2010年4月4日日曜日

「iPad」米国発売開始 - Apple StoreはiPad祭り状態に-新たな価値を提供すること、社会変革をすることが現代の企業の存在価値だ!!

「iPad」米国発売開始 - Apple StoreはiPad祭り状態に(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/04/04/ipad01/index.html





新たな価値を提供すること、社会変革をすることが企業の存在価値だ!!
はてさて、他社ではそうでもないのに、Appleが全く新しい新製品を販売するときには、いつもこのようなお祭り騒ぎになります。今日はブログにどんな話題を書こうと考えたとき、最初は、このお祭り騒ぎについては、いつものことなので、どうしようかとも思いましたが、やっぱりこれについて書くことにしました。iPhonのときもそうでした。iPodのときもそうでした。おそらく、日本でも発売されるときにはこのような騒ぎになり、やはり、マスコミに報道されることでしょう。この現象を多くの人が、多くのことを語って説明しています。たとえば、プロモーションのやり方が優れているからとか、ジョブスの個人的な魅力とか、その他様々です。しかし、私は本質はそれとは別ではないかと思います。

たかがハードの新しいのが出てきたとか、本当にプロモーションが優れているだけで、ここまでのお祭り騒ぎにはならないと思います。たぶん、スレートPCが発売されたり、ソニーがこれから何かを新発売したり、それこそ、サムソンが何かを新発売するとしても、話題になるにしても、お祭り騒ぎまでには至らないと思います。

では、なぜここまで人々を魅了し、熱狂させるのか?それには、このブログでもしばしば掲載している経営学の大家ドラッカー氏のことばをひもとけば理解できるかもしれません。

ドラッカー氏は、企業の目的は「顧客を創造すること」といいます。では、顧客を創造するため、企業が成果をあげるためには、つまるところ、「マーケティングと、イノベーション」しかないといいます。そうして、マーケティングだけしている企業は、ブローカーか、何も価値を生まない投機家のようであると批判をしています。そうして、イノベーションが重要だとしています。

そうして、企業が存続するためには、成長するか変化するしかないとも言っています。結局は、企業が存続するためにはイノベーションしかないということだと思います。さて、イノベーションについては、次のように語っています。「イノベーションとは、技術的なことではなく社会を変えることだ、また、会社内ではなく、会社外の価値である」とも語っています。

さて、ここまで書くとご理解いただけると思います。そうです、アップルの新製品の発売、それも、初日の発売は、単なる製品の発売ではないのです。実は、iPadの発売など二義的なことに過ぎないのです。それは、アップルがまた一つイノベーションをおこすぞという意思表明なのです。そうして、そのイノベーションは明らかに社会変化を起こすものなのです。さらに、ユーザーに新たな価値を提供するという宣言なのです。その日から、ユーザーは、新たな社会のあり様、新たな価値をを体験できるということの宣言なのです。これが、単なる新製品や、新サービスの発表というだけなら、話題にはなりますが、お祭り騒ぎにまではなるはずがありません。

私は、ソニーという企業が好きでした。あのウォーマンをはじめて手にしたときの興奮は今でも、忘れられません。しかし、これとても、何もウォークマンというハードに関心があったわけてでありません。音楽という聴くという行為の新たなスタイルの提供ということに感動したのです。あるいは、少し考えただけでも、音楽を聴くだけではなく、語学とかその他の色々なことが考えられ、まさに、社会の変革でもあり、価値の提供でもありました。

そうです。本質はここなのです。もうすでに、社会変革にかかわるものがiPadをめぐって提供さてれいます。それが、ブックストアであり、その他、もろもろの機能です。確かに、これは、既存の機器でも、できたのですが、これをiPadという新たな形態の機器で実行できるというところが価値だと思います。すでに似たような製品にiPhoneがありますが、これはあくまで携帯電話の域を出ていなかったと思います。やはり、画面が小さくて、たとえば、HD(ハイデフィニション)の画像や、動画を見ても、そうでもないものを見たとしても、その差異ははっきりしませんでした。これからは、そこまで見られるということです。iPadはその限界を打ち破りました。

それに、従来は、PC界のキャデラックともいわれ、同一ランクの製品であれば、価格がかなり高めに設定してあったのですが、この製品は他のパソコンなどと比較すれば、かなり低廉です。以前このブログでも掲載したように、新たな形式の個々人に合わせた、iAdという名前の広告も実施するようです。そうなると、ますます、価格をおさえられるようになるかもしれません。この低廉なハードを提供するということは、これから、こうした手軽なハードを用いて、考えられうる様々なコンテンツに手軽に、しかもかなり低廉か、無料でアクセスできるという価値の提供を告げるものでもあるのです。そうです、iPadや、iPod、iPhoneなどは、いずれ近い将来に、無料か、そこまでいかなくともかなり低廉で販売されるようになるかもしれません。

私は、少し前に、このことを書いたところ、このブログの読者の方から、「私は、これを『蛇口を配ることで水を売るという戦略』と呼んでいます。iPhone、iPad、iPodは水道の蛇口のようなもので、水道管を通じて様々な個人や企業が制作したステキなコンテンツがその蛇口に注ぎ込まれていきます。今はまだユーザーはこれらのコンテンツを有料(少額)で購入しているのですが、もし、iPhone、iPad、iPodが広告媒体になったら、広告媒体であるiPhone、iPad、iPodの無料化だけではなく、コンテンツそのものも無料化されるかもしれません」という内容のコメントを寄せていただきました。

日本では、あの堀江さんが、すでにiPadを持っていて、それに専用のキーボードももっていて、それさえ持っていれば、従来のパソコンでできたようなことはほとんど何でもできると語っているそうです。そうです、iPadの発売は、こうした社会変革をしますというアップルの意思の表明でもあるのです。このお祭りに集まった人々は、単にiPadというハードに対して期待しているのではなく、これから、アップルが提供する社会的な価値に期待をしているのです。

私たちも、こうしたアップルのやり方を見習うべきです。私たちも、ただ、マーケティングをして「顧客ニーズ」がどうのこうのといっているだけではなく、お客様に新たな価値を提供していかなければならないし、社会を変えていかなければならないのです。そうです、これが現代の企業の存在価値、存在の理由なのです。そうして、できうれば、アップルのように、それがお客様にも良く理解していただけるように、努めなければならないのだと思います。こうした、背景でのワクワク感とか、ドキドキ感、お祭り騒ぎなど、ここしばらく、日本の企業からは感じられなくなったと思います。日本企業は、この方面では、これからいっそうの努力が必要になると思います。

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2010年4月3日土曜日

青木幹雄よ お前も辞めろ!―老害以外の何ものでもない!!

青木幹雄よ お前も辞めろ!(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

青木幹雄前参院議員会長


  本会議にも出ない老害議員は百害あって一利なし。
身代わり投票問題の責任を取って、自民党の若林正俊元農相(75=長野選挙区)が、参院議員を辞職した。

本会議の採決で不在だった議員の投票ボタンを勝手に押すなんて、論評以前だ。
若林は「魔が差したとしか言いようがない」などと言い訳していたが、納得いかないのは、採決直前に議場を離れ、隣席の若林に「偽装投票」の“スキを与えた”青木幹雄前参院議員会長(75)が、不問に付されていることだ。


若林正俊元農相

若林氏は環境相、農相などを歴任。夏の参院選で改選を迎えるが、公認会計士で長男の健太氏(46)に地盤を譲り、すでに今期限りでの引退を表明していた。

「要するに、クビを切りやすかったのです。任期満了まで6カ月を切り、公選法の規定で辞めても補選は行われません。同じく改選を迎える青木氏は、民主党新人で地元民放の元アナウンサー・岩田浩岳氏(34)との厳しい選挙戦が予想されています。問題が長引けば、相手候補に攻撃材料を与え、青木氏にもトバッチリが及びかねません。問題発覚の翌日に議員辞職させた執行部のスピード決着には、かつての“参院のドン”への配慮が見え隠れします」(自民党関係者)

青木からの投票依頼の有無について、若林は「依頼は全くない。(今回が)初めてのことだ」と否定。青木も「本人からの電話で初めて知った。想像もできないことだ」と言っていたが、自民党参院幹部の事情聴取に若林は「自分の席は死角になると思っていた」と釈明した。“常習”を疑わせる発言だし、NHK予算承認案など先月31日に行われた計10件の採決すべてで、若林は青木のボタンを押していた。「魔が差して」10回は押さない。

参院議事課によれば、この1年間で、青木は本会議の採決を3回欠席。「途中退出は欠席にカウントされない」(議事課)というから、今回のように採決前に席を離れた分を含めれば、青木が採決に不在だった回数は、さらに増えるだろう。

ニュースで繰り返し流れた隣席のボタンを押す若林の慣れた手つきを見ても、常習の疑念は膨らむばかりだ。

青木事務所は採決の前に議場を退出した理由について、「会合に出るため」と答えた。議案の採決より会合優先なんて本末転倒だ。有権者から与えられた国会議員の重い一票をないがしろにしている点では、若林と同罪である。

5選を目指す青木には党内からも「老害」批判が渦巻いている。本会議にも出ないような議員は、いよいよ存在価値ゼロだ。サッサと議員を辞めるべきだ。

老害以外の何ものでもない!!
この二人の老人の行動、どう考えても、どの方面からも正当化できる理由は見つかりませんね。こういう人達には、さっさと議員を辞めてもらう以外にありませんね。まあ、年をとるにも、個人差がありますが、もう政治家の世界でも、70歳台の議院なんてものはやめさせてほうが良いのだと思います。

そうして、もう少し若い年代のひとが、政治家になれるようにしたほうがずっと良いと思います。こういう高齢の人は、アドバイスするくらいにして後進に道を譲るべきだと思います。

企業などでは、もう随分前から、老害を防ぐシステムが導入されているところもあります。たとえば、銀行などでは、50歳を過ぎると、将来の役員候補者は別として、普通の社員の場合は、別の人事体系などに組み入れられます。役職などからも離れます。あるいは、子会社や融資している他の会社などに出向となったりします。これは、やはり、50歳を過ぎる頃から、そろそろ、変革を厭うとか、マネジメンとしても下位、中位まではどう頑張っても若い人間にはかなわないので生産性も上げられないということがあるのだと思います。民間企業では、こうした厳しい「老害除去システム」とも呼べるような人事システムがあるということです。

要するに、役員のようにまずは、優れた社会性や、社会感覚があったり、情報収集能力があったり、その他優れたバランス感覚があったり、長期のビジョンや、指針、規範、などを自らあるいは、人に指示してつくりだせない示せない人は、50歳を過ぎれば、強制的に後進に道をゆずるように人事システムが構築されているということです。要するに、いわゆる、ロワー・マネジメントやミドル・マネジメントの範疇から抜け出せない人は、自分の意思にかかわらず会社の中では行進に道を強制的に譲らされるわけです。

国会議員も、何か制度的にこうした仕組みを組み込んだほうが良いと思います。それなしに、いつまでも続けていれば、この青木氏や、若林氏のようになってしまうという事だと思います。若林氏はもうすでに後進に道を譲るということですからまだ良いとしても、青木氏はどうにもなりませんね。早く引退すべきです。

やはり、将来的にも青木氏のような人物がそのまま国会議員の地位ついているというのは、いだたけないと思います。まあ、選挙民は、青木氏には投票すべきではないと思います。どうしても、変わりの人がいないというなら、選挙を棄権するしかないと思います。

日本でもう本格的な高齢化社会に入っています。そうなると、このような老害の問題頻々と起こってくると思います。政治の世界でも、企業でも、役所でもこのようなことがなくなるように、きちんと人事システムを対応させていくべきです。まあ、無論のことですが、老人の知恵など生かすこともその中に含むと最善でしょう。むろん、ただし、ということがあります。当然のことながら、上の両氏のように、知恵などから縁遠く、老害だけの人は排除する仕組みを組み込んでおくべきと思います。

現在は、民主党や、自民党に限らず、いわゆる政治家の品格を問われる事例があまりに多すぎると思います。政治家諸君、もっとしっかりしろ!!それに、世界をみてみると、プーチンだって最高権力者になったのは、40代、オバマも40代、ブレアは、首相になったのが41歳の時です。それに比較すると、日本はあまりにも年寄りが多すぎです。麻生さんなんか、もっともっと若いうちに総理大臣にすべきだったと思います。現在の政局を見ていると、民主党にしても、自民党にしても、老害が酷すぎるのではないかと思います。その意味では、安部さんは比較的若かったので、今から考えるとかえすがえすも残念なことです。今から考えると、安部総理おろしが始まった時点で、自民党の命脈は尽きていたのだと思います。とにかく、有権者は老害にも着目して投票すべきと思います。

ただし、若い世代にも一言!!最近、若い人の創造性のなさが、顕著になってきていると思います。これは、老人にも責任があると思いますが、その要因としては、旧きをあまりにも知らないということがあると思います。旧きを知らなければ、新しいことは何なのかも判らなくなりますね、そうして、創造もできなくなると思います。特に伝統文化などには、関心を持つべきでしょう。そうして、老害を排除できるだけの実力をつけていただきいと思います!!

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2010年4月2日金曜日

【噂】アップル、次はモバイル広告プラットフォームに参入?名付けて「iAd」-アップルは将来iPhone、iPad、iPodを無料化するか?

【噂】アップル、次はモバイル広告プラットフォームに参入?名付けて「iAd」(この内容、すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

nexus oneとiPhone

MediaPostによると、iPadに次ぐアップルのチャレンジは、モバイル広告プラットフォームの「iAd」になりそうです。しかも4月7日に開始だとか!

アップルとグーグルの蜜月が終わって、法廷闘争が始まり、かと思えば最近はジョブズ&シュミットがお茶するシーンも見られてましたが...アップルvsグーグルの対決、ますます本気モードに入りそうです!

アップルがモバイル広告分野に参入することは寝耳に水というわけではありません。今年1月にはモバイル広告企業のQuattroを2.75億ドルで買収していました。アップルはその数ヵ月前、モバイル広告1位のAdMobの買収話を進めていたのですが、交渉中にグーグルが割り込んでアップルより高い買収価格を提示、まんまとさらわれてしまった経緯があります。

最近では、アップルからデベロッパー向けに今年2月に発信された「App Store Tip」でも、アップルのモバイル広告への意欲を垣間見ることができました。デベロッパーに対し、「主にモバイル広告事業者にユーザーのターゲティングをさせるために位置情報を使うこと」を事実上禁止したのです。すなわち、そこは自分たちでやりたい、ということなのでしょう。

MediaPostの情報源によると、スティーブ・ジョブズはiAdを「アップルの次のビッグ・プロジェクト」であり、「革命的」なものと位置付けているそうです。

ただ、このニュースにはやや不可解な点があります。iAdは4月7日、つまりiPad発売からたった4日後に開始するというのです。普通に考えれば、iPad発売後すぐに別のものを発表すると、iPadがかすんでしまいます。アップルがそんなスケジューリングをしているとは考えにくいのですが。

とはいえ、これまでの伏線を見ても、アップルがモバイル広告分野に新規参入し、デジタル音楽業界で起こしたような革命を起こそうとしているのはほぼ確実のようです。グーグルは検索連動広告で大成功しており、さらにAdMobの買収は、モバイル広告への着実な足がかりとなっているでしょう。が、モバイル広告の市場規模はまだまだ小さく、どうなるかは不確実です。アップルvsグーグルの覇権争いとなっていきそうですね。


参照サイト: http://www.mediapost.com/publications/?fa=Articles.showArticle&art_aid=125076 [MediaPost]

アップルは将来iPhone、iPad、iPodを無料化するか?
このブログでも掲載しましたが、インターネットビジネスの本質はつまるところ広告です。Googleのビジネスモデルは広告そのものです。楽天も形を変えていますが、本質は広告です。Amazonだって、直営というだけで、本質は変わりありません。つまるところ、インターネット・ビジネスの本質は、広告なのです。

そのことに、アップルも随分前から気づいていて、機会をうかがっていたのでしょうが、とうとう参入というところです。上の記事では、iAdをアップルが大きな話題にしようとしていると思い込んでいるようですが、そのようなことはないと思います。

広告事態は、一般ユーザーに大きな話題として提供する必要はまったくないと思います。話題として提供するなら、一般企業や法人だと思います。考えてもみてください。グーグルだって、いままで一度だって広告そのものに関してユーザーに大きな話題にしたことはないですね。そんなことより、ユーザーに対して新規機能など、どんどん出していって、話題をさらっていますね。そうして、ユーザーを多数獲得して、それが、広告主への魅力ともなっています。私自身は、グーグルより直接AdsencekやAdwordsに関するダイレクト・メールを封書を受け取ったことがあるので、広告主や、広告主予備軍に対していろいろ働きをしていることは理解できますが、そうではない一般のユーザーにはそのようなことは全くないでしょう。

アップルが広告を始めることと、iPadをこの世に出すこと自体は全く別事件の事だと思います。対象がちがうのですから・・・・・。iPadをこの世に出すということは、Googleであれば、いろいろ新機能をユーザーに提供擦るようなものだと思います。

いずれにせよ、インターネット広告そのものはもう随分普及してしまったので、iPhoneやiPadなどのスマートフォンなどのモバイルによる広告がこれからどんどん伸びて行くことになります。アップルのような潜在能力のあるところが、広告をやりだして巨大な収益をあげはじめたら、とてつもないことになるかもしれません。まず、考えられることは、それこそ、iPhoneや、iPadなどほとんどただに近いような価格で提供しはじめるようになるかもしれません。

iPodなど、無料で配布するようになるかもしれません。なぜなら、広告というビジネスモデルを打ち立ててしまえば、それだけでビジネスが十分成り立ち、iPhoneを販売するなどということは二義的になるかもしれません。iPhne、iPad、そうしてiPod、でさえも、広告を媒介する手段にすぎなくなり、これはなるべく多くの人が持てば、広告を露出できる機会が増えるからです。これは、あながち全く荒唐無稽ということもないと思います。私たちは、もう、携帯電話でそれに近いことを経験しています。そうです、携帯電話のキャリアが、携帯電話をいっとき、かなり安いか,無料で提供していました。

そうです、キャリアにとっては、携帯電話のハードそのものよりも、携帯電話の電波を使ったもらうことのほうが、遙かに利益になったからです。100円パソコンも同じ理屈です。それに、Googleはもうすでに、多種多様な機能をユーザーに無料で提供しています。だから、アップルが、ハードを無料で提供したとしても、それほど奇異なことではないと思います。そうすると、いままで、パソコン界のキャデラックとも呼ばれた比較的高価格のハードを提供してきたアップルがなぜiPadのような低価格のハードを提供する背景も理解できます。

GoogleがNexus oneを販売しはじめたり、国内でGバイトクラスの通信インフラを一般家庭に導入することをはじめたのは、アップルのiAdに脅威を感じてのことかもしれません。なにしろ、アップルには熱心なアップルフリークがたくさんいますから、アップルの行う先進的な広告には肯定的な人が多いと思います。きっと広告でも、アップルらしさを前面に打ち出した面白いものを出してくるに違いありません。広告の分野に大きくアップルに入り込まれたら、Googleも安閑とはしておられません。

さて、アップルの広告は、どこまで狙うつもりなのでしょうか?日本国内では、広告としてどの程度使えるのか?この話題に関して、これから動きがあればまた掲載していきます。


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2010年4月1日木曜日

マジかよ!! 酒とタバコがタダの居酒屋―消費者はただ安いだけではなく、変化を求めている!!

マジかよ!! 酒とタバコがタダの居酒屋(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)


何杯飲んでも永久に焼酎が無料になる居酒屋が今、話題を呼んでいる。もちろん麦だけでなく芋や米までそろう。おまけに、大山店(東京・板橋区)に限ってはタバコ(「セブンスター」と「ピアニシモ」)も全部タダというから驚きだ。昨年12月にオープンして、早くも口コミが口コミを呼び業界で話題になっている。その名は「居酒屋革命」。現在、大山店と新宿店の2店舗だが、夏までに大阪や吉祥寺などに10店舗を出す予定だ。

なぜ焼酎を全部タダにしてしまったのか。しかし、この無謀とも思える賭けが見事に当たり、こんなご時世にもかかわらず、店は連日大盛況の満員御礼で行列もできるほどの人気ぶりだというのだ。

「もちろん、安かろう悪かろうではなく、社長の出身地でもある北海道からこだわりの食材を自社トラックで配送。それによりイクラ、カニ、ホッケなどの美味しい海鮮が他の店よりも安く提供できます。単品料理は大手チェーンの値段と同じレベルながら食材は北海道産直。たとえば、北海道ならではのこの大きな羅臼産直ホッケは800円で提供させて頂いております」(同店店員)

店内は居酒屋にしては珍しいVIP席も設置。さらに面白いのは、スタッフのほとんどがこんな無謀ともいえるチャレンジをする同店を営業する天野雅博社長(42)のアイデアと心意気に共鳴し、サラリーマンを辞めて第二の人生に勝負を賭けようと集まってきたという。

この天野社長、その生い立ちからして、壮絶な人生といわざるを得ない。北海道新ひだか町静内出身の天野氏は、両親から認知されないまま捨てられ、幼少期を養護施設で過ごす。小学生時代から放浪癖があり、施設の脱走を繰り返す。暴走族を率いたかどで、少年院生活。3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入った。

出所後、心を入れ替えて一念発起。世間の冷たい風のにもめげず、リサイクルブティック経営で大成功を収める。その当時の経営手法は、「起業士天馬・運命よ、そこをどけ、俺が通る」という名で映画化されシリーズ化もされた。その後は酸素事業や、酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。その様子はNHKを始め、テレビ各局で放映された。

現在はプライベートジェット機3機、ヘリ17機を保有する会社を運営。かつて育った全国の養護施設にラーメンやメロンパンを配達する社会貢献活動が認められ、昨年末に東久邇宮文化褒章を受賞。いまは太平洋をヨットで往復する冒険も計画しているそうだ。さきごろ天野社長にとって3冊目となる「貧乏は完治する病気」(あさ出版)が発売され、居酒屋同様に人気を呼んでいるという。

天野氏は微笑む。「どんな人間でもあきらめなければ必ず夢は叶えられると思っています。いや、必ず叶えられると信じている。だって、叶えられるまでやればいいだけだから。もしも失敗したら、誠意を込めて謝れば、たいていの人は許してくれますよ。そうして、また立ち上がってチャレンジすればいいだけの話です。そんなぼくの生き方を見て、刺激を受けたり、自分でも何かに挑戦してみようと思ってくれたりする人が出てきてくれたら、それ以上に嬉しいことはありません」。

消費者はただ安いだけではなく、変化を求めている!!
この居酒屋無論いろいろ工夫して、利益が出るようにしているのだと思います。まずは、お酒といっても、皆が焼酎を飲むわけですありません。さらには、同じ人でも毎回焼酎とは限らないと思います。それに、最近は、いわゆるアルコール度数の低いライト飲料が主流になっていますから、お酒をとことん飲んで酔うというよりは、料理を味わうというお客が増えていることも,計算に入れ、さらに、焼酎も一箇所に絞り込んでかなり安く仕入れるなどのことをしているのだと思います。


この居酒屋のやり方を見ていて、最近の駄目なスーパーや、コンビニや百貨店がなぜ駄目なのか、判るような気がします。少し前にカンブリア宮殿を見ていたら、内容は忘れてしまったのですが、村上龍さんが「消費者ニーズ、消費者ニーズと言っているばかりの企業はもうダメですね」と語っていました。

まさにそうだと思います。経営学大家ドラッカー氏が語っていたなかで、企業というものは、成長するためには二つの機能しかなく、それはマーケティングと、イノベーションだと語っていました。そうして、マーケティングばかりやっている企業は、何も新しい価値を生み出さない投機家や、ブローカーと同じだ。企業は、成果あげるためには、成長するか、変化を当然とするしかないと語っていました。要するに、イノベーションが必要だと語っていました。

なにやら、現在の駄目な小売業のGMS、コンビニ、百貨店などまさしくマーケティングばかりで、イノベーションが行われていない気がします。お客さのニーズに関していろいろ研究して、目先をいろいろ変えているように見えても、結局のところは、既存のやりかたをそのまま継承、踏襲して、何も変わっていないのではないかと思います。

やはり、現在繁栄しているとこは、消費者ニーズばかり追求するだけではなく、この成長の困難な時代あって、変化し続けています。旧態依然としているとこは、駄目ですね。

これは、皆さんも良くご存知なのではないかと思います。このブログにも良く掲載していますが、たとえば、マクドナルド、既存のものをそのまま継承するだけでなく、いろいろと変えていますね。たとえは、少し前から行っている店の中を変えて、作りおきをしないオペレーションに変更したり、Big America キャンペーンや、これから行う「日本」キャンペーンなどのように今まで行っていなかった気キャンペーンを行ったりしています。

IT関連企業など、どんどんいろいろなことを変えてきていますね。従来全く関係のなかったアップルがアップルが携帯電話をつくれば、こうなると、世の中に示した、iPhoneを発表したり、これから、アップルがネットブックを作ればこうなると世の中に問うような、iPadを新発売します。これに比較すると、なにやら最近のSONYは、エレクトロニクス業界の、百貨店のような存在になってしまいましたね。昔は、あれほど創造的な企業だったのに残念なことです。

あの、ネット検索エンジンの、Googleが、携帯電話の「Nexus one」を発売するとか、ネットブック用の新たなGoogle Chrome OSを発表してみたり、昨年の10月くらいから、年末にかけて、日本入力システムを導入するとか、Google:検索ストーりーを導入したり、さらには、それまでテレビCMなど流したことがないのに、検索ストーリーのCMを流したり、毎日のように新機能を追加したりとか、新たにGoogle Buzzを導入したりとか、マイクロソフトが、それまでとは趣の全く異なるWindows7を出したりしています。

それらから比較すると、百貨店や、GMSなどずっと旧態依然としたやりかたず、コンビニも少しまえまでは、お金の出し入れができるだとか、様々変革かあったのに最近では、あまり変化が見られません。

居酒屋などもそうですね。この業界はなかなか変化するというのは難しいですが、それで、この居酒屋変革のように変革をすれば、お客がいっぱい入るということです。それに、名前がいいですね。おそらく、この居酒屋これからも、変革を継続していくつもりなのだと思います。そりゃあ、そうですね、焼酎をただにしたとしても、これを3年もやれば、もうそれが当たり前になりますからね。だから、今度はどんな変化をしていくのか動向を見守りたいです。それととも、私もこのように変革を続けることを当然とするやり方を見習いたいと思います。

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2010年3月31日水曜日

残業代の一部を有給休暇に! 4/1施行の改正労基法で残業手当はこう変わる―生産性を高めることが一番か?

残業代の一部を有給休暇に! 4/1施行の改正労基法で残業手当はこう変わる(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)

http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/03/30/mhlw/index.html


生産性を高めることが一番か?
この動きは、良い動きだと思います。帰宅時間の調査では日本のお父さんの約半数が21時以降の帰宅というデータもありました。特に、首都圏では、平均が23時という調査結果もありました。これは、首都圏のの23時以降の下り電車の混み具合を思い出しても、いかに日本のお父さんの帰宅時間が遅いのかがわかります。帰宅しても、夕飯が一緒に食べられないのはもちろん、子どもの寝顔しか見られないのが現状で、他の国と比較すると雲泥の差があります。

といいながら、実は、ホワイトカラーの生産性は、先進国中で最も低いといわれてもいます。

これには、以下のような要因があります。

1)給与水準が高い
2)残業が多い(=総労働時間が長い)
3)年功序列をとっているため生産性の伸びより賃金の伸びが上回る年齢層が存在する
4)中小企業のPC普及率が低い(現在だと、ITをうまく活用していない)

特に3)は米国と比べて顕著な違いが見られます。米国は30歳を過ぎると賃金の伸び率は逓減します(=ほとんど伸びなくなる)。この賃金カーブは労働者の生産性の伸び率とほぼ一致しています。つまり30歳を超えれば加齢による能力の上昇はほとんど期待できなくなるので、成果に応じて賃金を払うのが合理的である、ということです。

日本でも、少なくとも今後数十年にわたり労働人口が縮小してゆきますから、人手不足によって年功序列が崩れ労働市場の流動性が高くなれば、年齢ではなく能力に沿った賃金体系に換わり、労働生産性が上昇するでしょう。そうして、今回のような流動的な賃金制度になっていけば、ますます、生産性があがることでしょう。

過去の労働調査によれば、多くの人が実際に仕事をしている時間は実は、手待ち時間などがあったりして、就業時間の半分しかなかったりしています。無論、毎日がそうだというつもりありませんが・・・・。

あの、経営学のドラッカーもいっています。「多くの管理者は、いきなり計画に入り、失敗している。まずは、実際に自分の時間や、部下の時間が何に使われているかを知ってから計画に入るべきだ」。まさに、そうだと思います。人間、本来8時間目いっぱい働いたとしてたら,それ以上はできないくらい疲れるはずです。それなのに、遅くまで働いていいても、余裕たっぷりで、仕事が終わってから飲みに行けるなどなどということはないはずです。長時間働いたからといって、必ずしも成果に結びつくとは考えられません。

今の日本の就労、特に時間に関しては、どこかで大きく変革しないと駄目でしょう。本当に、成果をあげるためにはどうしてら良いのか真剣に考える時がきていると思います。SONYが非創造的企業になったのと同様に、現在は日本の国自体がひところと比べると創造性がなくなってきています。このような最中にあって、旧態依然として従来のままの延長線上でただ長時間労働するということになれば、ますます創造性が失われイノベーションの機会を失ってしまいます。それは、現在の政局見てもあきらかです。政治家にも、国民にも創造性が薄らいでいます。

その創造性のなさの原因には、時間の問題と、温故知新という精神の欠如があると思います。あのアインシュタインですら、自らの業績に関して、過去にあった99%に1%を付け加えたに過ぎないと語っています。そうして、アインシュタインはほとんど意識しなかったでしょうが、旧きもの、アインシュタインであれば、自らの民族の伝統です。アインシュタインは、後にアメリカに移住していますが、ドイツ生まれですが、民族的にはユダヤ人でした。当時のことを思えば、ドイツ人として育ったものの、ユダヤ人としてのアイデンティティーを強く意識しなければならなかったと思います。

そうです、新しいことを創造するためには、それなりの時間と、旧きを知らなければできないのです。特に現代日本では、創造性に割く時間と、旧き日本の伝統文化がないがしろにされています。これでは、創造性がはぐくまれることは難しいと思います。これから、日本でもっと創造性が育まれるようなインフラを整備していく必要があります。その観点から、今回の労基法の改正は注目すべきものと思います。


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2010年3月30日火曜日

アメリカの次は「日本」 マックが新キャンペーン、てりたまなど3品―予想があたって、やっぱり「日本」!!

アメリカの次は「日本」 マックが新キャンペーン、てりたまなど3品(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
「NEW てりたま モチモチバンズ」


アメリカから日本へ-。日本マクドナルドは29日、「日本の味」と題したキャンペーンを4月5日から順次、展開すると発表した。日本生まれのバーガー3品が3~4週間刻みで登場する。価格は単品が300円~340円、セットが610円~660円。マックは次々と新たなキャンペーンを打ち出すこで、好調な集客をさらに高める狙い。
ニュー ゴマえびフィレオ ごまごまバンズ


第一弾は「ニューてりたま モチモチバンズ」。同社として初めて米粉をパンに配合し食感を高めたのが特徴で、4月5日~4月下旬まで売り出す。
第二弾は「ニュー ゴマえびフィレオ ごまごまバンズ」。えびの身がつまったカツに、オニオンやオリーブなどを合わせた。販売期間は4月下旬~5月中旬。第三弾は「チキンタツタ」で5月中旬~6月下旬まで売り出す。
チキンタツタ


マックは今年1月から「ビッグアメリカ」と銘打ち、毎月、続々と異なるバーガーを売り出すキャンペーンを展開し、客数が2ケタ増となるなど好調。今度は「日本」キャンペーンで客の購買心をあおる考えだ。

予想があたって、やっぱり「日本」!!
さて、マクドナルドの次の「ビッグアメリカ」の次に投入する商品は「日本」と銘打ったキャンペーンだそうで、これだけだったら、たいしたブログに掲載する価値もないですが、なにせ、私はこれを予想していたので、予想があたったということで、掲載しました。

私は、2月9日のブログで、「さて、マクドナルド、「Big America」で、日本人の好み、趣向に焦点を当てた企画であたりましたが、次はどうするのでしょうか?私は、現在の世相を考えた場合、今度は商品そのものも「ネオ・ジャパネスク」とでも呼べるような、照り焼きバーガーなども超えたような高価格の「ジャパンテイスト」の企画が良いような気がします」と書きましたが、この予測が本日やはり的中していたことがわかりましたので、掲載しました。

このように、自分の予測があたると嬉しいものです。しかも、ブログに書いておいて、いろいろな人の目に触れているで、なお嬉しいです。ブログなどやっていなくて、ただ口で、「実はそう思っていた」などと言っても誰にも信じてもらえないですから。これから、何か予測した場合には掲載しておきます。

この予測に関しては、きちんとした背景があって書きました。以前にも書きましが、このような不確実な時代には、どこの国でも伝統文化が見直されるということです。イギリスも、以前不況からなかなか立ちなおれない、時には、歴史の本が飛ぶようにうれました。そのころ、景気がそこそこのアメリカでは「現代」のことに関する本が飛ぶようにうれていました。景気が良すぎでバブルだった日本では、「未来」に関する本が飛ぶようにうれていました。

とにかく、経済的にも停滞していて、先行きがよく読めない時代には、どこの国でも伝統文化に関する感心が高まる傾向があります。現在の日本もその例外ではありません。これに関しては、まだまだ兆候などありますがそれは、また日を改めて掲載させていただきます。とにかく、今年はトレンドとしてジャパン・テイストが確実に根付くのではないかと期待しています。

なお、マクドナルドは、昨年日本を元気に明るくというコンセプトのもと、「クォーターパウンダー」のキャンペーン「日本バラ色計画」を6月19日より実施しました。これに先駆け、渋谷センター街店と御堂筋周防町店にて、マクドナルド初のTシャツショップがオープンしました。

6月19日~7月16日に展開する「日本バラ色計画」では、"バラ色でいくぜ"という「BIG MOUTH!」を掲げた「クォーターパウンダー」のキャンペーンを実施。期間中、全国のマクドナルドで 「クォーターパウンダー・チーズ」もしくは「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」のバリューセットを購入すると、もれなくQUARTER POUNDERオリジナルデザインの「バラ色缶バッジ(全50種)」を1個プレゼントします。さらに、缶バッジの台紙に付いているスクラッチを削ってアタリが出たら、その場でQUARTER POUNDERオリジナルデザインの「バラ色Tシャツ(全50種)」をプレゼントするというキャンペーンもあわせて展開しました。

これは、「日本」を完全に意識していますね。そうして、今回のキャンペーンへと続きます。今までのビッグアメリカ・キャンペーンはこの前哨戦に過ぎなかったのかもしれません。「日本」を力強く印象づけるための、前座の役割にすぎなかったのかもしれません。考えてみれば、ハンバーガーなど日本とは全く無関係の食べ物とかんがえられがちです、このまま何もせずに、「伝統文化」が見直される時代に突入してしまえば、様々な食べ物の中に埋没してしまい、目立たない存在になり、業績も落ちると考えたのでしょう。だからこそ、今この時期に大々な「日本」キャンペーンを打つのだと思います。

マクドナルドは、飲食チェーンとしては、日本一の規模です。その最大手がこうした「日本」キャンペーンをするのです。「日本バラ色計画」でのTシャツなど、おそらく、判る人には、判るといったいかにも日本風のTシャツだったのだと思います。以前、フランスのアパレル業界の人が日本来ていて、日本の渋谷系のリアルファッションなど見て、「優れて日本的な」と語っていました。おそらく、そのようなテイストのものだと思います。いずれにせよ、ここしばらく「日本」が大きなトレンドになりそうです。

バラ色Tシャツ

独自のユニークな、日本の出し方をしたとこが勝ち組みになりそうな気がします。そうです。マクドナルドが勝ち組になるにはそれなりのわけがあるです。

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