2008年7月18日金曜日

【ちゃいな.COM】中国総局長・伊藤正 「80後」は中国を変えるか-は正しくない。正確には「80後」の一部、それも少数派が中国を変える

中国内外で暴れた墳青(フンチン)彼らは、歴史上の泡沫にすぎない。


【ちゃいな.COM】中国総局長・伊藤正 「80後」は中国を変えるか(ご存知の方、もしくは読んだ方は読み飛ばしてください)
2008.7.18 02:53

中国で最近、にわかに注目を浴びた言葉に「80後」がある。1980年代生まれの世代を指す。数年前からネット上で使われだしたが、自己中心的で社会道徳や責任感を欠くといった否定的な評価の対象になることが多かった。

「80後」は、70年代末に始まった改革・開放と一人っ子政策の申し子だ。彼らの大半は「家宝」として甘やかされて育ち、都市居住者の多くは大学へ進学するが、有利な就職が目的で、かつての学生のように国家や社会への使命感を持つことはほとんどないという。

中国のサイトには、「80後」に関する膨大な文章があるが、少なくとも今年初めまで、「80後」を前向きに評価するものは少数だった。「寮で洗濯もできず、風邪をひいても家人を呼ぶ」ひ弱な学生やら、乱れた男女関係、さまざまな犯罪やらを紹介し、中国の将来を憂える文章が少なくなかった。

ところが最近、それが一変した。「80後」賛美を有力各紙や国営通信社までが始めたのだ。例えば、全国紙「光明日報」は今月12日、「“80後”は党と人民が信頼できる一代だ」と題した長文の署名記事を掲載した。

記事はまず、今春の五輪聖火リレーで、国外の「80後」中国人留学生らが「チベット独立分子」の妨害を排除し、「国家主権と民族の利益」のかかる聖火を守ったと評価。「彼らは五星紅旗を振り北京五輪擁護を叫んで」中国の団結力を世界に示したと「祖国熱愛の情」を称(たた)えた。

 次には四川大地震での「80後」の自発的な献金、献血やボランティア活動への参加だ。大学生らは「国が何をしてくれるかではなく、君が国に何をするか」の精神で、ボランティアの中心になったと指摘。そして同胞の災難に、援助の手を差し伸べた彼らの体には中華民族の高貴な精神と5000年来の頑強な血液が流れているとし、「彼らこそ祖国の未来の建設者」と絶賛した。

 記事は最後に、「80後」の弱点として「共産党がなければ新中国はない」ことを認めず政治に関心がないことなどを挙げ、この世代に対する思想政治教育や共産党が列強の支配から民族を解放した歴史教育と愛国主義教育の強化を強調している。官製メディアの結論はほぼこれに近い。

この記事について、四川大地震の支援活動に参加した学生数人に感想を聞いたところ、反応は冷淡だった。ある学生は「大きなお世話だ」と記事を批評した。この世代はお上だけでなく、親からの干渉さえ嫌う。自意識が強く、自らの価値観で行動する特徴があり、大地震への支援活動も自発的行動だった。当局が陰で糸を引いた聖火リレーの行動とは違う。

昨年12月に「中国青年報」が行った青年の意識調査では、中国人の大多数が外国を崇拝しているとの回答が59%を占め、中国人であることに自信がないとの答えも48%に上った。青年たちが求めているのは、公平で民主的な社会の実現にほかならない。

それは、中国だけでなく日本でも同じではないか。青年たちはネットを通じ、情報統制の壁を破り価値観を共有、しばしば批判の矛先を党や政府に向ける。その一方で、文革世代の「60後」や「70後」のように党に歯向かうことはない。ただ党の思想政治教育にはそっぽを向くだけだ。西側文化の影響が濃厚な「80後」や次の「90後」の新世代が、中国社会を根源から変える時代がくるか、注目してよいだろう。(いとう ただし)

中国を変える「80後」とは?
上の文章、中国の現代をなぞっていますが、これを書いた人、あまり中国の中に深くのめりこみすぎているので、見えなくなっている部分が多いと思います。いわゆる、「専門バカ」に近いような・・・・・。

私は以前からこのブログに「80後(1980年代生まれの若者)」世代とか、新ニッポン人団塊の世代などとある世代をひとくくりにして、その特徴を述べるのは全くの間違いであり、はなはだしく現実をゆがめ物事を見えにくくすると掲載しています。

団塊の世代など、ひとくくりに出来たのは、彼が始めて日本でいわゆる「ヤング」と呼ばれた時代のほんの5~6年くらいのことだったと思います。現在では、この世代経済だけとっても、資産数億の人から、ほとんどない人までさまざまだと思います。

新ニッポン人に関しては、この言葉を使った報道番組があまりにも低俗である旨この、ブログにも掲載しました。「80後」に関しても中国全土で2億人もの数にのぼります、これをひとくくりにすることは最初から無理です。

まずは、『国外の「80後」中国人留学生らが「チベット独立分子」の妨害を排除し、「国家主権と民族の利益」のかかる聖火を守ったと評価』としていますが、彼らのような愚かな若者を中国では憤青(フンチン)と呼びます。確かに、墳青あるは、これに対するシンパは「80後」世代では最も数は多いかもしれません。墳青は中国を変える原動力にはなれません。彼はは、容易に扇動されやすいだけであり、次代を担うような頭は持っていません。中国の指導層でも、「扇動しやすい」ただの馬鹿者と思っていることでしょう。

次に、『四川大地震での「80後」の自発的な献金、献血やボランティア活動への参加だ。大学生らは「国が何をしてくれるかではなく、君が国に何をするか」の精神で、ボランティアの中心になったと指摘』などとしていますが、これは確かに新たな動きだと思います。一昔前の中国人なら、自分のことで精一杯で他の人のことを支援することなどできなかったでしょう。しかし、これとて、それでは先程の墳青の大多数の人達がこれを行ったのかという疑問がわきます。おそらく、ごく少数派でしょう。ごく少数の人が行ったから、その世代に属する人々すべてが、そのようなことを行っていることにはなりません。

最後の極めつけは、『中国だけでなく日本でも同じではないか。青年たちはネットを通じ、情報統制の壁を破り価値観を共有、しばしば批判の矛先を党や政府に向ける。』として、中国の青年と日本の青年を同列に並べていることです。日本と中国と比較した場合、日本の場合不十分ではありますが、法治国家化、民主化、政治と経済の分離は、ずっと前より行われています。さらには、日本では個人あたりのGDPなどひところと比較するとは相当下がっているとはいえ、個人資産でみてみると世界で国民一人当たりの資産が一千万円を超えているのはアメリカと日本だけです。イギリスなどでも、500万円台です。中国など、そうした統計も公表していませんが、あったとしても、日本やアメリカと比較すれば、無いに等しいと思います。経済的にもこれだけ違うわけですから、同列に並べて語るにはあまりにも無理がありすぎます。

やはり、少し考えただけでもいろいろ矛盾がでてきたり、考えがまとまらなくなってしまいます。

やはり分類が必要か?
ただ、「80後」などというと次から次へとさまざまな矛盾が出てきたり、考えがまとまらなくなると思います。やはり、分類が必要です。

このブログても以前紹介した、私の分類方法を以下に掲載します。

メインターゲット-ゼリー層(推定人口2000万人以下)
ま ずは、少なくとも日本の一般世帯収入の数分の一以上の世帯収入がある家の出身である こと。高学歴であること、北京大学などやそれに順ずる大学の大学生、大学院生で、卒業生であること。海外の有名大学院の院生や卒業者を含みます。卒業生の 場合では、官僚になっているか、有名企業などに就職しているか、家業をついでいます。ほとんどの人が携帯電話を持っていて、しかもほとんどの人が「手写筆 (ペンタッチ式)携帯」を持っています。

サブ・ターゲット-イチゴ層(推定人口5000万人前後)
さ て、この層は、メイン・ターゲットには近いですが、いわゆる有名大学出身ではないですが、大学に行っているかその卒業生です。いわゆる、知識層ではありま せ ん。長野オリンピックなどで騒いでいた連中はこの層です。経済的には比較的恵まれていて、ゼリー層より少し下のレベルです。知的能力は低いですが、さりと て、韓国に留学するほどの頭の悪さではありません。ほぼすべての人が携帯電話を持っているが、「手写筆携帯」を持っている人は少ないです。また、経済的に 余裕があり、持てるならもってはみたいと思っています。

ボリューム・ターゲット-80後世代多数層(推定人口1億3000万人前後)
経 済的にも、 知的にも一昔前の中国人とあまり変わりない層です。日々の生活を送っていくだけでも、精一杯という状況です。ただし、インターネットを使ったり、若いこと から、通常の中国人からみれば、変わって見えますが。思考 も行動様式も以前の中国人とほとんど変わりません。彼らが変わって見えるとすれば、彼らの特性ではなく世の中の変化です。学歴は大卒はほとんどいません。 学歴があったとしても、国内の三流以下、あるいは韓国などに留学しています。
携帯電話を持っているはいるがすべての人が持っているとは限らない、「手写筆携帯」など持っている人はいない。持とうとも思っていません。


さて、上の記事で墳青に属するので、韓国などで大騒ぎした馬鹿者は、ボリューム・ターゲットに属するものたちでしょう。彼らは、中国を変える原動力にはなりません。

墳青でも多少まともな連中は、サブターゲットに属するものたちでしょう。

さて、中国を変える原動力となるのは、やはりメイン・ターゲットでしょう。日本人で中国に留学した人などに聴くとやはり、北京大学や精華大学の連中でいわゆるエリート層の子弟は、他の層とは相当違うようです。彼らこそ、少数派でありながら、彼らの行動が中国の行動規範になったり、中国を変える原動力になっていくことでしょう。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■中国で暴動は日常茶飯事-この事態改善されない限り中国はまともにならない!

■貴州省の暴動に見る壊れた中国の実態

■燃えろアタック-排球女将

■中国海軍の日本に対する傍若無人な態度は何を意味するのか?-中国の軍隊は脆弱?

■<北京五輪>空からのテロに備え、地対空ミサイルを配備か-異常行動の中国?

■厳戒のラサで聖火リレー-チベット暴動から3ヶ月-中国の五重苦をどう解消するつもりなのか?

■「おから工事」批判で国家政権転覆罪-確定した中国分裂の筋書き?
■「80後」は車を買うべきか?-世代をひとくくりにする愚かさ?
■中国核爆発か-高まる情報開示の圧力
■自衛隊機の中国派遣見送り、アジア安全保障会議でも話題に―結果的には日本外交の勝利か?

■自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色-幻の日本軍支援は歴史上の転換点?
■四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ・・・政府要請受け入れ―歴史上の転換点になるか?
■自主的に救援活動をする中国の若者たち-80後世代と一つにくくるのは間違い?!

■不可解な中国の報道二題-やらせ義捐金とノーベル平和賞
■中国携帯電話事情-80後世代分類のツールともなるか?

■中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?
■現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋
■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの
■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?
■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水
■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?
■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?
■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?
■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄
■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?
■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択
■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権
■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々
■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?
■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩
■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実
■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない
■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史
■中国"義歯"から鉛「安全に問題」
■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名
■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?
■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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