2009年10月8日木曜日

酒井法子被告に対する過熱報道の裏事情と権力者たちの許されざる罪-芸能界やマスコミは所詮こんなもの?!

酒井法子被告に対する過熱報道の裏事情と権力者たちの罪(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)(日刊サイゾーより転載)

 この夏、世間を騒がせた押尾学と酒井法子夫婦のドラッグ事件だが、酒井については、起訴・保釈後も過熱報道は続いていた。

 芸能関係者のみならず、一般人からも「押尾の事件では人一人が死んでいるのに、なんでマスコミは酒井事件ばかり報道するのか?」という声があがっていた。

  これまでも、酒井以上に知名度があったといえる、研ナオコや美川憲一、井上陽水、長渕剛、槙原敬之、それに故・勝新太郎らが違法ドラッグや大麻で逮捕され ている。勝さんについてはアメリカのハワイ州ホノルル空港で逮捕され、現地に長期間留まったために、長きにわたって報道されたが、他の芸能人の場合は1週 間ほどで報道熱も冷めていたんじゃないだろうか。週刊誌も大きく報じるのは1回限りだ。

 しかし、酒井の場合は連日のようにワイドショーやスポーツ紙が取り上げ、週刊誌は何号も続けて報道合戦を繰り広げた。酒井が逮捕された日、ビート たけしがキャスターを務める『情報7days ニュースキャスター』(TBS)は視聴率が30%を超え、他の情報番組も軒並み視聴率アップにつながったらしい。スポーツ紙や週刊誌の部数も多少だが伸び たという。

 だがはたして、逮捕されていたのが酒井ではなく、テレビ局やスポーツ紙、週刊誌などに影響力を持つといわれるジャニーズ事務所やワタナベエンターテインメント、ホリプロ、研音、バーニングプロダクションの所属のタレントだったら、どうだろう。

 酒井が所属していたサンミュージックもそれらに違わぬ大手プロだが、今回の事件で相談役に降格した創業者である相澤秀禎前会長は、マスコミに対し て、常にソフトな接触してきた。自社のタレントのスキャンダルを圧力で潰したり、マスコミが報じたタレントのゴシップや批判に対しても、高圧的に抗議する ようなこともなかった。相澤前会長は、フリーのライターから大手メディアの幹部まで対等に付き合い、「自分たちのことをよく知ってもらった上で、自由に書 いてほしい」というスタンスを貫いてきたのだ。これは、サンミュージックと付き合ったことがある人間なら、誰もが感じていることだろう。

 酒井が行方不明になった段階で、捜索願を出して会見をした相澤正久副社長もいかにも人がよさそうな人物。そのため、マスコミは「この事務所なら、 好き放題書いても弊害はない」となめてかかり、「酒井は"清純派"と言うイメージを覚せい剤で裏切った」という大義名分で情報を垂れ流した面もあったので はないだろうか。

 もちろん、酒井は断罪されるべきだし、そうした批判も当然のものだろう。しかし、すべての芸能人や芸能プロに対して、同じような厳しいスタンスが 取られているかといえば、それは違う。要するに、強い者には弱く、弱い者には強いというマスコミの体質は変わっていなかったということだ。

 一方で、押尾は救われた。いや、押尾の背後に蠢いたスポンサーのパチンコ・パチスロ卸最大手「フィールズ」の山本俊英会長と下着通販会社「ピーチ ジョン」の野口美佳社長に救われたのだ。サンミュージックとはケタの違う権力とつながりがあるからだ。しかし、筆者は金にまかせて、押尾に好きなことをさ せて、一人の女性を死なせてしまい、都合が悪くなると権力に頼ろうとする2人を決して許さない。

芸能界やマスコミは所詮こんなもの?!
芸能人や、芸能界に関しては、私は以前からこのブログで、一般人とは異なる規範の中で生きている人たちであり、一般人と同じ扱いをすべきではないことを述べてきました。これは、当たり前のことで、テレビやドラマに出てくる人間の資質・性格と、それを演じている役者の資質・性格は全く異なるのが普通です。

マスコミで報道される芸能人姿は、ドラマや映画の中の出来事と同じで虚構にすぎません。酒井法子事件も、報道されたり、ドラマなどて蓄積されてきたイメージと違う本当の顔がたまたま表に出てきて、それがあまりにかけ離れていただけのことと思います。

だから、これらのことは別に驚くことに値しません。上の記事には、強い者には弱く、弱い者には強いというマスコミの体質は変わっていないということが掲載されていました。しかし、これもそのとおりで、別に驚くにも値しないしこれからも、変わってはいかないでしょう。

上の記事では、権力のある人とのつながりにより、テレビ局の報道姿勢も変わってくるようなことがかかれてありましたが、確かにそうした側面もあるのでしょうが、それだけではないと思います。やはり、酒井法子のほうが、それまでのイメージとあまりにもかけ離れていて報道価値があるものと判断してのことだと思います。要するに、それだけ見たがる人が多いということだと思います。

私たち(むろんこのブログをご覧になる方々という意味)は、このようなことに左右される必要も、振り回される必要もありません。これに対処できる方法もあります。それは、マスコミの垂れ流すテレビ報道を見なければ良いのです。それでも、どれだけおかしなものなのか、時々確かめる程度に見るくらいなら良いとは思います。

新聞でも、真実を報道しない新聞は購読しなければ良いのです。これも、どれだけ偏向しているかを確かめるため、時々購入してみるなどのことは良いとは思います。私も、北海道新聞や、朝日新聞などそういう意味で時折購入することもあります。

そうして、私たちのような人が増えていけば、自然と駄目な新聞や、テレビも変わっていくか、自滅していくことでしょう。実際に、新聞の購読料やテレビの視聴率も相当低くなっていますから、その日も近いと思います。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

コメントありがとうございました。
おっしゃるとおりでしょう。

ただ腹立たしいのは、そういうマスコミが現に大きな力を持ち、それを暗に信じ込んでしまう人たちも中にはいると言うことです。

大いに主張しましょう。

どうも

http://sirakami-misaki.cocolog-nifty.com/nikki/2009/09/post-3f80.html

山田 豊 さんのコメント...

匿名さま コメントありがとうございます。暗に信じてしまう人々も、少しずつ減ってきています。特に若い世代では、テレビを長時間見る人たちは随分減ってきていると思います。昔なら、情報を手に入れる手段で、もっとも手軽だったのは、新聞やテレビでしたが、今ではインターネットもあります。
私など、インターネットで文章を読んだり、動画を見ていたりして、テレビをほとんど見ない日もあります。それに、どうしても見たい番組は、パソコンで予約録画して、パソコンの画面でみることが多くなってしまいしまた。そうなると、同でよいくだらない番組はほとんど見なくなります。こういう、傾向着実に広がっていると思います。その証でしょうか、今年の春のTBSの視聴率はひどいものでした、このままだと、いずれ破綻しますね。
これから、お気軽にお立ち寄りください!!

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