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2016年5月16日月曜日

【衆院予算委】安倍首相が民進・山尾志桜里政調会長に「議会の運営を少し勉強してほしい」 キレた山尾氏は「男尊女卑政権だ!」―【私の論評】思考停止したバカ=山尾志桜里のような人間を論破する方法(゚д゚)!

【衆院予算委】安倍首相が民進・山尾志桜里政調会長に「議会の運営を少し勉強してほしい」 キレた山尾氏は「男尊女卑政権だ!」


16日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が、質問に立った民進党の山尾志桜里政調会長に「勉強した方がいい」と“忠告”する一幕があった。

山尾氏は今年1月の衆院本会議で首相が「政策を国民に提案することから逃げて、逃げて、逃げ回っているようでは、国民の負託に応えることはできない」と民進党を皮肉ったことに対し、保育士の処遇改善など議員立法による対案を示してきたことを説明し「なぜ私たちの提案から逃げて、逃げて、逃げまくっているのか」と述べ、首相が審議を拒否しているとの反論を展開した。

首相が「国会で議論してほしい」と述べると、山尾氏は、首相の意向で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を巡る質疑が優先的に行われたと主張し、首相が主導して対案を審議するよう求めた。

これに対し、首相は「山尾委員は議会の運営を少し勉強してほしい。(法案を)国会に一度付託したら委員会で決めることだ」と国会運営のイロハを説明した。

興奮冷めやらぬ山尾氏は、首相の姿勢を「女性活躍政権ではなく、男尊女卑政権だ」と批判。首相は「誹謗中傷だ。議論をすり替えている。だから議論が軽薄になる」と非難した。

【私の論評】思考停止したバカ=山尾志桜里のような人間を論破する方法(゚д゚)!

男尊女卑政権なる言葉を発した時点で、山尾氏は、かなり感情的になり、非論理的になっておりこの時点で安倍総理に完璧に負けています。

世の中には議論の場において不真面目な発言をしたりいい加減なことばかり言う人がいます。安倍政権を、「男尊女卑政権」だと言う発言は、完璧のこの種の発言です。

そういう人に対し、真正面から議論をしようとして資料の妥当性や論理の矛盾点をついも
全く意味がありません。

この人たちは議論をしないので、会話が成立しません。「馬鹿は論破できない」という言葉もありますが、放置するわけにもいかず、非常に厄介です。以下に、バカは論破できないというKAZUYA氏の動画を掲載します。



上の動画で、KAZUYA 氏は、バカは思考停止していると語っていましたが、以下に思考停止度チエックリストを掲載しておきます。

  1. 毎日の行動パターンが決まっている 
    YES NO
  2. 上司や先輩に言われたとおりにしている
    YES NO
  3. この24時間以内に一度も「なぜ?」と思わなかった
    YES NO
  4. 抗議や講演を聞いて質問したことがない
    YES NO
  5. クイズや問題集をやるとすぐに答えを見る
    YES NO
  6. 「ブランド品」であれば間違いないと思っている
    YES NO
  7. 「どれが大事?」と聞かれると「すべて」と答えることが多い
    YES NO
  8. 会話中、気がつくと自分ひとりでしゃべっていることがある
    YES NO
  9. 自分の経験から判断することが多い
    YES NO
  10. 昔話をよくする
    YES NO
YESが3つ以下・・・思考停止していません
YESが4~7つ・・・注意しないと思考停止します
YESが8つ以上・・・思考停止状態寸前です
上のチエックリストの最後の「昔話をよくする」ですが、これは経験が豊かになってきた人ほど多くなりがちな思考停止状態です。

つまり思い出すことは昔の体験ばかり、新しいことは二の次になっていることの表れです。

思考停止状態から抜け出すためのマジックワードは「なぜ?」です。

疑問をもつことで常に頭が回転している状態になるので他の人には考えつかないような柔軟な考えだったり、新しいアイデアだったりが浮かんできます。

そして日々の行動パターンにも目を向けることも大切です。

「なぜ?」と考えることができない思考停止状態の多くはあまり仕事で結果を残すことができません。
テレビの討論番組などでこういう思考停止をした馬鹿な人達を見るたびに、私はいらいらします。あまりに腹立たしいので自分ならどう対処するか考えてみました。国会でも、「日本死ね」などという言葉が散りばめられていような、どこの誰だかもわからないような、匿名のブログ記事をとりあげて質問をするなどという山尾志桜里のような議員がでてくというような嘆かわしい事態が発生するようになりました。

山尾志桜里
こんなことは、実は昔からあったことです。いわゆる「怪文書」という類です。あの「日本死ね」のブログは、ネット社会が発展していなかった時代にもあった「怪文書」と本質的に何も変わらないです。それが匿名のネット社会になったため、多くの人が「怪文書」であると認識できなくなったか、しにくくなっただけのことです。「怪文書」は「怪文書」です。

私は、こういう、議論の場でおかしな発言を繰り返す人に対する有効な手段としては、決定的におかしな発言をした直後、「○○さんは今~と発言しましたが、本当にそう考えているのですね?」と聞き返すことが有効な手段になると思います。。

細かい変更はいろいろ考えられます。「○○さんは本当にそう思っているのですか?「確認させてもらいますが、○○さんは~という意見で間違いないのですね?」

「発言者の名前と、発言内容を復唱して、再び本人に内容を確認させる」これが有効な攻撃方法になります。

これは、一見、何の意味も無い質問に見えます。しかしこれにはかなり効果があると思われます。

まともに、議論できない人にも二種類あります。自分でも気が付かずに、破茶目茶なことを言う人(無意識派と以下で呼称します)と、意図して意識して破茶目茶なことをいう人です(自覚派と以下で呼称します)。

無意識派に「発言確認」をするとどうなるでしょうか。まず、自分自身が出したばかりの発言なので、意識的には一旦受けれざるを得ません。それでいてその内容を改めて考え、おかしさに気づいたとき、否定することになります。自分の意見がいい加減だったことに気づきます。

次に肯定する場合も有ります。これによって、この人物は自分は変な意見を言う人だと認めるとなり、イエスノーどちらに答えても自分がおかしな発言をしたことになります。

国語の教科書に載っている短篇 『少年の日の思い出』(ドイツの小説家ヘルマン・ヘッセ作)にエーミールの「そうかそうかつまり君はそういう人だったんだな」という発言があります。

これに心をえぐられた人も多いのではないでしょうか。同じことです。そのあとにどういう行動をとるのかわかりません。しかしこの「発言確認」を何度か繰り返せば、少しはおとなしくなるのではないでしょうか。


自覚派に、「今あなたは矛盾したこと言ってる」とか「●●に失礼だ」とか
「資料と合わない」とか「あなたの過去の発言と一貫性がない」とかいろいろ言う事はできます。

普通の人に対して、これらの発言をすれば、相手は少なからずダメージを受けるはずですが、自覚派はびくともしません。なぜなら彼らにとっては、事実はどうでもいいからです。

自覚派が、何を目的にしているのかといえば、彼らにとって事実とか真実とはどうでも良く、その目的は、情報操作、印象操作、ネガティブキャンペーン、思想誘導など様々ですが、結局彼らの目的は自分たちの利益のために意図的に事実を捻じ曲げて、「事実ではなく」「イメージを広めること」です。

事実に基づかない、嘘のイメージを広め、自分(たち)に有利になるように周りを誘導することこそ、彼らの目的であり、目標でもあるのです。

しかし政治や社会問題の議論の場において嘘でたらめを広めることは断じて許されることではありません。ましてや国会議員のおかしな発言は厳しく非難されるべきです。

そうして、自覚派は議論の場において、その場にいる人にだけに向けて発言してはいません。それを国会の審議なら、それを多くの聴衆、視聴者に向け、自分たちの発言でそのイメージが少しでも広まることを狙っているのです。そのため、意見のおかしなところをまともに突いても、全く気にせずに発言を続けるのでほとんどダメージがありません。

イメージ拡散のために発言した内容は、発言者から離れ、その意見の「印象」だけが見ている人の心に留まります。繰り返しているうちに、視聴者の中であまり物事を深く考えない人にとっては、それが正しいことであるかのような気になってきます。これが自覚派の戦術です。これは、特に「集団的自衛権の部分的行使を含む安全保障法案」の審議のときにも、民主党( 現民進党)などの野党による「戦争法案」というレッテル貼りです。

国会論戦で浮き彫りになった、野党のレッテル貼りによるイメージ拡散戦略

しかし、そうなる前に、「発言確認」をするとどうなるでしょうか。何かおかしな発言をした瞬間、これをするとどうなるでしょうか。

まず、視聴者に対して、無責任に広めていた「イメージ」が、その人の発言として固定化されたものになります。

つまり「なんとなくの情報」から「○○さんが話した情報」に格落ちするのです。しかもその情報が「少しでも考えるとおかしなこと」だった場合、「その発言者もおかしな人間なのではなかろうか」ということまで視聴者に気付かせてしまうことになります。

自覚派も、嘘を語っていただけなので、それが正しいかどうかという「議論の場」に戻されることになり、対応につまることになります。今更撤回はできませんし、もちろん正しいことですと発言するとイメージよりも「その人が断言したこと」という印象になって、イメージ拡散力が減ります。

視聴者も、発言内容に疑いを持つ可能性が高くなります。一見何の問題も無さそうな意見も、もう一度妥当性を考える余地が生まれます。視聴者にそういう機会を与えるだけでも、立派な攻撃になります。

つまり「発言確認」はイメージ拡散を妨害してくれるだけでなく、おかしな発言者に負のイメージを付けることになるのです。

しかし、もし相手が堂々と肯定してきた場合はどうなるでしょうか。実はこうなったにしても、こちらが持論を展開できる流れに変わります。発した情報に対して、おかしなところを少しでもつけば、その情報と発言者の信頼性が一気に崩壊します。

しかも自覚派は一度自分の発言を認めているため、持論の展開中は割って入り辛い流れになります。妨害すれば「肯定したにも関わらず、反論されることに自信がないのか」
というイメージがつくので、黙って聞くしかありません。

相手が肯定の否定のどちらをしても、おとなしくさせるのに有効ではないでしょうか。

以上、まとめると、「発言確認」は、無自覚派に対しては、「再び思考させる」効果を、自覚派には「議論の場に引き戻すことで自覚派の狙うイメージが拡散を阻止すると同時に、発言者に負のイメージを与える」という効果をそれぞれ期待できます。

それにしても、山尾志桜里を筆頭に、民進党はかなり、前からそうでしたが、最近ではさらに思考停止が著しく、政策論争はそっちのけで、何かといえばイメージ戦略を展開し、馬鹿の巣窟化しています。

この状況じゃ、夏の参院選は惨敗ですね。バカに対しては、おかしな発言に対して、何度も何度もしつこいくらい「発言確認」すれば、本人は気づかないかもしれませんが、周りの人間には、その馬鹿さ加減が良くわかり、効果的です。特に、周囲に多くの人がいるところで、はっきりと矛盾したことを何度も確認すると効果的です。

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2015年6月20日土曜日

公明・浜地氏、辻元氏に「バカか」とヤジ 安保特別委―【私の論評】みえみえの民主・朝日新聞の単純な「政府=ネオナチ」印象操作にはもううんざり!時代錯誤そのもの(゚д゚)!

公明・浜地氏、辻元氏に「バカか」とヤジ 安保特別委

朝日新聞デジタル


2:05くらいに、野次が入ったようですが、動画ではほとんど聞き取れないレベル

安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会で19日、公明党の浜地雅一衆院議員(比例九州)が、質問中の民主党辻元清美衆院議員に「バカか」とヤジを飛ばしていたことが分かった。浜地氏は同日、事実関係を認め、辻元氏に直接会って陳謝した。

公明幹部らによると、同日午前、辻元氏が徴兵制について質問していた際、民主議員が「バカか」というヤジを聞いた。公明の遠山清彦理事に確認を求めたところ、浜地氏がヤジを認めたという。辻元氏は朝日新聞の取材に「残念だ。徴兵制は国民の関心が高い。与党は触れてほしくないからヤジを飛ばすのか」と語った。

5月28日の同特別委では、安倍晋三首相が辻元氏に「早く質問しろよ」とヤジを飛ばし、審議がストップしたケースがある。

【私の論評】みえみえの民主・朝日新聞の単純な「政府=ネオナチ」印象操作にはもううんざり!時代錯誤そのもの(゚д゚)!

上の朝日新聞の記事の印象操作は、酷いものです。どうして、辻本議員がこのような質問をしたのかも掲載せず、ぶつ切りで報道して、国民に対して徴兵制の恐怖を煽り、おまけに最後に安部首相が「早く質問しろよ」というヤジを飛ばしていたことをわざわざ付加して、与党側のヤジをことさらに強調しています。

無論、ヤジは良くないことですが、心情的には、浜地氏のヤジりたくなるのが、わかるような気がします。

そもそも、民主党はヤジどころか、とんでもないことをしでかしていることなどなきがごとしです。それについては、このブログでも掲載したことがありますので、その記事のリンクを以下に掲載します。
派遣法改正案 民主党、「委員長に飛びかかるよう」文書で指示―【私の論評】今回の出来事は、民主党の無知に起因するものだが、議会制民主主義を踏みにじる暴挙以外の何ものでもない(゚д゚)!


民主党は、ヤジどころか派遣法改正案成立を阻止するためこのような議会制民主主義を踏みにじる暴挙を意図して、意識して行っています。上の朝日新聞の記事は、これに関しては、ほとんど触れていません。これを印象操作と言わずして、他の何を印象操作と言えるのでしょうか。

さて、辻本議員のブログ冒頭の記事における質問は、どのような背景で行われたものか、それを以下に掲載します。これは、産経新聞の以下の記事をご覧いただければ、ご理解いただけるものと思います。
【安保法制】石破氏が衆院特別委で初答弁 必殺・ネチネチ論法で「徴兵制」の印象操作に猛反撃!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下にこの記事の要約を掲載します。
 衆院平和安全法制特別委員会で19日、徴兵制をめぐり石破茂地方創生担当相が初めて答弁に立った。徴兵制を憲法18条が禁じた「意に反する苦役」とする政府見解と、安全保障に一家言持つ石破氏の持論に“矛盾”があるとみた民主党が出席を求めた。しかし石破氏は「政府見解に従う」と明言した上で「兵役は苦役のような発想が国際的には異様だ」と指摘。得意のネチネチ論法を駆使して安保法制を徴兵制復活と結びつける印象操作に反撃した。
この記事の元記事を読んでいただければ、ご理解いただけると思いますが、石破大臣は他国の例もひきあいに出して、明確に答弁して民主党の「与党=ネオナチ」論を完璧に論破しています。

この記事には、平成14年当時の石破大臣の国会での答弁についても以下のように掲載されています。
 石破氏は平成14年に国会で、徴兵制について「意に反した奴隷的な苦役だとは思わない」と述べている。特別委では民主の寺田学衆院議員らが「徴兵制を認める余地があるとの発言か」と石破氏に質問した。 
 これに対し、石破氏は「政府見解に私も従うのは当然だ」と明言。現代戦では兵員に高度な技能が必要なため「今日的な軍隊では徴兵制を採る意味はない。これから先、徴兵制があり得るか。必要性がない以上、そういうことはない」と解説した。
 産経新聞のこの記事は、朝日新聞のぶつ切り記事とは異なり、きちんと背景を示しています。それにしても、民主党はならびに朝日新聞は、「与党=ネオナチ」論をぶち上げたいようですが、これには相当無理があります。ネオナチを日本語に訳すと、新国家社会主義となると思います。

日本で国家社会主義というと、高畠素之赤松克麿らがとなえた「国家社会主義」や、北一輝の思想です。一般には「右翼思想」(国家主義)の一種とされますが、一方で社会主義農本主義の影響を強く受けていました。


安倍政権がネオナチとは論理が飛躍どころか、時代錯誤ではないか・・・・

現在の政府が、ネオナチであるとする論法はあまりにも飛躍していて、今の時代には即していないと思います。そもそも、ネオナチ論を信奉する人々は、現代の産業は農業も含めてすべて高度な知識労働となっていることを理解していないようです。

現代の建築・土木産業は、高度な知識産業となっています。たとえば、私の知っている北海道のある地方都市の道路工事業者は、震災地において、道路舗装を数時間で行うという高度な技術を持っていて、震災地の復興などに役立っています。地震や自然災害などがあったところから、かなりの引き合いがあるそうで、仕事の予約が何年も先まで入っているそうです。

国家社会主義を信奉するような人は、これをスコップ一丁で汗まみれの作業であるとみなしているではないでしょうか。自衛隊についても、そのように見ているのではないかと思います。それこそ、スコップで塹壕を掘って、小銃一丁で敵と対峙するというようなイメージなのだと思います。


知識労働歌した土木現場には土木女子(どぼじょ)も増えた
実際、現在「徴兵制」を適用して今のたるんだ若者を軍隊へ入れて、鍛え直せ的なことを主張する人々もいます。こういう人たちの頭は、数十年も前の時代と変わらず、国家社会主義的な考えをしているのだと思います。

しかし、今の自衛隊は高度に知識化されていて、確かに小銃を携行して、スコップで塹壕を掘るということはあるでしょうが、それはほんの一部でしかありませんし、たとえそのようなことをしていても、背後の高度な知識にもとづいて、それを実行するのです。それ自体は、安全保証に大きな役割を果たすわけではありません。


塹壕を掘って小銃を構えることが自衛隊員の仕事の本質ではない
現在、建築・土木業では人手が不足しています。不足していれば、単純に人を大勢雇えば良いではないかと思われるかもしれません。しかし、闇雲にスコップで穴を掘ることしかできない人を大量に採用しても、問題は解消されません。高度な技能を持つ人は少ないし、技能のない人を教育・訓練しなければならないので、すぐに人手不足など解消できないのです。

自衛隊も同じことです。自衛隊にも様々な高度な技能があり、時が経つとともにさらに高度化され、これは素人ではとても太刀打ち出来ません。だから、新人にはしばらくは教育・訓練は欠かせません。また、ベテランになっても、さらなる高度化に対応する教育・訓練が必要です。

徴兵制で闇雲に大勢の人を自衛隊に入れてしまえば、教育・訓練に膨大な時間と、経費が必要となり、それだけに手間暇がかかることになり自衛隊本来の使命を果たすことが困難になります。

現代の知識社会においては、様々な産業が高度に知識化していますから、誰もがその道のプロにならなければ、使命を遂行できません。それは、自衛隊員という職業でも同じです。自衛隊員として、プロフェショナルを目指すような人でなければ、とても勤まりません。

だから、民主党や、朝日新聞は政府与党や安部総理をネオナチであるかのように国民に印象付けようとしているのでしょうが、それには根本的な無理があります。そのような操作をしようとするということは、民主党も朝日新聞もネオナチを信奉する人々と時代感覚が同じで、時代遅れと思われても仕方ないと思います。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【追記 6月21日】

KAZUYA氏が、また別の観点からこの出来事にコメントをしていましたので、以下にその動画を掲載します。



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2014年10月5日日曜日

【高橋洋一氏TW】もう成長出来ないという人が見たくない図―【私の論評】金融緩和と積極財政をあまりにもしてこなかった日本が経済成長をしなかったのは当たり前、まずは経済成長をすることがもっとも重要(@_@;)

【高橋洋一氏TW】もう成長出来ないという人が見たくない図
【私の論評】金融緩和と積極財政をあまりにもしてこなかった日本が経済成長をしなかったのは当たり前、まずは経済成長をすることがもっとも重要(@_@;)

上のグラフを見て、みなさんはどう思われるでしょうか。このグラフの横軸はマネー伸び率であり、縦軸はGDP成長率です。

結論からいうと、このグラフを見て、その内容を理解すれば、来年10%増税などすべきことではないということです。それを声高に叫ぶ人々は単なるどバカかエゴイストであるということです。

このグラフの期間は、1994年~2013年です。世界の中では、日本はGDP伸び率最低、マネーの伸び率も最低です。

昨年の4月から異次元の包括的金融緩和を実行していますが、それでもまだまだ、マネーの伸び率が低い状態にあるということです。あまりにも長い間、金融引き締めをしてきたので、マネーがまだまだ足りないということです。

それに、これだけ成長率が低いということは、政府も緊縮財政ばかり繰り返してきたということです。あまりにも長い間、日銀は金融引き締め、政府は緊縮財政ばかりやってきたので、日本はデフレに陥ったということです。

政府が行うべき経済対策 クリックすると拡大します

本来、不景気になったり、ましてや、デフレに陥った場合には、通常なら、中央銀行は金融緩和を大々に行い、政府は積極財政を行い、素早くデフレから脱却するのが当たり前のど真ん中です。しかし、日本ではなぜかそのような政策が実施されずに、長期間にわたって、デフレが放置され続けてきました。

経済対施策における金融政策は、かなり時間がかかります。それに比較すると、財政政策は、長続きはしないものの、短期的にすぐに効果が現れます。

だから、日本以外の普通の国では、デフレから脱却するためには、金融緩和はもちろんのこと、積極財政も併用して、なるべくデフレから脱却できるようにするというのが普通です。

しかし、ここ日本においては、過去20年間にわたり、なぜかこれを実行せず、金融引き締めと、緊縮財政を繰り返してきました。

その結果1998年からは、不景気どころむか、本格的なデフレに陥ることになりました。それでも、金融引き締め、緊縮財政を繰り返したため、経済成長もしなくなるどころか、デフレが長期間にわたって続くことになりました。

第一次安倍内閣のときには、日銀は金融緩和策を実行していて、景気はかなり回復していましたが、デフレが解消しないうちに、日銀は再び金融引き締めに転じてしまい、結局日本経済はデフレから脱却することなく、再びデフレスパイラルの底に沈んでしまいました。

そうして、昨年4月からは上でも掲載したように、異次元の包括的金融緩和を始めたので、昨年度はかなり経済が回復しました。

しかし、残念なことに、未だ日本経済は、デフレから脱却していないというのに、今年の4月から8%増税が実施され、4~6月期はかなり消費が落ち込みました。

おそらく、これからも消費は落ち込み続けて、なかなかデフレから脱却できないのは目に見えています。

現状の日本は、どう考えても、本来は増税などすべきではなく、減税すべきであったものを、増税してしまったため、デフレ脱却は遠のいてしまっています。

今後、さらに8%から10%に増税した場合は、さらに景気は落ち込み、デフレ脱却はかなり困難になります。失われた20年どころか、失われた40年になってしまう恐れも十分にあります。

にもかかわにず、増税を声高叫ぶ愚か者が大勢います。マスコミも、政治家も、官僚もほとんどが増税賛成派が大勢を占めます。これは、本当に異常な状況です。

そうして増税賛成派の論理は、全部全くまともな根拠がありません、。

これは、経済評論家の上念司氏も指摘しています。それについては、以下の動画をご覧いただくと良く理解できると思います。




財務省を筆頭とする増税を推進するバカもしくは、エゴイストどもは、上念氏が語っているように、全く脆弱な根拠しかなく、ことごとく論破されてしまうものばかりです。

そもそも、こんな言い訳を平然と言えるというのが、全く非論理的であり、幼稚ですらあります。

そうして、財務省をはじめとするバカもしくは、エゴイストがなぜこんな幼稚な言い訳をしてまで、増税を強行しようとするのか、それについては以前もこのブログに掲載したことがあります。

その記事のURLを以下に掲載します。
消費増税スキップしても実体経済に影響なし!リスクは「増税利権に群がる人々」のみ―【私の論評】まともな企業なら日々直面するトレードオフという考え方ができない官僚の単細胞頭が国民を苦しめる(゚д゚)!
詳細はこの記事をご覧いただくものとして、この記事の月論は、"増税をスキップするリスクは、実体経済の話ではなく、増税利権に群がる人々を激怒させるという政治的なものだけになる"。というものでした。

結局のところ、増税を見送り、デフレから早期脱却を目指すような政策をとると、財務省は目の前の、自らが他省に対して配分できる税金が少なくなってしまい他省に対する優位性を損なうなどという、財務省益を損なうことは絶対にしたくないでしょう。

政治家や、他省庁の官僚らは目の前の、増税による利権は、絶対に手放したくありません。

マスコミ、特に新聞は、自らの生き残りのため、軽減税率を財務省に適用してもらいたいため、増税を後押しするような記事ばかり掲載します。

他のテレビなどのマスコミも、財務省が実際にOBなどを送り込んだり、さまざまな手法を用いて、テレビの報道を増税賛成のほうに持っていく努力は、欠かしていません。

このような、官僚・政治家・マスコミなど国民を全く無視したバカでエゴイスティック目の前の利益だけで、増税が誘導されているというのが実体です。

目の前の利益とは、結局増税したとすれば、消費は落ち込み、税金の源泉であるGDPが大幅に減ります。そうなると、財務省が他省などに配分できる税金は減ります。そうなると、結局利権も減ってしまうので、増税は、政治家や官僚にとっても、本当に目の前の利益に過ぎないということです。

この図が示すのは、経済成長すれば財政もよくなるということを示している

デフレの前と、深刻なデフレに見舞われてからを比較してみれば、財務省が他省に配布できる金は、無論のこと、政治家の利権もかなり減っていると思います。

これから増税すれば、さらにデフレがより深刻になり、増税利権はほんの一時のものになります。そんなことは、当たり前のど真ん中なのですが、目の前のことしか考えない彼らにはそれが見えないのだと思います。

いずれにせよ、このようなことは、このブログ冒頭に掲載したグラフの意味を良く理解すれば、すぐに了解できることなのですが。我欲で、目のくらんだバカなエゴイストどもにはそうした判断はつかないようです。

そうして、エゴイストどものうちバカはそうではありませんが、バカではない連中は、今日本にとって一番重要なのは、経済成長をすることであることは、重々承知なのでしょうが、目の前利益だけに目がくらんでいるのだと思います。特に財務省の高級官僚たちはそうなのだと思います。

だから、上のグラフの意味するところなど、もちろん知っているのでしょうが見たくない図というよりは、他の多くの人々に見せたくない図であると考えているに違いありません。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか(@_@;)

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2012年9月27日木曜日

【きょうの名言】3500円のカレー―【私の論評】ますます劣化する売国5流薄バカ低脳KYマスコミに喝!!

【きょうの名言】3500円のカレー:


安倍晋三元首相が自民党の新総裁になったが、選挙の直前に3500円のカレーを食べて景気付けを行ったことが「庶民感覚がない」などと報道されたが、いつしか見たことがあるようなマスコミの報道姿勢が蘇る。

この記事の詳細は、こちらから!!

【私の論評】ますます劣化する売国5流薄バカ低脳KYマスコミに喝!!



さっそく、安倍晋三氏がカツカレーを食べている動画を探してみましたが、残念ながら阿部氏のものはありませんでした。上の動画では、石破氏が、カツカレーを食べているところが、放映されています。1分20秒あたりです。


上の記事まさしく、そのとおりです。安倍総裁の報道に関しても、またわけのわからない報道を開始すると思っていたら、さっそく、MBSの「ちちんぷい」で、安倍氏が、3,500円カレーを食べたことに関して「庶民感覚」がどうのこうのという報道がなされたそうです。

これに関しては、Twitterにもいろいろいと掲載されています。
http://togetter.com/li/380108


私は、日本のマスコミの劣化ぶりについては、事あるごとにこのブログに掲載してきましたが、もういい加減にしろと言いたいです。ごく少数ながら、まともな人もいるし、まともな報道機関もあるので、すべてのマスコミとはいいませんが、かなりのマスコミがどうしようもない状況にあり、ますます、劣化しつつあります。

売国
これは、わざわざ指摘するまでもないことですが、意図して意識して売国報道をしているとしか思えないことがあります。日本は、近いうちに破綻すると思い込むように誘導しています。


5流
財政、金融に関しては、全くド素人でどうしょうもなく、9割5分がた、出鱈目です。特に、日銀発表に関しては、ほとんどスルーで、間違いなど指摘しません。結果日銀の、中国人民銀行東京支店のような行動を批判することなく、後押しています。増税支援型報道のほとんどすべてが、嘘です。それに、日本でのK-POPの流行も、マスコミの後押しによるところが大きいです。


薄バカ
ほとんど勉強しないので、明らかな間違いを自信をもって報道します。たとえば、日本が貿易立国であるかのような幻想を繰り返し刷り込み、日本の貿易収支を問題にします。貿易よりも、はるかに大きい、所得収支のことなど報道しません。



低能
どの分野に関しても、勉強不足が目立ちます。中学・高校の社会科も理解できないと思われる報道が、頻繁に行われています。これも、ゆとりの教育や、受験勉強にだけ特化した教育のなせる業がもしれません。



KY
マスコミのKYぶりも、目立ちます。要するに空気が読めないということですが、そもそも、マスコミは、国民全部が馬鹿だと思っている節があります。馬鹿は簡単に誘導できると思っているようです。しかし、国民全部が馬鹿なはずはなく、たとえば、前回のいわゆる政権交代選挙においては、議席数は、圧倒的に民主党が多くこれに幻惑されましたが、投票数で比較してみると、僅差でした。これをみても、そもそも、反民主的な国民が、半数近くいるということが理解できるのに、マスコミは、何やら、日本のほとんどが、親民主であるかのようなKY報道を続けました。


さて、本日は、マスコミの低劣ぶりを改めて掲載させていただきました。今回の「庶民感覚のない阿部氏カツカレー」報道に関しては、サイトをいろいろと調べてみましたが、そのような報道をしたのは、今のところ「ちちんぷい」だけのようですが、これは、前哨戦にすぎないと思います。

いずれ、麻生氏の時のような、そうして、安倍氏が前総理大臣時代の時の辞任にも結びついたような、政策とは全く関係のない「ぶっ叩き」報道が始まるかもしれません。もうこのような報道は、たくさんです。

そうして、その後に続く、民主党絶賛報道のようなものが始まるかもしれません。私達有権者としては、このような報道に惑わされず、自らの考えで、政治に関わっていくべきと思います。

以下の動画は、自民総裁選直前のものです。



安倍さん財政・金融政策は、このブログにも再三掲載してきた高橋洋一さんの考えと同じです。高橋氏は、安倍政権時代に経済政策の立案をして、為替の安定と株価の上昇に­貢献しました。 
その成功体験が安倍さんを高橋さんの考え方に傾注させているよう­です。実際、その後も仲は良いようです。私は、安倍政権になったら、高橋さんが実務家として入ることになるのではないかと思います。 
大幅な量的金融緩和、おそらく60兆円~100兆円を実施をするのではと期待しています。 おそらく、1ドル100円前後を目指すことになります。増税は、デフレを脱却して、成長路線に入るまではしないと思います­。全部やるには、二期ぐらいはかかってしまうかもしれません。 
安倍さんは、新薬により、体も病気になってからの40年で一番調子が良いとの­ことですし。これは、かなり期待できそうです。
この20年間、安倍氏や、小泉氏も、総理大臣時代に金融緩和を実施して、それなりの成果をあげました。しかし、この金融緩和も長続きせず、結局は、日本はデフレから脱却できないままです。デフレ円高の状況で成長戦略など考えても、絵に描いた餅に過ぎません。安倍総理がそのまま続投していて、二期でもつとめあげることができていれば、今頃日本は、とっくにデフレから脱却し、アメリカ、中国、EUが経済危機の最中にあって、日本だけが、世界の経済を牽引できる唯一の希望の星となっていたかもしれません。

安倍さんが昼に食べたホテルニューオータニの高級カツ
カレー、特別メニューでお値段3500円以上するとか!
現状では、多くの国民も、政治家も官僚も、まるで、デフレが当たり前のようになってしまい、デフレを前提としてものを考えているようです。デフレの状況とは、人にたとえれば、癌のようなものです。癌を患っている人が、癌治療に専念せずに、先のことを考えてもあまり意味のないことは、どなたも理解できるものと思います。

今の日本もまさにそのような状況であり、先のことを全く考えるなとはいいませんが、まずは、デフレ退治が最優先課題ですし、それに、デフレは必ず回避することができます。人間でいえば、癌になっていたとしても、日本は人にたとえれば、まだまだ、初期の段階であり、基礎体力が強いので、十分治療可能です。もう、ホスピスに入る以外はないというような、重篤な状況ではありません。

今は、こうしたからくりを本当に理解していて、かつ日本のリーダーになれるのは、現状では残念ながら、安倍新総裁のみです。そうして、是非安倍総理になっていただき、思ったとおりの政策を実行していただきたいです。

この機会を失えば、また、私たちは、失われた20年を30年か、それ以上になることを覚悟しなければなりません。失われた30年の後にも、また、安倍氏のような人が出てくる可能性は大きいですが、そんなことよりも、今が大事です。

こういう時期にありながら、カツカレーごときで、この流れを挫かれてはたまったものではありません。私達は、今こそ「売国5流薄バカ低脳KYマスコミ」などに惑わされずに、正しい道を歩むべきです。マスコミ関係の方、反論があるなら是非コメントをお寄せください。

そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?





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