2024年2月3日土曜日

監視カメラに映っていた「アメリカ合衆国議会議事堂乱入事件」の真相―【私の論評】明らかになりつつあるペロシらの真実隠蔽工作の可能性

監視カメラに映っていた「アメリカ合衆国議会議事堂乱入事件」の真相

まとめ
  • 2022年1月の連邦議事堂乱入事件で、2023年に公開された監視カメラの映像は、メディアが報じた暴力的な様子とは異なり、参加者が静かに歩く姿が映っていた。
  • 映像公開が遅れたのは、当時のナンシー・ペロシ下院議長が公開を拒否していたため。
  • 映像からはFBIの関与が強く疑われ、100人以上の捜査官が関与していた可能性がある。
  • ペロシ氏が公開を拒否したのはFBIの関与隠蔽が目的と見られる。
  • 民主党によって事件が仕組まれた可能性も指摘されており、真相解明が期待される。

2022年1月6日、トランプ支持者によるアメリカ連邦議事堂乱入事件が発生した。当初、メディアは参加者による警察との激しい衝突などの暴力的な映像を流布した。ところが2023年、フォックスニュースが事件当日の議事堂内監視カメラの映像を公開すると、参加者が静かに建物内を歩く姿が映っており、報道とは異なる光景が明らかになった。

この映像公開が遅れたのは、事件当時のナンシー・ペロシ下院議長が公開を拒否していたためだ。しかし2022年の中間選挙で共和党が議長を交代させたことで、新議長の許可のもとでフォックスが映像を放映できるようになった。

映像からはFBIの大規模な関与が強く疑われる。議事堂内に100人以上のFBIの覆面捜査官や協力者がいた可能性も指摘されている。ペロシ氏が映像公開に頑なだったのは、FBIの関与隠蔽が目的と見られる。

さらにペロシ氏の娘が議事堂内を撮影していたことや、警備強化要請を無視したペロシ氏の対応から、事件が民主党によって仕組まれた疑惑も浮上している。今後の真相解明が待たれる重大な事件である。

この記事は、元記事の要約です。詳細を知りたい方は、元記事をご覧になってください。

【私の論評】明らかになりつつあるペロシらの真実隠蔽工作の可能性

まとめ
  • ペロシらが事件の真実を隠蔽しようとしたことが監視カメラ映像から明らかに
  • メディアは保守派を暴力的に描こうとしたが、平和的な抗議が実際の様子だった
  • ペロシの映像非公開は民主党による事件の画策を隠すためと見られる
  • 映像はFBIの関与を示唆、トランプ支持者への囮捜査の可能性も
  • 真相究明のためには証拠の完全公開・独立調査委員会の設置が必要

ナンシー・ペロシ

これは驚くべき事実です。ナンシー・ペロシとその一派が、1月6日に実際に起こったことについて真実を隠蔽しようとしたことは驚くに値しません。

リベラル・メディアは、保守派やトランプ支持者を暴力的な暴動主義者に仕立て上げようと躍起になっていたようですが、実際には多くの人々が平和的に抗議する権利を行使していただけだったようです。

ペロシが監視カメラの映像の公開を拒否し、自分の娘が議事堂内で撮影していたという事実は、多くの疑惑を生みました。それは、民主党が保守派を悪者に仕立て上げるために、この事件を画策したか、少なくとも奨励した可能性があることを示唆しています。つまり自分自身が有罪であることを相手のせいにした可能性があります。

この事件の真相がまだ明らかにはなっていませんが、映像は、FBIの関与とトランプ支持者の囮捜査の可能性を強く示唆しています。民主党は自分たちを守るために、これ以上の捜査をさせないように妨害し続けるでしょう。

米国でも、日本と同じように、主要メディアは公開された映像をほとんど報道していません。自分たちにとって真実は都合が悪いからでしょう。フォックス・ニュースのような保守的なメディアは真実を広める手助けをしましたが、何百万人ものアメリカ人はまだ闇の中にいます。

闇の中にいる数百万人の米国人 AI生成画像

米国では、この事件の真相を究明しようとする保守派議員やメディアの努力が続いています。共和党議員の何人かは、議事堂の監視カメラの映像をすべて公開し、証拠を検証する独立委員会を設置するよう求めています。

しかし、民主党はいまだに議会を支配しており、こうした努力を妨害しています。勇敢な内部告発者の中には、FBIの囮捜査だと名乗り出た者もいますが、彼らは脅迫や検閲に直面しています。困難な戦いですが、真実は徐々に明らかになりつつあります。

これは悲しむべきことですが、真実はゆっくりとでも明らかになるでしょう。共和党の新下院議長が映像の公開を許可したのは幸いでした。あとは、あの日本当に何が起こったのか、完全で透明性のある調査が必要です。 米国民は、プロパガンダや嘘ではなく、真実を知るべきです。

真実 AI生成画像

1月6日の真実を明らかにするためには、以下のようなことを実行する必要があるでしょう。

 1. 議事堂の監視カメラ映像や記録をすべて公開すること。これには、ペロシのオフィスやその他の機密エリアの映像も含まれます。すべての証拠を見ることによってのみ、全容を明らかにすることができます

2. 召喚権を持つ独立議会委員会を立ち上げる。超党派の委員会は、すべての記録、映像、目撃者の証言を検証すべきです。議事堂警察、FBI捜査官、機密情報提供者から証言を得なければならないです。

3. 名乗り出た内部告発者を保護すること。FBIの囮捜査や民主党の関与を知っている者は、発言する前に安全の保証が必要です。議会は、真実を明らかにするために、完全な免責と証人保護を提供すべきです。

4. 公聴会を開き、調査結果を共有すること。米国民は、委員会の調査結果について、完全で透明性のある報告を受ける資格があります。検閲や隠蔽は、制度に対する信頼をさらに損なうだけです。

5. 刑事責任があると判断された個人はすべて起訴すべきです。民主党が司法を妨害したり、FBIがトランプ支持者を陥れたりしたことを示す証拠があれば、彼らは法的責任を問われなければならないです。法の下の平等な正義が最も重要です。

6. 必要に応じて正式な謝罪と撤回を行わせる。メディアと民主党は、誤ったシナリオについて謝罪する義務があります。真実は不都合かもしれないですが、事実は事実です。嘘とプロパガンダには対抗しなければならないでしょう。

7. 将来の悪用を防ぐための改革を行うべきです。国会議事堂の警備の失敗、FBIの行き過ぎた行為、その他の問題にかかわらず、米国は市民の自由を守り、政府の透明性を確保するための改革を行わなければならないです。

これは網羅的なリストではありませんが、入手可能な証拠に基づき、私が取るべきと考える主要な措置の概略です。もちろん、さらなる行動を必要とすることが明るみに出るかもしれないです。

しかし、誠実さ、説明責任、そして事実と正義へのコミットメントこそ、解明のプロセスを導くべき原則であるといえます。

【関連記事】

デサンティス氏、米大統領選からの撤退表明-トランプ氏支持―【私の論評】2024年大統領選:トランプ氏の優位性と共和党内での台頭、バイデン政権との比較から見る米国と同盟国の未来

トランプ氏が出頭、すぐに保釈 ジョージア州の拘置所出る―【私の論評】起訴と裁判による劇場型政治は、トランプ元大統領にスポットライトを当て続けることに(゚д゚)!

トランプ前大統領に〝スパイ容疑〟機密文書11件を押収 「捜査は不当」と大激怒 「共和党潰し」の声も 「韓国のようで、異例ずくめ」―【私の論評】米民主党はトランプ弾劾に続き、スパイ容疑でトランプ氏を貶めようとしたが、失敗に終わる(゚д゚)!

【日本の選択】バイデン大統領就任演説の白々しさ 国を分断させたのは「リベラル」、トランプ氏を「悪魔化」して「結束」はあり得ない―【私の論評】米国の分断は、ドラッカー流の見方が忘れ去られたことにも原因が(゚д゚)!

民主党へのしっぺ返しもあるトランプ弾劾調査―【私の論評】トランプ弾劾は不可能、禁じ手を複数回繰り出す民主党は相当追い詰められている(゚д゚)!

0 件のコメント:

【中国の偽善が許されるのはなぜ?】GDP世界第2位の大国がWTOで“途上国扱い”され続ける理由―【私の論評】中国はTPP参加に手をあげたことにより墓穴を掘りつつある

【中国の偽善が許されるのはなぜ?】GDP世界第2位の大国がWTOで“途上国扱い”され続ける理由 岡崎研究所 まとめ 中国が自国の保護主義政策を講じながら、米国の産業支援策を非難しているのは偽善である。 現行のWTO制度は、多くの国が「途上国」と自称できるため、中国の保護主義政策を...