2010年7月4日日曜日

【日本解体3法案】 ステルス作戦で準備着々-民主党、連合と傘下の自治労、日教組は、これらについてシミレーションをしていない!!

【日本解体3法案】 ステルス作戦で準備着々(この内容すでにご存じの方は、この項はよみとばしてください)

米海軍が導入する予定の無人ステルス

民主党が実現を目指す永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案、選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案、人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)-の3法案が、参院選の争点にならないまま着々と準備されている。民主党は、国論を二分するこれら3法案を参院選マニフェスト(政権公約)に記載していない。その一方で、菅直人首相や関係閣僚は推進派として知られており、自治労など民主党の有力支持団体は強く成立を求めている。秋の臨時国会以降に順次法案成立を図ってくる公算が大きい。

3法案は「日本解体を目指している」(自民党の義家弘介参院議員)と保守勢力の反発が根強い。いずれも家族、伝統、文化など日本社会を根底から変容させかねないからだ。

民主党は3法案が参院選で争点化し、保守層の「民主離れ」を招かないように参院選マニフェストへの記載を見送った。毎年3法案を明記してきた政策集「INDEX」も「参院選前なので時期がまずい」(党幹部)と作成しなかった。

だが、民主党の最大の支持団体である連合と傘下の自治労、日教組は政策提言で3法案の推進や法律制定を強く要請。人権侵害救済機関設置を求める部落解放同盟も民主党の有力支援団体だ。永住外国人の地方参政権付与を求める在日本大韓民国民団(民団)も参院選の多くの民主党候補に推薦を出している。

このため、これらの団体の要請に押され、秋の臨時国会か来年の通常国会で政府・民主党が3法案の成立を図る公算が大きい。

外国人参政権と夫婦別姓は国民新党の反対で国会提出できなかったが、参院選後は国民新党が閣外に去る可能性もある。民主党が単独過半数になれば3法案を阻む要素はほとんどない。

これを見越したかのように千葉景子法相は先月22日、人権侵害救済機関設置法案について中間報告を発表。強大な権限を持つ人権委員会新設を柱とする同法案は自由な言論を阻害しかねないが、千葉氏は「懸念はない」と一蹴(いつしゆう)。先月29日の記者会見では「マニフェストに載っていない、あるいは選挙のテーマになっていないことで問題になることはない」と参院選後の成立に強い意欲を示した。

首相も先月16日の参院本会議で外国人参政権付与について「民主党は前から実現に努力してきた。その姿勢に変更はない」と強調。所信表明演説では「人権擁護の実現」という表現で人権救済機関設置法案に前向きな姿勢を表明した。仙谷由人官房長官も夫婦別姓法案について「なるべく早く実現させたい」と意欲を示している。

民主党は、これらについてシミレーションをしていない!!

さて、軽く日本国解体法案に関してシミレーションを含むおさらいをしておきましょう。

まず、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案に関しては、韓国人、朝鮮人、中国人などが、地方において影響力をかなり増すことになります。特に中国人の力がかなり増すことになります。なぜなら、永住外国人の数は、今や、在日韓国人や、在日朝鮮人よりもはるかに多いからです。

さて、これは、どんな結果を招くでしょうか?まずは、このブログで書いたように韓国のことをいえば、北朝鮮を脱出してくる脱北者よりも、脱南者といわれる韓国を逃げ出す人のほうがはるかに人数の多いことをこのブログでも掲載しました。なにしろ、脱北者の数は、年間で1万人前後であるのに対して、韓国を逃げ出す人は、毎年8万人を超えています。まあ、これに関しては、北朝鮮では、国境など厳しく監視して、脱北者が出ないようにしているとか、中国領を経由して脱北しようとしてる人に関しては、中国が発見した場合、その人を無条件で北朝鮮にひきわたすようにしているなどのことがあります。いずれにせよ、外国人に地方参政権付与するような法律ができれば、従来では考えられないような多数の韓国人、北朝鮮人、中国人がなだれをうって日本に入ってこれるようになる時代がくることは明らかです。そうなると、先日大阪市で国が大量に受け入れた生活困窮者の中国人に対して、すぐに生活保護費を支給したようなことが、どこでも大量に発生することになります。

これは、中国人に限らず、韓国人、北朝鮮人など、かなり多くの人が大挙して押し寄せることになります。そうなれば、いわゆる、派遣労働で苦しんでいる人など、ますます増える結果になると思います。日本の困窮者にとっても良くないことがおこります。連合の皆さんなど、このことに関してどのようにおもっておられるのでしょうか?まったく不思議としかいいようがありません。

選択的夫婦別姓に関しては、これは、日本のいわゆる家制度が、戦後の核家族によってかなり破壊されたものに完全にとどめをさすものです。世界では、家族や国民国家という普通のことが、ここ日本では、家族破壊され、国民国家も完全に破壊されてしまうことになります。家族という最小の単位については、霊長類の研究でも明らかにされるように、自然に生活する霊長類のあいだでも、普通につくられ、営まれています。その中で、父性の研究もすすんでおり、霊長類の母親は、子供を大事にかわいがり育てるのですが、ある程度育つてくると、父親が子供と遊ぶようになり、その中で、社会性を教えることがあきらかにされています。だから、家族という形式は、何も人為的なものではなく、動物としてあたり前であることが明らかになっています。夫婦別姓は、この霊長類でも当たり前の家族制度を破壊するものです。

さて、家族制度が破壊されるとどのようなことがおこるのでしようか?いろいろありますが、まずはっきりしているのは、いわゆる派遣労働による困窮者がさらに増えるということにつながります。派遣労働の人たち、その多くが、家族というものがいないか、家族に頼れない、あるいは頼らないという人が多いです。実は、家族制度というのは家族制度、特に大家族制度に関して、昔はかなり雇用問題に寄与していました。大家族で、農業や、漁業を営んでいれば、ある程度雇用は確保されたという側面がありました。大家族制度でなくなつても、少し前まで、都会に出た若者が、失敗しして失業したとしても、故郷に帰って、父親やその後を継いだ長男などの営んでいる生業である農業や、漁業を手伝いながら、いずれ再起をはかるというのは普通のことでした。いわゆる、現在の派遣で失業して、行き場のなかった人たち、相当まえから、いわゆる核家族制度になっているため、父親がなくなってしまえば、いわゆる兄であっても、ほとんど赤の他人のようになっていたりして、帰れないなどの事情があったものと思います。このように、いわゆる家族で助けあうことのない社会では、赤の他人同時で助けあうことも期待できない社会になります。これを、夫婦別姓は加速するものです。

夫婦別姓に関しては、もうすでに定まているのに、明らかにされていないこともあります。それは、たとえば、夫婦以外の子供、いわゆる私生児などがいた場合には、その私生児にも完全に平等に依存相続の権利が認められるということがあります。たとえば、その私生児が、財産を築くことに明らかにまったく寄与していない場合でも、その母親、私生児ともに完全に平等に遺産相続がされるようになります。まあ、わかりやすいうと、長年夫婦で店などをきりもりしてきて、息子も頑張ってくれたのが、夫がなくなったとたん、浮気相手の女性があらわれて、その子供も分も含めて、平等に遺産相続の権利があるということになります。これに、同意するような女性などほとんどいないと思います。

人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)。これに関しては、人権委員会が、「これは差別だ!」と認めたものに罰則を課すことが出来るようになる法律です。 一見良いようにも思われますが、人権委員会が5名、人権擁護委員2万人によって作られ、被差別者、障害者などが優先して選ばれることになっています。 現在閲覧可能な情報によると、この委員会は法務省の外局として扱われ、地方ごとに構成員が配置されることになっています。

これに関しては、人権が侵害されたという事実を判断するために作られる「新しい機関」の権限の強さ、その人選の不透明・曖昧さなどが非常に問題です。特に差別を判断するのが人権委員会だということ人権委員会が差別と判断したら止める者がいない事が非常に問題です。被差別者への批判言論、外交問題においての近隣諸国に対する、正当な批判さえもが差別として恣意的に弾圧できるようになる恐れがあります。特に人権擁護法案そのものよりも人権委員会の発足が危険視されています。この人権委員会、それこそ、時の政治権力に利用される可能性が大きいです。たとえば、民主党が政権与党でなくなっとしても、次の政権がこれを利用して、自分に都合の悪い人たちを処断するかもしれません。そうなれば、悪名高い北朝鮮などの独裁国家と変わりがなくなってしまいます。

民主党は、極左政党ですから、いわゆるマルクス・レーニン主義によって、国民国家を否定するのは当然のな流れだと思います。いわゆる、マルクス・レーニン思想によって、国民国家などこの世からすべて消滅して世界市民を標榜するのは自然の流れだと思います。

しかし、国民国家に関しては、日本では、それを意識することはすくないですか、ここではっきりした事実があります。これは、ドラッカー氏がその著書『ネクスト・ソサエティー』言っていることですが、「すでに産業革命の初期のころから、国家間の経済的な相互依存性は国家主義的な情熱よりも強く作用するはずであると説かれてきた。最初にこれを言ったのがカントだった。南北戦争勃発の直前、1860年の穏健派も、サムター砦で最初の銃声が轟までそう考えていた。オーストリア=ハンガリー帝国の自由主義者たちも、最後の瞬間まで、分裂するには経済的な結びつきが強すぎると考えていた。明らかに、ミハイル・ゴルバチョフも同じように考えていた。

しかし、この200年間を見る限り、政治的な情熱と国民国家の政治が、経済的な合理性と衝突したときには、必ず政治的な情熱と国民国家のほうが勝利してきている。」

要するに、カントが理念的に世界市民をのべたにもかかわらず、結局は国民国家が優勢であることには変りないということです。この傾向は、旧ソ連邦の崩壊にともない、東ヨーロッパでおこったことを考えると、むしろ、さらに強化され、現在のトレンドであるといっても過言ではないです。

普通の国家では、国民と国家のあいだに契約意識があります。国家は外敵から国民を保護する存在であり、外国では国境が人為的なものとして強く意識されます。今でも、イギリスの皇太子が前線に出ていって、ヘリコプターのパイロットになるのはこうした背景があるからです。イギリス人は、これを「貴族の責任」として当然のこととしています。国民と、国家の契約の証として、身分の高いものほど、戦に率先して従軍することは、当然のことなのです。第二次世界大戦中の、ドイツ軍とのイギリス本土航空決戦で活躍したパイロットの命知らずの若者たちの多くは、良家の出身でした。

グローバル化した現代にあっても、この事実には変わりありません。しかし、日本は島国であり、陸続きの地域とは違っているし、イギリスは島国とはいっても、ヨーロッパにかなり近く、直接フランスなどと接しているといっても過言ではありません。日本のように朝鮮半島をはさんで、中国と対峙しているのとはわけが違います。だから、もともとこうした観念が希薄だったのかもしれません。だから、外国と日本という関係よりも、古くは自分の藩と他の藩のことしか眼中になかったのだと思います。しかし、幕末には、外国からの侵略のおそれもあって、それに対する備えとして、国民国家意識が急激に醸成されて、明治維新となり、第二次世界大戦中まで維持れてきたものと思います。ところが、ごそんじのように、第二次世界大戦後は、国防、安全保障を完全に他国に頼るようになってしまい、国民国家意識が希薄になってしまいました。

しかし、世界では国民国家や、民族国家は大昔からそうして今でも経済的な利害を超越して大勢を占めています。チェコや、ユーゴの分割はまさしく、その典型です。

特に、複合民族国家、ユーゴスラビアの国民国家への回帰は悲惨なものであったことは皆さんご存じでしょう。


ユーゴスラビアは、1929年から2003年の間に存在した東ヨーロッパの国家です。正式な国名は何度か変更しています。

首都はベオグラード。1918年にセルビア王国を主体としたセルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国(セルブ=クロアート=スロヴェーヌ王国)として成立しました。1929年ユーゴスラビア王国に改名されました。1945年からは社会主義体勢が確立され、ユーゴスラビア連邦人民共和国と改称されました。1991年からのユーゴスラビア紛争により解体されました。その後も連邦に留まったセルビア共和国とモンテネグロ共和国 (1992年-2006年)により1992年にユーゴスラビア連邦共和国が結成されたものの、2003年には緩やかな国家連合に移行し、国名をセルビア・モンテネグロに改称したため、ユーゴスラビアの名を冠する国家は無くなりました。2006年にモンテネグロが独立して国家連合も解消され、完全消滅となりました。

ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の6つの構成共和国はそれぞれ独立し、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアとなっている。また、セルビアの自治州であったコソボは2008年に独立を宣言しました。コソボを承認している国は少数に留まっており、セルビアをはじめとするコソボの独立を承認していない国々からは、依然、コソボはセルビアの自治州とみなされています。

コソボの紛争は、皆さんもご存じでしょう。民族浄化運動などによる、大量殺戮などの悲劇、記憶に新しいところです。

民主党が企む、日本国解体法案による、日本国の解体による、日本国、日本国民の解体による多民族複合国家が成立したあかつきには、日本でもこのようなことがおこらないとは誰も保障出来ないと思います。いや、このようなことがおこると思ってよいでしょう。なぜなら、一度、日本に安住した、多数の中国人、韓国人、北朝鮮人など、一旦得た、既得権益など捨ててて、もとになど戻たくないからです。その場合、日本人、特に、日本人による国民国家を標榜する日本人は、民族浄化の格好のターゲットになるでしょう。

そのときに、なって、連合と傘下の自治労、日教組の人たちが、気づいてももう手遅れです。彼らの多くが、民族浄化のターゲットになります。なぜなら、彼らの多くは、富の源泉ではなく、非効率な存在であり、マルクス・レーニン主義による、科学的思考、科学合理性からは外れているからです。彼らの非合理性、生産性の低さを許容することはないでしょう。多くの、中国人、韓国人、北朝鮮人たちは、富の源泉である他の日本人は生かさず殺さずで、富の源泉であることを許すでしょう。ただし、奴隷として、自分たちを富ませるための道具として使い続けるでしょう。

そもそも、他民族複数国家は不自然であり、時代遅れです。このブログで、消費税に関して述べたものに対して、消費税などどうでも良い、それよりも、日本国解体法案のほうが心配だとコメントを寄せてくれた読者の方がいました。まさに、そのとおりです。このブロクでは、最近消費税のことを掲載してきました。しかし、私の中で、この日本国家解体法案に対する懸念が消えたことはありません。

上で述べたことは、実際に起こり得る可能性は十分にあります。民主党、連合と傘下の自治労、日教組など上記のような最悪のシナリオなど考えていないでしょうね。まあ、思いつきの消費税と同じことでしょう。何も考えないということは恐ろしいことです。とにかく、上のような悪夢が現実にならないように今度の参院選では、民主党に入れることだけはやめましょう。いいですか、私が上で述べたことは、現実にユーゴスラビアで起こったことであり、それが起こらないなどという保障ありません。現在は、何がなんでも、民主党の力を削ぐ必要があります。悪の権化の民主党以外の政党であれば、多少まずいことがあってもはるかにましです。なぜなら、他の政党であれば、民主党とは異なり、少なくとも国民国家を前提としているからです。皆さん、心して今回の参院戰にのぞみましょう!!

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2010年7月3日土曜日

「財政破綻したとき、誰が困るかご存じですか」-菅首相―麻生さんのほうが理屈が通っている!!

「財政破綻したとき、誰が困るかご存じですか」(この内容すでにご存じの方は、この項は読み飛ばしてください)

◇菅直人首相(民主党)

◆2日、金沢市内での街頭演説で

財政が破綻(はたん)したとき、誰が困るかご存じですか。あの大金持ちのカルロス・ゴーンさん(日産自動車社長)は、(日本から)いなくなりゃいいんですよ、簡単なんですよ。ギリシャの例を見ても、財政破綻したとき、年金をさあもらえると思ったら、「67歳からしか払えませんよ」と言われたら困るでしょう。仕事が続けられると思ったら、「あなたはクビですよ」と言われたら困るでしょう。財政破綻で一番困るのは、そうした年金を受給している人や、比較的所得が少ない人。その方々がダメージが大きいんですから。



さて、上の動画は、残念ながら7月2日のものではありません。これは、6月のG20に菅総理がでかける直前のものです。ここでも、やはり、カルロス・ゴーン社長のことを言っていますね。しかし、本人は気づいてるのかどうか知りませんが、またまた、マクロ経済音痴丸出しの発言を平気でしていますね。強い経済とは無論、マクロ経済のことを言っているのでしょうが、その話の続きで、今度は日産の話でミクロに飛んで、また、マクロ経済の話とごちゃまぜにしています。

雇用の問題を、カルロス・ゴーン社長の日産という一会社のミクロ経済の中で語りつくそうとして大失敗しています。では、カルロス・ゴーン社長のような人が何人居なくなれば、日本の雇用が確保されるというのでしょうか。

それと、菅さん、マクロ経済音痴のあなたは、ご存じないようですが、マクロ経済的に仮に何らかの方法で、インフレ率を1から2%あげることに成功したとします。そうすれば、即座に数百万の雇用が生れます。これは、何も特殊なことではなく、マクロ経済で教えているまったく当たり前のことで、日本だだけではなく、アメリカでも、その他の普通の資本主義国なら今でもあてはまる真理です。

雇用の問題など、ミクロ経済でだけではかりしれるものではありません。菅さんの言い方では、マクロ経済など何も関係なく、雇用状況が悪いのは、経営者が悪いということになってしまいます。そんなことはありません、景気が良くなれば、当然経営者が誰であれ、車が売れるようになり、その車をつくるために、当然労働者を増やされなければなりません。そうなれば、雇用も増えます。

それに、日本の経営者で年間報酬が1億円を超えている人は、280人という最近の統計がだされています。たった280人ですよ。アメリカいや、他の国とでも比較すれば、本当に少ないです。いかに日本が平等なのかというのかわかります。さて、仮のこの280人が日本から姿を消したとして、何が変わるでしょうか、これだけ大きな日本の経済の中では、これらの人たちが一人もいなくったとしても、ほとんど何も変わりませんね。菅さんはどうしてこんな簡単な理屈すらも理解できないのでしょうか?まったく愚かといってもいいくらいです。論理が完全に破綻しています。

こんなマクロ経済音痴の菅さんが、総理大臣であるということ自体が情けないし、それどころか、菅さんが総理大臣をやっている限りにおいてはこの国の経済は回復しないのではないかと思います。

ただし、このようなマクロ経済音痴は、日本では菅さんだけではなく、日本の政治家の多くがそのうようです。だからこそ、菅さんのようなマクロ経済音痴でも、その面からはあまり追求されることもなく、総理大臣になれるのだと思います。日本の政治家って、どうしてこうなんでしょうか?情けないです。彼らの殆どは高校レベルのマクロ経済も理解していません。だからこそ、財務省の官僚に手のひらで弄ばれています。こんな連中に政治を任せておい良いものでしょうか?きっと官僚たちは、政治家はどうせ何にも知らない馬鹿だからと腹のなかで、せせら笑っていると思います。もっと、まともな人達に政治を担わせたいものです。

麻生さんのほうが理屈が通っている!!



さて、上の動画は、このブログにコメントをいただいた方から教えていただいたものです。この中で麻生さんが述べてきた内容は、このブログでも過去に何回も掲載してきたものです。今の政治家の中で、ここまでマクロれ経済に精通しているのは、麻生さんだけかもしれません。

麻生さんが言っているように、ギリシャの財政破綻と、日本の財政パランスの崩れは、根本的に意味が違いますね。なんといっても、ギリシャは海外から特にユーロや、ドルなどで大きな借金があったわけです。日本には、そんなもの一銭もありません。これをきちんと、区別しない菅さんのような政治家や、マスコミにには根本的な間違いを犯しています。

それから、国債についても、麻生さんのいうことは正論です。これらもろもろについては、過去に何回もこのブログに書いているので今回は詳しくは書きません。ただし、このブログをはじめて読まれる方には、麻生さんの言うことが大正論であることを認識していただくためにも、このブログの過去の記事を読んでいただきたいです。それに関しては、下の【関連記事】のところに、過去の記事のURLを貼りつけておきますので、まだ読まれていない方は、是非ご覧になってください。

先に、菅さんに限らず、日本の政治家にはマクロ経済音痴が多すぎという旨のことをかきましたが、過去にそれを裏付けるような事実があったことをここに記載しておきます。

それは、あのリチャード・クー氏が日本の不況の要因を調べているうちに、いわゆるバランス・シート不況という考えに思い至り、それについて当時日本の主だつた政治家に話をしてみたところ、それを理解できたのは、麻生氏、中曽根氏、亀井氏の三氏のみだったそうで、その他の人は理解できなかったそうです。

バランスシート不況自体については、以下のURLを参照してください。

http://intec-j.seesaa.net/article/40053503.html

このバランスシート不況についても、マクロ経済をある程度理解してれば、理解できることです。そんなに難しいことではありません。いずれにせよ、このバランスシート不況は、人類が過去に経験したことがないものです。いずれにせよ、このバランスシート不況の状況は根本的には変わっていません。このさい財政バランスなど一時無視して、国債を擦りまししてでも、政府の大規模な財政出動が必要です。これはどこかでやらなければ、経済はもとにもどりません。麻生さんは、この背景を良く知っていて、この演説をしたのです。

それから、今回麻生さんが、応援演説をした、三橋氏に関しては、もともとは作家で中小企業診断士の資格を持っています。政治家志望者としては、珍しく、マクロ経済について良く理解していて、その方面の著書も書いています。まだ、若いですし、今後このような人が多く政治家になっていただきたいものです。今朝の、テレビ討論で、9党の政治家が集まって討論をしていましたが、ほとんどマクロ経済音痴で、話になりませんでした。あまりにくだらないので、途中でチャンネルを切り替えました。

国の基の経済が少なくとも、もとに近い水準に戻らなければどうしようもないです。他のことは後回しにしても、今は経済を立て直す時期だと思います。そのためには、日本では数少ない、麻生氏、亀井氏などのいうことにもっと耳を傾けるべきだと思います。無論彼らのいうことが何から何まで、正しくて正論だとはいいません。しかし、マクロ経済的な見方としては、大筋では正しいです。それから、三橋氏のような人、もっと多くすべきと思います。もう古いタイプの利権ばかり考えているような政治家にうんざりです。タレント議員にもうんざりです。




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2010年7月2日金曜日

菅首相、与野党9党首討論のテレビ出演拒否 「1対8なら吊るし上げになる」と逃げる―敵前逃亡するあなたに再び消費税を問う!!

菅首相、与野党9党首討論のテレビ出演拒否 「1対8なら吊るし上げになる」と逃げる(この内容すでにご存じの方、この項は読み飛ばしてください)



菅直人首相は2日午前、富山市で街頭演説し、参院選期間中に民主党代表としてテレビ出演する際の条件について、「最近、菅は『議論を避けている』と野党が言っているが、とんでもない。いつでも1対1の真剣勝負ならやる。1対8の議論は議論ではない。下手をすると吊るし上げになる」と述べ、与野党9党首による議論を拒否する考えを示した。

これに関連し、仙谷由人官房長官は同日午前の記者会見で「1対8で話すと民主党批判一色になる。対応する方は大変だ。党首討論的にやってもらえればいいと思う」と述べ、与野党党首が1対1で議論する場を設けることが望ましいとの考えを示した。

自民、公明、共産、みんなの党の野党4党は先月30日、菅首相が参院選期間中のテレビでの党首討論を避けているとして、出演に応じるよう民主党に申し入れていた。


敵前逃亡をするあなたに再び消費税を問う!!
以前、このブログでは、現在のデフレを脱却していない時期に、増税を行うことはマクロ経済的にいって、間違いであるということを掲載しました。おそらく、現在の経済状況のまま、増税をした場合、税率は上がったものの、消費が冷え込み、内需がますます先細りになりせっかくの増税効果も薄まってしまい、意味のないことになってしまう可能性が大です。

それに、あなたは、日本国がギリシャのような財政破綻の淵にあるようなことを言って、増税の必要性を正当化しようとしていましたが、それも、このブロクで以前全く間違いであることを指摘しました。あなたは、これに対する説明もすべきと思います。

これに関しては、以前ブログにもかきましたので、ここでは改めて書くことなどしません。それになぜか、他の党首などこれについてはっきり言及しているのは、国民新党の亀井代表だけです。

だから、本日は、あなたの消費税に関する言い分を認めた上で、再び消費税に関して問いたいと思います。

あなたは全体像をなぜ語らないのですか?
菅直人首相あなたは党首討論の席で、なぜ、消費税率の引き上げが必要なのかを国民に丁寧に説明しないのですか。その議論を行わないで低所得者のための還付制度に言及するのは、説明の順番が違うのではありませんか。一体あなたは、大きな政府を構築しようと考えているのですか。大きな政府に関しては、もうすでに、ソビエト連邦が崩壊して以来、どこの国でも大失敗していたではありませんか?

現在、成功しているのは、スウェーデン、デンマークなどのもともと、人口の小さな国だけであることは、以前も述べました。こうした国では、確かに、官僚機構は国の小ささからすれば、大きなものかもしれませんが、それでも、人口数千万以上にのような国から比較すれば、はるかに小さな機構にならざるをえません。だからこそ、何とか今でも運営できているのであり、それ以上の国では、もうそんなことはしていません。これに関してあなたの、説明を聴いたことがありません。

まあ、これに関しても、あたなの言い分を認めたとしましょう。日本でも、大きな政府が成り立つものとしたとしましょう。それでも、あなたには、説明すべきことがあります。

まず、あなたは演説のたびに還付対象世帯の所得水準について200万円から400万円の幅で異なる数字を口にしました。これでは、準備や計画が十分整わない状態での負担軽減策の数字としか言えず、思いつきの発言と受け取られても仕方ありません。

私たちの知りたいのは、増税分の消費税の使い方であり、今後コストがふくらむ一方の社会保障を、財源を含めてどう制度改革していくかを知りたいのです。日本で、どのようにして、大きな政府を成り立たせるのか、あるいは、小さな政府のままで、増税するのか?

これはあたなが提唱した通り、与野党が党派を超えて取り組むべき課題であり、私たちも成熟した論議を望んでいます。そのためにこそ、あなたは増税の全体像の説明を尽くし、的確な選択肢を示さなければならないはずです。あなたは、このような重要なことで、私たちの生活、生き方まで変えてしまうようなことを政争の具にしたため、消費税率引き上げへの理解は根底からもう崩壊してしまいました。

それだけではなく、あなたの消費税増税をめぐる発言は揺れ動いています。あなたは、参院選公約の発表で「2010年度内に税率や逆進性対策を含む消費税改革案をとりまとめていきたい」と表明し、自民党が挙げる「10%」を参考にするとしていましたが、先のカナダ訪問では「各党に議論を呼びかけるところまでが私の提案だ」と、発言をトーンダウンさせました。これに関しては、あなたは、増税が国際公約になってしまうことを懸念したためという言い訳をしているようですが、あなたには、増税に関する理念はないのですか?理念があれば、国際舞台でもどうどうと主張すべきではありませんか?

G20では、議長国のカナダから、「先進国は2013年までに財政赤字を半減するただし、財政再建と、経済成長の両方を実施する日本は例外とする」との提案がありました。なぜ、日本は例外なのか、については、このブログでもその理由を掲載しました。結局日本は、同じ財政赤字とはいっても、その内容は他国とはまったく異なるということです。だから、あなたは、その席て、「増税」とはっきり述べることは、他国の指導者から奇異に思われると感じたのではありませんか?あなたは、このブログでも再三述べてきたように、酷いマクロ経済音痴ですが、権力を確保したり、維持したりすることには、天才的な勘のようなものをお持ちのようです。その勘からして、増税に関してはっきり述べことはまずいと判断されたのでしょうか?

結局あなたは、国際舞台でも敵前逃亡したということでしょうか?

準備や計画が十分整わない状態での負担軽減策
ところが、あなたは帰国後の選挙遊説では再び増税論議に前向きになり、低所得者対策として「かかる税金を全額還付する」と表明しました。あなたは食料品などに軽減税率を導入する案にも言及したが、負担軽減策を並べるだけで、いったいどれをやろうとしているのですか。

負担軽減策には、きちんとした制度設計が必要です。課税最低限を基準に還付する場合、線引きされた少し上の所得層との間で税負担の差が大きくなるからです。若年層から高齢者まで幅広く負担する消費税の性格からみて負担の公平性という問題も生じます。軽減税率も具体的な対象を決めるには大変な議論になるとみられます。

あなたが年収200万~400万円を挙げたのは、夫婦・子供2人の標準世帯で所得税(国税)の課税対象とならない所得水準325万円以下、住民税(地方税)で270万円以下の低所得層の負担軽減を念頭に置いたのでしょう。

しかし、あたなは、年収が400万円未満では世帯数の半数近くに上ることを忘れていませんか。そのため、軽減策を拡充するほど税収増が見込めなくなることも忘れていませんか。

そもそも、消費税増税分の使い道についてのあたたの考えは定まっているのですか。一方で、経済の成長分野に使う意向を示すしながら、社会保障財源の不足分の穴埋めに使うともいうのではわけがわかりません。「10%」の根拠は何なのですか、最終的に何%まで引き上げるつもりかも不明です。

あなたの民主党は「最低保障年金」の財源に消費税を充てるとしていますが、年金改革案の具体像はまとまっていません。また、あなたの民主党は、後期高齢者医療制度など医療や介護をどう見直すのですか。あなたの民主党は、その一方で、診療報酬引き上げに言及しています。社会保障制度の全体像を描かなければ、いくら増税すべきか試算すらできないはずです。

あなたはなぜ小沢氏異論をなぜ許すのですか
あなたの民主党には、重要政策のぶれはほかにもあります。仙谷由人官房長官は、マニフェストで「月額7万円」とした最低保障年金について「今後上がることもあり、少々低い金額が設定されることもある」と述べました。いつ、政策を修正したのですか。

独立行政法人、公益法人の廃止や天下りの禁止をうたいながら、6月22日に閣議決定した国家公務員の退職管理基本方針では、これら法人への現役官僚の天下りを容認しました。これで政治主導と言えるのですか

それから、最近不思議なのは、小沢一郎前幹事長が消費税を含む政策変更について首相や党執行部を厳しく批判していることです。これには、枝野幸男幹事長らが反論し、選挙戦のさなかに内輪もめの様相を呈しています。しかし、献金問題などは別にして、最近の小沢氏のいうことは、正論です。正論中の正論といってもおかしくない内容です。

小沢氏は「去年の衆院選では任期中の4年間は消費税を引き上げないとした上で選挙を戦った」と主張するとともに、子ども手当の満額支給が見送られることなどにも異論を唱えています。与党の最高実力者といわれた人物が、公然と首相方針を批判するのを許していること自体、政権与党の信頼感を大きく損なっています。

あなたの民主党政権は、財源の裏付けのないばらまき政策を多用する政治を転換するのかどうか。これでは、私たちにはまったく見分けがつきません。

あなたは、これだけのことを説明する責任があります。説明ができないというのなら、そうして説明もしないで参院戰にのぞむというのであれば、もう、一国の総理大臣たることは、やめて、お遍路の旅にでもでなさい。

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2010年7月1日木曜日

オラクルの「社員犬」ウェンディ死去 Twitterでお悔やみ集まる―ウィンとチャナからもおくやみを!!

オラクルの「社員犬」ウェンディ死去 Twitterでお悔やみ集まる(この内容すでにご存じの方は、この項は読み飛ばしてたください)


日本オラクルの社員犬ウェンディが7歳で死去した。Twitterではウェンディを悼むつぶやきが広がっている。

在りし日のウェンディ

日本オラクルの「社員犬」ウェンディが7月1日午前4時30分ごろ死去した。享年7歳。6月23日から体調不良で入院し、治療に専念していたが、7月1日未明に体調が急変したという。Twitterではウェンディを悼むつぶやきが広がっている。

ウェンディは2003年1月6日生まれのオールド・イングリッシュ・シープドッグのメス。2代目社員犬「ハイディ」の後任として、03年4月に同社に入社。週1回出社し、社員を癒してきたほか、イベント出演など企業PRにも貢献していた(“社員犬”ウェンディちゃん、IT戦士を癒す)。

「悲しい」「どうぞやすらかに」――Twitterではウェンディを悼むつぶやきがハッシュタグ「#wendywendy」で広がっている。

自身もTwitterでつぶやいていたウェンディ。亡くなる前の最後のつぶやきは、3月3日に投稿された「8:・:;」だった。

ウィンとチャナからもおくやみを!!
7歳とは、短い生涯でしたね。ちなみに、大型犬の場合は、大体寿命は10年くらいといわれています。残念でした。

私の会社には、会社犬が二頭います。それは、このブログをご覧になられている方は、良くご存じのジャーマン・シェパードのウイン(♂)とチャナ(♀)この2頭とも、ウェンディの急逝には驚いたようです。きっと、この二匹がウェンディーにあえたなら、良いお友達になれたのではないかと思います。


左がウィン、右がチャナ

今回の訃報を聴いて残念がるウィン


ウェンディーの訃報で悲しむチャナ

無論二匹とも、話をしても理解していないのでしょうが、特に悲しい顔つきをしているものをピックアップしてみました。

私たちは、普段死のことなど考えては居ませんが、犬を飼っている人などは、犬の寿命があまりに短いのでなくなったときなど、思い知らされます。生物には、みな寿命があるということです。

この動画は最近のウィンとチャナの様子を掲載したものです

ウィンとチャナに関しては、いつも幸せなのかどうか考えています。二匹なので、犬同士の関係もあるし、ウェンディーと同じように会社で飼育されているということで、ほんとうにいろいろなタイプの人とあうことができ、幸せなのではないかと思います。ウェンディーもいろいろな人にあえて幸せだったに違いありません。

会社の中に、犬という存在があるということは素晴らしいことだと思います。彼らがいることで、どんなに社員が癒されていることか・・・・・・。ウェンディーもきっと多くのオラクルの社員たちを癒しハゲましたに違いありません。

うちの会社の場合は、ドッグシャワーハウスといって、コイン式の洗犬も運営していますが、ウィンは、そのモデル犬にもなったし、これを開発するときにも、実際にこれで洗ったりする実験にも参加して役にたってくれました。

ウィンとチャナには、これからも充実した犬生を送れるように、配慮してあげようと思います。そうして、私たちも、悔いが残らぬように日々頑張りたいものです。自分のことばかり考えるのではなく、彼らのように、まわりの人を癒すような生き方をしたいものです。

そうして、さいごに、ウェンディーいままで、オラクルの社員や私たちを癒してくれてありがとう、あまりはやくいってしまったことは残念ですが、わたしたちの心のなかにいつまでもあなたの思い出は残っています。安らかにおやすみください。

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本日は軟らかい内容-ウィンとチャナの写真を掲載

Funny Face

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