2010年5月29日土曜日

ハッピーパウダー250%の超DX級、驚愕の「ハッピーターン」に騒然―「あの粉」が遂に?土屋礼央さんによるハッピーターンの粉再現レシピ

ハッピーパウダー250%の超DX級、驚愕の「ハッピーターン」に騒然(この内容すでにご存知の方は、この項はよみとばしてください)

        
1976年の発売以来、長きにわたって愛され続けてきた亀田製菓の「ハッピーターン」は、“魔法の粉”とも呼ばれるハッピーパウダー(ハピ粉)の中毒者が後を絶たない、言わずと知れた魔性のお菓子。昨年5月にはハッピーパウダーを200%に増量した「パウダー200%ハッピーターン」が登場し(※今年1月から販売先拡大)、ファンを歓喜させていたが、この春はさらにその上を行く「パウダー250%ハッピーターン」(105円/税込み)が一部で発売され、ファン界隈で反響を呼んでいる。

「パウダー250%ハッピーターン」はその名が示す通り、ハッピーパウダーの付着量が250%に増量された、過去最高の幸せを感じられる「ハッピーターン」。亀田製菓に確認したところ、4月5日からセブン-イレブンで先行発売されているものだ。

TwitterやSNSのコミュニティなどでは、発売日の5日から話題沸騰。購入した人が写真をアップロードすると、それを見たファンから「素晴らしい!!」「食べた過ぎる!」「これはやばいww」「どこで売ってるんですか!」と、興奮気味な反応が次々と寄せられている状態だ。そして発売から数日が経ったこともあり、購入報告も続々。「4つ買いました!」「神がかってます」「もう後戻りできなそうで怖い」といった喜びに満ちたコメントも見ることができる。ただ、ファンの間での反響が大きすぎたのか、売り切れていて購入できなかったという報告もチラホラ。

ファンなら挑戦しないわけにはいかない「パウダー250%ハッピーターン」。セブン-イレブンで見かけたら、ぜひ一度お試しあれ。

「あの粉」が遂に?土屋礼央さんによるハッピーターンの粉再現レシピ

上の記事でもわかるように、最近大人気の「パウダー200%ハッピーターン」や「パウダー250%ハッピーターン」で、ますます「あの粉」の魅力に取り憑かれる人が増えているようです。そんな中、はてなブックマークでは、人気グループ「RAG FAIR」のメンバーである土屋礼央さんが自身のTwitterで紹介した「あの粉」の再現レシピが話題になっています。

「ハッピーターンの粉を遂に再現? 」の写真・リンク付きの記事
▽Twitter / 土屋礼央: 実験の結果、砂糖と塩を4:1で混ぜるとハッピーターン ...

土屋さんによれば、色々実験を重ねた結果、「砂糖と塩を4:1で混ぜ、さらに味の素を少々加える」ことでリアルにあの味を再現できたとのこと。土屋さんはこうして作った「あの粉」を“自家製のハッピーパウダー入れ”に入れて保存しているそうです。

誰もが知りたがっていた「あの粉」のレシピ。はてなブックマークでも早速注目が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。

なんてこったい!でも粉だけで美味しいのかな?あのちょっと脂っぽい感じも必要な気が。
さすが土屋礼央さんや...w 何やってんすかw
オープンコーラみたいな、オープンソース版ハッピーターンが生まれるかも
この解析が確かならもはや250%どころじゃないw

といった驚きの声や、

岩塩とコーヒーシュガーをゴリゴリやって作るとそれっぽいですよ/化調は甘みの強くない方が美味しかったので鶏がらの素とかのほうがいいかも

とさらなる改良を加えてみた人も。また、

ハッピーパウダー密造とな?w
ハッピーターンの使者に消されるぞ・・・!
きっと身を滅ぼす事になるので,真似しない方がいい.
「ペロ・・・これは合法麻薬!!」 /つーかこんなことバラしたら消されるんじゃないのか...。

と、これまで極秘とされてきたレシピを再現してしまった土屋さんの身を案じる声も多数見られました。

「粉だけ売ってほしい」という人も続出するほど、一度食べたらやみつきになってしまうハッピーターン。自分でも再現できれば、好きなだけあの味を堪能できますね。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか?

■時流にのる味とは?
それにしても、あのハッピーターンの粉の味が、砂糖と塩だけなんて意外でしたね。美味しい味って意外のシンプルなものなのかもしれません。

しかし、さすがロングセラー、この味の黄金比ともいえるレシピーなど昔から変わっていないのでしょうか?興味のつきないところです。

味は、不思議なもので、以前にもこのブログに書いたことがあるのですが、東京の老舗のラーメン屋に20年ぶりでラーメンを食べたら20年前とちっとも変わっておらず、とても美味しかったという経験をしたことがあります。しかし、そこのラーメン屋の亭主にその話をしたら、毎年のように微妙にお客にあわせながら味を変えているということを聴いて驚いたことがあります。

ラーメンチェーンなどで、FCのフランチャイジーとして店をやっている人が、ラーメンの味を勝手に変えてしまうとすぐに売れなくなってしまうなどという話も聴いたことがあるので、これは矛盾するのではなどとも思ったのですが、この老舗のラーメン屋さんは、ご主人の味覚が優れていて、しかも自分の店ですから、規模は小さくてフランチャイズ本部みたいなものですから結局は何も矛盾していいないのだと思います。

ラーメンチェーンなどでも、実は味を微妙に変えて、10年、20年たてばかなり変わっているということがあるのだと思います。実は、20年前から全く味を変えていなければ、味覚が変わってしまった顧客からは、味が変わってしまったと受けとられるのかもしれません。味は、かなり時流に左右されるものと思います。だから基本は変えないまでも、味加減は微妙に、時流にあわせて変えているのだと思います。だからこそ、逆にいえば、20年、30年前と変わらぬ美味しいラーメンといわれるのだと思います。FCのフランチャイジーで失敗する人は、この微妙な味加減を時流とは関係なく自分の思いこみで勝手にやってしまい失敗するのだと思います。

だとすれば、このハッピーターンも微妙に変わっている可能性があります。このハッピーターンの黄金比「砂糖と塩を4:1で混ぜ、さらに味の素を少々」に関しては、私は販売当初は、塩の比率は多く、味の素の比率は少なかったのではないかという気がします。これは、全く私の勘に過ぎないのですが、私は昔食べたのと今の食べ比べではなんとなくそう思います。

なぜそんなことを言うかといえば、やはり、ハッピーターン新発売の頃は、70年代であって、今と比較すれば、知識労働者の数は圧倒的に少なかったのが、今では、知識労働者の数がかなり増えているからです。肉体労働者のほうが、知識労働者よりは、塩味を好みます。おそらく、昔のままの味で売れば、塩味がきつくて、今ではあまり受けないのではないかと思います。

また、化学調味料も、昔は、あまり使わなかったのが、今では結構使うようになったので、時流にあわせて増やしている可能性もあります。テレビでもみたことがありますが、老舗ラーメン専門店で、ラーメンどんぶりに化学調味料を少し入れて、そこに垂を注いでいるのを見たことがあます。インタビューアーがそのラーメン屋の店主に、「なぜ化学調味料を入れるのか」という質問に対し店主は、「お客さんの変化に合わせた」と答えていました。

それから、地域によって味を変えているなどということはないのでしょうか?たとえば、インスタントラーメン、同じ会社の同じ商品名の商品であっても、西と東で味を変えているとか、西では売っているのてに、東では売っていないとか、また、逆の場合とかいろいろあります。ハッピーターンはどうなのでしょうか?興味のつきないところです。ただし、これは単なる私の思い込みかもしれません。誰か、時系列で調べた人などいないのでしょうか?

しかし、私の会社も、ピザ宅配なんぞ食料品関係をやっていますから、このような味、是非ともつくってみたいものです。食べたら病みつきになる『魔性の味ピザ』なんて、できたら最高ですね!!

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