がない。中国は受け入れないし、承認しない」とする声明を発表した。 
 声明は、「中国は南シナ海の領土主権と海洋権益はいかなる状況においても仲裁裁の裁定の影響を受けない」と強調。「中国は、この裁定に基づくいかなる主張や行動にも反対し、受け入れない」と裁定を無視する姿勢を示した。(新華社)
中国が今回の仲裁裁判所の裁定を無視することは、前々から公表していました。そのため、今回の中国の態度には、驚きも何もしませんが、それにしても、この裁定がくだされた後でも、中国はこれを無視するのですから、国際社会からの風当たりはますます強くなるばかりです。

それにしても、中国がなぜここまで、南シナ海にこだわるかということについては、未だ日本のマスコミなどでは納得のいく報道がなされていません。

日本のマスコミなどが報道するのは、南シナ海がエネルギーの生命線であるということと、この地域の海洋資源についてのみです。

エネルギーの生命線であるとは、南シナ海は原油や天然ガスの海上輸送路(シーレーン)であるということです。

米エネルギー情報局(EIA)によると、2011年時点で南シナ海とタイランド湾を通る原油は1日平均約1400万バレル。世界の原油輸送量の約3分の1を占めます。このうち90%以上がアフリカや湾岸諸国からアジア市場への最短コースであるマラッカ海峡を経由しています。まさに南シナ海は原油輸送の戦略的に重要となる海上水路(チョークポイント)なのです。
出典:米エネルギー情報局
日本へは日量320万バレル、韓国への同240万バレル、台湾や香港へは540万バレルとなっています。日本は原油の99.7%を輸入しており、その約83%を中東に依存しています。南シナ海で有事が発生した場合、マラッカ海峡を迂回してインドネシア中部のロンボク海峡を抜けなければならなくなります。


液化天然ガス(LNG)は11年に、世界のLNG輸送量の半分以上に相当する6兆立法フィートが南シナ海を通過しました。このうち56%が日本へ、24%が韓国へ、19%が中国や台湾に運ばれました。東日本大震災の福島第1原発事故で日本のLNG輸入量が増え、12年上半期には世界のLNG輸送量の58%が南シナ海を通過しました。

日本にとって南シナ海はまさに生命線になっているのです。

次に、南シナ海の海洋資源というと、南シナ海の原油埋蔵量は推定で112億バレル、天然ガスの埋蔵量は推定で190兆立法フィートです。中国は「九段線」で囲った南シナ海ほぼ全域の島嶼部や人工島の領有権、その周囲の「排他的権利」を主張、南シナ海の海底資源を独占する野望を隠していません。


日本のマスコミが報道する中国の南シナ海進出の理由は以上の二つくらいです。

しかし、中国にとって南シナ海に進出する理由は他にあります。そうして、この二つよりもはるかに、重大理由です。

それについては、以前このブログにも詳細を掲載しました。その記事のリンクを以下に掲載します。
中国の膨張路線は止まらないが国際社会から強い逆風 南シナ海のハーグ裁定―【私の論評】通常戦力で勝ち目のない中国は、南シナ海に戦術核を配備する(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、結局のところ、中国による南シナ海での人工島造成の狙いは、南シナ海から米軍を追い払うことです。

南シナ海の平均深度は1200メートル以上。海盆の平均水深は3500メートル、最深部は約5600メートルに及びます。中国は戦略ミサイル原潜を4隻配備し、潜水艦発弾道ミサイル(SLBM)を核抑止力の重要な柱にしています。

中国の戦略型原潜については、以下の動画をご覧下さい。



台湾南部から南沙へ掛けての広大な南シナ海の海域は、深さ3000メートル級の、戦略原潜が潜むには絶好の海域です。戦略ミサイル原潜の整備を急ぐ中国は、実はそれを隠す深い海を自国周辺に持っていません。

黄海は、それこそ潜航すら危険ほど浅すぎ、東シナ海も浅い大陸棚のため、ミサイル原潜が潜むには適しません。巨大なミサイル原潜が浅い海を航行すると、様々な痕跡を水面に残し、それは軍事衛星から丸見えになります。南シナ海の広大で深い海は、アメリカ本土を狙うミサイル原潜を潜ませるために、中国がどうしても内海化したい場所なのです。その遠大な計画の第一歩として、中国は長年、南シナ海に突き出た海南島の海軍基地を整備してきました。


南シナ海から米軍を追い払えば、冷戦時にソ連が戦略ミサイル原潜をオホーツク海に潜ませてソ連のSLBMの聖域にしたのと同じように、中国は南シナ海に戦略ミサイル原潜を自由に展開し、南シナ海を戦略型原潜の聖域にすることができます。海南島を出発した最新型の戦略型原子力潜水艦が深く潜航し、台湾とフィリピンの間のバシー海峡を通って西太平洋に抜けることが可能になります。

中国のSLBMは現状では、南シナ海からは米国全土を射程に収めることはできません。しかし、南シナ海から西太平洋に抜け、アメリカ本土に近づけば、アメリカ全土を射程に収めることができます。

それから、いうまでもないことですが、日本は現状でも射程距離内に入っています。

日本のマスコミが報じる資源問題等は、こうした中国の核戦略の隠れミノに過ぎません。この戦略を成就するためには、中国は今回の仲裁裁判所の裁定に従うはずもありません。

そうなると、中国と米国、南シナ海周辺諸国との対立が激しくなるのは当然のことです。対立が激しくなれば、中国は通常兵力、特に海軍力では日本よりも低いといわているくらいですから、到底米軍には勝てません。

日米印豪などの連合軍には、到底勝つどころか、守備することもままなりません。しかし、これらの国々の軍隊が南シナ海を自由往来されると、中国は、南シナ海を戦略型原潜の聖域にはできなくなります。

それでは、中国の核戦略は成就できません。そうなると、通常戦力の劣勢を補うために、いずれこの海域に戦術核を装備することも考えられます。埋め立てた島に、戦術核ミサイルを配備するとか、南シナ海に戦略型原潜の他に、戦術核を装備した攻撃型原潜を配備するようになるかもしれません。

なぜ中国がそこまでするかといえば、中国は本気で冷戦時代のソ連のようになろうとしているからです。この世界を米中二つの国で覇権の及ぶ範囲を分け合おうとしているのです。まさに、身の程知らずとはこのことです。

このような危機があるからこそ、米国は、「航行の自由作戦」を展開し、この海域に艦艇を派遣したりしているのです。艦艇を派遣して、必要なときにこの海域にいつでも自由に米軍の艦艇等派遣する用意があることを中国に見せつけているのです。

その目的は、中国の戦略型原潜がこの海域を自由に航行することを阻止することです。中国がそれでも、戦略型原潜をこの海域で航行させるというなら、米国もいずれは武力を行使することもあり得ます。

この事態が進行すれば、いますぐどうこうのということはないにしても、いずれPoint of No Return (帰還不能点、もはや後に引けない段階)は、いずれ必ずやってきます。これについては、日本も関係ないなどとはいえません。それなりの覚悟を決めておく必要があります。

このような、事実を政府も公表しません。そうして、マスコミも報道しません。くだらないスキャンダルなど報道するくらいなら、このような南シナ海での本当の危機について報道すべきです。政府もこれを国民に直截に知らせるべきです。すべての国民には、「知る権利」があるはずです。

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2015年9月6日日曜日

「シー・シェパード、ひどい」 モントリオール映画祭、日本人女性監督の反捕鯨「反証」作品に熱い反響―【私の論評】読解力の低い海外には、捕鯨、南京、竹島・尖閣、慰安婦問題もドキュメンタリー映画が有効だ(゚д゚)!


八木景子監督

カナダで開催中のモントリオール世界映画祭で4日、現地での初上映会に臨んだ八木景子監督。初制作の「ビハインド・ザ・コーヴ」がドキュメンタリー部門に正式エントリーされた。

カナダで開催中の第39回モントリオール世界映画祭で、ドキュメンタリー部門にエントリーされた日本人女性監督、八木景子さん(48)制作の作品「Behind “THE COVE”」(ビハインド・ザ・コーヴ)が4日夜(日本時間5日午後)、現地の映画館で初上映された。

映画は追い込みイルカ漁が行われている和歌山県太地町など日本の捕鯨の現場を描いたドキュメンタリー作品。観客からは「これまでネガティブなイメージだったが、日本の捕鯨がなぜ続けられてきたのか理解できた」「シー・シェパードはこんなにひどいのか」などと感想が述べられるなど、八木監督も手応えをつかんだようだ。

■上映後、観客から途切れぬ質問

上映は現地時間で午後9時半から行われた。観客は深夜という上映時間などが影響し数十人程度と多くはなかったが、八木さんと一緒に会場入りしたベテラン通訳によると、「長年、映画祭では日本の作品の担当をしてきたが、上映後に出された観客の質問は最も多かった」と話し、関心の高さをうかがわせた。

上映後の観客や現地記者からの質問タイムは時間制限から全て受け入れられず、八木さんはスクリーンシアターを出た後も観客らに囲まれ、質問を受けた。

八木さんの映画には、反捕鯨団体シー・シェパード(SS)幹部のインタビューも収録されている。別のカナダ人男性は「シー・シェパードが、住民たちにいかにひどいことをしていたのかがよくわかった」と話した。

■日本の捕鯨の「真の姿」伝える

一方、夫がカナダ人という日本人女性は「どうしてもこの映画を主人に見せたかった。捕鯨問題になると、家族では意見が分かれるのだが、彼も鑑賞後、日本の捕鯨がどういうものかを理解できた」と話した。

日本での上映予定はまだ未定だ。八木さんは今後、作品を上映できるよう映画関係者に働きかけていくという。

この記事の詳細はこちらから(゚д゚)!

【私の論評】読解力の低い海外には、捕鯨、南京、竹島・尖閣、慰安婦問題もドキュメンタリー映画が有効だ(゚д゚)!

以下に、「Behind “THE COVE”」(ビハインド・ザ・コーヴ)のダイジェスト版の動画を掲載します。


八木景子監督のプロフィールを以下に掲載します。
出生年:1967年(現在48歳) 
出身:東京 
アメリカの映画配給会社の東京支社で8年間勤務。 
2011年3月に退職し、「合同会社八木フィルム」を設立。
「Behind “THE COVE”」(ビハインド・ザ・コーヴ)は初の監督作品。
八木監督については、ネットで検索してみても、あまり情報がなかったので、ブロフィールなどこれ程度のものしかわかりませんでした。

その検索の過程で、佐々木芽生監督もコーヴ反論映画を製作中であることがわかりました。この監督の映画はまだ出来上がっていないので、ダイジェスト版や予告編を掲載することはできませんが、この監督に関する動画をYouTubeで見つけましたので、以下に掲載します。


また、日刊スポーツに佐々木監督のこの映画のことが掲載されていましので、その記事を以下に引用させていただきます。
イルカ漁問題へ“反論”映画 監督「対話の契機に」
日刊スポーツ 7月14日(火)10時23分配信 
 米ニューヨーク在住の映画監督、佐々木芽生(めぐみ)さん(53)が、和歌山県太地町­を舞台に捕鯨やイルカ漁を題材としたドキュメンタリーを製作中だ。反捕鯨団体シー・シ­ェパードの標的にされて世界から批判された問題。日本から有効な反論を発信し「文化の­衝突」に一石を投じる。 
 イルカ漁をめぐる問題では、日本動物園水族館協会が5月、追い込み漁によるイルカ入手­の禁止を決めた。日本側は「日本の食文化だ」と主張するが、反対派と議論がかみ合わず­、感情的な対立が深まっている。佐々木監督は「この映画を健全な対話が生まれる契機に­したい。主張を押し付けるものにはしたくない」と強調する。制作の発端は、同じく太地­町を舞台にしたアカデミー賞作品の映画「ザ・コーヴ」(10年)。イルカ漁を批判的に­描き、世界に衝撃を与えた。 
 10年から5年間、太地町を約20回訪れた。追い込み漁にも同行し、町民生活やシー・­シェパードの活動、IWC総会なども取材。映像素材は200時間を超えた。映画製作が­海外で報じられると、シー・シェパード創設者が中止の“圧力”も掛けてきたという。 
 佐々木監督にとってクジラ・イルカ漁問題はあくまでも入り口。双方の主張の背景にある­価値観や文化の違いを浮き彫りにする。「見る人の立場によって賛成にも反対にも見える­かもしれない」。理性的な対話への道を開きたいという。取材撮影を6月に終え、編集作­業に入った。来年初頭、海外映画祭のプレミアム公開を目指す。【斎藤暢也】 
 ◆佐々木芽生(ささき・めぐみ)1962年、札幌市生まれ。青学大文卒。87年に渡米­、NHKニューヨーク「おはよう日本」キャスターなどを務めた後、映画監督として独立­。08年映画「ハーブ&ドロシー」でハンプトン国際映画祭の最優秀ドキュメンタリー作­品賞。
"The Cove"に対して問題提起するドキュメンタリー映画が二つできあがり、やがて公開されることになるということです。
捕鯨問題に関しても、南京虐殺や、竹島や尖閣に関しても、私は日本の主張のみが正しいと思っているのですが、なぜか今まで日本からはあまり、反論はされてきませんでした。
竹島や尖閣に関しては、外務省が複数国の字幕つきの動画を作成し、提供しています。その動画のリンクを以下に掲載します。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/territory/page1w_000012.html

しかし、この程度の動画だと、あまり効果は期待できません。しかも、制作しているのが日本の外務省ということでは、見る人も割り引いて見てしまう人もいることでしょう。しかし、民間の映画監督のドキュメンタリー映画ともなれば、インパクトの度合いが違います。

アメリカのスピルバーグ監督あたりが、ドキュメンタリー映画を作成したとしたら、そのインパクトはかなりのものになると思います。

これについては、以前このブログにも掲載したことがあります。その記事のリンクを以下に掲載します。
【西村幸祐氏ツイート】Hideki Tojo and Jewish refugees ユダヤ人難民を救った知られざる日本の人道主義者たち―【私の論評】東條英機閣下はユダヤ人から「ユダヤ人を救った英雄」と言われていることを知らない自虐的歴史観にまみれた日本人は、もう一度歴史を真摯に見なおせ(゚д゚)!
東条英機閣下

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、東条英機閣下が、大東亜戦争中にユダヤ人の命を多数救ったことを掲載しました。

そうして、ユダヤがルーツのスピルバーグあたりが、この事実をもとにした映画を作成したとしたら、かなりインパクトのある映画ができあがるのだろうという趣旨のことを掲載しました。

実際、そうなることだろうと思います。今やこの事実は歴史の彼方に埋もれていますが、もしそのような映画ができたとしたら、世界の日本への見方も随分変わり、日本の本来の姿を認識してもえるようになると思います。

今回の二人の女性監督らは、スピルパーグのように有名ではありませんが、それでも八木景子監督が映画の試写の後で、手応えを感じたように、ドキュメンタリー映画はかなり日本の真実を伝える有効な手段となると思います。

実際、ドキュメンタリー映画"The Cove"も、内容は正しいものとはいえませんが、海外においてかなりインパクトがあり、多くの人か見て、誤った認識を植え付けられました。

やはり、映画はかなりインパクトがあるのです。特に海外ではインパクトが大きいです。

なぜ、そのようなことになるかといえば、日本の人々があまり知らない海外の現実があるからです。

実は、日本はいわゆる、大人の一般人の学力がかなり高い国です。日本以外の国では、日本と異なり多かれ少なかれ、今でも階層社会です。

そうして、いわゆる労働者階級の大人の学力はかなり低いです。新聞も読めない人が結構いたりします。

これは、義務教育の期間の学力比較や、高校、大学・大学院などの教育期間などの学力比較ではみえないところがあります。日本では社会に出てからも職場で学ぶ大人が多いので、成人の学力比較をすると、日本は特に読解力は、世界一です。読解力はすべての知識の基です。

圧倒的に高い日本人の読解力

数年前ですが、どこの国のブログが一番多いかという調査をしたところ、日本の日本語によって書かれたブログ数が世界一多いという結果になりました。無論、日本は比較的人口が多いということもありますが、一番の原因は大人の読解力の高さというところに要因があると思います。

日本では、成人の読解力が高いので、サイトで文字で情報を提供したり、新聞やパンフレットなどでいろいろなことを訴えれば、多くの人に理解してもらうことができます。しかし、世界はそうではありません。世界中の国々が日本人と同じような読解力のある人ばかりであると考えるのは間違いです。

欧米あたりでも、普段の生活には困らない程度には読解力があっても、いざ新聞や雑誌で長文を読むということになると、苦手な人が結構います。アジア・アフリカ、南米などになればさらに、読解力の低い人は多いです。
だからこそ、今回のようにドキュメンタリー映画はかなり効果があると考えられます。映画であれば、読解力の劣る人にも十分訴えることができます。
今なら一度ドキュメンタリー映画を作成してしまえば、それをYouTubeなどで、世界に配信することも容易にできます。
これから、日本は捕鯨問題、領土問題、南京虐殺などの歴史修正の問題などに関しては、有無を言わせぬ証拠を映像と音声でわかりやすく説明するドキュメンタリー映画で訴えていくべきと思います。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【追記】12月22日

ジャーナリストの西村幸祐先生にこの記事に関する感想を、リツイートしていただきました。



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中韓のプロパガンダには事実発信で対処を 元NYT東京支局長・ストークス氏 ―【私の論評】大東亜戦争に対する外国人の評価は、ストーク氏だけでなく、多数存在する!日本人は今一度この事実を噛みしめて、自信と勇気と誇りを取り戻せ(゚д゚)!




【関連図書】

読解力が世界一といわれる、私達日本人であっても、やはりドキュメンタリー映像は、心に訴えるものがあります。それを実感していただける、ドキュメンタリー映画三本を以下に掲載させていただきました。



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2010年7月1日木曜日

オラクルの「社員犬」ウェンディ死去 Twitterでお悔やみ集まる―ウィンとチャナからもおくやみを!!

オラクルの「社員犬」ウェンディ死去 Twitterでお悔やみ集まる(この内容すでにご存じの方は、この項は読み飛ばしてたください)


日本オラクルの社員犬ウェンディが7歳で死去した。Twitterではウェンディを悼むつぶやきが広がっている。

在りし日のウェンディ

日本オラクルの「社員犬」ウェンディが7月1日午前4時30分ごろ死去した。享年7歳。6月23日から体調不良で入院し、治療に専念していたが、7月1日未明に体調が急変したという。Twitterではウェンディを悼むつぶやきが広がっている。

ウェンディは2003年1月6日生まれのオールド・イングリッシュ・シープドッグのメス。2代目社員犬「ハイディ」の後任として、03年4月に同社に入社。週1回出社し、社員を癒してきたほか、イベント出演など企業PRにも貢献していた(“社員犬”ウェンディちゃん、IT戦士を癒す)。

「悲しい」「どうぞやすらかに」――Twitterではウェンディを悼むつぶやきがハッシュタグ「#wendywendy」で広がっている。

自身もTwitterでつぶやいていたウェンディ。亡くなる前の最後のつぶやきは、3月3日に投稿された「8:・:;」だった。

ウィンとチャナからもおくやみを!!
7歳とは、短い生涯でしたね。ちなみに、大型犬の場合は、大体寿命は10年くらいといわれています。残念でした。

私の会社には、会社犬が二頭います。それは、このブログをご覧になられている方は、良くご存じのジャーマン・シェパードのウイン(♂)とチャナ(♀)この2頭とも、ウェンディの急逝には驚いたようです。きっと、この二匹がウェンディーにあえたなら、良いお友達になれたのではないかと思います。


左がウィン、右がチャナ

今回の訃報を聴いて残念がるウィン


ウェンディーの訃報で悲しむチャナ

無論二匹とも、話をしても理解していないのでしょうが、特に悲しい顔つきをしているものをピックアップしてみました。

私たちは、普段死のことなど考えては居ませんが、犬を飼っている人などは、犬の寿命があまりに短いのでなくなったときなど、思い知らされます。生物には、みな寿命があるということです。

この動画は最近のウィンとチャナの様子を掲載したものです

ウィンとチャナに関しては、いつも幸せなのかどうか考えています。二匹なので、犬同士の関係もあるし、ウェンディーと同じように会社で飼育されているということで、ほんとうにいろいろなタイプの人とあうことができ、幸せなのではないかと思います。ウェンディーもいろいろな人にあえて幸せだったに違いありません。

会社の中に、犬という存在があるということは素晴らしいことだと思います。彼らがいることで、どんなに社員が癒されていることか・・・・・・。ウェンディーもきっと多くのオラクルの社員たちを癒しハゲましたに違いありません。

うちの会社の場合は、ドッグシャワーハウスといって、コイン式の洗犬も運営していますが、ウィンは、そのモデル犬にもなったし、これを開発するときにも、実際にこれで洗ったりする実験にも参加して役にたってくれました。

ウィンとチャナには、これからも充実した犬生を送れるように、配慮してあげようと思います。そうして、私たちも、悔いが残らぬように日々頑張りたいものです。自分のことばかり考えるのではなく、彼らのように、まわりの人を癒すような生き方をしたいものです。

そうして、さいごに、ウェンディーいままで、オラクルの社員や私たちを癒してくれてありがとう、あまりはやくいってしまったことは残念ですが、わたしたちの心のなかにいつまでもあなたの思い出は残っています。安らかにおやすみください。

【関連記事】

ウィンとチャナの楽しいクリスマス-サンタに扮したジャーマンシェパード?!



本日は軟らかい内容-ウィンとチャナの写真を掲載

Funny Face

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ピザテンフォー昨年10月4日で、創立21周年です!!
長い間のご愛顧真に有難うございます!!
YUTAKARLSON、USA 市長からのお願い
ランキングは、ありきたりのは面白くないので、私の街に是非投票してください。この私の街は、サイバー上のアメリカ国内に設置してあります。街の名前は、YUTAKARLSONと いいます。この街は、皆さんからのアクセスがあれば、アクセス数が街の住民数となり発展していきます。職場整備、交通の整備などはひと段落していますので、今度は人口を増やす必要があります。せびポチッと一つお願いいたします。


ロシアでバスが橋から転落、川へ真っ逆さま 乗客7人死亡―【私の論評】ロシアで深刻化する人手不足問題、さらなる悲劇を招くのか?

ロシアでバスが橋から転落、川へ真っ逆さま 乗客7人死亡 ロシアのサンクトペテルブルクで5月10日、バスが橋の欄干を突き破って川に転落し、乗客7人が死亡した。監視カメラの映像には、転落する前にバスが大きくハンドルを切る様子が映っていた。バスは完全に水没し、救急隊が出動。現地当局は、...