http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/11/24/airplay/index.html
【私の論評】アップルはホームオートメーションを狙うか?
さて、このiOS4.2昨日、私も入れてみました。そうして、無論AirPlayも使ってみしました。特に、アップルTVと、iPhoneとの間てのAirPlayは本当に便利です。そのなかで、私が一番便利だと思ったのは、アップルTVのリモコンではできない日本語検索です。
実は、アップルのリモコンだと、アルファベットしか用いることができないので、非常に不便でした。それに、iOS4.2を入れる前は、iPhoneがリモコンになるとはいっても、単にiTuneの曲をアップルTVで流せるのと、写真の今日にうができるというだけで、後はなにも無いといっても良い状況でした。あまり意味のないRemeote(iPhoeneによる、アップルTVのリモコンのアプリの名称)だと思っていました。
ところが、iOS4.2に変えてから、このリモコン俄然使いやすくなりました。検索で、日本語が使えるようになったことがやはりすごいです。まあ、ローマ字を変換しないでそのまま入力してみるとある程度は検索できるようでしたが、やはり、不便です。とにかく、これで、すべての検索は、すべて日本語が可能になりました。
ただし、不便なことがひとつだけありました。実は、iOS4.2を入れる前までは、RemoteでiTuneのミュージックを操作はできたのですが、通常にはない音量コントロールができました。ところが、iOS4.2に変えたとたん、Remoteから音量コントロールのスライダーが消えてしまいました。これは、残しておいて欲しかったです。いまだと音量コントロールをするには、テレビのリモコンで操作するか、テレビ付属のスピーカーについている音量つまみを回すしかありません。
なんで、スライダーをなくしてしまってんだしょう。アップルさん、元に戻して欲しいです。
それにしても、iOS4.2によって、アップルTVや、エアスピーカーなどかなり自由に使える環境が整ってきました。これは便利です。いつも、使っていれば、なくてはならない存在になると思います。とにかく、wifiを使っていますから、パソコンとの親和性は高いです。
そうなると、いずれ、たとえば、他の製品にも、wifiをつけて制御するようになれば、様々なことができるようになると思います。たとえば、家の電灯なんて、その典型かもしれません。iPhoneで点灯して、明るさ調整までしてしまうとか・・・・・?それに、冷蔵庫なんかもいいですね。冷蔵庫に入っているものを冷蔵庫自身がカメラなどで中を認識して、定期的に購入しなければならないものを教えてくれるとか・・・・。場合によっては、定期宅配便に注文できるとか・・・・・・。ついで、今夜のおかずをサイトでみて、それに必要なものも宅配便で届けてもらえるとか・・・・・。また、食事の内容に関しても、栄養面からアドバイスがもらえるとか・・・。
体重計でも、トイレでも、いろいろなセンサーをつけておけば、それが、病院などに配信されて、注意事項とか、アドバイスがiPadで見えるとか・・・・。それに限らず、定期的に購入すべきものは、自動発注され、その内容がiPadでみられるとか、でかけるときは、いつからいつまで、出かけると入力しておけば、きちんとセーブして届けられるとか・・・。こうなると、もうAirPlayではなくて、もう、ホーム・オートメーションですね。wifiが各家庭に普及すれば、こちらのほうが、既存のものよりよほど安くできますね。
そうすると、アップルは、今までのように、情報のみでなくて、他の物理的なモノや、食品まで扱えうようになるわけです。wifiはそこまで生かさないと勿体無いような気がします。何か、そのAirPlayの延長線上にそのようなものがみえてくるのは、私だけでしょうか?
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