2010年10月31日日曜日

騙されないために、人を騙そうとするテクニックを学ぼう―【私の論評】これは、国対国の外交にも通じるテクニックだ!!中国は外交の落第生?

騙されないために、人を騙そうとするテクニックを学ぼう

今年1月29日11時48分配信 時事通信チリ・サンティアゴの街頭に出現した巨大な
木製操り人形。フランスの大道演劇グループのパフォーマンスの一環で、「ガール・ジャイアント」と
名付けられた人形が通りを練り歩き、観客を楽しませた。あなたは誰かに操られてないか?
今回の「騙されないために、人を騙そうとするテクニックを学ぼう」のタイトルは、私も良くむライフハッカーというサイトに掲載されていた記事のタイトルです、内容はIT関連のノウハウが多いですが、たまには、こうしたノウハウを掲載することもあります。騙しのテクニックとして、ライフハッカーでは以下のような内容を掲載しています。
■感情を操って論理的な決断をさせる
■自分の感情をコントロールする
■チャーミングで魅力的な人間だと思わせる
■信用させ、疑いを晴らすそうとする
■羊の皮をかぶった狼
詳細は、ライフハッカーの記事そのものを見てください。以下に、URLを掲載しておきます。
http://www.lifehacker.jp/2010/10/101026_manipulate.html


【私の論評】これは、国対国の外交にも通じるテクニックだ!!中国は外交の落第生?
上の記事、なかなか役にたつと思います。騙されないようにするためには、騙そうとする人のテクニックを良く学んでおく必要があります。

最近、良く騙しよるとても甚大な被害が報道されています。最近だと、埼玉などの連続不審死事件の一つで、東京都青梅市の寺田隆夫てらだ・たかおさん=当時(53)=を殺害した容疑で再逮捕された無職木嶋佳苗きじま・かなえ容疑者(35)のような騙しの手口は記憶に新しいところです。

木嶋かなえについては、「かなえキッチン」のブログそのものも含めてこのブログにも掲載してあります。まだ、ご覧になっていないかたは、是非ご覧になってください。

ごく最近では、女性犯罪者がGLAYのてるさんになりすまして、女性から多額の金をだまし取ったなど、今日騙しの被害にあう人の話は枚挙にいとまがありません。

このように騙しの多い時代には、上の記事かなり役にたつと思います。しかし、私はこの記事を読んでいると、これは、国対国の外交にも通じるテクニックだと思えてきました。外交は、ある意味では騙しです。自国の意図を隠しつつ相手を自分の意図に合致させるテクニックが必要です。国際舞台は、善人の集まりではありません、国と国とのエゴの対立です。あらゆる国の意図を汲み取り、自国に有利に立ち回る必要があります。特に中国に対しては・・・・。

本日はこのことについて掲載させていただまきす。国際舞台でことをなすにあたっても、その折衝担当が善人であり、すべて善人的思考から行なわなければならないと思う方は、私の以下の論評は、決してあなたの趣旨にあったものではありません。以下はお読みにならないほうが良いと思います。

特に、最近の尖閣列島に関する中国のやりかたは、完全に騙しのテクニックともいって良いものです。もともと、尖閣列島に関しては、日本固有の領土あることは、国内的にみても国際的に見ても確かであり、そう思っていても、思っていないふりをしているのは中国だけです。

最近では、田母神さんが中国のこうした行動について以下のように主張しています。
尖閣での漁船衝突事件をみてもわかるように中国の情報戦略は、第1段階として、問題がない事象に言いがかりをつけ、第2段階で国をあげて騒ぎたてる。第3段階で、懐柔策として問題の棚上げを提案し、結果的に問題自体を既成事実化する
詳細は、田母神さんの主張を他のサイトででもご覧になっていただくものとして、この行動、まるで上のテクニックと同じだと思います。そうして、上のテクニックをみていると、中国は決して騙しのテクニックがうまくはないということが理解できます。

田母神さんの見方は、妥当だと思います

これを上のライフハッカーであげた騙しのテクニックの項目に沿って解説します。

■感情を操って論理的な決断をさせる
中国にとって得な方の選択肢を、日本に「これが正しい選択なんだ」と、感覚的にでも信じさせることができれば、日本は自分で考えて選択したのだ、と思い込みます。だから、漁船を追突させたり、反日デモをしかけたりして、いかにも何か問題があるように感情に訴えかけます。さらに、レアアースの実質的な禁輸、その他日本観光の中止や、様々な手段を講じて、怒りや、憤りの感情、恐怖心を煽っています。感情を操る方法というのは、多かれ少なかれこのようなロジックに基づいています。
■自分の感情をコントロールする
相手に共感させたり、恐怖心を抱かせたり、必要に応じて相手の感情を自由自在に操るためには、自分の感情をコントロールすることが重要になります。自分の感情がコントロールできる中国は、日本の国民感情をもコントロールできる能力を持とうとしている可能性が高いです。
■チャーミングで魅力的な人間だと思わせる
いつもニコニコしてみんなに好かれている人が、突然感情的な一面を見せると、絶大な効果があります。相手の感情をコントロールする人は、ただ演技をするだけでなく、演技が効果的に使えるよう、常日頃から布石を打っているのです。怖いですね...。
中国も同じことです。このブログでは、中国は、第二の経済大国になっている可能性はかなり低いし、実体はボロボロであることを掲載しましたが、 世界各国に対して、魅力をアピールするために、出鱈目の経済報告などを平気で出しています。
さらに、オリンピックや、万博などを国威発揚に利用し、さらに魅力を演出しています。さらに、将来の発展性などさかんにアピールています。この点では、中国は十分成功しているようにみえます。
しかしながら、このような手は、マスコミには通じるものの、アメリカをはじめとする、各国の情報機関までは騙し通すことはできません。なにせ、日本に住んで、中国になどほとんど行ったこともないような私でも、中国の内情をかなり知ることができます。 
■信用させ、疑いを晴らすそうとする
このへんの配慮は中国には欠けているようです。強硬策ばかりとっていては、日本側は疑いぶかくなるばかりです。この点からすると、中国は落第です。このあたりは、やはり、ドイツやイギリス、フランスのほうがはるかに優っています。これに関しては、アメリカも下手ですね。
■羊の皮をかぶった狼
最初、これを見たときは、文字通りのことを頭に思い浮かべ、民主化もされておらず、法治国家化もされていない、チベットやウィグルを平気で弾圧する中国、建国以来、暴動が絶えず、最近でも、小さなものまで入れると、年間で2万件もの暴動がおこる中国の姿にびったり当てはまると思いました。しかし、この意味するところ、良く読み込むとこれとは、全く異なるようです。
このテクニックの趣旨は、自分を善人だと信じさせるためには、ひたすらネガティブな感情を表に出さないということです。相手の行動を批判したり、例え誰かが間違いを犯したとしても、その人のことを批難したりはしません。徹底的に思いやりのある利他主義者を演じるのです。
利己的な中国は、こうした利他主義を演じることができず、この点からは全く外交になっていません。 中国側としては、日本側が「尖閣の領土問題に関して棚上げ」に賛同すれば、ころりと態度を変えて、「羊の皮をかぶった狼」を演じる腹積もりだと思います。しかし、その前の段階で、かなりネガティブな感情を演出し、日本の行動を批判しています。
 日本国内では、日本の外交は全くだめで、中国に一方的にやられているというような感想を持つ人が多いですが。私は、そうとばかりは言えないと思います。特に、「信用させて疑いをはらそうとする」、「羊の皮を被った狼」というこの二点に関しては、中国には全くそのような配慮がなく、外交の落第生といっても良いと思います。

この二点に関する配慮が全く欠けているため、今回の事件によって中国は、世界中に、中国の後進性、異質性の念を強く植えつけたと思います。特に、日米両国に対して、そのような念を強烈に抱かせたことと思います。日本国内における多くの人々の中国幻想の酔いをさます結果になったと思います。

ただし、だからといって、日本の外交が優れているなどというつもりは毛頭ありません。日本も、他国の良い点などは見習って、その時々の中国の騙しのテクニックに翻弄されることなく毅然とした態度で外交に臨んでいたただきたいです。


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