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2008年9月6日土曜日

「Chrome」が持つウェブ新興企業への可能性-Googleの目指しているのは単なるブラウザの提供ではない、IT業界のアンラーニングであり、革新だ!!

Google Chrome - 開発ストーリー -


「Chrome」が持つウェブ新興企業への可能性
(この内容をご存知の方はこの項を読み飛ばしてください)
文:Bob Walsh(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2008/09/05 17:07

Googleの「Chrome」がMicrosoft、Firefox、現在のインターネットの運命にとって何を意味するのかを取り上げている記事は多い。しかし、ウェブ新興企業にはどのような意味があるのだろうか。わたしが考える新興企業にとっての6つの意味は以下の通り。これらは、 Chromeが宣伝通りならばのことであり、本当にもしもの話である。

1. Chromeは現行のブラウザにとって、「DOS」に対する「Windows」のような存在だ。23年前、 Microsoftは、ばらばらの世界に秩序を提供することで、単なるソフトウェア会社の1つからMicrosoftに向けて歩み始めた。当時は、パーソナルコンピュータでアプリケーションを実行することすらできなかった。基本的には同じことを実行するが、少しだけ異なるOSが多数存在していた。アプリケーションを作成した場合、OSに合わせるだけではく、場合によってはOSの各バージョンにも合わせる必要があった。聞き覚えのある話ではないだろうか。

Googleは、金銭とイデオロギーの両方の理由で、Chromeをウェブアプリケーションの標準化されたオペレーティングシステムにすること、ウェブアプリケーションとネイティブなデスクトップアプリケーションとの区別をなくすことを目指している。つまり、Chromeがウェブアプリケーションをスタートメニュー、Dock、デスクトップから呼び出せるアプリケーションのような存在に変えるということだ。要するに、Chromeは、メモリのパーティショニング、アプリケーションプロセスの管理などのOSの主要ジョブを引き受けることになる。Chromeをプラットフォームとして使用すれば、ウェブを主な感染手段として利用するウイルス、マルウェアに関する不安が解消されるなど、著しい利点があると、Googleは述べている。

今日、ウェブアプリケーションにとっての最大の障害は、ブラウザをクラッシュさせるほかのウェブアプリケーションだ。Googleはこれに終止符を打とうとしており、Chromeの機能、優先順位はこの目的に沿っている。

2. ChromeはJavaScriptをゼロから再構築している。現在のウェブアプリケーションの主な難関は JavaScriptだ。当初、かわいらしい小さな音を奏でる手段程度にすぎなかったJavaScriptは、「Ajax」プログラミング、そして prototype、script.aculo.us、extjsのようなすばらしいJavaScriptライブラリによって、その能力を最大限に発揮するようになった。

しかし、13年後の現在、ブラウザに組み込まれたJavaScriptインタープリタは下り坂だ。負荷を担うことができず、ざるのようにメモリリークを発生させる。Googleは、米国から離れたデンマークで、まったく新しいJavaScriptインタープリタである「V8」を構築した。V8は Chromeに組み込まれ、Googleのオープンソースライセンスで提供されている。

 このことは何を意味するのか。広告主が注目しているオンラインビデオの革新を例にとってみる。ビデオを表示するブラウザ、アクセスするメインのインターフェースの言語が、1992年の最先端ではなく、現在のコンピュータ科学に基づいているとしたら、有用かもしれない。

3. 町にGoogleという新しい保安官がやってきた。今まで何度、お粗末なJavaScript機能、プラグイン、巨大な画像によって、ブラウザが停止したことだろうか。Chromeは、不正な処理を行ったコードのサンドボックスの役割を果たすだけでなく、ユーザーが簡単に原因を特定できる。Chromeにはタスクマネージャが組み込まれており、帯域幅の問題が明確になる。Chromeはとてつもなく高い期待を抱かせる。 Chromeを使えば、ウイルス、スパイウェア、マルウェア、キーロガー、フィッシングがサンドボックスで捕らえられるようになると、Googleは明言している。ネットが今日の主な感染源だとすれば、Googleはネットの悪人と戦うことになる。現在の警察と同様、Chromeは、あっという間に、すべてのウイルス対策ソフトウェアベンダーのビジネスに影響を及ぼすようになるかもしれない。

4. Googleが閉鎖されたソーシャルネットワークに引導を渡す。GoogleがChromeを拡張し、ネットサーフィン中に同じサイトを同時に見ている友だちと連絡を取り合えるようになるには、あとどれくらいだろうか。いつか、Googleが自社のソーシャルネットワークイニシアティブ(「Google Share」から「OpenID」のサポートの強化、「Gmail」で使える「Google Talk」のインスタントメッセージング機能などすべて)をまとめ、誰もが使える統合されたChrome対応のサービスを提供するようになるのだろうか。

5. ChromeのエクステンションAPIがまもなく登場する。準備を整えておこう。Firefoxの巨大なエクステンション APIの「エコシステム」は、Firefoxの導入に大きく貢献している。今日リリースされているChromeのベータ版ではエクステンションAPIはサポートされていないが、間違いなく、計画されている。Chromeを生み出すオープンソースプロジェクトのホームページであるChromiumからは今後も目が離せない。

まだまだ、潜在能力を発揮していない?(ここもウザイと思う方は読み飛ばしてください)
さて、Chrome(クロム)を私もダウンロードしてみました。まだほんの少ししか使っていないので、そのよさはまだわかりませんが、画面はいたってシンプルです。

以下からダウンロードできます。皆さん是非お試しくだい。


でも、このブラウザ潜在可能性はすごいと思います。丁度、DOSからOSに切り替わったときのような感じがします。DOSとは言っても、MSDOSの他にCP/Mやその発展系のDR-DOS(※1)なんてものがあった時代もありましたね。windowsのはるか前から、OS2というIBMが開発したOSもありましたね。このへんの話題を知っている人はいまでは少ないと思います。あのあたりの、PCMやOS2がなぜ普及しなくて、MSDOSやwindowsが普及したのかなどを考えれば、今後どのようなブラウザが普及していくかわかるような気がします。若い開発者の皆々様方には、この文書のしたの方に、CP/Mなど入手先を掲載しましたので、これを機会に是非MSDOSなどとの比較をしてみてはいかがでしょうか?


私は、以前からweb2.0の定義については「ブラウザをOSのように使って提供する様々なサービス群」としていました。実はこのブログができるずっと前、それこそ10年くらい前から、このようなサービスが主流になるであろうことはわかっていました。

そうして、社内のレポートではそのころ、このことを書いていました。そうして、このレポートの結果として、私たちの会社のコンピュータシステムは、サーバーをデータ ウェアハウスに設置してあります。あの当時としては、画期的なことだったと思います。

自分のところにデータをおかずに、データハウスウエアにインターネッ ト経由でアクセスする形になっています。ところが、私の予想で外れていたのは、ほとんどのサービスが法人向けで、いわゆる法人は、様々なサービスをパッケージソフトで実現するのではなく、多くのサービス提供会社からweb経由で受けることになるだろうと予測しました。

これは、まさしくweb2.0的な発想だったのですが、一ついえることは、一般ユーザーがこのように無料で今のようなweb2.0的なサービスを受けられるようになっているとは思いませんでした。

そうです、googleのように広告収入を得て、ユーザーに無料で様々なサービスを提供するようになるビジネスモデルに関しては、予測できませんでした。もし、これが予測できれば、素晴らしいことになっていたかもしれませんね。

Googleの目指しているのは単なるブラウザの提供ではない、IT業界のアンラーニングであり、革新だ!!

さて、それでもおそれず私の予測をまただしてみます。近い将来に、ChromeとGoogle gearsのコラボレーションがおこります。Chromeが素晴らしいブラウザであっても、現状のようにブラウザ内だけで完結する機能には限界があります。

Google Documentが MS Officeのように普及しないのもこに原因があると思います。Google GearsがChromeと共に普及すると、以下のようなことが起こります。

まず、WindowsといったOSは、重要でなくなります。全てはブラウザとそれを支えるgearsで完結できるようになります。要するに、OSに変わって、ブラウザOSとでも呼べるようなものができあがり、その中には機能が拡張されたgearが内包されるようになると思います。ユーザーは、インターネットを使っていようが使っていまいが、シームレスに使えるようになります。

どうでしょう。Winsows今からすれば、相当昔に開発されたものです。その根底にあるのは、MSDOSです。インターネットなど普及する以前に全くインターネットとは関係なしに作られたものです。だから、ここにきて少しガタが来ているのだと思います。新しいOSを発表するたびに、大量のバグが発生しています。

ここで、いわゆるアンラーニング(学習棄却)をして、インターネットがあること、これからも爆発的な普及をしていくことを前提としたOS。そうです、ブラウザOSを創出してユーザーインターフェースとしても、開発をするにしてももっとシンプルでわかり易い直感的なシステムを作り出すことが、Google長期戦略なのだと思います。そうしてGoogleの強さは、この開発に失敗したとてもそれは、それで良いことであり、次世代ブラウザOSに対して一石を投じて、インターネットの世界、自分たちのビジネスモデルの強化を狙っているのだと思います。

Micro Softもぼんやりしていると、Googleの戦略により、潰されてしまうかもしれません。しかし、Micro Softにもチャンスはあります。それは、上記で述べたアンラーニングを行うことです。いままで、DOSのWindowsなどの過去の資産は、捨て去り、Googleとは立場が違うもののやはりブラウザOSをつくるのです。

これは、一般IT企業にもいえると思います。いまや、OSがどうのこうのより、ブラウザOSを手がけるか、次世代ブラウザOSに載る新機能、新サービスを考えるべきです。


過去にweb2.0、ITに関して掲載した記事は下から見ることができます。以下の反転文字をクリックしてください。意外なものが含まれています。こちらも是非ご覧になってください。


(※1)

CP/M

Digital Research社は滅ぶとも、CP/Mファンは今でも健在です。
なんと、CP/Mはソースコードが無料で公開されています。

http://www.mathcs.emory.edu/~cfs/cpm/
で、CP/M80, CP/M86, CP/M68K, GEM, MP/M, CP/NETなどが得られます。

CP/Mは各CPUに対応したDOSのようなOSです。
というよりも、MS-DOSがCP/Mを真似したのですが。

CP/M68Kには、68K用のCコンパイラ まで含まれており、非常にお徳です。:-)

GEMはDOSの管理下で動作するGUIで、Windows1.Xよりも前に、Macintoshライク な環境を実現していました。
Atari-STシリーズのGUIと言えば、分かる方もある でしょう。最初は画面上に「ゴミ缶」があったのですが、Apple社に訴えられて、 ゴミ缶は消えました。

MP/Mは時分割で動作するマルチユーザのOSです。
8bitの8080で動作し、完全プリエンプティブなOSです。
1970年代末期に、すでに8080に大型計算機と同じような環境があったのです。
これは是非、ゲットして試してみたいものです。

CP/NETはMP/Mをサーバとしてネットワーク環境を実現するものです。CP/NETは MP/M IIと同時にリリースされました。

これらのOSのソースが得られるのですから、世の中、進んだものです。
これらのソースを得て、先達のコードを味わうのは、楽しいことでしょう。


DR-DOS

DR-DOSはCP/Mを源とするMS-DOSコンパチブルなOSです。
CP/MはDigitalResearch社が8bitの8080用に開発し、8086へ移植してCP/M86、そ の後DR-DOSとなりました。
DR-DOSは、Novell社に買われて、現在はCaldera社が権利を所有してい ます。
そのCalderaはDR-DOSを無料で配っています。

http://www.caldera.com/
でDR-DOSの最新版やlong file name対応のβ版が入手できます。

世の中には本当にフリーなFreeDOS( http://www.freedos.org/ )などもあるようですが、いにしえのDigital Research社を偲ぶのも一興でしょ う。

(※2)
OS2

正式名称は「IBM Operating System/2(IBM オペレーティングシステム/2)」および「Microsoft Operating System/2(マイクロソフト オペレーティングシステム/2)」である。「2」は次世代のOSという意味とされる。

略称は「IBM OS/2」「Microsoft OS/2」である(「MS-DOS」のように、「MS-OS/2」と略される場合が非常に多いが正式名称ではない)。

PC DOSとMS-DOSの際と同様に、IBMからは「IBM OS/2」が、マイクロソフトからIBM以外のメーカーへのOEM供給版は「Microsoft OS/2」とされた(ベースは同一だが、IBM版のみに拡張版(EE)が存在した)。

バージョン2以降はIBM版のみである。「OS/2 Warp」はバージョン3から付けられた名称である。
  • DOS互換環境
    • バージョン1は、1つのみ。メモリ制約が多く、特に日本で不評であった。
    • バージョン2以降は、複数(マルチ仮想DOSマシン、MVDM)。複数のDOS環境同士でプリエンプティブ・マルチタスクに稼動する。WindowsのDOSコマンドプロンプトや、更にはDOS自体と比較しても、DOSアプリケーションが使用できるコンベンショナルメモリが広く安定している場合があり、注目された。
  • Windows互換環境(WIN-OS/2)。エミュレートではなく、マイクロソフトのライセンスを含むWindows本体のモジュールをOS/2のMVDM上で稼動させたため、互換性が高く、複数のWIN-OS/2同士でプリエンプティブ・マルチタスクにも設定できた。
    • バージョン2は、Windows3.0相当
    • バージョン2.1以降は、Windows 3.1相当

日本では日本電気東芝富士通AX各社などにより採用され、DOS/Vに続きOADGの標準化にも採用された。しかしWindows 95およびWindows NTとの競争に敗北し、サーバやネットワーク端末の組み込みOSとして継続された後、現在は販売されておらずサポートも終了している。



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ピザテンフォー今年の10月4日に生誕20年!!

今年の成人を迎える方々には、もうお知らせしましたが、ピザテンフォー今年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。10月にはさまざまなイベントを企画しています。皆様楽しみにお待ちくださませ!!

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2009年3月31日火曜日

企業によるミニブログ利用が拡大,主流は「Twitter」―企業内ブログには相応しくないかも?

Twitterは確かに使い勝手が良いし、楽なのだが、企業ブログとして使うには問題がありすぎる。やはり、Googleサイトや、グループのほうが適していると思われる。

企業によるミニブログ利用が拡大,主流は「Twitter」(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
 米Gartnerは米国時間2009年3月26日,企業によるミニブログ・サービスの利用状況に関する調査結果を発表した。ミニブログを利用する企業が増えていることから,2011年にはソーシャル・ソフトウエア・プラットフォームの80%が企業向けミニブログ機能を標準装備する見込みだという。

 現在提供されているミニブログ・サービスのなかでは「Twitter」の人気が群を抜いている。Twitterは今何をしているかを最大140文字の短いテキスト・メッセージとして投稿し,登録した友人と共有できるサービス。もともとは個人を対象にしたサービスだが,ユーザーが仕事に関する内容を投稿することも多く,企業はさまざまな方法でTwitterを活用しているという(関連記事:人気急上昇の“Twitter”,ミニブログがもたらす個人と企業の新メディア)。

 例えば,企業の公式ミニブログとみなし,プレスリリースやプロモーション・サイトのリンクを掲載したり,自社ブランドに対する意見にコメントを返すなど,広報やマーケティングの窓口として利用している企業がある。

 企業によっては,自社の製品やサービスに関する評判を把握するために,Twitterへの投稿内容を検索するツールを利用している。顧客や競合他社の投稿を拾ってフィードバックとして活用したり,新製品のアイデアを得たりしている。

 このほか,社員が取り組んでいるプロジェクトや思いついたアイディアなどを投稿し,社内のやり取りに利用している場合もある。しかし,こうした使い方はセキュリティの観点から推奨できないとGartnerは指摘している。

 個人向けミニブログ・サービスにはTwitterのほか,「Plurk」や「Jaiku」などがある。また,米Socialtextが企業向けSNS「Socialtext」においてミニブログ機能「Socialtext Signals」を提供している(関連記事:Socialtext,企業向けSNSにマイクロブログ機能を追加)。

企業内ブログには相応しくないかも?
企業内ブログとしては、Twitterは確かに、相応しいとはいえないと思います。というのは、誰でも閲覧できてしまうからです。

情報の開示の仕方など本当に難しいところがあります。たとえば、軍事関係秘密兵器というものがありますが、これに関する情報開示も難しいところがあります。

秘密兵器だから、全く外に出すなということになると、戦時中なら、いずれ確実に秘密兵器などといわれても、実戦で使用するので問題はないと思います。しかし、平時で、戦闘など滅多にない場合など、秘密兵器は秘密兵器のままということになり、そのままでは、ないのと同じになります。だから、どこかで、こんなすごい秘密兵器を開発したということを公表しないと開発した意味がなくなります。

戦時中の例としては、旧ソビエトのミグ25があります。私は、もともと函館出身ではないので、見たことはないのですが、数十年前に当時のソビエト極東空軍のベレンコ中佐が操縦するミグ25が函館に飛来し、函館空港に着陸したのは有名な話です。当時函館市内にいた人は、耳をつんざくようなミグ25の大爆音が響いたので、ほとんどの人が異変に気づいたそうです。ミグ25が初登場したのは、ベトナム戦争当時のベトナム上空のことです。それまで、いっさいがベールに包まれていました。

Mig-25 Foxbat landed in Japan


ベトナム上空で初めてミグ25に遭遇したアメリカ軍のパイロットは、そのスピード(最高マッハ2.5)と、旋回性能のよさに舌を巻いたのと、相当の危機感を感じたそうです。その後、この情報は、アメリカ空軍に伝えられ、その後のアメリカの戦闘機の開発にも大きな影響を及ぼしました。当時、アメリカではファントムが主流でしたが、その後の航空機は、ミグ25に良く似た形になりました。F15などがその良い例です。当時のソビエトでは、あくまで秘密にしておいて、実際の戦闘に投入して相手方にパニックを起こさせようという目論見があったのだと思います。

しかし、初登場してから、函館着陸までは間があったので、函館着陸当時には、最新鋭ではなかったようです。確かにエンジンの燃焼効率は飛びぬけてよかったのですが、電子装置は遅れていて、一部真空管を使っていたそうです。さらに、コクピットは、機密性がなく、パイロットは常時酸素マスクをつけ、電熱服を着る必要があったそうです。さらに、マッハ2.5を出せるのは、数秒間だけだったそうです。また、後続距離が短く、ウラジオストックから函館まで本当にぎりぎりで、函館がもう少し遠ければ、燃料切れで墜落していたそうです。その当時の米軍にとっては、あまり価値はなかったようです。こうした弱点もあったことと、当時は最新鋭航空機を他国に売却することもほとんどなかったので、ソビエトではMIG25の情報を開示しなかったのだと思います。

さて、平時の例としては、4月の4日~8日までの間に北朝鮮から打ち上げ予定のテポドンです。北朝鮮政府は、開発当初から公表し、打ち上げ予定日まで発表し、実際発射すると思います。そうして、北朝鮮政府はこれを外交カードにしようとしています。実際には、旧ソビエト時代のロケット技術などをつぎはぎしたものであり、日本やアメリカなどからすれば、技術的にはほとんど意味のないものです。しかし、軍事的にはある程度の脅威を与えることが可能です。

以上のように、情報には、あくまで隠匿しつづけるべきもの、最初から公表すべきものがあるということです。さらには、その中間のものもあります。まさに、情報開示の目的に従いいろいろなタイプがあると思います。上は、軍事情報でしたが、企業でも新商品やサービスの開示に関しても同じようなことが言えると思います。たとえば、ビール、お茶、カップ麺のようなものは、いくら新製品だからといっても、本当の意味では新製品ではありませんから、なるべく早めに公表すべきです。そうでなければ、新鮮味がすぐに失われてしまいます。今や、パソコンなども同じことだと思います。Apple Airというアップルの薄型パソコンは、発売の1年くらい前からその形状コンセプトなど、YouTubeに掲載されていました。

今まで、見たことも聴いたこともないようような新製品の場合は、やはり、万をじして慎重に開示していくべきでしょう。

機密性のある情報など、機密にするのは当然のことですが、なんでもかんでも、秘密でいつまでも開示しないというのも問題です。情報というものは、このように、種類によって、どのタイミングで開示するかが重要です。

しかし、Twitterの場合は、情報開示の目的に関わらずすべて公開されてしまうので、やはり、企業用のブログとしては、相応しくないということがいえると思います。また、短い内容しかコメントできないので、不都合な場合もあります。

私は、企業で使うなら、情報公開の範囲を自由に設定できる普通のブログが良いと思います。また、グーグル・サイト、グーグル・グループなども使い勝手の面からは優れていると思います。

特に、グーグル・サイトは、豊富な各種ガジェットが使えます。各種ガジェットは現状でも使いやすいものが、たくさんありますが、これからも開発され続けていきます。それらを、使うことができます。ガジェットはオープンソースになっているため、自分たちにとって使いやすいものを開発するということもできます。

グーグル・カレンダーなども、サイトを使う人の全スケジュールなど入れてグループ内で開示するなどのことができます。さらには、サイトに掲載した記事などに対するコメントなども自由にできます。さらには、サイトを使う人が種々のファイルをアップロードできます。

Twitterのような使い方もできますが、その他もっと高度な使い方もできます。そうして、一番重要な機能として、開示の範囲が自由に設定できます。まずは、サイト自体を閲覧できるできない、コメントできるできない、サイトの内容そのものを編集できるできないなどを自由に設定できます。

現代のようなITが普及した時代においては、この上の記事のように、恒常的に設置するブログが良いと思いますが、期限を切って行われるプロジェクトの場合は、そのプロジェクトのために、期間限定で、サイトを設定してプロジェクト・メンバーのコミュニケーションを円滑にすべきだと思います。というより、もう、世の中はその方向で動いているし、いずれそれが当たり前になると思います。無論、直接顔をあわせるコミュニケーションも重要ですが、こうしたサイトによるものも必要不可欠になっていくと思います。

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ピザテンフォー昨年の10月4日に生誕20年!!

ピザテンフォー昨年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

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2009年1月20日火曜日

新サービス終電.jpとは-こうしたサービスが内需拡大をリードする?!

日々、終電猛ダッシュをするを見かけることは多い。いつも利用する最寄の駅なら、あらかじめ判るのだが。初めて行ったところなど、思ったよりも時間がかかることなどがある。飲んだ後での、猛ダッシュは疲れるし、体にも良くない。そんなときに役立つサービスがある。

新サービス終電.jpとは?

最近、いろいろな珍しいサイトの紹介をあまりしていなかったような気がします。なかなか、面白いのがありませんでした。しかし、そんな中、先日マイネットのMr.surprise・平島されどの人・辻『終電.jp』なるサービスをリリースしてますよ。

終電.jp qr_shu-den

現在地からの終電時間をワンクリックで簡単検索(^^)

忘年会シーズンになると増えてくる「いつもの場所じゃないとこで終電ギリギリまで飲む」というシーンでちょー便利な携帯サービス。ワンクリックで現 在地から最も近い駅をGPS取得して、その駅から自宅最寄り駅への終電を見つけ、終電ルートと残り時間を表示してくれる、というものです。

百式田口さんやCNET VentureViewさん、他のブログでもたくさん紹介されています。

最寄り駅を登録すれば、ケータイからワンクリックで終電を検索できる「終電.jp」 - VENTURE VIEW

GPSの情報を元に、現在地付近の駅から発車する終電の時間とその駅までの徒歩時間、さらにそれらを加味したうえで現在地にあとどれくらいの時間滞在できるかを示す「サヨナラまでの残り時間」を表示してくれる。

ケータイからワンクリックで終電検索!『終電.jp』 | IDEA*IDEA

すでに最寄り駅の近くにいるときに検索すると・・・?!メッセージに遊び心があっていいですね。よく終電検索する人には特におすすめです。

身内ヒイキを抜きにしてもけっこうかなりイケてるサービスですよ。一度ぜひおためしを。携帯専用サービスなのでQRコードからどうぞ。

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まだまだ探せばあるサービス?

この、サービス昨年の12月にリリースされたそうです。なかなか便利な機能だと思います。しかし、田舎に住んでいる人には、何のことかわからないかもしれません。東京などの大都市だと、終電を逃し、タクシーにということになれば、通常1万円は軽く飛んでしまいます。だから、終電の近くになると、多くの人が血相を変えて最寄の駅に向かうんですね。お金がかかっているので、皆さん、この種のサービスにもアクセスするんですね。1万円あれば、もう一回飲みにいけますから。

ちなみに、私は、今函館に住んでいますが、そもそも、電車は利用していないし、夜遅くなったからといっても、市内に住んでいればタクシー代はほぼ1000円台で済んでしまいます。そういった意味では田舎は楽です。会社まで歩いて5分、銀行まで3分、郵便局まで1分、最寄のスーパーまで3分、最寄蕎麦屋までは4分です。いきつけの床屋さんへは2分かな?

このサービス、都市部でもいつも飲みに行くようなところであれば必要はないですが、いつもと違うところだと非常に便利だと思います。特にサヨナラまでの時間が示されるのは、良いです。

これに、類したサービス考えればまだまだありそうです。田舎であれば、夜遅くまでやっているガソリンスタンドの検索とか・・・・。

生活に密着したこの種のサービスどんどん増えてくるといいですね。こうしたことも、内需の拡大につながると思います。

内需拡大というと、ばら撒きか、小難しいことを考えてしまいがちですが、こうしたサービスを考え出すことにより、確実に内需が拡大していくのではないかと期待しています。こういうことをいうと、顧客のニーズに即したなんて言葉がすぐ出てきますが、何か最近では「顧客ニーズに対応」なんかというとすごく安っぽく聞こえるような気がするのは私だけでしょうか?

顧客ニーズにだけ注目すると、いろいろなやり方はあったにしても、結局は景気の良いときは、消費者に徹底的に消費を促し、不景気になったときは安売りだけしかないような感じがします。やはり、「社会の変化」に対応することが重要なのではないかと思います。社会に必要とされる、商品やサービスを販売したり、生み出すという姿勢がこれから特に必要になっていくのだと思います。

バブルの頃だと、このサービスはあまり着目されなかったかもしれまん。しかし、今はあの頃から比べるとかなり社会が変わっています。そうした、変化にあっていたのだと思います。

しかし、こうした変化を捉えるには、やはり自ら経験していないとなかなか難しいと思います。また、逆に自らの周りをじっくり見回してみると、こうしたサービスを思いつく機会が誰にでもあるのではないかと思います。

こうしたことに知恵を絞り、多くのサービスが生まれれば、住みやすい社会の実現と、実体経済の活性化にもつながっていくと思います。


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ピザテンフォー昨年の10月4日に生誕20年!!

ピザテンフォー昨年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

ビザテンフォー11月の企画は、おトクなキャンペーンです。よろしくお願いします。

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2008年11月28日金曜日

mixi,年齢制限を15歳に引き下げ。2009年春にへ招待制から登録制へ-健全なSNSの発展は?

Mixi、年齢制限を15歳に引き下げ。2009年春に招待制から登録制へ (この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

今後のサービス展開の概要
 ミクシィは27日、同社が運営するSNS「mixi」に関する今後のサービス展開を発表した。12月11日よりmixi内でアプリケーションやサービス を開発できる「mixi アプリ」のパートナー向けベータ版を提供するほか、12月10日には利用年齢層を15歳まで引き下げ、2009年春にはユーザー登録制へ移行する。

 年齢の引き下げに伴いユーザーサポート体制を強化すると同時に、利用規約に反する書き込みを監視するシステムを増強。また、コミュニティの閲覧 や投稿、友人検索機能については青少年ユーザーの機能を制限するほか、青少年にふさわしくないと判断したレビューや広告の閲覧を制限する。新規登録時の ユーザー登録必須事項も拡大。新たに生年月日の登録が必要になる。

 また、2009年春には、mixi以外のサービスやアプリケーション、端末でmixiのデータを利用したサービスの提供が可能になる「mixi Connect」を公開。すでに発表されている「mixi年賀状」はこの仕組みを先行して採用したものだという。

API公開でmixiのデータを用いたサービスや製品開発が可能に

mixi OpenIDに続いてmixi Platformを開放
 今回発表した施策のうち、mixi アプリおよびmixi Connectはサービスの多様化を目的としたmixi Platformの開放がコンセプト。一方の利用制限緩和とユーザー保護の強化は、より多くのユーザーにmixiを利用してもらうための施策として位置付 けられている。

 mixi Platform開放は、mixiのサービスを他のサービス提供者や開発者、ユーザーと共同に開発するための施策で、すでにmixiのIDで外部サイトの 利用が可能になる認証サービス「mixi OpenID」を提供済み。また、mixi Platform開放に際し、パートナーを資金面で援助するファンドの設立も準備している。

 mixiアプリは、mixiのサービス内にでmixiのデータを利用したサービスやアプリケーションを開発・提供できる仕組みで、mixi Connectは逆にmixiのデータを外部サービスで利用できる仕組み。どちらも仕様はGoogleなどが進めるSNSの標準API規格 「OpenSocial」に準拠する。

 提供はmixi アプリが先行し、12月11日からパートナー向けのベータ版を提供。2009年1月にはmixi アプリとmixi Connectの説明会を開催し、どちらも正式版の公開は2009年春を予定し、ユーザーがmixi アプリやmixi Connectによるサービスを利用できるのも2009年春以降となる。

 ベータ版の時点ではmixi アプリとmixi Connectの利用は特定のパートナーのみに限定されるが、正式公開後は個人・法人に関わらず利用可能。ただし、mixi アプリもしくはmixi Connectを利用したサービスや製品の公開はmixiの承認を受ける必要がある。
mixi アプリの概要 mixi Connectの概要 mixi OpenIDは先行して公開

年齢制限はさらなる緩和も検討。サポートは人員を倍増

年齢制限緩和と登録製を導入
 mixiの利用制限緩和は、年齢制限の引き下げと登録制導入という2つの施策を実施。年齢制限に関しては現状では18歳未満が利用できない規約になっているが、12月10日からはこれを15歳まで拡大。今後さらなる年齢層拡大の可能性もあるという。

 これに伴い現在24時間365日体制で稼働しているユーザーサポートを現状の100人から200人へと拡大し、効率よくトラブルを発見できる体 制を整える。また、18歳未満の青少年ユーザーはコミュニティ機能全般を利用不可とし、友人検索でも18歳未満は検索結果に表示されない仕様を予定してい る。このほか広告も青少年にふさわしくないと判断したものを非表示とする。

 今後は青少年ユーザー向けの新たなコミュニケーションサービス提供も予定。また、家族向けの便利なサービスも提供を検討しているとした。

 登録制に関しては、2009年春より既存ユーザーの招待が不要となるが、ユーザー登録には携帯電話端末による個人認証を引き続き実施。また、新 規ユーザーの増加に合わせてより初心者に向けたユーザーインターフェイスや、他のユーザーとコミュニケーションするための施策を実施していくという。な お、現状ではマイミクシィ登録が0人のユーザーは一定期間で自動退会になるが、この仕様は期間延長の可能性はあるものの、登録制導入後も引き続き実施され る。
登録製の概要 年齢制限引き下げの概要

地方や35歳以上などを取り込みユーザー数を拡大

左からミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏とmixi事業本部長の原田明典氏
 ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏は、「mixiの会員数は1500万を超える国内最大規模のSNSへと成長し、コ ミュニケーションのインフラにまで成長している」とした一方で、「mixiの主要ユーザーは大都市圏の20代から30代が中心であり、地方のユーザーや 35歳以上にはまだまだ浸透していないのでは」とコメント。「35~39歳のユーザーは世代の15%程度しかユーザーがおらず、mixiに入りたくても入 れないという問い合わせもいただいている」と付け加え、今回の施策によってより多くのユーザーがmixiを利用できるようになるとした。

 招待制の廃止については、「招待制を続けてきた理由は、誰かに誘われて入会したほうがスムーズにmixiを楽しめ、招待者を起点として他の友人 や知人とつながれるというメリットがあった」とした一方で、「招待制のデメリットとして、地方や35歳以上のユーザーなど、mixiの中心とは離れたコ ミュニティには飛び火しなかった」と説明。「GmailやFacebookといったサービスも招待制から登録制へと移行しており、サービスから5年経った mixiも登録制へ移行するのは自然の流れでは」との考えを示した。

 年齢制限拡大に伴い生年月日の登録が必須となるが、実際に本人年齢を確認するといった登録方法は行わない。そのためユーザーの年齢詐称も懸念さ れるが、「利用規約に年齢詐称を禁止するほか、青少年が楽しめるサービスを提供することで年齢詐称のメリットを無くす」(笠原氏)。mixi事業本部長の 原田明典氏は、「例えば正しい年齢を登録しなければ同じ学校や友達とのアプリケーションを利用できないといった施策もあり、正直なほうがmixiを楽しめ るという文化を作りたい」と補足した。

 登録制についても、悪質なユーザーが入退会を繰り返すといった事象については「mixi側で強制退会したユーザーはブラックリストに登録してチェックしている」とした。

 登録制導入によるユーザー数の増加予測は「現状は四半期で80万人前後の増加ペースだが、招待制も引き続き提供することもあり、それほど大きな 変化が起きるとは思っていない」とコメント。広告収益面でも「これまでは招待制で誰でも見られるものではないことを利用に出稿を留まっていた企業もあった が、登録制でそうした制限もなくなり、プロモーションが打ち出しやすくなるのでは」との展望を示した。

健全なSNSの発展は?
さて、Mixiどうなるのでしょうか。私が思うところ、登録しているだけで意外と実働しているユーザーは少ないのではないかと思っています。それは、いわゆるクラウド・コンピューティングが盛んになってきたため、Mixiでないとできないこと自体が減ってきているからです。私も最近滅多に使わなくなりました。

図1 クラウド・コンピューティとは雲の形をした召使に頼め何でも処理してくれるイメージである
図2 最新技術を活用しながら実態を意識させないように進化することで実現する(イラスト:なかがわ みさこ)

クラウド・コンピューティングとは,インターネットの先にあるサーバーに処理をしてもらうシステム形態を指す言葉です。ユーザーが何らかの作業を行う ときに,自分の目の前にあるパソコンや会社のネットワーク上にあるサーバーではなく,インターネット上のサーバーを利用して処理してもらいます。顧客管理のよ うな企業の業務アプリケーションから,Gmailに代表されるメール・サービスやファイルを保存するストレージ・サービスのような個人向けのものまで,ク ラウド・コンピューティングと呼ばれるサービスは多数登場してきています。最近では,ワープロや表計算といった,パソコン上で使うのが当たり前だったオフィ ス・アプリケーションも出てきています。

クラウド(cloud)とは雲を意味する英単語です。インターネットを図で表すときに,雲のイメージを使うことがよくあります。インターネット上で 通信パケットをやりとりする際には,いくつかのサーバーやネットワーク機器の間をバケツ・リレー形式で経由しながら相手に届きます。その際に,パケットがどの ような経路を通っているかを意識したり制御したりすることは難しいため,中が見えない“雲”で表現します。クラウド・コンピューティングでは,ユーザーが実 行したい処理を,このインターネットに任せるイメージになります。言ってみれば,雲の形をした召使に頼めば,いろいろな処理をしてくれるようなものです(図 1)。

クラウド・コンピューティングは一般に,専用のクライアント・ソフトは使わずWebブラウザ上から操作します。そのため,ユーザーが操作する端末側 で必要となるのはインターネットと通信して結果を表示する機能だけです。パソコンやノートパソコンはもちろん,PDA(携帯情報端末)や携帯電話からで も同じように利用できます。

ネットワークの先にあるサーバーに処理させるという考え方は目新しいものではありません。例えば,ネットワーク・コンピューティングやWebサービ ス,SaaS(software as a service),ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ),SOA(サービス指向アーキテクチャ)など,ここ数年の間に流行したキーワードの ほとんどは,ネットワーク上のサーバーに処理を分担させることを前提としたものといってよいでしょう。

クラウド・コンピューティングは,これらの発展型といえるものす。どうなればクラウド・コンピューティングという明確な定義が特にあるわけで はありません。しかし,「Web」や「ソフトウエア」といったコンピュータ用語ではなく「雲」という一般的な単語を使っているように,システムをどうやって実現し ているかよりも,どのようなサービスが利用できるのかにより重点を置いたものになってきています。サービスを利用するユーザーは,その処理を実行するための サーバーやソフトの種類などを考慮する必要はありません。最近ではインターネットのどこでどのように実行されているのかさえも意識せずに,純粋にインターネット 上で自分の使いたいサービスを利用できるようになっています。

そのように進化してきた背景には,技術の進歩がある。インターネットが高速化したのはもちろんだが,それ以外に仮想化やグリッド・コンピューティ ングなどの技術が実用化されてきたことで,クラウド・コンピューティングが可能になってきました。先ほどの例で取り上げた雲の召使の中身を見てみると,実はい ろいろな技術が組み合わさって動いているようなものです(図2)。

例えば,仮想化は1台のコンピュータやネットワーク機器を,あたかも複数のコンピュータやネットワーク機器が存在しているように見せる技術であ す。グリッド・コンピューティングは,多数のコンピュータを連携させて,あたかも1台の大きなコンピュータのように見せる技術です。いずれもハードウエ アやソフトウエアについて,実際に使う物理的な構成と,ユーザーに見せる論理的な構成を分離します。これらの技術を活用することで,実際に処理しているサー バーやソフトの種類,およびそれらの場所などをユーザーから隠しながら,サービスを柔軟に提供できるようになりました。クラウド・コンピューティングでは,同 じユーザーが同じ処理を実行していたとしても,そのときの状況に応じて全然違うサーバーで処理している可能性もあります。

さて、このクラウド・コンピュータの事例、メールならGmail、動画ならYouTube、写真ならGoogle Webアルバムなどがあります。予定表ならGoogleカレンダー、文書の交換ならGoogl Document、最近ならMSのワークスペースも使えます。グループをつくりたければね連絡用などにGoogle groupeを作ることができます。それなのに特にSNSは必要でしょうか。種種雑多なサイトにアクセスしていろいろなサービスを受けるよりも、一箇所にアクセスすれば、その中でほとんどのものが使えるという最小パッケージとしての意味があったかもしれませんが、クラウド・コンピューティングが進んでくるにつれて、だんだんその意義は薄れてきているような気がします。

SNSに関しては、私はビジネスマン向けのwizliも使っていますが、最近あまり使っていません。やはり、自分でブログを持っているので、どうしてもその更新や保守に時間がとられ、SNSのほうにまでは手が回りません。

それと、SNSは本来、ソーシャル・ネットワーキング・サービスという名前の通り、本来はコミュニティーを構築すること、さらにいくつかのコミュニティーがあわさって、社会をつくるというのが本来の意義だったのではないかと思います。そうなってくると、SNSには一つの目的に向かっているとか、なんらかの大儀、目的、目標が必要なのではないでしょうか?社会や組織そうして、コミュニティーなどが作る際には、これらが必ず必要であり、そうした中には序列や、規律なども必要になってきます。そうでなければ、社会がなりたたず、これが確立されなければ社会は崩壊します。

先日NHKでデジタルネイティブという特集をやっていました。デジタルネイティブは、いわゆるヒエラルキーを嫌うそうですが、いくらデジタルネイティブであったとしても、最低限の規律、序列、大儀、目的などは必要です。たとえば、本来は、並列であるはずのプロジェクトチームにも、通常の組織よりはゆるいものの、それは自然とできあがります。それができなければ、プロジェクトは混迷します。組織を嫌って、孤島などに住んだとしても、一人でなく、何人かの集団ができあがると、そういったものが自然と醸成されてきます。これは、おそらく人間の本性であって、人の個性ともつながつてくるものです。いつもリードしたがる人、ある特定の分野に限ってリードしたがる人、リーダーにはなりたくない人、特定の分野に秀でているひと、多くのことを秀でてはいないがこなせる人、コミュニケーションのうまい人、下手な人など様々なタイプが存在すると思います。所詮人間は社会的動物なのだと思います。これが、人間界のいわゆる社会秩序だと思います。

ネットの世界でも、同じことでやはり社会秩序が必要だと思います。ただの連絡やなどに使うのであれば、社会秩序など必要ないかもしれませんが、連絡に使うならメールで十分であり、わざわざSNSに加入する必要はありません。やはり、すでに出来上がっているコミュニティーなどをSNSなどを用いて、さらにコミュニティー構成員間のコミュニケーションを深めるために使用するなどのことが良いのではないかと思います。この辺の需要をどう開拓していくかが、今後のSNSの大きなそうして本質的な課題になると思います。


【関連記事】
以下に、関連記事を掲載します。反転文字列をクリックしていただれければ、当該記事に飛ぶことができます。web2.0という言葉懐かしいですね。もうほとんど使われなくなって、今は「クラウド・コンピューティング」ですね。web2.0の定義私は「ブラウザをOSのように使用して、提供する一連のサービス群」と定義していました。いろいろな定義がありましたが、私の定義はわかりやすいと思います。そのうち、「クラウド・コンピューティング」の定義もわかりやすいもの考えて見たいと思います。

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2009年4月2日木曜日

パソコン内での「ファイルの迷子」7割が経験あり~ファイル迷子経験のない人は「きれい好き」?―解決法は「整理をしなこと」?

パソコン内での「ファイルの迷子」7割が経験あり~ファイル迷子経験のない人は「きれい好き」? (この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)


パソコン内でファイルをどこに保存したか分からなくなり、迷子にしてしまったことがある人はどのくらいいるのだろうか。それを示したのが上のグラフだ。このアンケートは20代から40代のネットユーザー を対象に調査、有効回答数380名の回答を集計した。うち、自宅や職場でパソコンを利用しているのは344名(90.5%)。 ファイルの保存場所(フォルダなど)を決めているかと聞いたところ、45.9%が「すべて決めている」と回答。「すべて決めていない」のは3.2%にとど まり、「決めているものと決めていないものがある」が50.9%を占め、性別、年代別による差はほとんどなかった。

解決法は「整理をしないこと」?
私は、パソコンで仕事をしている人は、おそらく全員がファイルの迷子の経験があると思います。そうでないというひとは、三通りだと思います。

まずは、作業でも、仕事でもパソコンをそもそも使っていない人。これは、当然だと思います。

それからパソコンを使って作業のみをしている人もファイルを迷子にすることはないと思います。定型業務だけで、後は使わない場合は、そんな心配はまずありません。

最後に、パソコンを使って仕事をしているが、ファイルを迷子にしない方法を幸いにも人に聴いたり、書籍などで学んで知っているので、迷子にしたことがないというものです。私は、今はこのタイプだと思います。

私も、10年以上前までは良くファイルを迷子にしていましたが、10年くらい前からは、ほんど迷子にすることはなくなりました。

これは、数々の失敗や、ファイルの整理法などいくつもやってみて結果です。アマゾンドット・コムで売っているその手の書籍などに書いてあるようなことはすべて試したといっても過言ではありません。何度もやって、たどりついた悟りの境地とでもいえるかもしれません。

その方法とは意外なものです。それは「ファイルを整理しない」というものです。こんなことをいうと、とんでもない苦労していろいろ整理しているのに、そんな馬鹿なと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私自身も最初この方法を思いついたとき、そんな馬鹿なと思い、インターネットで調べてみたところ、いわゆる情報の達人と言われる人の中には似たようなことを言っている人が多いことに驚きました。

それから、自信を持ってその方法を実践しているのですが、確かに今まで本格的ファイルを迷子にしたことはありません。

ちょっと勿体ぶりましたが、その方法を簡単に掲載します。整理はしないといいながら、ファイル格納のための手順ははっきり決めてその手順にいつも従っています。

手順とは、言っても、従来のようにフォルダに「業務用」などとして整理はしません。

フォルダには、「0903」などという名前にします。これは、09年3月という意味です。その月の作業ファイルとか、その月に完了した仕事関連のファイルを格納します。

4月になれば、「0904」というフォルダをつくり、当月実施の作業ファイルなどを格納します。また、3月で終了しなかった作業ファイルについても、こちらに移します。

これを繰り返します。そうすると、1年間で12のフォルダができあがります。年度の変わり目に、たとえば、「2009」というフォルダをつくり、0904~1003のフォルダ群を全部「2009」というフォルダに移します。

これをずっと繰り返します。なお、ドキュメントの種類など全くお構いなしです。写真であろが、ワードであろうが、PDFであろうが、お構いなしにその月にやったものはその月のフォルダに入れます。

だから、私のハードディスクのディレクトリーには、1998、1999、2000、・・・・・・2007、2008というフォルダと、直近で使用している0903、0904などというフォルダがあるだけです。すっきりしています。

こうすると、最初は不安でしたが、この中さえみれば、必ずファイルが入っているわけですから、探すだけです、人間の記憶はだいたい夏とか、秋とか、何月くらいにやったものというのが多いですが、当該の季節な月を探せば、たいていはすぐに見つかります。人によっては、ファイル名や拡張子など工夫する人もいるようですが、私はそれはやりません。

こうすると、迷子にはなりません。必ずこれらのどこかにはあるはすですから、見つかるまで探せばよいわけです。こういうことをしばらくしていましが、ほとんど不都合はありませんでした。まず、3年前くらいのものだと、すぐに出てきます。さすがに、3年を超えるとすぐに探し出せないものもでてきますが、しかし、3年以上前のものであれば、きちんと整理したいたとしても、そうなってしまう場合が多いのではないかと思います。

さらに、数年前には、グーグルディスクトップができたので、これも併用しています。これだと、さらに探す手間も省けます。それよりも、なによりも、わざわざ定期的か不定期に、整理をするなどという手間からは完全に解放されます。すでに終わってしまったことに関して、整理するなどというのは本当に無駄時間だと思います。こういうことに時間を使うくらいなら、もっとクリエィティブなことに時間を費やすべきだと思います。

これは、私独自の方法ですが、「整理をしない」ということを基本にして、手順をつくって管理すれば、ファイルの迷子などということはなくなると思います。「整理をする」などという発想でやると、扱う情報量が多い人ほど大変なことになります。どんなに分類方法を工夫したとても、その分類方法が仕事の内容によって、適してる適していないは変っていきます。それから、分類しようのないものが出てきて、「その他」などに入れ始めるとますます、わからなくなります。迷子ファイルをなくす要諦は「整理」をしないことです。皆さんも試してみては。

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2007年6月3日日曜日

mind42.com-マインド・マップのサイト


mind42.comは、マインドマップを作成し保存することができるサイトです。このサイト英語版ですが、日本語で記入することもできますので、無論日本語のマップを作成して保存することができます。しかし、マインドマネジャーもしくはフリーマインド形式でエキスポートもできるようになっていますが、残念ながらこればかりは、日本語対応していないので、正しくエキスポートされません。英語版であることから、英語のアルファベットで表記してあれば、正しくエキスポートできるものと思います。
とうとう、マインドマップもサイトで書くことができるようになりました。web2.0的な考え方がどんどん進んでいるということですね。このサイトでは、自分の描いたマップを一般に公開できるのと、コラボレーターを登録すれば、複数のコラボレーターとともに、ひとつのマップを作ることが可能になっています。
いよいよ、web2.0的サービスが、思考の分野まで入ってきたという感じがします。今後IT関連の方が提供すべきサービスの方向性はこのようなものを目指すべきと考えます。
最近の動きではグーグルのウェッブアルバムの容量が数百メガから1ギガに変更されました。世の中の動きはますます、web2.的な方向に向かいつつあること改めて確信しました。

2009年4月6日月曜日

Google マップで地下路線図を表示--9都市42路線に対応―地下でグーグルマップを見れるのか?

Google マップで地下路線図を表示--9都市42路線に対応(この内容すでにご存知の方は、この項はよみとばしてください)
 4月3日より、Google マップに日本の9都市42路線の地下路線図が表示されるようになった。地図上の駅のアイコンをクリックすると、駅名とその駅を通過する路線が表示される。対象となる駅の数は601にのぼる。
渋谷駅の地下路線図を表示した。地下鉄のカラーコードとあわせた色で路線が表示される。渋谷駅の地下路線図を表示した。各路線は地下鉄のカラーコードとあわせた配色で表示されている。



 路線図が公開されているエリアを表示した状態でGoogle マップの画面右上にある[その他]ボタンの[路線図]にチェックを入れると、一度にその都市すべての路線を表示することができる。
東京都内の路線図を一度に表示したところ。東京都内の路線図を一度に表示したところ。

  海外では2009年1月より50以上の都市で地下鉄路線図が表示されている。日本のGoogle マップ担当者は、「日本は特殊で、特に東京は駅の密度が全然違う。とにかく入り組んでいる。それどうやって表示すればいいか、あたりまえのことをやるのが 大変だった」と開発の苦労を語った。

 路線図が提供されている路線は以下のとおり。

* 札幌市営地下鉄
東豊線、東西線、南北線
* 仙台市営地下鉄
南北線
* 東京メトロ
東西線、丸ノ内線、銀座線、千代田線、南北線、日比谷線、半蔵門線、有楽町線、副都心線
* 都営地下鉄
大江戸線、浅草線、三田線、新宿線
* 横浜市営地下鉄
ブルーライン、グリーンライン
* 名古屋市営地下鉄
桜通線、東山線、名港線、舞鶴線、上飯田線、名城線
* 京都市営地下鉄
東西線、烏丸線
* 大阪市営地下鉄
谷町線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、南港ボートタウン線、御堂筋線、堺筋線、今里線、中央線
* 神戸市営地下鉄
西神・山手線、海岸線、三宮線
* 福岡市営地下鉄
空港線、箱崎線、七隈線

地下でグーグルマップを見れるのか?
グー グルマップを見ていて、少し不満に思っていたのが、やはり路線図です。その中でも、特に地下鉄の路線図がないというのが気になっていました。都内で何か行 動するということになると、やはり地上だけではなく、地下鉄の路線が重要です。田舎などには、最初からそのようなものがないのですが、やはり、地下鉄は欠 かせません。これで、グーグルマップもますます使いやすくなってきました。特に、4月から新しく入社した新入社員などには、非常に使い勝手が良いのではないかと思います。行き先までの地図をいくつか印刷して携行するか、携帯電話で見れば、迷うことはないでしょうね。

いずれは、やると思って今したが、やはりやりました。以前NHKの沸騰都市「東京モンスター」という番組を見ていたら、これから、東京は地上にもどんどん伸びていくが、地下にも様々な施設が作られるだろうということを言っていました。

そうすると、グーグルマップでは、地下の建造物も表示していく必要がありますね。きっと、将来的にはそうしたことも実現していくのだと思います。

埼玉県春日部市にある世界最大級の洪水防止施設、首都圏外郭放水路。都内では将来はこのような巨大な空間に人が常時居住するようになる。

し かし、そうなるとさらに気になることがでてきました。もし、地下の巨大建造物がたくさんできるということになれば、携帯の電波はどうするのでしょう。さら には、グーグルマップを見るための、インターネットの無線電波はどうなるのでしょう。きっと、内部にアンテナを張るなどして、解決するのでしょうね。その ような、インフラが整っていなければ、地下建造物も不便ですね。しかし、そうした不便も取り除いて地上と々にすることが地下巨大建造物の必須の要件になるのだと思います。

「Googleが発見した10の事実」というスレッドが注目を集めているそうです。次の10項目に注力した結果、業績が伸びた、とGoogleはしているそうです。
------------------------------------------------

1.ユーザーに焦点を絞れば、『結果』は自然に付いてくる

2.1 つのことを極めて本当にうまくやるのが一番

3.遅いより速い方がいい

4.ウェブでも民主主義は機能する


5.情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない

6.悪事を働かなくても金儲けはできる


7.世の中の情報量は絶えず増え続けている


8.情報のニーズはすべての国境を越える


9.スーツがなくても真剣に仕事はできる


10.すばらしい、では足りない

今回の、地下鉄路線図の付加など、この10番目の発見に即したものかもしれません。確かに、グーグル・マップは素晴らしかったのですが、地下鉄路線図が足りませんでした。

この、10の発見を大事にしていけば、これかもGoogleは伸び続けていくと思います。この10の発見私たちの仕事にも役立つかもしれませんね。

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2010年12月10日金曜日

クラウド普及でベンダーに試練 - IDC Japanが2011年の国内IT主要10項目発表―【私の論評】クラウドを戦略として組み込んでいない企業は時代遅れ?

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/10/020/index.html


【私の論評】クラウドを戦略として組み込んでいない企業は時代遅れ?
上記の細かいことの解説はしませんが、やはり、クラウドについてはここで整理しておかないとならないと思います。これからクラウドを戦略として組み込んでいない企業は、すべからく時代遅れになると思います。

まずは、クラウドコンピューティングによって、どのような利点があるかといえば、ITでの取り組みが進んでいる大企業が利用している、もしくは、それ以上のコンピュータ環境を「誰でもが」受けることができるようになった、ということでしょう。まさしく、セールス・フォース.コムがいうところの、ITの民主化です。

「それ以上の」と掲載した利用は、大企業の場合多くのレガシー資産(主に、昨今のようにWeb化が進められる以前に、メインフレームを介してネットワークを構築していたシステムなどの資産)を抱えていたり、グローバルな環境に対応する必要があります。世界の多くの国ではインターネットの利用環境が整っているとは言い難いので、その対応には、多くの労力と時間がかかったりします。

この例としては、今はどうかわかりませんが、たとえば、9.11同時テロ事件のときのペンタゴンなどが良い例です。普通の人は、ペンタゴンなど最新鋭だと思っている人が多いですが、当時のペンタゴンは、レガシー資産がかなり残っていたので、使用している端末もかなり古かったし、時代遅れで、情報の取得にもかなり支障があったのではないかと思います。

周知の事実ですが、クラウドにセキュリティー面でのリスクが内在するのは事実です。個人情報に関するものをクラウド上におくのは好ましくないでしょう。しかし、だからといって現在、クラウドから提供されているコンピュータ環境を使わない手はないはずです。

私は、常日頃、中小企業と大企業の違いは、間接人員をもてるかどうか、ITに設備投資できるかどうか(間接に投資できるかどうか)だ、と思っています。

私は、特に中小企業の場合、コンピュータを扱う間接人員をもつ余裕はないし、同様に、サーバーといった機器類に投資をするには限界があります。だから、たとえコンピュータを買っても、社内に専門家がいないために、システムインテグレータに頼まざるを得ず、インテグレータは特に大企業相手の場合などには、1日の作業に10万円をチャージしたりしていました。

こうした環境を大幅に変えたのが、クラウドによる変革です。情報資産を一度インターネット上のクラウドに「出してしまえば」、どこからでもアクセスできます。わざわざ、LANとか、WANなどを組む必要性はありません。

Mail、Calendar、ファイルサーバー(ファイル共有)といった、基本的なグループウェアが、まさに、クラウドから提供されるのです。

もうすでに、随分前から、アップルからiPhoneが提供され、Googleが携帯を提供しはじめたり、アップルがiPadを提供し始めたり、さらにGoogleから、クラウドに特化したGoogle Chrome OSを搭載した、マシンン(もはや、ノートパソコンとか、iPadとか形などは問題外)が提供されようとしている現在、クラウドの主要プレイヤーは「PCという呪縛」から利用者を解き放ちました。

営業マンや、現場で働く人々が、PCを開くことなくそういったサービスを享受できる時代が到来しました。そして、従来とは異なり、このために必要な間接人員は0です。逆に今の時代であれば、若い人などで、iPhoneや、iPadを使い慣れた人が、企業でシステムインテグレーターが何かしないと動かないシステムなどみたら、奇異に感じることでしょう。現在の私たちが、オフィスコンピュータなどを見ているのと同じような感覚になっているかもしれません。

こうしたことから、クラウドを使わない理由は、見当たりません。過去の遺産に縛られない中小企業だからこそ、クラウドという「きんとうん」に乗れると思います。そうして、レガシー資産を持つ大企業は、もうITの面で、中小企業などと比較して、人員でも、資金でも圧倒的に優位という時代は終焉します。

多くの会社では、Google Apps(一人5000円/年)程度の契約をしています。これで得られる容量は、メールで25Gバイトである。ダウンタイム基準で99.9%のサービスレベルを保証しています。れは、最近さらに改善されました。

これを従来のように、インターネットやクラウドを使わずに、ベンダーからサーバーを仕入れて、メールサーバー、ファイルサーバー、認証サーバーなどを設定し、社員1名にこれだけの保管領域とサービスレベルを提供するとなれば、膨大な投資を必要とします。

これが、他のシステムの場合どういうことになるでしょうか?経理のシステムであろうが、CRMであろうが、今では、大人数の人が入力したり、多方面から情報が入ってくるようになっています。そんなとき、上のように自らサーバーを持って実施するということになれば、それこそ、気が遠くなりそうです。

それから、最近の中小企企業で見られる悪い兆候として、なまじ、半かじりのパソコンおたくがいたりして、アクセスや、エクセルなど社内LANなどで、ネットワークをあちこちで結んで、効率の悪いことをしている例があります。これなどは、さっさと外に出して、クラウドを活用すべきでしょう。社内で、いい加減なネットワークを組んでいれば、大企業のレガシー資産とあまりかわりなくなってしまう可能性があります。

もうすでに、クラウドをどう活用するかを考えていない企業は時代遅れであり、次の展開はないといっても過言ではないです。

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2007年9月3日月曜日

Google Apps-情報の共有化をスムーズに!

  日本大学が米グーグルのSaaS形式のアプリケーションスイート「Google Apps Education Edition」(Google Apps)を導入した。すでに利用を開始していて、当初は7学部約3万人の学生が利用。最終的には全学部10万人がGoogle Appsを使う。ライセンス費用は無料。上は、日本大学のGoogle Appsのドメインに入るときの入力画面。

あなたのオフィスで、パソコンで遊んでいる人はいませんか。情報を共有化するとか、なんとかで、日々パソコンをいじっていたりするのだが、一体何をしているのかさっぱりわからない人とか・・・・・?

一生懸命になって、リンクを構築したり、共有化のために何かをやっているようで、アクセスや、エクセルなどいじって小難しい顔をしているのに、何をしているのか良くわからない人。

先日もあるブログをみていたら、ある小さな会社の女性が、webで情報を共有するとか、部長も賛同してくれているなどということが書かれているのを見たことがあります。これは、まったく無駄です。この部長さんは典型的なIT音痴なのだと思います。効率化を追求するつもりが、非効率の追及になっています。


大規模に全社的に全く新たに戦略的にITに取り組むのなら、話は別ですが、通常の情報共有とか、部単位とか、もっと小さな単位で情報の共有化を行うなら、もっと手ごろな方法があり、余計な時間も費やさないですむ方法があります。

それが、Google Apps(アプリケーションズ)です。


コラボレーションの未来形 - コストも手間も省いた新しいホスティング型アプリケーション サービスです。典型的なweb2.0的サービス群です。(小難しい表現ですが、要するにパソコンとインターネットがある環境であれば、ほとんど手間もコストもなく、すぐに使えますよという意味)

コミュニケーション

独自のドメインで Gmail、Google カレンダー、Google トークのアカウントをユーザーに提供できます。あなたのドメインがユーザー コミュニケーションの場になります。

 
コラボレーション

Docs & Spreadsheets にはオンラインの文書管理に加えて、ファイル共有やリアルタイムに同時編集ができるなど強力なコラボレーション機能があります。 ドメインのトップになる「スタート ページ」には、メールボックスやカレンダーのほか、お知らせ情報など独自のコンテンツも追加できます。


導入もメンテも手間いらずすべてのサービスを Google がホスティングしますので、ハードウェアやソフトウェアのインストールなどは不要で、設定や保守も簡単です。 技術的な専門知識がなくても、すぐにご導入できます。


Google Appなら以下のような多様な使い方ができます。
小規模ビジネス向けに    詳細
企業 向けに          詳細
教育機関向けに        詳細
家族やグループ向けに   詳細


私もすでに使っていますが、文書、スプレッドシート、カレンダーなど共有でき非常に便利です。メールにファイルを添付して発信して、相手が開いて確認をして、またファイルを添付して送ってきて、それを開いてどうのこうのなどという面倒なことはもう必要ありません。こんなことをやっていると、最終的にはどれが元でどれが、違うのかまでわからなくなってしまうことがあります。


一つのファイルを複数の人間で見ることができます。文書を例にとります。一つの文書を複数の人間で、同時にも、違った時間にも見ることができます。ある文書を校正して、そのままにしておくと、コラボレーションを許可された人のみが、それを見ることができます。そこで、その人はもともとの文書と、校正内容をみて、これでよければ、同一の文書の中に、校了のサインを入れておくなどします。そうすると、メールでのやりとりなしに、すべてができてしまいます。手間もほとんどいりません。感覚としては、自分のパソコンのファイルをただ、開いて仕事をしているという感覚です。しかも、この作業、自分のパソコンでなくてもできます。インターネットに接続できる環境にあれば、職場だろうが、自宅だろうが、インターネットカフェだろうが、友人・知人のパソコンであろうが、どこてでもできます。


この内容を見て、何?メール使えばいいんじゃないのとか、だからどうしたの、などと言っている人は、先ほどの部長さんみたいなものだと思います。実際に使ってみないと、その便利さ、効率性は理解できません。小規模で使うなら無料でできます。皆さん、是非試してみてください。メールだけを使ってコミュニケーションを図ることの非効率性が体感できます。


2010年1月20日水曜日

世界最大の国際通信キャリアは「Skype」に - 米TeleGeography調査-当然の成り行きだが、背後にある原則は?

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/01/20/025/index.html


当然の成り行きだが、背後にある原則は何?

これは、Skypeを用いた方なら、誰でもわかる当然の成り行きです。遅かれ早かれ、このようなことになることや、いずれこれどころではなく、ほとんどがSkypeもしくは、Skype様のサービスに入れ変わることは明らかです。いずれ、世界の音声通話のほとんどこのようなものに入れ替わるでしょう。

私は、最近だとGmailに付属している、チャットを使います。これは、音声だけでも、動画をつけても話ができます。いずれ、こちらもだんだん普及していくことでしょう。

さて背後にあるのは、なんでしょうか?それは、これは、前にもブログに掲載しましたが、ドラッカー氏が著書に書かれた「最早、ある特定の産業の製造技術は、その産業内からは生まれてこない、全く別の分野から生まれてくる。たとえば、製薬の分野がそうだ、今や新しい製薬は、バイオテクノロジーの分野から生み出されている。通信の分野もそうだ、この分野の新技術である光通信に用いる、光ファイバーは、通信分野の企業や研究所から生まれたものではない、コーニング社と言うガラス製造の会社から生まれたものである。もはや、特定の分野の産業で使われる技術は特定の分野の企業や研究所から生まれてくるのではく、全く別の分野から生まれてくる。だから、トップマネジメントは、自分の属する産業内のことにだけ感心をもっていてはならない、他の分野にも関心を持つべきである」という至言の内容です。

そうです。国際通話の技術は、あくまで旧来の通信技術です。1台電話交換機だけでも、現代のサーバータイプではなく、昔のものを使えば、数千万しました。今なら、数万から高くても数十万です。さらに、現代なら、電話交換機も必要なく、電話回線も必要もなく、インターネット回線で音声どころか、動画もつけて会話ができるのです。既存の技術とては全く異なります。しかし、現実世界には、インターネットができる環境が整っていない地域で電話は通じているところがあるため、未だ以前の国際通話も残っているわけです。

既存の国際通話からSkypeなどへの移行は、まさにドラッカー氏の言葉通りです。従来の電話回線だけにこだわっていたらこのような技術は開発できなかったでしょう。さらに、国際電話通信の会社など、これからは、こうした技術を取り入れた上で、もっと簡単で、使用しやすいものを開発し、付帯サービスなどもつければ、これからも、国際通話回線を維持できるかもしれません。

このブログでは、以前も、違った分野で似たような話を掲載してきましたが、もうそろそろ、こんな話は当たり前になるのではないかと思います。このような話題、たとえブログに掲載したとしても、もう誰も珍しくもないし、誰も振り向かなくなると思います。そのような日は、もうすぐにやってきます。

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