Mixiログイン画面 |
「このメアド検索は、メールアドレスさえ分かれば検索相手のマイページにアクセスでき、プロフィールや交友関係などがチェックできます。デフォルトでは検索設定は自動的にONとなっているため、OFFにするには自分で設定しなければなりません。日記や入っているコミュを見れば、趣味や嗜好がモロバレですね」
仕事上の知り合いや学校の友人など、メールアドレスしか知らない相手のmixiアカウントが簡単に見つけられるメアド検索機能。早くも大型掲示板では騒動になっているようだ。前出の記者は次のように続ける。
「mixiをやっていることを公言していない場合や、複数のアドレスでアカウントを持つ"複アカ"も、メアドさえ分かれば正体はバレバレで、人間関係を破壊する深刻な問題に発展しかねません。掲示板では、『mixiやってない』と言ってる友人や、兄弟のアカウントを発見したという書き込みが殺到しています。また、男性がネット上で女性のふりをする"ネカマ"だったという事実が発覚したり、通っているキャバ嬢の彼氏のアカウントが見つかって落ち込む人など、悲喜こもごもの騒動は広がっています」
かつて、通販サイト・Amazon.co.jpもメアド検索を実装し、同サイトの「ほしいものリスト」にアダルトグッズがある人物が特定されてしまうなどの騒動が発生した。だが、今回は、それ以上に人間関係をぶち壊す事態に発展する恐れがありそうだ。
ネット上の同じ趣味の人とつながれるmixiだが、やはり便利さの裏にはそれなりのリスクがある。ネットリテラシーについて、改めて考え直さなければならない時代に来ているようだ。
【私の論評】尖閣問題やwikileaksで情報開示される時代に意識が変わっていない人は、時代遅れ?
現在は、尖閣のビデオがYouTubeに公開されたり、wikileakesで政府の情報が掲載されるなど、日本に限らず、世界中の政府が情報を隠蔽しようとしても、それができない時代です。中国でも、何とか、情報統制をしようとしても、それはできません。何をどうしようとも、情報は漏れてしまいます。それは、個人情報だって例外ではありません。しかし、こんなことは、何も今に始まったことではありません。もうすでに、10年以上前からそんなことは当たり前です。
こんな世の中が続いているのに、そのリスクなど気づかずにソーシャル・メデイアを使っている人は、時代遅れだと思います。
上の記事には、「このメアド検索は、メールアドレスさえ分かれば検索相手のマイページにアクセスでき、プロフィールや交友関係などがチェックできます。デフォルトでは検索設定は自動的にONとなっているため、OFFにするには自分で設定しなければなりません。日記や入っているコミュを見れば、趣味や嗜好がモロバレ」などと書かれていますが、この設定をしなくてはならない人が設定していないというのであれば、それは、その当人が馬鹿であるという以外にないと思います。
それに、どんなにこういう設定をオフにしても、最終的には、インターネットを利用した情報は必ずつきとめることができます。たとえば、メールを発信したとして、そのメールを消去したとしても、そのメールの内容は95%以上確実に後から復活することができます。特に、テキストなら100%近いです。私ですら、自分のブログなどのソーシャルメディアにアクセスした人が、どこからアクセスしているかなど、調べようと思えば調べられます。
また、刑事事件などに発展した場合などは、警察がプロバイダーに依頼して調べれば、ほぼ100%どこの誰であるかを特定することができます。
SENGOKU38氏のように、匿名でYouTubeに送ったとしても、どこから、どのような手段を講じて送ったとしても、必ず痕跡は残ります。この痕跡を残さずにアップロードできる人は、いることは、いますが、そんな人は稀です。だからこそ、SENGOKU38氏も自分がアップロードしたとを明るみに出したのだと思います。2チャンネルや、他のサイトへの書き込みなども同じことです。
犯罪関係で、メールを誰かに配信したり、受けたりすれば、それは100%明るみに出ます。削除しようと何をしようと、それなりの技術のある人が、かなり神経を使って痕跡をすべて消さない限り不可能です。平気で中傷など他人のブログに書きこむ人は、このようなことを知らないただの馬鹿だと思います。
私自身も、いろいろなメディアを使っていますが、このあたりは十分気を付けているというか、そもそも、別に人に知られても良いようなことは、ネットを用いることもありますが、絶対に知られてはならないことは、そもそもネットなど用いません。それは、たとば、会社の気密事項などです。
でも、多くの人が会社の機密事項を知り得る立場にあるとは考えられません。きっと、上で、困るような人は、特殊な例外を除いては、自己を偽っている人などが多いのだと思います。そういう人は、ソーシャルメディアはもともと使うべきではないと思います。そもそも、上記のようなことくらいで、人間関係が崩壊するような関係は、もともと崩壊しているか、人間関係と呼べるようなものではないです。もともと、偽りの人間関係をまともな人間関係と思い込む人の精神が崩壊していると思います。
私自身は、ブログや、あるいは他のブログなどへの書き込みなど、自分自身が思ったことを書きますし、自分の主張しか書かないので、それが、どんなに他の人にみられようが、拡散されようが、何をされてもかまいません。むしろ、自分の本当に思っている主張ですから、なるべく多くの人に拡散してもらいたいくらいです。最近では、グーグルマップでも、ピカサでも、Google docs & spreadsheetでも、公開、非公開ができますが、それは、すべて自分で確認して、公開すべきものは、公開し、そうすべきものでないものは、公開していません。それに、もし、ハッカーなどが、自分の非公開になっている文書などを読んだとしても、別に困ることもありません。
上の記事など、興味本位で扱っているだけであって、多くの人は、携帯メールアドレスで検索されようが、されまいが、何も関係ないと思います。これに対して、騒いだり、危機感を持ったりする人は、特殊な人を除いては、犯罪者か、自己をいつも偽っている人、精神を病んでいる人だと思います。そんな人間多いんですね。特に、いつも自己を偽っている人は、結局何もできないただの馬鹿者だと思います。
最近では、国勢調査や、しっかりとした団体が行う医学統計調査まで、個人情報保護法をたてにとって個人情報を開示しない人もいるそうです。そういう人にははっきりいいたいです。人間は、もともと社会的生物であり、他者との関係がなければ、生活できません。
だから、こうした情報まで拒む人は、まずは、病気になっても病院に行って治療を受けてはいけません。なぜなら、病気というものは、個人情報ですから、こういう人の主張にしたがえば、病院に行って治療を受けるのは、自らの主張に反することだからです。いっさい情報を発信しないというなら、歳をとったら、孤独死しなさい。なぜなら、個人の住所も素性も何もかも、個人情報ですから、それを発信しない開示しないというのなら、結局社会といっさいかかわりを絶って孤独死するしかないからです。
どんな世界でも、それが、現実世界であろうと、バーチャルの世界であろうと、まともな付き合いをするのであれば、自分の素性や、考えや、嗜好など表にださなければ、できない事だと思います。それが、表に出ると困るというのなら、ソーシャルメディアは一切使うべきではありません。人とと関わっていく中で、自分と他の人との考えや趣味・嗜好が異なったり、相反するのは当たり前であって、それを避けて通っていては、もともと人間関係など構築できません。その違いを乗り越えて、妥協点を見出すというのが、人間関係というものです。どうしても、自己を偽らないと他者との付き合いが出来ない人は、すでに自分の精神が崩壊しているとみなすべきです。
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2 件のコメント:
知られてたくない情報はネットに
乗せるべきじゃないですね。
ネットに乗っている限り、漏れるものと
思っているほうがまだマシです。
ねこまた様 コメント有難うございます。まさしく、おっしゃる通りです。それにしても、こ件に関する元の記事でも、そうなんですが、もともとmixiは素の自分を多くの人に知ってもらうためにあるものなのに、何かそんなこと全く関係内容な書き方なのが非常に気になります。知られてまずい人は、使わなければ良いだけの話だと思います。mixiなどのソーシャルメディアは使わない自由もあると思います。
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