2009年3月23日月曜日

西松の東北受注工事 岩手・秋田 突出230億円 小沢王国 献金で談合調整-ここまで暴露されていれば、小沢代表は少なくとも代表は辞任か?

西松の東北受注工事 岩手・秋田 突出230億円 小沢王国 献金で談合調整(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、西松建設が東北で過去10年間に受注した公共工事は総額約437億円にのぼり、小沢氏の地元・岩手と秋田の両県で約230億円と、東北全体の半分以上を占めていたことが21日、産経新聞の調査で分かった。ゼネコン各社が東京地検特捜部の事情聴取に「東北の公共工事で談合していた。小沢氏側への献金は受注調整を成功させるためだった」との趣旨の供述をしていることも捜査関係者の話で判明。献金の背景に受注調整があった疑いが濃厚となった。

 工事経歴書などによると、平成10年以降、西松が受注した国や自治体発注の工事は、東北全体で45件、総額約437億円だった。岩手県では計12件、約107億9000万円で、東北での受注総額の約25%を占め、東北全県で2位だった。最高額は、国交省東北地方整備局発注の胆沢ダム洪水吐き打設工事で、18年に約50億1000万円。14~15年には、県発注の花巻空港関連工事を計7件、総額約18億円で受注した。

 また西松は14~17年、秋田県で計4件、約122億5000万円の公共工事を受注。東北での受注総額の約28%を占め、トップだった。受注額が最高だったのは、同整備局が14年に発注した森吉山ダムの第1期本体工事で約61億6000万円。県発注では、県立武道館建築工事の約12億8000万円が1位だった。

 ゼネコン関係者によると、小沢氏の地元・岩手と、影響力が特に強い秋田は、「小沢王国」とも呼ばれる。東北には、「談合決別宣言」があった17年末前後までゼネコン各社の談合組織があり、鹿島の東北支店幹部が「仕切り役」となって「チャンピオン」と呼ばれる公共工事の本命業者を調整。陸山会の会計責任者、大久保隆規容疑者(47)の前任者に本命業者名を報告し、了承を得ていたとされる。この手法は後任の大久保容疑者に受け継がれたという。捜査関係者によると、各ゼネコンの元担当者らは、特捜部の聴取に「東北の公共工事で談合していた。小沢氏側への献金は受注調整を成功させるためだった。受注調整から外されないために献金した」との趣旨の供述をしているという。

ここまで暴露されていれば、小沢代表は少なくとも代表は辞任か?
上記の記事の通り、捜査はかなり進んでいるようです。陸山会の会計責任者、大久保隆規容疑者の拘留期限が24日に切れます。そうなると、起訴されるのかどうかはっきりします。しかし、これがどのようになるかを別にしても、小沢代表かなり部が悪いです。過去においては、自民党の大臣クラス級が、これほど重大ではないことで、次々と辞任しています。

いくら、後から政治資金の規正を強くすると民主党がいったとしても、そうして、そうなったとしても、小沢氏が自民党時代から営々と行ってきた、金権体質の実体は消すことはできません。そうして、現在にも脈々と受け継がれてきている金権体質が表舞台にあがってくることになります。

最近では、小沢氏に対するマスコミの扱いも変わってきました。従来はそうでもなかっのですが、相当細かいところまで報道するようになってきました。小沢氏もどこかでけじめをつける必要性に迫られると思います。それに、小沢さんの最近の発言で「日本の防衛にはアメリカ第七艦隊があれば十分」とか「拉致問題は、北朝鮮に対して一人いくらなら返してもらえるのかを聴いて、実施するくらいのことしない限り解決しない」などの発言、どのような意図で話したのか理解に苦しみますが、防衛や拉致問題に関しては、全く見識を欠いているとしかいいようがありません。

民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、鹿児島市で講演し、政治資金規正法違反事件に伴う小沢一郎代表の進退について、「小沢氏は政権交代を果たすことを最優先にして考えると確信している」と述べ、次期衆院選後の政権交代が困難だと判断した場合、代表を退く可能性があるとの考えを示しました。そのうえで「小沢氏がどのような決断をしても、幹事長としてしっかり支える」と強調しました。

もともと、小沢氏は、どちらかというと、表に出るのは好きではないようです。だから、記者会見などもあまりやりません。本当のところは、昔の金丸さんのように、裏でフィクサー的な役割を果たしたい、実(じつ)を取りたいというのが本音なのではないと思います。続投などの声もあがっていますが、これは、続投など周りにどう見られるのか、いわゆる観測気球の一つではないかと思います。続投、辞任のどちらでも道を選択できるようにするための準備ではないかと思います。私は、小沢氏が民主党内でこれからフィクサー的な役割ができると確信が持つことができれば、意外とあっさり辞任ということになるのではないかと思います。

私は、そうなると、小沢氏自分は代表を退き、代表は岡田さんあたりにする腹ではないかと思います。ここ、2~3日で動きがあると思います。おそらく、こうした動きに傾くのではないかと思っています。

私自身は、本来政局そのものにはあまり興味がなかっのですが、最近の動きは異常で、やはり、動きとして、自民党と民主党あたりがイーブンで総選挙で戦って欲しいとの思いがありしまた。どちらが、有利というのでなく、どちらも同程度の不利さか、同程度の有利さで戦って欲しいと思っていました。そうすることにより、もっとまともな論議の上で、現状では最高とまでは行かなくても、最適な進路が模索される機会が高まる信じます。

過去にこのブログでも書いているように、最近は与党側にあまりにも不利な状況が続きすぎたと思います。だからこそ、こうした動きに期待しています。

しかし、これとは別に無論政治資金規制法に関わる検察の捜査など、どこからも圧力など受けず、自民・民主を問わず、公正・適正にやっていただきたいとも思っています。

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2 件のコメント:

hiro さんのコメント...

東北以外ではどうなんでしょうか。

山田 豊 さんのコメント...

Hiroshi様 コメント有り難うございます。小沢さんは、東北に基盤があるので、東北が一番組織的なようですが、東北以外からも献金はありました。
私の記憶している限りでも、九州からもあったはずです。
小沢さんは、昨日は続投すると発表しましたが、今すぐではなくても、いずれ辞任するような気がします。

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