ラベル 国会 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 国会 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年10月23日水曜日

ねじれ解消後の今国会は与党内の「産業政策」派vs.「規制緩和」派を反映する産業競争力強化法案と国家戦略特区法案の行方に注目せよ―【私の論評】官僚主導の産業政策で成功したためしは、一度もない成功したのは引き伸ばし戦略のみ\(◎o◎)/!

ねじれ解消後の今国会は与党内の「産業政策」派vs.「規制緩和」派を反映する産業競争力強化法案と国家戦略特区法案の行方に注目せよ

アベノミクス効果!? 2%目標パッドつき トリンプ「“ブラノミクス”
ブラ」 三本の矢で女性の自信浮揚 (2013/05/09) の記事画像

アベノミクスの第三の矢はどうなるだろうか。今国会に提出された法案をみると、その将来が占える。

アベノミクスのうち、第一、第二の矢である金融政策、財政政策の効果がでるのは1~2年程度だ。具体的には、財政政策は1年以内、金融政策は2年程度だ。財政政策は、今年1月に決まった10兆円補正があるので、すでに効果は出ている。金融政策が本格的に実施されだしたのは今年の4月。その期待感で徐々に効果がでているが、その実力が十分に発揮されるのは2015年度からだろう。

2014年度からの消費税増税が決まったが、その悪影響は2014年度のうちに確実にでる。そこで、筆者は、消費税増税の悪影響を中和するために、20兆円規模の補正予算を主張している(9月23日付け本コラム)。2014年度は金融政策の本格的な効果はまだだし、今から追加金融緩和をしても間に合わないからだ(もちろん金融緩和はすべきだ)。

官僚がつくる「産業政策」は失敗の連続

これらの財政政策、金融政策が比較的短期な効果があるのに対して、第三の矢の成長戦略の効果がでるのは、もしうまくいっても5年くらいかかる。少なくとも、第三の矢では、必要な法律は準備して成立させるまでに少なくとも2年間はかかり、その効果はその後3年くらいかかるからだ。だからといって第三の矢が不要ということではなく、それでもやらなければいけないものだ。

実は、筆者が小泉政権にいたときには、成長戦略を作らずに規制緩和だけを行った。成長戦略というと、経産省官僚は、経済理論として正当化できない「産業ターゲティング・ポリシー」(産業政策)や無駄遣いの温床となり得る「官民ファンド」ばかりを官邸に持ち込んでくる。

そもそも産業ターゲティング・ポリシー、産業政策なんて、英語では説明不可能な概念だ。先進国の外国人に話しても、「ビジネス経験のない官僚になぜ成長戦略がわかるのか、わかるはずない」との一言で片付けられるのが関の山だ。それにくらべて、「規制緩和」は世界どこでも通じる概念だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


本物の成長志向を国会でみきわめよう

筆者は、大恐慌研究の世界的な権威であるバリー・アイケングリーン(カリフォルニア大学教授)のツイッターをフォローしているが、先週、”Japan Rising? Shinzo Abe's Excellent Adventure”を書いたとあった。

米国詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローの一節「矢を空中に放った。地面に落ちた。どこだかわからなかった」を引用しながら、第三の矢の難しさを強調しつつも、成功を期待している。しかも、第三の矢では、不利になるのは今の既得権者であるといっている。

アイケングリーン教授には、第三の矢には二種類あって、一つは「産業政策」で利益を得るのは既得権者、二つ目は「規制緩和」で利益を失うのは既得権者であるとは思いもしないだろう。明らかに、第三の矢は「規制緩和」と思い込んでいる。米国人の彼には、「産業政策」は概念として存在しないのではないか。

国会論戦では、野党は、「産業政策」の産業競争力強化法案と「規制緩和」の国家戦略特区法案をよく比較して、その優劣を明らかにしたらいい。どちらの法案をより支持するかによって、本物の成長志向がよくわかるはずだ。

【私の論評】官僚主導の産業政策で成功したためしは、一度もないしこれからも必ず失敗する!日本で官僚が成功したのは引き伸ばし戦略のみ\(◎o◎)/!

上の高橋洋一氏の結論、結局アベノミクスの第三の矢である、成長政策は役人の作文による、産業政策をするようであれば、何をどのように実施しても大失敗。一方で、規制緩和を実行すれば、やり方によっては、成功する可能性があるというものです。

全くその通りと思います。役人の作文の、産業政策をすれば、確実に失敗します。それについては、以前のもこのブログに掲載したことがありますので、その記事のURLを以下に掲載します。
【日本の解き方】あまりにヒドい政府の“日本再生戦略”―【私の論評】今の政府や政治家は、自分の頭の上のハエを追えない人が、他人の世話を焼いているようなもの、自分がやるべきことに専念せよ!!
ノキアの携帯電話のCM
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、ノキアはアップルが、iPhponやiPadを販売する数年前に、これらとほんど同じようなプロトタイプを開発していたことを掲載しました。ノキアは、これを市場に投入する時期を逸してしまい、大失敗したということです。

民間企業ですら、このような間違いをするのですから、ましてや官僚が主導で、産業政策などしても成功することなど、ほとんど覚束ないことを掲載しました。そうして、もし、これが成功するというのであれば、共産主義は大成功したはずであることも掲載しました。

実際、経済産業省、昔の通商産業省も一度として、自ら主導して積極的に行った産業政策などは、一度も成功したことなどありません。これは、本当です。嘘だと思われるなら、自分で調べてみてください。本当に、ただの一度もありません。

ただし、例外はあります。それは、いわゆる引き伸ばし戦略です。これについても以前のこのブログで解説したことがありますので、その記事のURLを掲載します。
政治主導、反省・行き過ぎ… 菅首相「脱・脱官僚宣言」―【私の論評】おしゃべり空き菅に明日はない?!
これも、詳細は、この記事をご覧いただくものとして、引き伸ばし戦略について以下にコピペさせていただきます。ちなみに、これはドラッカー氏の著書『ネクスト・ソサエティー』から抜粋したものです。詳細は、是非上の記事をご覧になってください。
日本では先送り戦略が有効であるというものである。日本は、この40年間、解決不能とされていた社会的な問題を、問題の解決よりもむしろ先送りによって二度までも解決してきた(前近代的農業人口の都市部への流入、前近代的な流通システムの改革)。もちろん今日の金融システムにおける構造上の脆弱さと資金的な余力を考えれば、今度ばかりは先送り戦略はうまくいかない(日本の金融機関は豊富な資金力が故に改革が困難である)。 
しかし経験的には、日本の先送り戦略には一概に不合理とはいえないものがある。(現在の民主党は、とにかく何かをやろうとする、それは、拙速で乱暴でさえある。しかし、今後も何もしないということのほうが、より合理的で、効果のあがる戦略である事案もある。たとえば、普天間問題など)
日本の官僚は、自ら積極的に主導して産業政策を実施した場合は、必ず失敗してきたか、やってもやらなくても同じという結果でしたが、ドラッカー氏の語るように、先送り戦略では二度も大成功しています。

明治初期の農民
その一つが、全近代的な農業人口の都市部への流入です。これに関しては、これへの対応が重要であることが叫ばれたにも関わらず、官僚は何もせず、結局何もせずにおいたことが大成功を収めました。

その次が、前近代的な流通システムの改革です。これに関しては、流通業界は全容は誰も知らず、暗黒大陸といわれていた時期もあり改革が叫ばれましたが、官僚は結局ここでも何もせず、ダイエーやイトーヨーカドーのような流通の革新者が現れ、それらが、次々と革新を起きない、改革が進みました。現在の日本の流通業界は、革新され、諸外国と比較しても遜色のない程度になっています。これは、最近のコンビニの活躍を見ても、皆さんにも良くご理解いただけるものと思います。

戦前の米商人
そもそも、官僚が産業政策を主導するなどという考えは、高橋洋一氏も上で述べられているように、欧米にはその概念はありません。もともと、産業とは政府が直接関わって、実施すべきものではなく、あくまで、インフラの整備に徹し、その上で実際に動いて、産業を振興していくのは、民間企業の役割であるという考え方です。

インフラの整備は政府の重要な仕事、しかしその上で実際に活動するのは民間企業

インフラといった場合、道路、空港、港湾、ライフラインなどがありますが、その他にも、たとえば、法律の制定、それこそ、規制の撤廃、逆に規制の強化なども含まれます。また、このようなことは、民間企業がなかなかできるものではなく、政府が実施すべきもてのず。政府が直接関わってしまっては、共産主義と同じで失敗するだけてす。

このような観点からしても、上で述べている高橋洋一氏の主張は正しいです。政府が産業政策の主導権を握るようであれば、大失敗するだけです。規制緩和などのインフラ整備に徹するなら、成功する可能性は高まります。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】

【日本の解き方】あまりにヒドい政府の“日本再生戦略”―【私の論評】今の政府や政治家は、自分の頭の上のハエを追えない人が、他人の世話を焼いているようなもの、自分がやるべきことに専念せよ!!

政治主導、反省・行き過ぎ… 菅首相「脱・脱官僚宣言」―【私の論評】おしゃべり空き菅に明日はない?!

経済産業省の「現役官僚が提言!」らしいんですが、何を言いたいのか良く分かりません―【私の論評】マクロ的視点がない?「何を言いたいのか良く分かりません」が良く分かりません!!

自民党の公約のボロも攻めきれず!?アベノミクス批判で二極化する各党の経済政策を検証する―【私の論評】常軌を逸する野党のデフレのど真ん中での金融緩和、財政出動への批判!!アベノミクスを批判するなら、これらには賛成して、順番や具体的なやり方、目標を批判すべき(゚д゚)!

編集委員・田村秀男 アベノミクス効果を無視する官僚―【私の論評】経済変態の官僚どもはオカルト信奉者なのか、あるいは発狂したのか?いずれにせよ、まともでないことだけは確か!こんな連中はこの世に存在しないものとして、安倍総理は決断すべき(゚д゚)!

【関連図書】

幻の産業政策 機振法 実証分析とオーラルヒストリーによる全貌解明
尾高 煌之助 松島 茂
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 25,526



変貌する日本のコンテンツ産業: 創造性と多様性の模索
河島 伸子 生稲 史彦
ミネルヴァ書房
売り上げランキング: 255,331


ビジネスをつくる仕事 (講談社現代新書)
小林 敬幸
講談社
売り上げランキング: 745

2013年3月16日土曜日

【ガジエット通信】国会で語られた「朝日新聞の慰安婦捏造」問題をどこのメディアも報道しないのはなぜ?―【私の論評】今度こそ何が何でも、中山先生を守りきろう!!守れなければ俺たちの「戦後体制からの脱却」はさらに遠のくばかりだぜイ!!



先日話題となった3月8日の衆議院予算委員会で語られた朝日新聞の慰安婦捏造記事の動画の件であるが、NHKがこの動画を著作権侵害とし削除要請。その後に中山なりあき議員側が同様の動画を『YouTube』に公開。NHKが動画を削除要請したので大騒ぎになっていただが、動画の再公開によりネット上では盛り上がりがヒートアップ。

「NHKはなぜ削除要請をしたのか」「中山先生は信用できる」などと言った書き込みが相次いだ。しかしこの騒ぎは今の所ネット上だけの騒ぎにとどまっているようである。それもそのはず、各社テレビメディアや新聞社が一切報じていないのだ。これだけホットな出来事なのにこれをスルーするのはなぜなのだろうか。

「特オチ」レベルの大物記事を、なぜみずみず見逃すのか(全社報道していないので正確には「特オチ」ではないが)。それは謎の圧力が働いていると予想できる。あくまでも予想の範囲であるが、マスコミは希にこのように横一線に報道範囲や規制を設けることがある。福島原発は報道規制の温床とまで言われており、政治に近ければ近いほど規制が敷かれる場合が多い。いわゆるタブーというやつである。マスコミから言わせれば「報道の自由」もあれば「報道しない自由」もあるのだ。過去にこれに似た件を報道したのは某雑誌週刊誌である。中身は「慰安婦の嘘は朝日新聞の捏造」という物であった。

しかしこのような事実があったことをネット上のユーザーだけでなく、国民に知らせるのはメディアとしての義務ではないだろうか。隣国に配慮して報道しないとなればもやは中立なメディアはなくなったといっていい。ネットでニュースを見る人が増えたとは言え、多くの人はまだテレビや新聞を観ているのが現状。ましてやこうしたゴシップ記事は『Yahoo!』という大手ポータルサイトには掲載されないのである。

2013年3月8日衆議院予算委員会 質疑(48分から)
2013年3月8日衆議院予算委員会 質疑の動画(PDF資料あり)[リンク]
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/201338-a9de.html

※画像は『YouTube』より引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]


■著者データ
ソル
ガジェット通信で記者をやっています。ニコニコ生放送もやってるので興味ある方はコミュニティに入って下さい。Twitter:@sol_getnews  ネタのタレコミなどはこちらにお願いします:sol_tarekomi@yahoo.co.jp
ウェブサイト: http://com.nicovideo.jp/community/co264874
TwitterID: sol_getnews

【私の論評】今度こそ何が何でも、中山先生を守りきろう!!守れなければ俺たちの「戦後体制からの脱却」はさらに遠のくばかりだぜイ!!

上の記事に掲載されている話題の動画を以下に掲載しておきます。最初より、48分あたりのとこから、ご覧になると上記事で掲載されている部分になります。お急ぎの方は、そこからご覧になって下さい。


上のガジエット通信の記事は、重要だと思いましたので、全文引用させていただきました。中山議員のこの動画は確かにNHKによる削除要請があったものです。

中山成彬衆院議員は13日、純軍慰安婦問題について自身が質問した衆院予算委員会の動画と、説明に使用したパネルを自身のホームページで公開しています。該当する動画は、ユーチューブでNHKから削除要請が来て消されるなどしていました。

中山成彬議員が国会での質問で用いたフリップ

中山議員がフリップを使いながら説明していた中身は、知っていることもありましたが、たとえば、「朝鮮人が、道議会議員のかなり多くを占めていた」という説明は、中山議員の説明を聴いて確か、子供ときにそのようなことを父親から聴いたことを思い出しました。こんなことから考えても、当時の日本は平等で、朝鮮人と日本人とを特に区別することもなく、同じ日本の国の日本人であるという考え方で、政が行われていた証でもあります。

このこと一点から考えても、も、従軍慰安婦問題があったとすれば、朝鮮人が多くを占めていた、北海道議会がそのことを全く議題にもしないということは考えられず、もし軍部が関与したというような事実があれば、何らかの形で記録に残っているはずです。しかし、そのような記録があったという話は、一切聴いたことがありません。おそらく、道議会議員の議事録その他など公文書として今でも残っているはずですし、それを調査するなどということもできるのではないかと思います。

中山議員の説明を聴いているうちに、私は子供の頃に、父の先輩の台北帝国大学(台湾に設立された日本の帝国大学)出身の方話で、台北帝国大学医学部1〜2割程度は、地元台湾人であったことも思い出しました。1~2割は少ないのではという話もあるかもしれませんが、たとえば、地方の大学などでも、地元の人が少ないという大学もあれば、東京でも、東京以外の地方の出身者であるものもあります。

ただし、どちらの場合も皆無ではありません。だから、当時の台北帝国大学の学生の1~2割が地元台湾出身というのは、区別や差別をしたということには当たらないと思います。当時の帝国大学というと、そもそも、入学するのが難しいし、今とは異なり、学費もかなり高く、ある程度のお金持ちであり、しかも、学力もあるというような人しか入れなかつたという実情を考えると、地元の人が1割~2割ということは普通のことだったと思います。

旧帝国大学が、国立大学になってからは、学費も相当安くなりましたが、戦中戦前までは、慶応、早稲田大学のような私学のほうが、帝国大学よりも学費が安かったなどという話は、今ではとうの昔のことで忘れ去られているものと思います。私の出身の北海道大学も、バンカラなどといわれたのは、戦後の少しの間のことであり、戦前は、貧乏な人たちの師弟など入学できませんでした。そういう人たちは、師範学校や軍の学校に行くというのが普通でした。

旧台北帝国大学医学部附属病院

このように、日本の場合、朝鮮であろうが、台湾であろうが、一端日本の国土となったからには、他の国のように区別するなどということはなかったことが良くわかります。そんな日本国が従軍慰安婦問題においてのみ、朝鮮人を区別して、性奴隷にしたなどということは全く考えられないことです。

これに比較すると、他国では、植民地人と本国人との間には厳然とした区別があるのは普通です。たとえば、ロシアではロシアの公的機関たとえば、科学アカデミーのメンバーのほとんどはロシア人です。これが、普通です。そのような例は、世界中にありました。あのアメリカですら、黒人がまともな市民権を得たのは、60年台の公民権運動後のことです。

そんな中山氏が、最近以下のようなツイートをしています。

このツイートから察するに、何らかの形で中山成彬議員が狙われているようです。同議員のつぶやきによると、直接危害が及ぶのではなく、マスコミが中山なりあき議員の汚点を探すか、もしくは捏造を働き記事にするということのようです。中山成彬議員は献金問題や給与の肩代わり問題が過去に不祥事として挙げられていますが、そのような情報が流されることになるのでしょうか。

中山議員といえば、このブログでも、民主党政権成立の直前に「日本の教育を日教組が歪めた」という真実を話したところ、それが問題となり、今から考えると全く理不尽にも当時の国交大臣を辞任せざるを得なくなったということを掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。

日教組は癌(ガン)発言で中山成彬国土交通大臣辞任―声なき人の声を無視するのか?

 詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、当時中山成彬国交大臣は以下のようなことを述べています。
成田反対派住民は「ゴネ得」

日教組は日本教育の「ガン」

日本は「単一民族」
当時は、特に"日教組は日本教育の「ガン」"という発言が問題となり、辞任に追い込まれました。私自身は、この記事で、中山議員が語ることは真実であり、辞任する必要はもうとうないと掲載しました。

国会で真実を語った中山成彬議員

今回もこのようなことで、また、マスコミが中山批判を徹底的に行うということなのでしようか?しかし、あれから時がたちました、ご存知のように民主党はすでに下野しているどころか、もう次の選挙でも、凋落するのは目に見えています。今では、あのときと世論も相当変化しており、中山氏の当時の発言など、今では問題になどなりません。

そうはいいながら、今回も一波乱ありそうですが、中山成彬議員の今後を見守ろうではありませんか!!そうして、今回は、もしマスコミのいわれなき中傷などがあれば、それをSNSなどで徹底的に暴露し、中山先生を守ろうではありませんか!!私たちの、SNSなどでの、情報拡散能力は、前回中山先生が辞任せざるを得なかったときなどと比べれば雲泥の差です。今度こそ、中山先生を守り切るべぎです。真実を語った人が、放逐されるような世の中であって良いはずがありません。中山先生一人を守れないようでは、今後の私たちの戦後体制から脱却はさらに遠のくことになると思います。そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんはどう思われますか?

【関連記事】

日教組は癌(ガン)発言で中山成彬国土交通大臣辞任―声なき人の声を無視するのか?

首相がTPP交渉参加を正式表明―【私の論評】安倍総理のTPP交渉参加表明は、宣戦布告だ!!今度負けたら、ますます戦後体制からの脱却は遠のく!!そんなことにならないためにも、国民は安倍政権に最大限の支援すべき!!

TPP 安倍総理の施政方針演説の真意と偏向報道―【私の論評】安倍首相がTPP参加に積極的と思い込む前に疑ってみよう!!強烈な反対派の印象操作に惑わされていないかい?  

【アベノミクスの希望と不安】規制緩和、自由化、TPP推進はデフレ対策を無効化 構造改革を阻止せよ―【私の論評】成長戦略においても、国は計画をたてたり主導することなく、インフラ整備だけに徹するのが筋!!余計なことをやれば、大失敗する!!

TPP:首相、交渉参加の方針表明…「関係国と協議」―【私の論評】マイケル・ムーアは予言していた!!「社会を優先してきた日本のシステムの破壊が最も懸念すべき事項」

TPP:「米の発表は誤り」 発言食い違いで野田首相が強調―【私の論評】野田首相は、普天間と同じ轍を踏むか?!

 

【関連図書】

中山成彬はなぜ日教組と戦うのか
伊藤 玲子
ベストセラーズ
売り上げランキング: 31,318


ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実
水間 政憲
PHP研究所
売り上げランキング: 141

真の保守だけが日本を救う
平沼 赳夫 田母神 俊雄 中山 成彬
講談社
売り上げランキング: 93,199

2013年2月20日水曜日

【速報】安倍首相が国会でブラックサンダーを溶かして飲んでいた!? 真相が判明―【私の論評】アベノミクスだけではなく、安倍総理自身が日本の景気を先導している?!

【速報】安倍首相が国会でブラックサンダーを溶かして飲んでいた!? 真相が判明:



先日、昭恵夫人が「(安倍総理は)ブラックサンダーが大好き」と発言し、3500円のカツカレーを食べていた総理大臣も32円(税込)の駄菓子を好むという庶民的な一面があることが話題となった。

女の子にも人気のブラックサンダー

今度は安倍総理が国会で飲んでいたマイボトルの中身に注目が集まっている。ネット上では、安倍総理のあまりのブラックサンダー好きに「ブラックサンダーを溶かして飲んでいるのでは!?」という憶測さえも飛び交ったが、総理の秘書がFacebookページでその真相を明らかにしたぞッ!

【安倍総理のマイボトル「アベノボトル」の真相】

この記事の続きは、こちらから!!

【私の論評】アベノミクスだけではなく、安倍総理自身が日本の景気を先導している?!

最近の安倍総理、向かって左の襟に注目!!最近つけはじめた、東京オリンピック誘致のバッジ
それにしても、上の記事など見ていると、安倍総理の一挙手一投足が、注目されており、何か変わったことがあれば、それが多くの人のSNS上での話題となり、そうして、ライフスタイルにまで影響を与えているという状況が良くわかります。

このような総理大臣珍しいのではないかと思います。それだけ、多くの人々の期待が大きいという事なのだと思います。

野田前総理大臣は、首相に指名されたその日にあの、QBという1,000円で10分以内で頭をカットするだけという、床屋さんに行って、庶民ぶりをアピールしていましたが、テレビなどには報道されていましたが、SNSなどではあまり話題にはなっていませんでした。


それに比較すると、安倍総理は凄いです。それにしても、野田さんが、解散の決意をしなければ、今日の安倍総裁はまだ存在していなかったもしれませんし、それに、いずれ解散になったとしても、安倍総理になったとは限りません。その意味では、野田さんに大感謝です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。本日の本題は「白湯の効用」です。

現在は、ほとんど飲まないですが、私は子供の頃は良く「白湯」を飲んでいました。本日、安倍総理の白湯の話題から、なぜ最近白湯を飲まなくなったのか考えていましたが、その答えは簡単です。

私が子供の頃には、家のリビングループで、大きなストーブがあって、そのストーブにはいつも大きな南部鉄瓶がのっかっていました。だから、冬は、その鉄瓶のお湯をそのまま飲んだり、お茶にして飲んでいたわけです。現在は、実家でも、ストーブではなく、セントラル・ヒーティングですし、それに自宅でも、ストープはストーブなのですが、FF式であり、鉄瓶ややかんなど置くところはありません。だから、最近は、白湯を飲めば飲めるのですが、鉄瓶から飲むような感じではないので、ほとんど飲んでいません。


実は、鉄瓶からの白湯は本当に体に良いようです。安倍総理の白湯は鉄瓶からのものなのでしょうか?もし、そうでなかったら、是非鉄瓶にしていただきたいものです。鉄瓶で白湯など飲むと、まずは、鉄分不足はなくなるそうです。それに、なぜか、鉄瓶の白湯は普通の白湯よりかなり美味しいです。

白湯のつくり方は、実家で教えてもらったのですが、それとサイトなどの情報なども調べてみた結果下記のものが一番良いようです。
1.フタをした鉄瓶に水を入れ、強火にかける。 
2.沸騰したらフタをとって、湯気を逃がしながら、沸いたお湯を空気に触れさせる。 
3.火を弱めて、そのまま10〜15分ほど沸かし続けたら、できあがり。
特に、2番めの、フタをとるというところが大事なようです。自宅では、白湯を飲んだり、お茶を入れたりするときには、確かに蓋をとっていました。

さて、肝心の「味」はというと...最初はあまり気付かないかもしれませんが、飲み続けているうちに「甘み」を感じてきます。また、体内に毒素が溜まっている人は「甘み」どころか「まずさ」を感じるそう。最初に「まずい!」と思った人には、むしろ飲み続けてみることをオススメします。健康度合いも履かれてしまうということです。さらに、鉄瓶で沸かすことで味がまろやかになるので、とにかく驚くほどおいしいのです。

最後に、一般的に言われている白湯の効能を列記しておきます。
○毒素や老廃物を押し流してくれる
○ 血行が良くなり代謝が上がる
○ 余分な水分を排出してくれる
○ ダイエット効果がある
○ 便秘が改善する
○ 肌荒れが改善する
○ 冷え症が改善する
○ 寝起きが良くなる
○ むくみがとれる
鉄瓶の白湯でお茶を入れるとまろやか!!

それから、本日は、安倍総理の話から、白湯の話ばかりになってしまいましたが、鉄瓶の白湯で、お茶や、紅茶、コーヒーなど入れても、本当に味がまろやかになって美味しいです。それにしても、安倍総理の白湯の話からいろいろと掲載してしまいましたが、日本人のこの鉄瓶による白湯のライフスタイル素晴らしいです。


是非復活したい、ライフスタイルでもあります。また、実家に行ったらいくつか眠っている鉄瓶のうちの一つでも貰い受けてこようかと思います。それらから、実家の鉄瓶はむろん、色は、真っ黒なのですが、最近では、本当にいろいろな色のものがあり、カラフルなものもあります。これなんかも、かなりおしゃれです。是非使ってみたいものです。

amazonをみてみたら、もう安倍総理の使っていた、ボトルは型が古いので、掲載されていませんでしたが、何と、アベノボトル・トレーナー、アベノボトル・トートバッグ、アベノボトル・パーカーなどというものが販売されていました。商魂たくましいです。これからも、アベグッズがたくさん生まれてくるのでしょうか?もう、アベノミクスだけではなく、安倍総理自身が日本の景気を先導しているみたいです。これから、どんどん景気が良くなって、はやくデフレから脱却してほしいもてのです。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】

「アベノボトル」が話題 発売元に問い合わせ続々―【私の論評】アベノボトルは、消費拡大のシグナルか?!!







【関連商品】


盛栄堂 鉄瓶 八角 H-174
盛栄堂 鉄瓶 八角 H-174
posted with amazlet at 13.02.20
盛栄堂
売り上げランキング: 6,626


急須セット 5型新アラレ 16114
岩鋳
売り上げランキング: 5,594


2013年1月30日水曜日

民主・海江田氏、アベノミクスを追及…代表質問―【私の論評】お笑い番組みたいな、無意味、錯誤発言大炸裂の海江田代表!!民主党大丈夫か?

民主・海江田代表「アベノミクス」追及 国会論戦スタート



安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が30日午後、衆院本会議で行われ、第2次安倍政権にとって初めての国会論戦がスタートした。最初に質問に立った民主党の海江田万里代表は「景気対策は財政赤字を蓄積させるバラマキだ」と批判、「アベノミクス」と呼ばれる経済・財政政策を中心に追及した。

海江田氏は「与党にすり寄るつもりは毛頭ない」と対決姿勢を前面に出した上で、首相のデフレ脱却策について「安易な国債増発による将来世代への負担先送り、弱肉強食社会を生む新自由主義的な経済政策」と批判。さらに「財政出動と公共事業に偏重した旧来型経済政策は効果に乏しい。財政出動が安易ではないか」と財政再建への道筋を示すよう求めた。

また、与党の平成25年度税制改正大綱で自動車重量税を「道路の維持管理・更新等のための財源」と位置付けたことに「道路特定財源の復活ではないか」と指摘。「道路族に代表される古い自民党政治、政官業癒着への逆行だ」と追及した。

海江田氏に続き、自民党の高村正彦副総裁は同党内で反発がある環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加問題などを質問。日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表が皇室問題や憲法改正、防衛費増額などについて取り上げる。代表質問は衆院で31日も行われ、参院は31日と2月1日に実施される。

【私の論評】お笑い番組みたいな、無意味、錯誤発言大炸裂の海江田代表!!民主党大丈夫か?

衆院本会議で代表質問に立つ民主党の海江田万里代表。後ろは安倍晋三首相(右)と麻生太郎副総理・財務金融相=30日午後、国会・衆院本会議場

海江田氏の代表質問は、まるでお笑い番組で箸にも棒にもかかりませんが?

デフレや、不況のときに、財政規律を重んじて緊縮財政をやるというのは、まずは、世界大恐慌をますます悪くしてしまったという歴史的事実があります。これに関しては、1990年台に研究が進み、金融恐慌の原因はデフレであること、アメリカなどの日本以外の国では、緊縮財政で大失敗をして、戦争が始まってからしばらくしてから景気が回復したという事実がありすま。

当時、現在の高橋是清大蔵大臣は、現在のアベノミクスのようなリフレ政策をとって、世界で一番早く昭和恐慌から脱出したという事実があります。それに安倍自民党のことを新自由主義などといって批判していますが、海江田さんは新自由主義の意味をわかっているのでしょうか?

レーガンや、サッチャーから始まった本格的新自由主義的な経済政策は、結局ことごとく失敗してます。おそらく、新自由主義的政策で成功した国など存在しないのではないかと思います。新自由主義的経済運営といえば、IMFでも一時そのような考え方で各国に経済運営をするようにと、提言していましたが、結局どこもうまくいかず現在では、新自由主義はIMFのなかでも主流派ではなくなりつつあります。EUの経済運営も、結局新自由主義的な考え方で失敗しています。

それに、過去の日本がかくも長くデフレであったのには、このブログでも、以前示したように、いくつか理由がありますが、その中で新自由主的イデオロギーによるものもあります。

そのブログ記事のURLを以下に掲載しておきます。


新春特別番組 維新・改革の正体を語る(SakurasoTV)−【私の論評】今後の私たちは、新自由主義の呪縛から逃れ、真性保守主義の立場を貫くべき!!



この記事の中には、動画を掲載してありますが、その動画の中で、日本を駄目にした6つの勢力というテロップがでてきましたが、その内容は以下の3つです。

①「大蔵省/財務省」による「緊縮財政主義」
②「経済学者」による「新自由主義経済学イデオロギー」
③ウォール街・アメリカ政府等による「日本財布論」
④アメリカ政府による「ジャパンバッシング」
⑤社会主義陣営(ソ連・中国政府)による「対日工作」
⑥以上①~⑤の勢力を諸活動を吸収した「マスメデイア」

この勢力は、随分前から日本を駄目にし続けていましたが、さらに、ここ20年は日本をデフレに突入させたばかりか、今にいたるまで、継続させるというとんでもない結果を招いてしまいました。その中には、「経済学者」による、新自由主義経済学イデオロギー」というのがありました。今から考えると滑稽ですらあります。小さな政府とか、自由競争とか、グローバルだとか、何でも民営化だとか、最初聞くとなんとなく、一見たくましいく聞こえて魅力的に見えて良いようにみえますが、現実はそうではありませんでした。このイデオロギーに政治家はもとより、企業経営も騙された人が多いです。



この点で、海江田氏は完全に間違えているのは明らかです。アベノミックスにより、デフレから脱却しようとするには、新自由主義的イデオロギーから脱却しなければならないということです。しかし、海江田氏は、そうではなく、アベノミクスを標榜する安倍自民党政権が、新自由主義をもたらすと言っています。こんなことからして、本当にお笑い番組のようです。もっと、政治や経済を勉強してまともなことが言えないのでしょう。本当に反省が足りないです。

それに、アベノミクスは、安倍総裁が、選挙で公約で実施すると名言したものです。これに、最初から真っ向から反対するということは、与党に対して公約を破れと言っているのも同じです。こんなことをのっけから言ってよいものでしょうか?まともな感覚からすれば、実施することを前提として、その上で、実施すれば、このような不味い点があるが、まずはお手並み拝見という姿勢で述べるのが当たり前です。ことさら、対立軸を明らかにしようとして、完全に失敗しています。

もともと政治や経済には、疎かった海江田氏?


他にも細かいことをいくつか言っていましたが、全く無意味で、とにかく何を聴いてもばからしくて、ゲンナリという感じてす。民主党はこんな有様だったから、大失敗したのだと思います。このままであれば、もうすでに、「維新の会」はおろか「みんなの党」にも政党支持率が落ちているくらいですから、さらに下落して、その役割を終えると思います。

今のまま変わらないというのなら、存在意義が問われます。アベノミクス実施の邪魔になるだけです。静かに表舞台から消えて頂きたいと思います。そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】


「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏が称賛―【私の論評】称賛の仕方、間違っていないか?








計画停電、事実上の「終了宣言」…経産相―【私の論評】これから私たちが選択する方向は、世界のエネルギー政策の重大なターニングポイントになる!!



比、中国との合意否定 「大統領承認せず無効」―【私の論評】国家間の密約 - 歴史的事例と外交上の難しさ

比、中国との合意否定 「大統領承認せず無効」 まとめ フィリピンと中国の間で、南シナ海のアユンギン礁をめぐる密約の存在をめぐって対立が深まっている。 中国側は密約の存在を主張、フィリピン側は否定。真相は不明確で、両国の関係悪化が懸念されてる フイリピン マルコス大統領  フィリピ...