世界中でスマホが売れなくなった理由
- 高インフレでスマホの販売価格が上昇
- テクノロジーの頭打ちで買い替え需要が減退
- クラウドサービスの充実でスマホの買い替え不要
- インフレ収束やイノベーションで買い替え需要再燃
- スマホメーカーやIT企業の取り組みで回復へ
高インフレにより、スマホの販売価格が上昇した
5Gの普及に伴い、スマホの基本性能はほぼ完成された。そのため、買い替えを促すようなイノベーションが起こりにくくなっている。
クラウドサービスにより、スマホ本体に搭載されている機能や性能がなくても、先端テクノロジーを活用できるようになった。そのため、スマホの買い替えが不要になった。
今後、スマホの売れ行きが回復するには、以下のいずれかが実現される必要がある。
- インフレが収束し、スマホの販売価格が下落する。
- スマホのテクノロジーにイノベーションが起こり、買い替え需要が再燃する。
- クラウドサービスでは実現できない、スマホならではの新たな機能や性能が登場する。
- このブログでは過去には、ガジェットなどテクノロジー関係の記事も掲載していたが、最近ではわくわく感がなくなり掲載しなくなった。
- PDAは限られた機能と通信速度の制約でコモディティ化したが、iPhoneの登場で革新が生まれ、従来のモバイルデバイスとは異なる体験が可能になったが、最近ではスマホもコモディティ化しつつある。
- ARグラス(Xreal air)を導入し、スマートフォンとの連携でデスクトップモードを活用。画面の大きさや解像度により、スマートフォンよりもはるかに優れた視覚体験を体験。
- スマホはワクワク感が薄れたが、ARグラスなどの新技術との組み合わせにより需要再生の可能性が期待できる。
- 今後AR、VR技術の普及により、ユーザーに新たな感動をもたらす可能性があり、これに注力すべき。今後、このブロクでも、AR、VRに関連する記事の充実を図る予定
このブログの古くからの読者なら、このブログでもかつては、テクノロジー系の記事も結構掲載されていたことをご存知だと思います。iPhoneなどのスマホ、パソコン、iPad などのタブレットPCや、その他のテクノロジーに関するものを掲載していました。
iPhone 3GS |
私自身は、iPhoneはiPhone3GSから使い始めています。iPhone3GSの日本での発売は、2009年6月26日です。私が購入したのは、確か2009年の冬だったと思います。
なぜ、そうしたかというと、何といっても比較的新しい技術が詰め込まれた、iPhoneにワクワク感を感じたからです。それまでのガラケーにはあまり興味はありませんでした。通話でき、写真がとれれば何でも良いと考えていました。その背景として、すでにPDAを使っていたからというのもあったと思います。
PDA(ピーディーエー)は、Personal Digital Assistantの略で、個人向けの情報管理用の小型モバイル装置のことです。携帯電話を少し大きくしたサイズで、簡略化したパソコンの機能・アプリケーション(パソコンと互換性をもつ場合が多い)と、ディスプレイ、入力部を装備しています。しかし、こんな説明よりも、現在のスマホから電話機能だけなくしたものという説明の方が現在ではわかりやすいかもしれまん。PDAは、スケジュール管理や住所録機能、メモ機能などを備えており、手帳代わりになる機能を持っています。また、インターネットに接続したり、電子メールを送受信する機能なども備えています。
PDAは、米国アップルコンピューター社(現アップル)が提唱した名称です。本格的なPDAは、当時のアップル・コンピュータ(現アップル)のCEOであったジョン・スカリーが1990年代に利用していたと言われています。
日本における代表的なPDAには、シャープのザウルスがあります。ドコモでは、10円メールの機能を搭載した「モバイルZ」、「ピーターパン」、「ポケットボード」、「INTERTOP for DoCoMo」、「sigmarion」等がありました。
今は懐かしいPDA |
iPhone7plus |
デスクトップモードは、アンドロイド端末の画面を縦長から横長に切り替えることで、パソコンのように画面を広く使うことができます。デスクトップモードでは、パソコンと同じように、複数のアプリを同時に表示したり、ウィンドウを自由に配置したりすることができます。
Xrealには専用アプリがあるのですが、これはほとんど使いません、もっぱら「デスクトップモードを用いています」さらに、これはに端末をタッチパッドにする機能もあり、これも用いています。
スマホの画面は小さいので、Xrealには重宝しています。XrealのARグラスは、画面が大きいということもありますが、5メートル先位の画面として投影されるので、近視の人には見ずらいですが、目にとっては遠くの画面を見ているのと同じなので目疲れが少ないです。ただ、こうしたグラス特有の疲れはあります。従来とは質の異なる疲れということできます。
しかし、近視にはなりにくいですし、スマホの小さな画面と比較すれば、遥かに大きいのが良いです。スマホで4k画面を見ても、意味がありませんが、ARグラスなら4k画面を見て、その高い解像度を認識できます。今後動画をスマホを見るより、ARグラスでみるというような使い方が伸びていくでしょう。そうして、今は3Dのソフトが少ないですが、今後伸びていくでしょう。
ただ、「デスクトップモード」も使いにくいところはあるので今後XrealのようなARグラスが使いやすいようなスマホが開発されていくと思います。現在はスマホとグラスをコードで繋がないと使えませんが、将来はコードレスになると良いと思います。
それと、現状では消費電力が半羽ないです。Xrealはスマホで使うことが前提となっていますが、大体4時間くらいしか継続して使えません。しかも、スマホもグラス自体熱くなります。無論、火傷するほどではないですが、それにしてもこのあたりは改善してほしいものです。
Xreal Ari |
そうして、VRも使ったことはあるのですが、完全密閉して、外の景色をわざわざレンズで捕らえて、VRグラスなどにに映し出してARを実現するという方法には疑問を感じます。
そのようなことをしなくても、ARグラスのように現実世界が見えていて、そこに様々な情報を表示するほうが良いように思います。
VRは完全密閉であり、かなり大仰なものであり、外出時に使うには抵抗があり、さすがに一度も使ったことはありません。Xrealはサングラス型なので、その抵抗は少ないのですが、比較的濃いサングラスなので、それなりの抵抗はあります。そのため、外ではあまり使いません。ただ、JRなどで比較的長旅をする時には使っています。これは、かけても周りが見えますから安心ですし、大画面なのが良いです。
このあたりが今後の課題なのでしょう。私としては、ARグラスのグラス部分に「調光フィルム」の役割も担わせ、外の景色も見たい場合は、素通しにし、外の景色を遮断したいときには完全に遮光する、しかも用途に応じて数段階にするなどのことが望ましいと思います。
長々書いてきましたが、結論としては、スマホはワクワク感がなくなっので、今後大きく需要が伸びる可能性は少ないですが、ARグラスなどと連携するとまた伸びる可能性があるというところになると思います。
最近、ガジェㇳやパソコン等にはワクワク感がなくなったので、あまりこのブログに掲載しなくなりましたが、AR、VRなどまたワクワク感を感じるものもでてきたので、また掲載していこうと思います。よろしくお願いします。
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