200以上の新機能が搭載されたiOS5。すんなりアップデートできた人もいれば、3200エラー地獄に苦しんだ人も多いだろう。
いずれにせよ、iOS5になった。だが、何がスゴイのだかイマイチよくわからない。そんな人のために、てっとりばやくiOS5が実感できる新機能を、いくつかメチャ簡単にご紹介したい。
・ロック画面でカメラ起動
ロック画面でホームボタンを2回押し。ロック解除の隣にカメラマークが表示される。押せばカメラ起動。
・ロック画面でカメラ起動
ロック画面でホームボタンを2回押し。ロック解除の隣にカメラマークが表示される。押せばカメラ起動。
・文字選択で辞書起動
ブラウザでもメールでも、分からない単語（文字）があったら選択。「コピー」の横に「辞書」が出る。
ブラウザでもメールでも、分からない単語（文字）があったら選択。「コピー」の横に「辞書」が出る。
・「あああ」などの文字をフリックで打ちやすくなる方法
設定 → 一般 →言語環境 → キーボード → 「日本語テンキー」の設定を「フリックのみ」にする。
設定 → 一般 →言語環境 → キーボード → 「日本語テンキー」の設定を「フリックのみ」にする。
・本体の音量ボタンがカメラのシャッター
カメラを起動して、本体横の音量ボタンを押してみよう。プラスボタンがシャッターになっている。
カメラを起動して、本体横の音量ボタンを押してみよう。プラスボタンがシャッターになっている。
・「カメラ」から「写真」へ素早く移動
カメラ起動状態で画面を左から右にスワイプ。すると「写真」に切り替わる。
カメラ起動状態で画面を左から右にスワイプ。すると「写真」に切り替わる。
・天気や新着メールや株価を1箇所で確認
画面の上（時計あたり）から下へスワイプすると「通知センター」がおりてくる。設定 → 通知 で、表示アプリの設定可能。
画面の上（時計あたり）から下へスワイプすると「通知センター」がおりてくる。設定 → 通知 で、表示アプリの設定可能。
・iTunesとWiFiで同期
iPhoneが電源とWi-Fiに接続されているとき、PCのiTunesと無線で自動同期。設定 → 一般 → ITunes Wi-Fi同期
iPhoneが電源とWi-Fiに接続されているとき、PCのiTunesと無線で自動同期。設定 → 一般 → ITunes Wi-Fi同期
・写真が編集できる（トリミングなど）
写真を表示で「編集」ボタンを押すと、回転、自動補正、赤目補正、トリミングが可能となる。
写真を表示で「編集」ボタンを押すと、回転、自動補正、赤目補正、トリミングが可能となる。
・写真からTwitterに投稿
写真表示から、画面左下にある矢印マークを押す。「ツイート」ボタンで即投稿。
写真表示から、画面左下にある矢印マークを押す。「ツイート」ボタンで即投稿。
・着信履歴を個別削除
電話の履歴画面で「編集」ボタンを押すと、個別で削除できるモードになる。
……このあたりをおさえておけば、とりあえずiOS5の新機能を堪能できることだろう。しかし、これらは200以上ある新機能の氷山の一角にすぎない。新しく何が出来るのか、もしも忘れてしまったらもう一度このページを見ると良いだろう。新たな発見があるかも知れない。
電話の履歴画面で「編集」ボタンを押すと、個別で削除できるモードになる。
……このあたりをおさえておけば、とりあえずiOS5の新機能を堪能できることだろう。しかし、これらは200以上ある新機能の氷山の一角にすぎない。新しく何が出来るのか、もしも忘れてしまったらもう一度このページを見ると良いだろう。新たな発見があるかも知れない。
写真：ロケットニュース24
【私の論評】iPadにざっくり二つだけの特有の機能を掲載します!!
さて、iPhoneに関しては、上記の通りですが、次に、ｉPadでは、てっとりばやく試せる機能を掲載します。iPadは、ｉＰｈｏneと操作性は似ているので、上記の機能は、iPadにもそのままあてはまるのでしょうが、以下の2点は、特にiPadでできるようになって、かなり以前とは差別化がついた点であると思います。
まず、その第一としては、iPadでもフリック入力が可能になった点です。
フリック入力（フリックにゅうりょく、flick input）とは、主にスマートフォンのタッチスクリーンで採用されている日本語入力方式。または、フリックによる操作のこと。「フリック」（flick）とは、「素早く動かす、弾く」という意味であり、この場合、指のスライド（弾き）のことを表しており、「フリック入力」に限らず、タッチスクリーン操作全般に用いられる表現です。タブレットPCやタッチパネル式の液晶ディスプレイでのスライド操作のことを、単にフリックとも呼びます。これは、言葉で表現しても、知らない人には、なかなか理解していただけないと思いますので、以下にその動画を掲載しておきます。
これは、iPhhoneでは、従来から使えましたし、Androidでは、携帯でもタブ゛レットでも、入力できた方式ですが、なぜか、iPadには装備されていませんでした。これで、ようやっとiPadでも日本語入力環境が整ったといえます。
iPadでの入力画面を以下に掲載しておきます。
さて、次におさえておきたいのが、ミラーリングです。これにつては、残念ながら、iPad2では、できますが、初代iPadではできない機能です。初代のものでも、是非実現していただきたい機能です。初代iPad用に、Apple TVでサイトや、地図、動画など、写真などテレビで見られるようにしたアプリはありますが、すべてそのまま見られようなものはありません。
さて、今回のバージョンアップで凄いのは、ＡｉｒＰｌａｙを使ってｉＰａｄの画面を家のテレビに映し出すことです。この映し出すこと＝ミラーリングは、ＡｐｐｌｅＴＶを経由させる必要があり、家のテレビとの接続も必要となります（ＡｐｐｌｅＴＶは8800円で、別売りのケーブル約2000円。これは、量販店や、Ａｐｐｌｅストアで購入できます）。
でも一体なぜ、このＡｐｐｌｅＴＶ関連（ミラーリング）凄いかといえば、その理由は、大きくわけて3つああります。
1つは、ツタヤなどで映画を借りて見る機会が大幅に減ったこと。今では、ｉＰａｄのｉｔｕｎｅｓで映画をレンタルする機会の方が増えています。しかし、ｉＰａｄでは、画面が小さい！もっと大きな画面で見たい！と思った人たちは、ＡｐｐｌｅＴＶとの連携を使い始めています。もちろん、ＡｐｐｌｅＴＶ単体でもそれは実現可能ですが、サブマシンとして使い慣れているｉＰａｄでコントロールしたい人も増えています。ちなみに、ＡｐｐｌｅＴＶ内、日本語検索ができないですが、iPadだとできます。
2つ目は、ｉＰｈｏｎｅやｉＰａｄで撮影した写真、動画を大きな画面で家族と共有したい人も増えています。
最後の3つ目としては、このミラーリングがあれば、会社の会議などで、自由にプレゼンができプロジェクターよりも便利です。プロジェクターはいちいち、ＰＣと繋いで映し出すのが面倒でした。でも、このＡｐｐｌｅＴＶであれば、ワイヤレスで繋げるし、最高に便利です。小さくしたり、大っきくするのも可能です。
結論から言えば、やはり、ＡｐｐｌｅＴＶを購入してよかった！映画やＹｏｕＴｕｂｅも大画面で見れるし、写真や、動画も家族と共有できる。音楽だって普段はｉＰｈｏｎｅやｉＰａｄで聞いているが、これもテレビのステレオを通じて迫力のサウンドで聞くことができる。ｉＰｈｏｎｅやｉＰａｄの画面の狭さでストレスを感じていたコンテンツがワイドに見れるのだ。しかも、ｉＰａｄとテレビはコードレス！コードレス！コードレス！
もちろん、既にいくつかはＡｐｐｌｅＴＶ単体で実現はしていましたが、それでも使い慣れたデバイスで動かすのは、ストレスも溜まらなくて良いです。そして、やっぱり、このＡｐｐｌｅＴＶ、自分の会社に置きたい人も増えていると思います。なぜかといえば、プロジェクターとしても、ホワイトボートとしても使えます。ホワイトボードとして使った後もデータとしてシェアもできるし、効率的です。
ただし、もちろん欠点もあります。やはり、ｉＰｈｏｎｅやｉＰａｄの画面で見た方が美しくみえます。私は、両方で試してみましたが、本当に、iPhoneや、iPadの画面が、縦横の比率もそのまま、テレビに移されるので、画面の横に黒い部分が見えてしまいます。とです。まあ、どちらも許せる範囲内ではあります。
Huluなど、そのままミラーリングすると、上の画像のように、テレビの横に黒い部分がみえてしまいす。これが嫌な人は、テレビで、画面調節をして、ワイドにするなどしてみると横の黒い部分が消えます。また、ミラーリングは、AppleTVでなくても、アップルストアで販売されている、専用のコードを使えばできます。ただし、初代iPadでは、ミラーリングは、いくつかの動画などに限られてしまいます。
さて、本日は、いろいろな、サイトで、様々な機能が紹介されているiOS5ですが、てっとり早く確かめられる機能についてのみ、紹介させていただきました。
後の機能は、他のサイトなどで、じっくりご覧になってください。
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