2013年9月1日日曜日

日本で生まれ、東南アジアに広がる「マック難民」―中国メディア―【私の論評】マック難民の原因はデフレ!増税すれば、またぞろマック難民を増やすだけ、皆さんマック難民になりたいですか?身の回りの人をそうさせたいですか?

日本で生まれ、東南アジアに広がる「マック難民」―中国メディア



日本で生まれた「マック難民」が東南アジアに広がっている。写真は上海のマクドナルド。

中国でこのほど、地方から出て来た未婚の母親が女の赤ちゃんを連れて北京のケンタッキーで50日あまり泊り続けたというニュースが報じられた。店員によると、お客を追い払うことは社内の規定により禁じられているという。この事件をきっかけに、ネットユーザの間では「ケンタッキーなどのファストフード店は極めて良心的」という称賛の声が沸き起こった。実は、このような現象は最近始まったことではない。マクドナルドなどのファストフード店で「宿泊」する人々のことを指す「マック難民」という言葉は、随分前に生まれている。

○日本で誕生、東南アジア各地に広まる

「マック難民」とは、「マクドナルド難民」の略語で、かなり以前に日本で生まれた。マクドナルドなど24時間営業のファストフード店で「寝泊まりする」人々のことを指す。低収入ゆえアパートの家賃を払うことができない彼らは、街頭で野宿生活を送るよりも、冬でも暖かく居心地のよいマクドナルドでコーヒー1杯を買って宿代わりとするようになった。このような人々は、かつては「ネットカフェ難民」と呼ばれていたが、2006年にマクドナルドが24時間営業店を展開し始めた後、数百円かかるネットカフェより1杯百円のマックコーヒーの方が安いことから、ネットカフェからマクドナルドに「鞍替え」したのだ。

同じく2006年、マクドナルドは中国で24時間店第1号店をオープンした。某メディアは同年12月、「北京の24時間営業マクドナルドは、帰る家のないホームレス達の住処となった」と報じた。翌2007年、香港や韓国のメディアでも同様の報道が行われ、景気が低迷する中、値段が安く衛生的なマクドナルドを「住処」とする低所得者がますます増えた。

○大半はホームレス、一部は家に帰らない学生や観光客

「マック難民」を構成しているのは、老若男女を問わない。彼らが「マック難民」になった経緯は各人各様だ。長期にわたりファストフード店に寝泊まりしている人々の多くは、家賃を払えない低所得者やホームレスだが、北京や上海などの大都市では、昼間は高級オフィスビルの建設現場で日雇い労働者として働き、夜はマクドナルドやケンタッキーなどの24時間営業ファストフード店で泊る農村からの出稼ぎ労働者も少なくない。また、ホームレスもファストフード店の「常宿」組で、この中には、小さい子供を連れた未婚の母親、帰る家も身寄りも無いお年寄り、保護者に棄てられたストリート・チルドレンも含まれる。

香港では数年前、新しいタイプの「マック難民」が誕生した。意外なことに、彼らは自宅のあるサラリーマンだ。これらのサラリーマンは、自分のことを「遊牧民」と自嘲し、通勤が不便なことや労働時間が不規則であることから、仕事するのに便利なように身の回りの私物を会社に置き、着替えと洗面用品だけを持参して公衆浴場で身体や髪を洗い、仕事が終わった夜更けにマクドナルドに戻り朝を迎える。自宅に戻るのは休日だけだ。このほか、自宅が非常に狭い、同居家族との仲が良くないなどの理由で、家に帰らず長期間マックで寝泊まりしている人もいる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○マック活用法、東南アジアで特徴さまざま

マック発祥の国・米国では、国内の都市・農村あまねく各地に展開しているファストフード店はその安さと速さと便利さで忙しい人々のお腹を満たしている。ファストフード店の経営戦略ポイントは、いかにして客の店内滞在時間を減らし、売り上げと回転率を最大限高めるかにある。欧米諸国では、ファストフード店内は「狭い空間」「坐り心地の良くないプラスチック製の椅子」など、長時間の「休憩」にあまり向かない設計になっている。利用客は食事を済ませるとさっさと店を出て、そこで長時間休もうという考えは根っから持ち合わせていない。居眠りしてしまった客がいても、「おやすみになるのなら、店を出て別の場所に移動して下さい」と促すことは、店員の「善意の」サービスと見なされる。

このように、休憩には全く適していない欧米のファストフード店では、店で夜を明かそうとする客はほぼ皆無であり、そうしたいのなら、多くの人は公共の図書館やコーヒーショップがある本屋に行くという選択をするだろう。

伝統的な飲食文化が色濃く残る東南アジアでは、有名な米国ファストフード店の優位性はほぼ皆無だ。しかし、マクドナルドやケンタッキーはアジア市場に参入するために、欧米市場とは全く異なる経営方式を採用し、店内を、顧客が寛ぎ、楽しめる公共スペースに変身させた。欧米人から見ると、アジアのファストフード店はコーヒー1杯で一日中過ごせる「終日寛げるコーヒーショップ」のような存在だ。

提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

この記事の詳細は、こちらから(゚д゚)!

【私の論評】マック難民の原因はデフレ!増税すれば、またぞろマック難民を増やすだけ、皆さんマック難民になりたいですか?身の回りの人をそうさせたいですか?

最近増税推進派が、論理的なことでは通用しなくなってきたので、いわゆるポエムで、情感に訴える手法に変わってきました。このブログでは、増税してはいけない理由を論理的に、数値などを用いてかなり客観的に論評を展開してきました。それなりのエビデンスを用いて、徹底的に論理的に追求してきました。そんなことがあってか、いわゆる増税派の人たちは、素人を含めても、私のツイートやブログの論評に関して、批判するとか、非難する人などいなくなりました。

中国ネット難民女子1

これが、2年ほど前だと、日本国は借金だらけだ、国民も借金していると言い張る人の批判があったりして、いくら説明しても拉致があかず、日本がアメリカから購入しているアメリカ国債まで借金だと言い張り、借金とは返さなければならない、負債であり、アメリカ国債は、たとえ価値がなくなり、紙切れになっても、ゼロになるだけであって、返済する必要は全くないと論理的に説明しても、借金だ、借金だ、それに及ばず、あれもこれも借金だ日本は借金だと言い張る人がいて、難儀したものです。

しかし、こういう人も絶えて久しくいなくなりました。それに、最近では、どんなに厳しく増税推進派を批判しても、それに対して反論する人がいなくなりました。反論すれば、論理で迫られ、それも、ツイッターあたりだと、独りだけではなくかなり多くの人たちから、突っ込まれ結局負けることがはっきりしてきたからだと思います。様々な角度からエビデンスをあげられればぐうの音もでなくなります。

中国ネット難民女子2
そうして、最近では、増税派は、情緒的なポエムのような語り口情緒的に、増税の正当性を訴えるようになりました。

私自身も、論理だけで増税推進はを処断することにはもう飽き飽きしてきたし、辟易としてきたので。論理的背景をもとにしながらも、本日は、趣向を変え、ポエムまでいかなくても、情緒的に情感に訴えることに挑戦してみます。それに、理論だけでは、人間はなかなか考えを変えないものです。理論を理解し、情感にも訴えかけられたとき、人は始めて動きます。本日、どこまで情感に訴えられるかわかりませんが、挑戦してみます。それと、本日は、マック難民などの写真とともに掲載します。

中国のマック難民
この趣旨からいうと、上のマック難民や、ネットカフェ難民の存在は、かなり情感に訴えやすいネタだと思います。

マック難民は、確かに日本という豊な社会で、しかもデフレという特殊事情がなければ生まれなかったと思います。特に日本のように、住居の値段がとてつもなく高いところでなければ、生まれなかったことでしょう。



そもそも、どんなに貧しくてもある程度、衣食住が足りていれば、ネットカフェ難民や、マック難民など生まれる余地はありません。しかし、この豊な日本が、デフレというとんでもない、経済現象により、衣食は何とか足りても、住までは足りない、あるいあっても、遠いとか劣悪である人を増やしてしまい、不名誉なライフスタイルを生み出してしまったということです。

特に今の日本のように、ある程度衣食が足りていれば、昔の浮浪者のように何日も風呂に入っておらず、髭ぼうぼうで、着ているものもズタボロでなく、普通であれば、マックなどに入ってコーヒーを一杯飲むくらいはできますから、店に入って休んでいるうちに、寝てしまうということもあり得るので、こういうことから、24時間営業しているマックでは必然だったのかもしれません。

私は、以前深夜のマックに行ったことがありますが、実際にマック難民らしき人々に遭遇してびっくりしてしまいました。

日本のマック難民

ネットカフェ難民にもなれない生活水準の人が、24時間営業のマクドナルドに数百円で「滞在」している、とどこかで聞いたことがありました。

実際に、行ってみて驚いたのですが、カフェインたっぷりのアイスコーヒーSが100円、インスリンが急激に出る作用をもたらす油と精製糖のコラボ「アップルパイ」など、脳を興奮させる(=一時的に快感作用をもたらす)アイテムが安い値段で売られていました。チーズバーガーだって100円でした。

 私が座った席の傍に、女の子が眠っていました。写真で見るように、夏なのにゆったりとしたスウェットに着替え、エアコンの風で風邪をひかないようにがっちりと肌をガードしています。連れが一緒だったので、聴いてみたら、トイレでは顔を洗う女性に出会ったそうです。腕、足など部分部分を洗っては、そばのエアタオルの風で身体を乾かしていたそうです。

 明け方の4時頃には、禁煙席の8割くらいは埋まっていて、大盛況。でもほとんどの人は何も語りません。本を読んだり、眠っているばかりで、誰かと声を立てて話すのがマナー違反だと思わせるくらいの空間になっていました。それにしても、なんでこんなに多くの人がいるのか戸惑いました。




そうして、こうしたことは、家の崩壊という事実が背景にあります。こちら、北海道では一昔前から、家の概念は、風化していました。10年ほど前に、ラジオを聴いていたら、北海道生まれの北海道育ちと思しきコメンテーターが、「結婚式会場の表記がおかしい」という話しをしていて、何のことかと思っていたら、「●●家、■■家結婚式会場」という表記について、「結婚というのは、あくまで本人同士がするものであり、そこに●●家、■■家と表記するのはおかしい、○○君、△△さん結婚式と表記すべき」などと気炎をあげていました。

マック難民予備軍? 派遣村入場の行列
北海道では、久しく前から普通の人からは「家」などという観念は、ほぼ完全に消滅していました。これが、本州の田舎あたりにいくと今でも色濃く残っていますが、今は北海道だけではなく、全国的に「家」なる考えは希薄になりました。

「家」という制度がまがりなりにも残っていれば、たとえば、どうしても長期間ネット難民や、マック難民をせざるを得ない状況に落ち込めば、親さえ生きていれば、二代目自身や、その嫁さんあたりに嫌な顔をされたとしても、少しの間なら、何とか寝泊まりして、運が良ければ、家業の手伝いをしながらでもお小遣いをもらえたりもしました。こんなことが普通だったので、独身であれば、何とか友人の家に短期間であれば、転がり込むという選択肢もありました。



しかし、現在では、だんだんと人間関係が希薄化してきて、そうしたこともできなくなり、大都会では、何か困っても助けてもらえる人もいなくなり、そんなときは、カフエ難民、マック難民にならざるを得なくなったのだと思います。

こうした社会環境の変化があり、さらに、デフレが、追い打ちをかけ、ネット難民、マック難民が普通に見られるようになったのだと思います。確かに、野宿をするくらなら、マックなどは天国です。

中国では、田舎では未だ家族主義的なところはまだ残っていますが、特に地方から北京や上海に出てきた人たちは、低賃金で、雇用が安定しておらず、マック難民の予備軍になっているのだと思います。

東南アジアは、今でも大家族主義的ですが、やはり、遠く離れて都市部にやってきた人たちが、マック難民予備軍担っているのだと思います。

さて、上の文章やはり、理詰めの癖が抜けていません。ここからしたは、情感に訴えます。

私が言いたいのは、誰もが今のデフレの状況が続けば、マック難民になりえるということです。自分自身はならないと思っても、そうとは限りません。今後、増税されれば、デフレ克服はまた先に伸びます。もし増税されたとすれば、安倍総理とそのブレーンたちのデフレ回避派は負けたとみるべぎです。増税されれば、デフレは続きます。まだまだ、政治主導は無理で財務省などの官僚の天下が続くということです。

テレ朝:ネットカフェ難民報道の画像。クリックすると拡大します。
今までも、官僚のおかしげな論理で、デフレスになるはずのない日本が、15年間もデフレ・スパイラルの底に沈んでしまいました。そうして、ネットカフェ難民や、マック難民という日本特有のライフスタイルをつくだし、その後も結局デフレ・スパイラルから脱することもなく、いたずらに、その数を増やしていったのです。

これが、さらにデフレが続くということなれば、官僚主導のまま日本は、あと20年はデフレが続くことになります。あと20年ともなれば、今はマック難民ではないあなただって、絶対にならないという保障はありません。

それに、自分以外の自分の身近な人ということに対象を広げれば、ネット難民になる人の割合はかなり増えると思います。たとえば、あなたの会社の毎日顔を接している、派遣社員やパート・アルバイトの人、最近はあまり個人的なことは聞かないのが、普通になっていますから、知らないうちに、マック難民になっているかもしれません。

あるいは、遠くの地の大学などに進学や、就職で行ったあなたの息子さんや、娘さん、あるいは親戚の子供などか、知らぬ間にマック難民になっているかもしれません。


上のグラフでみてもわかる通り、ネットカフェ難民は、20歳台が最も多いです。これから、将来を考えて、日本の将来をつくるへぎ若者をネットカフエ難民や、マック難民に追い込んでも良いのでしょうか。グラフによれば、50歳台の人も多いです。この人達には、家族がいたはずです。家族と別れさせ、難民状態に追い込む、社会は正しい社会といえるのでしょうか?

増税推進派や、増税容認派のあなたに問いたい(゚д゚)!こんなことで良いのでしょうか?よく考えてみて下さい。そんなことになってから、「ああ、あの増税はやっぱり間違いだった」などということを言っても手遅れです。自分はもとより、周りの人達がそのような目にあってもあなたは平気なのでしょうか?

考えてみて下さい、あなた自身が、マックしか行けるところがなくなってしまったら?こんなに心細いことはありません。幸せとか、自己実現などとは程遠い世界です。将来に展望など持てません。若くても、結婚の望みもありません。子供もつくれないし、育てられません。犯罪でもして、留置場にぶちこまれる以外に、マックしか行き場がなかったとしたら・・・・・・・・。考えるだに恐ろしいことです。

中国ネット難民女子3
今のタイミングでの増税は、まさにこのような危機をはらんでいるのです。これだけ豊で、過去20年以上対外金融純資産(要するに外国に日本国が貸し付けているお金)の額が、世界一である、金満国家日本は、本来デフレなどとはほど遠いはずなのに、実際に役人や政治家の不手際で、増税、緊縮財政、金融引き締めをやったおかげで、マック難民を創りだしてしまったのです。あなたの本当に愛しいと思う人が、たとえどんな状況があるにせよ、今回掲載している写真のような状況に追い込まれることをあなたは容認しますか?

これでも、あなたは、またこれから先20年間、デフレを継続させるおそれのある今のタイミングでの増税に賛成するのでしょうか。それは、あなたの本意ではないはずです。私はそう思います。増税反対派の皆さんは、どう思いますか?

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2013年8月31日土曜日

フィフィのツイッターが「最も真っ当なアラブ情勢解説」と評判―【私の論評】ツイッターをはじめとするSNSが有力な情報源になりつつある現在、売国をやめない限り、マスコミは今のままでは使命を果たせず、衰退していき、行き着く先は"無"である!

フィフィのツイッターが「最も真っ当なアラブ情勢解説」と評判

フィフィ
エジプト人タレントのフィフィ(37)が、ツイッターで母国のエジプトやシリアなどのアラブ情勢を毎日のようにつぶやき、新聞やテレビより分かりやすいと話題になっている。

彼女は時事問題に対し、以前から鋭い切り口で投稿を繰り返してきたが、日本時間7月4日に母国エジプトで軍事クーデターが起きて以降、ツイートを連発するようになった。

<エジプト軍は中立な立場の放送局などを規制、スタッフを逮捕。状況は革命前に逆戻り。ムルシ政権は反対派デモの報道を禁じなかったし、前政権や大統領選で敗れた対立候補者の集会も禁じなかった。民主化の後退。これをクーデターと認めないアメリカのダブスタ。そして軍の功績と報じる日本のマスコミ>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうした彼女のツイートには、ジャーナリストや外交専門家が、大きな関心を寄せている。国際政治学者で放送大学教授の高橋和夫氏は8月17日にツイッターで、<フィフィさんというタレントさんのツイッターでエジプト情勢を追う。この人がいて良かったと思う>とツイート、情報ソースとして信頼を寄せていることを明らかにした。元外務省国際情報局長で作家の孫崎亨氏も8月23日、自身のコラム「日本外交と政治の正体」で、<ツイッターを読む限り、フィフィの指摘は極めて鋭い>と評した。

<だからね、頑張るとテレビに出られないの。だからここで頑張るの。本当に大事なことはテレビで発言させないの。下ネタや、下品な笑いはOKでも、国の未来の為に政治的な発言をするのはタブーなのよ。言論の自由なんて、この国では幻想なのよ>と返している。

【私の論評】ツイッターをはじめとするSNSが有力な情報源になりつつある現在、売国をやめない限りマスコミは今のままでは使命を果たせず、衰退していき、行き着く先は"無"である!

フィフィさんといえば、私は、ツイターで確か一二ヶ月くらい前に、フォローしていただいた記憶があります。私自身は、ほとんどテレビを見ないので、フィフィさんのことは知りませでした。ツイッターでフォローしていだたいてから、どんな人なのか初めて知りました。本日は、フィフイさんの、写真とともに掲載させていただきます(笑)!



特に、フィフィさんは、ハンドルネームといい、フォロワーが桁外れに多いことから、はっきり印象に残りました。

そうして、確かにフィフィさんのツイートのエジプト情勢は非常に分かりやすかったです。新聞や、テレビなどでは、どうして現在のような状況になっているのか、なかなか把握しにくいですが、フィフィさんのツイートは非常に分かりやすいです。

特に、私がフォローしている人の中には、中東情勢やエジプト情勢について、詳しい人はいませんでしたから、フィフィさんのツイートはとくに、ここ一月くらいは、かなり役に立ちました。

フィフイさんのツイートで最も衝撃的だったのは、以下のURLつきのものでした。



この動画のURLを貼り付けたツイートを以下に紹介します。


このような動画は、日本のメディアは、ほとんど報道していないので、はじめてみたときは、衝撃的でした。この他、フィフイさんの、ツイートなどロケットニュースに良くまとめられています。ご覧になりたい方は以下のURLからどうぞ。



私は、最近は、このフィフィさんのツイートのように、いくつかのツイートは良く読むようにしています。なぜなら、かなり的確な情報が入るからです。サイトなどのリンクはもとより、場合によってはオリジナルの情報もはいります。これらは、既存のメデイアだけ見ていては絶対に入らない情報です。これらをブログなどにも掲載するようにすると、多くの人にも役立つブログができあがります。

そうして、気になるのは、上の記事の一番最後のフィフィさんのツイートです。

「だからね、頑張るとテレビに出られないの。だからここで頑張るの。本当に大事なことはテレビで発言させないの。下ネタや、下品な笑いはOKでも、国の未来の為に政治的な発言をするのはタブーなのよ。言論の自由なんて、この国では幻想なのよ」



ここでいう、「国の未来」とは無論のことエジプトのことでしょうが、こちら日本でも、ごく最近までは国の未来について語ることもできませんでした。少しでも、戦後体制に関することを語る人はなかなかとりあげてもらえなく、左翼系の馬鹿ものの発言は許されるどころか、評価されるという異常な状態が続いていました。

最近ようやっと、憲法改正問題とか、安全保障の問題など随分と語ることのできる機会が増えました。全く従来は民主主義国家というのがはばかられるくらい、当たり前の話が禁忌でもあるかのような扱いでした。しかし、テレビなどの討論番組は、今でもいわゆる出来レースであり、最初からストーリーが決められていて、その通りに勧めているようです。これに関しては、多くの人がその内情を明かしています。



だから、テレビの討論番組でも、ほんどとの人が自由に発言しているわけではなく、予め用意してあるシナリオにそって話をしているし、番組製作者によって都合の良いよいうに、カットされたり調整されているのです。だから、個々人の主張も随分と弱いものになってしまい、あまり言い過ぎると今度は出番がなくなるということになってしまいます。これは、とても自由な討論などとはいえません。

こうした風潮はさすがに、戦後随分時間がたっているため崩れつつあります。だんだんと日本でも当たり前にモノが言える時代になりつつあります。そうして、これが、TwitterなどのSNSでさらに言いやすい時代になり増長されています。


フィフィさんだって、Twitterでは、自分の思ったことをそのまま何でも言えるわけです。だから、私のように、テレビはあまりみずに、本当の情報を仕入れようと思った場合には、Twitterなどにあたる人も増えているわけです。

このような時代背景を踏まえれば、もうかつての電波を独占しているだけの既存のテレビなどのメディアや新聞など偏向したメディアは生き残れないのははっきりしています。



特に若い世代の中高生などは、ほとんどの人がLINEやTwitterなどをやっています。この人達が、大人になったときに、既存のメディアはほとんど用をなさなくなります。ましてや、この人達が、日本のメディアの大部分が反日的であり異常なメディアであることを知ったらどうなることでしょう。

今では、いわゆる、Flipbordのような自分の知りたい情報を集めるメディアもでてきています。そんなときに、出鱈目情報を発する既存のメデイアはだんだん相手にされなくなるのは必定です。


既存メディアは、いくら新しいシステムを取り入れても、その根底f反日的であり、戦後体制を維持することを使命としているようでは、生まれ変わることはできません。そうこうしているうちに、多くの人々に見捨てられることになります。



フィフィさんのツイートが注目されたり、テレビをほんど見ない私が、フィフィさんとTwitterで情報を交換したりしているという事実が、まさにこのことの前兆だと思います。既存メディアの行き着く先は、"無"です。私は、そう思います。みなさんは、どう思われますか?

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話題沸騰! あの『デフレの正体』の著者・藻谷浩介「里山資本主義」で日本は復活する―【私の論評】藻谷ファンタジー炸裂!増税推進派を含むアベノミクス反対派の思想的背景は結局空想的社会主義によるファンタジーか?そんなことでは、何も解決できない(゚д゚)!

話題沸騰! あの『デフレの正体』の著者・藻谷浩介「里山資本主義」で日本は復活する



藻谷浩

日本の足元でいま、人々を幸せにする全く新しい「経済の仕組み」が動き始めた。アベノミクスでも手に負えない問題を、一気に解決できる可能性もある。そんな「里山資本主義」って、一体なんだ!?

「お金さえ持っていれば、水と食料に困らない。そんな"常識"が通用しないことを痛感したのが、東日本大震災でした。

スーパーやコンビニに行っても、いつもそこにあるはずのものがない。交通網が麻痺しているから、誰も水や食料を届けてくれない。お金持ちも貧乏人も等しく、自分がいかに無力かを知り、生存の恐怖に震えました。

われわれが信用しきっていたお金を媒介とする経済システム、お金さえあれば何でも買えるというシステムは、いとも簡単に機能しなくなる。そのことを痛いほどに味わったのが東日本大震災だったのです。

お金が最も大事だというマネー資本主義の限界を知りながら、一方で、その限界にどう対処していけばいいのかわからず不安になっている。それが現在の日本の姿と言っていいでしょう。

私はマネー資本主義を全面的に否定するわけではありません。しかし、お金さえ持っていれば幸せになれるという考え方に支配されている限り、多くの日本人が不安から解放されることもありません。では、どうすれば日本人はこの不安と訣別することができるのか。その一つの答えとして、『里山資本主義』を提唱したいのです」

こう語るのは、地域エコノミストの藻谷浩介氏だ。氏がNHK広島取材班とともに上梓した『里山資本主義—日本経済は「安心の原理」で動く』(角川oneテーマ21)が、今年7月の発売から話題沸騰となり、ベストセラーになっている。

里山資本主義というのは聞き慣れない言葉であるが、ざっくり言えば、お金がなくても安心・安全に生活ができる仕組みを作っておくという考え方のことである。そんなことは可能なのか、と思う方は多いだろう。

「勘違いしてほしくはないのですが、江戸時代以前の農村のような自給自足の暮らしに戻れ、という主義主張ではありません。もちろん、お金を一切使ってはいけないという極論を言いたいのでもありません。

お金が乏しくなっても、水、食料、エネルギーが手に入り続ける仕組みを用意していくという実践であり、お金だけを頼りにするよりずっと安心で安全な未来を作り上げていく生き方にほかなりません。

この記事の詳細は、こちらから(゚д゚)!

【私の論評】藻谷ファンタジー炸裂!増税推進派を含むアベノミクス反対派の思想的背景は結局空想的社会主義によるファンタジーか?そんなことでは、何も解決できない(゚д゚)!

里山いいですね。私も里山が大好きです。里山(さとやま)とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいいます。

人間が隣接した結果、結局人間が里山の面倒をみるようになり、特に間伐の伐採などを定期的にするようになりました。そうなると、森に光があたり、木が育ち、小動物も住むようになり、様々な実りが生まれます。たとえば、あの松茸もきちんと手入れがされた里山でしか育ちません。

日本の里山は、今は面倒を見る人が少なくなり、手入れが行き届かなくなり、そのため、松茸もとれなくなったのです。今でも、きちんと手入れをしているところでは、松茸がかなりとれます。松茸などは一つの例で、手入れの行き届いた里山は、素晴らしい資源の宝庫です。大学時代の先輩の実家は広島県の田舎の里山でした。いつも、秋になるとマツタケをどっさり送っていただいていたので、私も毎年ご相伴にあずかりました。とにかく、マツタケを火であぶって、少し醤油をつけるとか、塩をつけるかでパクパク食べます。でもこのようなシンプルな食べ方が一番おいしいです。

里山の風景。東京都稲城市坂浜
山の芋とか、木の実、山菜、きのこ、小動物の肉などが手に入ります。しかも、手入れさえしていれば、とればとっただけなくなくなるというのではなく、資源が循環して人に恵みを提供し続けてくれます。本当に素晴らしいことです。
日本の最近の里山によく見られる杉檜林
だから、藻谷氏の言うこともわからぬではありません。しかし、だからといって、今の日本は里山経済にすぐに移行出来る状態にはありません。なぜかといえば、それはあまりにはっきりしすぎています。

日本は、デフレという経済の病に犯されているからです。デフレというと、日本では、あまりにも長い間デフレが続いたので、それが当たり前になってしまい、なにやら不景気と同じくらいに考えてい人が増えました。

しかし、これは、全くの間違いです。デフレ=不景気ではありません。不景気は、正常であり。デフレは、異常です。日本の実体経済がまともであれば、好景気が何年か続けば、その後には、不景気な時期が何年か続き、その後にはまた好景気がやってきます。好景気、不景気が交互にあらわれることを景気循環といいます。これは、日本を除く経済がまともな国では、当たり前におこる社会現象です。

かつては、日本もそうでした。しかし、15年前から、不景気であるにもかかわらず、政府の増税、日銀の金融引締めということを実施したため、デフレという異常状態にが続くこととなりました。

そうして、このデフレは、藻谷がかつてその著書で語ったように、「人口減」が原因ではありません。デフレ、インフレは純然たる貨幣現象であり、人口の増減などとは全く関係ありません。それは、世界広しといえども、これだけデフレが長期間続いたのは、日本だけであり、日本より、人口が増えている国、日本より人口が減っている国などたくさんありますが、これだけデフレが続いている国は地球上では日本だけであることから、人口とは全ったく関係ないことが理解できます。

里山では最近様々なイベントが催されている

里山女子
この藻谷氏が里山経済学などを言い出したわけです。そうして、私自身は、里山自体は好きですが、それにしても、藻谷氏の里山経済学については、すぐに賛成とはいえません。それどころか、今の段階では大反対です。

なぜなら、今の日本は、デフレという病に侵されているわけです。その病を放置して、里山経済学などに移行したとしても何も解決されません。そもそも、デフレは、里山経済学を実施しないから、発生したのではなく、貨幣の流通量がモノの生産量に比較して少ないから発生しているのです。

まずは、デフレを退治してからでないと、里山経済学など実施しようにもできません。まず退治して、まともになってから、検討すべきものです。現在多くの里山が疲弊しているのは事実です。多くの人々のライフスタイルが昔とは異なり、里山を昔のように手入れをする人が減ったからです。しかし、里山経済学にも限界があります。里山に日本の全ての人が住むようになれば、里山は荒廃します。里山の生態系にも限界があり、そこで生活できる動物や人間の数も限られるからです。

それと同じように、里山経済学にも限界があります。日本の国土すべてを里山経済学が適用できるようにするためには、おそらく、数十年はかかるものと思います。これには、全国民のコンセンサスが必要です。

それに、今すぐにデフレを解消しないうちに、里山経済学を実践したからといって、実体経済がまともになるとは思えません。これって、ある意味では、役人の打ち出す成長戦略と同じようなものです。金融緩和、財政政策、成長戦略というアベノミクスで一番最初に効果がでるのは、金融緩和です。その次が、財政政策です。最も効果が薄いのは、成長戦略です。そもそも、役人の書いたシナリオの成長戦略が成功するとは思えませんし、それに、成長戦略などやりはじめてから、成果が出るにのは、10年以上はかかります。

そんなことをするよりは、金融緩和、財政出動でまずは、経済を良くすることが最優先課題です。成長戦略などその後、民間が主体でやれば良いことです。役人の書いたシナリオで、成長戦略が達成できるなら、そもそも、共産主義もうまくいったはずです。でも、事実はみなさんご存知のように、共産主義はすべからく失敗しました。

このようなことから、藻谷氏の語っていることは、目先が変わっているだけで、成長戦略の亜種と考えるべきです。

こんな成長戦略ですぐに日本が再生するとは思えません。まずは、金融緩和、財政出動で、デフレ脱却が最優先課題です。それに、デフレの最中の増税なんてとんでもないです。

それにしても、日本では、どうしてこのような地に足のついていない、主張などがもてはやされるのでしょうか?本当に理解に苦しみます。「いいかげんにしろ、おとと出でてきやがれ!」と言ってやりたいです。

やはり、このような人たちは、このブログでも以前紹介した、空想的社会主義を理想とする愚かな人々ということなのでしょうか?

これについては、以前このブログにも掲載したことがあるので、以下にそのURLを掲載します。
鳩山「盗んだ尖閣は返すのが当然」と中国でも発言 中国の李首相とも面会し歓迎ムード―【私の論評】こんなに忸怩たる思いをする元政治家、政治家がいるのはなぜ?次からの選挙では、ファンタジスタ退治を実行して空想的社会主義を殲滅しよう(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、鳩山氏は「友愛・リベラル・ウィルス」に完璧に侵されていると掲載しました。そうして、このウィルスは、300年前からあります。それは、空想的社会主義です。これは、大金持ちによる慈善と友愛によるユートピアをつくるというもので、マルクスよりも早い、300年くらい前からある社会主義思想の原型です。鳩山氏の「日本は、日本人だけのものではない。日本の国益よりも、地球益」という言動にも触れていて、確かにそう言われてみれば、空想的社会主義の域をでていません。

藻谷浩の里山経済学の主張も、これとほとんど根は、同じです。やはり、空想的社会主義と似たようなものです。そもそも、デフレの原因を「人口減」としたところで、彼の論理は破綻しています。それに、目の前のデフレを無視して、里山経済学なるものを持ち出すのも、完全に間違いです。

彼らのいうことをそのまま実行したら、経済・社会が破綻します。もう、私たちは、空想的社会主義の完全な失敗を民主党政権によって、嫌というほど見せつけられたはずです。空想と、現実は違います。空想で、社会がまともになったことはありません。できることと、やっていることと、しなければいけないこと、やりたいとは、厳密に区別をつけなければなりません。やりたいことだけを考える人々を夢想家といいます。実務をこなす、現実派の人々とは異なります。現実派の人々が夢見ることと、夢想家の夢見ることとは全く違います。

里山経営に関しては、専門家の方々が今努力して、新たな方法を考えています。まずは、そういう人たちにたより、様々な可能性を探索してもらうということで十分だと思います。

そんなことを考える前にまずは、デフレから脱却すべきです。そうすることによって、はじめて、日本の将来が見えてきます。デフレ脱却なしに、日本に将来はありません。こんなことは、はっきりしています。私は、そう思います。みなさんは、どう思いますか?

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2013年8月29日木曜日

消費税増税反対の浜田参与 財務省の説得工作の前に完オチか―【私の論評】増税派の焦りがでてきた!まともな論理なし、論理を展開すれば負けることが明らかに!残された手段はポエムと色仕掛けしかない(゚д゚)!

消費税増税反対の浜田参与 財務省の説得工作の前に完オチか

須田慎一郎

来年予定されている消費税増税。その雲行きについて、ジャーナリスト・須田慎一郎氏が指摘する。

* * *

安倍晋三首相は、最終的に消費税率アップを決断するのかどうか各マスコミの関心がこの点に集中しつつある。

というのも、この一件を巡って、これまで安倍首相の快進撃を支えてきた「チーム安倍」が空中分解しかねない要素をはらんでいるからだ。リフレ派の面々は「増税すれば景気は一気に悪化する」(浜田宏一・内閣官房参与)として、消費税増税に反対の立場をとっている。

これに対し財務省に近い勢力は、麻生太郎・財務相を筆頭に「当初の予定通りやらせて頂きたい」と強硬に税率アップを主張している。安倍首相としては完全に股裂き状態に置かれてしまったかのようだ。だが、財務省幹部は自信満々にこう話す。

「マスコミは面白おかしくこうした”政権内対立”を煽っていますが、実はすでに決着はついているのです」

この記事の続きはこちらから(゚д゚)!

【私の論評】増税派の焦りがでてきた!まともな論理なし、論理を展開すれば負けることが明らかに!残された手段はポエムと色仕掛けしかない(゚д゚)!

須田真一といえば、竹島問題ではとんでもない見解を表明していました。それは、以下の動画をご覧いただけれは良くお分かりにと思います。


全くおかしな論理です。何で加害者たる韓国の事を我々が思いやらねばならないのでしょうか?韓国の社会・経済の問題を国民からそらすために、組織的、体系的な反日活動をする韓国の気持ちを理解する必要など全くありません。

須田真一といえば、アベノミクスに対しては最初から大反対でした。それに関する動画を以下に掲載します。金融緩和で、一般の人たちにも影響がでてくるのは、少なくとも2年くらいたってからです。財政出動の場合は、もっと速やかに効果がでますが、その効果も長持ちはしません。だから、金融政策と財政政策を同時にすすめるべきだし、今は金融緩和をする時期であることははっきりしています。金融緩和のみをしている現状では、一般の人への効果は後からでてくるのが当たり前のことです。しかし、須田はそんなことはおかまいなしに、効果がでていないとまくしたてています。全くの馬鹿です。では、これに変わる経済対策で、効果がすぐにでて、長持ちする対策をあげるへぎと思います。そんな対策はないです。そんなことはわかりきっているから、須田はとにかくアベノミクスが駄目だとわめいています。


現在日本による金融緩和の副産物としての、円安により、韓国経済はズタボロになっています。中国もその状況にあります。須田は、こうなることが予めわかっていたので、アベノミクスに大反対していたのではないかと思います。

それにしても、須田の論理はまるでポエムです。しかし、ポエムだからこそ、論理的思考を欠く人には、直截に響く口調です。理詰めで話をしても、論理が破綻していることは最初からわかっているてので、意図して意識してポエム仕立て(論理に欠いた筋立てということ)にしているとしか考えられません。増税派にとっては、もう情感に訴えるとか、色仕掛けで訴えるとかそのくらいしか手段が残されていないのだと思います。

増税派に残さた手段はポエムと色仕掛けしかいない?
この動画のポエム仕立てを確認してから、上の記事を見てみると、これも増税が財政再建におよぼす影響とか、増税の時期に関するまともな分析などもなく、浜田参与の論考など引用するということもなく、ただただ、単なる官僚などの内輪話による展開で、論理を欠きポエムのような筋立てになっています。増税派には、もう残された時間も、手段もほとんどないのだと思います。論理を展開すれば、そぐにその齟齬を見破られ、白日のもとにさらされてしまいます。よほど、愚鈍か鉄面皮な人間でない限りできなくなりました。

それに、浜田参与は、昨日のテレビ報道では以下の動画のような発言をしています。


完落ちした人が、昨日の段階でこのような発言をするとはとても思えません。

増税すれば、またぞろ日本は、デフレスパイラルの深みにはまりなかなか抜け出すことができず、円高が進行し、中国・韓国の経済を一時延命するだけのことになります。これら両国が、まともになるには、かつて西欧諸国が数百年かけ、日本が数十年で達成した、民主化、政治と経済の分離、法治国家家を進めて、中間層を増やし、中間層の活動で国の富を増やす方向性しかありません。それ以外の日本の円高政策は、一時の延命策にすぎません。

中国人民や、韓国の国民のことを考慮しても、日本の円高政策は一時しのぎのものに過ぎず、いままで長期にわたって円高政策を継続してきたことが、中韓の社会・実体経済の進歩を阻み今日のような脆弱なものにしてしまっのです。これに関しては、かつて私はこのブログで中韓に対する日銀による麻薬の注入であるとして揶揄しました。しかし、日銀による長年の、デフレ・円高政策は確かにそのような効果があったと思います。実際日本がほんのすこしでも、円安に振れると、大騒ぎという構図はまともではありません。

こんなことは、須田には理解できないでしょう。中国や韓国をまともさせる、正気にさせるためにも、ここで日本は増税しては絶対に駄目です。それに、日本国民も、自らの経済や雇用など犠牲にして、中国や韓国のほんの一部富裕層に奉仕するつもりなどさらさらありません。



須田が騒ごうが、官僚が騒ごうが、マスコミがさわごうか、来年4月の増税はあってならないことなのです。ならぬことは、ならぬものです。もう安倍総理の腹はとうに決まっていると思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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2013年8月28日水曜日

【中韓サヨナラ…世界の親日国】世界で存在感を増すインドの日本支持 次期首相の有力候補は反中色濃く―【私の論評】なぜ日本は最大の友を忘れたのか、今こそ私たちは中韓を捨て去り、最大の友のために尽くそうではないか(゚д゚)!

【中韓サヨナラ…世界の親日国】世界で存在感を増すインドの日本支持 次期首相の有力候補は反中色濃く

 
インド建国の父のうちの一人、チャンドラ・ボース

★インド

インドの国会内には、独立に貢献した3人の肖像が飾られている。マハトマ・ガンジーと、ジャワハルラール・ネルーに並ぶ第3の人物は、スバス・チャンドラ・ボースだ。彼は日本と協力関係にあったインド独立運動武闘派の雄であり、1945年に死亡したが、78年になって国会内に肖像が掲げられた。

ボースは43年10月に「自由インド臨時政府」と、インド国民軍(INA)を樹立した。臨時政府はただちに米英両国へ宣戦を布告し、44年には日本軍とともにインパール作戦を戦った。INAは一挙にインド国内に進軍し、英国の植民地である母国を解放する戦略であった。

日本は戦争に敗れ、インドは独立を果たした。その後も一時期、ボースは日本軍国主義の協力者として非難されていた。しかし、78年には名誉を回復したのである。

つまり、インド国民から日本は、アジアへの侵略者ではなく「インドをはじめとするアジア諸国を、西洋帝国主義から解放した国である」と認知されたことになる。

東京裁判で唯一、「日本無罪論」を主張したラダビノッド・パール判事がインド人であったことは偶然ではない。パール博士は、西洋列強がアジアに行った残酷極まりない植民地主義と比較し、日本無罪論を唱えたのであった。しかも、インド政府は現在も、パール博士の見解を公式に支持しているのである。

経済発展では、中国のはるか後塵(こうじん)を拝しているインドだが、今後の経済成長ではインドの方がずっと有望である。成長の原動力である人口ボーナス(労働人口が、子供と老人の非労働人口を上回る部分)は、中国では2010年に消滅しているが、産児制限のないインドは人口ボーナスが今後50年間は続くからである。

総人口では2025年にはインドが中国を上回る。印中両国はともに核武装した人口大国であり、中国はたびたび、インドの北部国境を侵略している。両国はあらゆる面でライバルなのだ。そのインドが独立以前から超の付く「親日国」であるというのは、日本にとって心強い限りだ。米国も米中新冷戦を踏まえ、インドとの関係強化に動いている。

日本からインドへは約1000社が進出しているが、毎年100社ずつが新たに進出している。そのため、日本語学習塾も盛んである。

ナレンドラ・モディーニ氏

ボースの流れを受け継ぐインド人民党(BJP)の次期首相有力候補であるナレンドラ・モディー氏は、ヒンズー主義者で、反中国色が濃厚であり、日本からの新幹線導入に積極的である。

これだけではない。天皇、皇后両陛下は今年11月末から12月初旬にかけて、インドを公式訪問されることが決まっている。

■藤井厳喜(ふじい・げんき) 

【私の論評】なぜ日本は最大の友を忘れたのか、今こそ私たちは中韓を捨て去り、最大の友のために尽くそうではないか(゚д゚)!

中国の反日・尖閣問題はあいかわらずですし、韓国の反日もそうとうなものです。韓国にいたっては、あの潘国連総長「ルール違反」の日本批判が問題になっています。多くの人が、相次いで不快感を表明しています。

潘基文
今の国連がまともな組織という前提でこの発言を考えるのは的はずれです。国連とは、第二次世界大戦の戦勝国が中心となってつくる組織であって、敗戦国のための組織ではありません。国連が、世界平和のための組織などと思うのは、単なる幻想です。常任理事国の横暴に振り回されて、最初から何一つ機能していないのが国連だと思います。そのような組織の長がいかなる人物かは推して知るべし。それにもともとの設立趣旨からいって、韓国人が事務総長というのが全く理解できません。中国、韓国、北朝鮮などはそもそも、第三国といって、第二次世界大戦では戦って、勝っても、負けてもいない国ではありません。要するに、何もしなかった国です。

ちなみに、第一国は、アメリカなどの、第二次世界大戦に参戦して勝利した国のことをいいます。第二国は、第二次世界大戦に参戦して、敗北した国のことです。そもそも、第三国は、国連には関係ない国です。そういった趣旨からも、今回の第三国人の事務総長の発言は、許されるものではありません。

国連はもともと戦勝国のための組織、この組織では日本は未だ敵国である

中国もご多分にもれず、日本とはまともな戦争などしたことはありません。だから、日本では戦争などと呼ばずに事変と呼んでいるのです。第二次世界大戦とその後の中国の最大の戦争は、毛沢東ひきいる中共軍と、蒋介石の中国国民党政府の間でのものでした。要するに、内乱です。毛沢東自身は、日本軍が戦争をしてくれ、国民党軍を相当弱らせてくれたことを感謝していました。これは、歴史的事実です。

今後、日本としては、多額の拠出金は全くの無駄遣いゆえ、見直すべきではないでしょうか。そうすれば震災復興にもかなりの資金を割くことができます。そのほうが、日本にとってはるかに良いことだと思います。

日本国としては、国際連合に関わりをもちながらも、こちらにおける活動は意図的に停滞させて、単なるお付き合い程度でお茶を濁せば良いと思います。

すでに黄昏に入っている、欧米諸国とは付き合いはほほどにして、現在発展しつつあるアジアに目を向けるべきです。その中でも、反日的な特亜三国などは無視して、他の多くのアジアの国々とつきあいを深めていくべぎです。もう、すでに世界の中心は、欧米からアジアに移りつつあります。そうして今世紀中に世界の中心は日本を中心とするアジアに移ります。

民主化、政治と経済の分離、法治国家化もなされていない中国を中心としたアジアはあり得ません。そんなことをすれば、アジアのすべてが、中国の覇権の及ぶ範囲となり、アジアの中国化により、アジアは停滞してしまいます。

特亜三国以外のアジアの国々はどこの国も反日的ではありません。どの国も親日的です。その中でも、インドは最大の親日国です。

その親日ぶりを示すエピソードなど、以下に掲載します。まずは、以下にインド国民軍軍歌の動画を掲載します。



上の動画について説明します。インパール作戦の成功を予想して編成されたビルマ派遣の大本営特別班に加わった作曲家­の古関裕面氏は、ビルマのINA(インド国民軍)を見学しました。この時INAの兵士たち­が歌っていた歌を自ら採譜し、日本語の歌詞をつけたものが「征け征けデリーヘ」として­日本に紹介されました。力強い中に民族独立の悲願がこめられています。

ルイス・マウントバッテン英軍大勝
ルイス・マウントバッテン英軍大将の回想記『ビルマ戦線の大逆襲』によれば、

「かつて不敗を誇った日本軍も半年の死闘に衣服や靴もボロボロとなり、支えるものは不­屈の精神力だけであった。日本軍はインパールにおいて、ついに敗れたが、そこには何か­が残った。それは歴史学の権威トインビーがいみじくも喝破した通りである。すなわち『­もし、日本について、神が使命を与えたものだったら、それは強権をわがもの顔の西欧人­を、アジアのその地位から追い落とす事にあったのだ』」

インパール手前15㎞のところにロッパチンという名の村があります。イギリス軍がレッド・­ヒル(真紅な丘)と名付けた、その丘の麓にレンガを積み、慰霊塔を建て、日本軍が玉砕­した5月20日には、毎年、村を挙げて法要していただいていると言います。

村長は「この頃私は呆けましたが、死ぬまで日本兵の墓を守ります。私が死んだら、息子­(現在の村長)が引き受けます。その後は孫が守ります」と述べた。また、激戦地となっ­たコヒマに住むナガ族は、そこに咲く可憐な花に「日本兵の花(ジャパニーズ・ソルジャ­ーズ・フラワー)」という名を付けました。

この花は非常に生命力が強く、少々のことでは枯れません、しかも群生して仲良く一斉に咲­き始める野草なのだといいます。

このような花の性質が、死闘のなか弾薬も尽き、ボロボロになりながらも、みんなで力を­合わせて、敵に立ち向かっていく、そんな日本兵の姿に重ね合わせられ、名付けられたの­だといいます。
コヒマの人々は、花に名を刻み、日本兵が倒したイギリス軍の戦車を今も勇気のシンボル­として大事に保存しています。こうした日本兵とともに戦ったのが、インド国民軍なのです。

アジア開放の正義の戦いに負けたものの、白人の植民地であったアジアを開放した日本の真の姿を理解しているインド。そうして人口的にはすでに中国と肩を並べる大国であり、中国は一人っ子政策で、人口が減りつつりますが、インドはこれからも人口がどんどん増えます。大国に育ちつつある、インドとの関係を深めていくべきです。このブログでは、随分前から、このことを主張してきました。国連の潘基文の不用意な発言により、この主張はますます真実味を帯びてきたと思います。私は、そう思ういます。皆さんは、どう思われますか?

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2013年8月27日火曜日

日経世論調査 消費増税「7割容認」本当なの? 複数の質問で独特の計算法 ―【私の論評】とにかく酷い増税推進派のズタボロ論拠!ポエムは、無視すべし!これでガス抜き完了後は安倍総理は増税延期まっしぐら(゚д゚)!

日経世論調査 消費増税「7割容認」本当なの? 複数の質問で独特の計算法

以前の調査だと日経もまともな内容だったのだが(しんぶん赤旗)

来年4月から消費税率を5%から8%に上げることをめぐる、報道各社の世論調査が出そろった。26日の日経新聞朝刊は「7割超が容認」と報じたが、朝日新聞は「賛否が接近」、毎日新聞は予定通りの増税を「21%にとどまった」とするなど、各紙バラバラの見出しや記事が掲載されていた。一体どういうことなのか。

政府は26日から6日間の日程で、消費税増税について有識者60人からヒアリングする集中検討会合を開く。これに合わせた形で、報道各社が世論調査の結果を25、26日に報道した。

それによると、朝日新聞は、賛成が43%、反対が49%。反対が賛成を28ポイントも上回っていた7月の前回調査と比べ、「賛否は接近した」と伝えた。このように「賛成、反対」をシンプルに質問したのは朝日新聞のみ。

共同通信は、「予定通りの増税」「現行税率5%の維持」「引き上げ時期の先送り」「引き上げ幅の縮小」と細かく聞き、毎日新聞も同様の質問を行った。共同、毎日とも「消費増税『予定通り』22%」(共同)などと、来年4月の8%増税に理解が得られていないことを強調した内容になった。

これに対し、同じように複数の質問を行った日経新聞は独特の計算法を採用した。

この記事の続きはこちらから!!

【私の論評】とにかく酷い増税推進派のズタボロ論拠!ポエムは、無視すべし!これでガス抜き完了後は安倍総理は増税延期まっしぐら(゚д゚)!

読売新聞ロゴ


読売新聞に関しては、実は増税見送りに転じたことは、以前このブログでも掲載しました。その記事のURLを以下に掲載しておきます。
話題を呼ぶ「ナベツネ書簡」消費税増税は政局化する―【私の論評】国売より、増税阻止のほうが自らの保身につながる!なら、特別な事情がない限り中国を裏切るべき!まともになるべき(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、読売新聞が期間限定ではありますが、あれだけ増税大推進派であったのに、一時的に増税慎重派に転向することを宣言したことを掲載ました。なぜ、増税見送り派になっかといえば、このまま来年4月に増税が決まったとして、ももうタイムリミットはとうに過ぎて、軽減税率の法制化や、適用が間に合わないことがはっきりしてきたため、それでは、新聞にも軽減税率は適用されず、毎日新聞を購読するにも、高い消費税率が適用されることになるからです。

高い消費税率が適用されることになれば、ただでさえ購読者が減っているのに、さらに購読者が減り、読売新聞の基盤が危うくなるからです。読売新聞の基盤については、以前にもこのブログに掲載したことがあります。そのURLを以下に掲載します。
朝日新聞 社長の年頭挨拶は消費税増税問題 暗に指摘された“体力のない新聞社”とは―【私の論評】反日新聞は、皆で購読をやめて、息の根を止めよう!!その果てに日本でもまともなメディアが生まれる!!
詳細は、この記事をごらんいただくものとして、朝日新聞社長は、念頭の挨拶で驚くべきことを語っています。その内容のみ下にコピペしておきます。
木村社長によると、消費税増税に踏み切った場合、財務基盤が弱い新聞社が経営破たんに追い込まれるというのだ。 
「食うか、食われるかの戦い。体力のない新聞社がギブアップし、新聞業界の地図が塗り変わるようなことも頭に入れておく必要がある」 
木村氏が暗に指摘する“体力のない新聞社”のうち一社は、毎日新聞ホールディングス(以下、毎日HD)であろう。大手新聞社で同社だけが’13年3月期中間決算で最終赤字に陥っているからだ。
朝日新聞ロゴ

毎日新聞は、財務基盤が弱いことから、消費税が4月から増税されることになり軽減是率を適用されなけば、財務基盤がさらに弱まることになるのです。だから、一時的に増税先延ばし派に転じたということです。

新聞社の軽減税率適用に関することは、以下の記事をご覧になってください。
さあ増税、新聞だけ特別扱い?大新聞が「野田歓迎」の理由−【私の論評】確実に滅ぶ民主党政権のご機嫌伺いをしていては、裏目にでる確率のほうが高いかも?
これも詳細は、この記事をご覧いただくものとして、大手新聞のほとんどは、増税になっても、自分たちだけは、軽減税率の適用を受けるため、財務省のいいなりで、増税推進報道を続けてきたわけです。

ところが、来年4月に増税されるという事になれば、時間切れで、軽減税率などの適用はされなくなるため、読売新聞などの財務基盤の弱いところは自己保身のため、増税先送り派にまわったという構図です。

朝日新聞などは、財務基盤は弱くはないですが、第一次安倍内閣のときには、他のマスコミと同じく、執拗な安倍叩きを行ってきましたが、最近では、安倍総理と手打ちを行ったようで、安倍たたきはあまりしなくなっています。とにかく、朝日新聞は、戦前から、風見鶏と呼ばれていて、とにかくその時代の潮流になびくというのが常です。朝日は、安倍政権は長期政権になるとみているだと思います。

このように、増税をめぐっては、従来は全新聞社が増税推進派でしたが、最近は特に財務基盤の弱い読売などは、増税先延ばし派になっているというのが、最近の状況です。

軽減税率の適用がされないなら、増税反対というのも勝手な言い分ですが、少なくとも読売新聞のような新聞社は、自己保身のために動いているということです。

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それからすると、日経新聞は完璧な増税推進派です。財務基盤も盤石なのでしょう。それにしても、あれだけ、経済記事がお粗末になった日経新聞は、もう経済新聞としての役目を終えたと思うのですが、そうは思わない人がまだ大勢いるのだと思います。日経新聞の酷さについては、もと日経新聞の経済記事エースであった、田村氏が日経新聞の酷さを告発する記事を書いています。それについては、このブログでも紹介したことがありまので、その記事のURLを以下に掲載します。
アベノミクスに立ちはだかる経済メディアは「オオカミ少年」そのもの―【私の論評】新聞の経済論考を信じれば、国民の生活を破壊するだけ!!俺たちでチェックして、反日マスコミを駆逐しょうぜ!!経済記事は田村の兄貴に決まり!!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、田村氏がいうまでもなく、日経新聞を読んでいると、日本の経済、特にマクロ経済が全くわからなくなってしまいます。マクロ経済記事以外のミクロ経済の記事とか、経済記事以外のものではまともで良い記事もあるのですが、マクロ経済記事関しては、ほんとうに酷くなりました。そもそも、勉強不足で書いているか、財務省や、日銀の観測気球的な記事がほとんどです。95%は異常です。5%はまともです。そうして、この5%は、新聞記事を両論併記のような形に見せかけるためだけに掲載しているような状態です。

日経新聞を読んで、日本経済をわかったようなつもりになっている人は酷い見当違いをしている人だと思います。日経新聞を読むとすれば、特にマクロ経済に関するものならば、一体どこの観測気球記事なのかを見るという姿勢で読むべきです。というより、あのような低劣な新聞は読まないほうが良いです。まともに読めば、読めば読むほど、日本のマクロ経済がわからなり、頭が悪くなります。
東京大学大学院の井堀利宏教授
それにしても、新聞もこの有り様ですが、東京大学大学院の井堀利宏教授というもとんでもないのがいます。それは、以下の動画をご覧いただければ良くご理解いただけるものと思います。増税の問題点、増税派のバカさ加減をコンパクトにまとめた傑作です!必見です。まるで、赤を黒と、黒を赤と言っているようなものです。到底容認できるようなものでありません。



井堀の主張など、完璧に狂っているとしか思えません。増税派には、ほとんどまともなのはいません。これについては、経済評論家の政府の主催する「消費税増税ヒアリング」に関して、上念氏も以下のようなツイートをしていました。
実際に、URLから資料をいくつかみてみましたが、上念氏の語るとおりであり、ポエム以外の何ものでもありません。普通は、このあたりで、「皆さんも是非ご覧になってください」とお薦めするべきなのでしょうが、読まないほうが良いと思います。なぜなら、単なるポエムを読むのは時間の無駄だからです。私は、30分ほど時間を無駄にしてしまいました。だから、お薦めしません。時間が有り余っている方だけどうぞといいたいです。

それにしても、増税推進派は、なんでこんなに、すぐ論破されるような論考をもって、増税推進を主張するのでしょうか?ポエムで政治が動くと思っているのでしょうか。民主党政権ならまだしも、今の安倍政権は、こんなことでは動きません。ただただ、呆れるばかりです。もっとましな論考をして、主張してみろと言いたいです。

この有り様では、消費税増税ヒアリングなど、単なるガス抜きであり、ガス抜きが終わった後には、安倍総理は、消費税先送りまっしぐらなのではないかと思います。こんなことは、増税はアベノミクスを頓挫させるだけであることを知っていれば、当然の帰結です。私は、そう思います。皆さんは、動思われますか?

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2013年8月26日月曜日

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編集委員・田村秀男 アベノミクス効果を無視する官僚

惨憺たる増税効果


■消費増税に向け3大詐術弄す

安倍晋三首相が消費税率の引き上げについて問うべき相手は、外部ではなく政府内部にいる。虚報を流し続ける官僚たちである。デマとは、「消費税率10%でも財政再建できない」「増税で税収が増え、デフレにならない」「増税しないと国債が暴落する」という3点に尽きる。

最新例は8日に内閣府がまとめた「中長期の経済財政に関する試算」である。単なる「試みの計算」書ではない。1年前に国会で成立した消費税増税法案通りの税率引き上げはもとより、一層の増税を誘導するたくらみがある。2013年度以降、23年度までの税収を試算したが、今後の経済成長率平均が名目3%、実質2%であっても、国・地方の基礎的財政収支(税収・税外収入と国債費を除く歳出の収支)は20年度でも国内総生産(GDP)比で2%の赤字で黒字化を達成できない、という。が、詐術である。

鍵は基点となる13年度の一般会計税収にある。「試算」では43・1兆円と、何と12年度の実績である43・9兆円より減る。現実には景気の好転で、税収は法人税収を中心に大きく伸び続けている。ところが、首相の膝元の内閣府がアベノミクス効果を完全無視し、財務官僚が決めた税収見込みに従った。試算の「ウソ」は筆者が8日の時点で安倍首相周辺の専門家たちに指摘したところ、「気付かなかった。まさか、そこまでやるとは」とあきれていた。

税収は名目経済成長率の2・5ないし3倍くらいの速度で増える、というのが民間シンクタンクの間では常識である。増税しなくてもこのまま名目成長率3%を維持すれば、消費税増税込みの内閣府試算とほぼ同水準の税収が増税なしで実現する。ところが、日経新聞などは「試算」を鵜呑(うの)みにして消費税率を10%以上に引き上げなければならないと、報じる。

グラフは1997年度の消費税増税後の政府一般会計の消費税収と消費税を除く税収が97年度に比べてどうなったか、その増減の推移を追っている。97年度以降、毎年度4兆円の消費税収が増えてきたが、所得税収や法人税収などは逆に大きく減る。98年度以来12年度までの15年間のうち2年はプラスになったが、プラス幅は極小で、いわば0勝13敗2引き分けである。

この記事の続きは、こちらから!!

【私の論評】経済変態の官僚どもはオカルト信奉者なのか、あるいは発狂したのか?いずれにせよ、まともでないことだけは確か!こんな連中はこの世に存在しないものとして、安倍総理は決断すべき(゚д゚)!

詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、上記の記事の趣旨は、「消費税率10%でも財政再建できない」「増税で税収が増え、デフレにならない」「増税しないと国債が暴落する」という三つのデマです。



一体、官僚は何のために存在するのでしょうか?本来正しい情報を伝えるべきものが、どうしてこうなるのか、理解に苦しみます。

第一のデマ「消費税率10%でも財政再建できない」というのは、たとえば、野口悠紀雄氏などが随分前から主張していることであり、何も珍しいことではありません。

野口悠紀雄氏などは、以下のような主張をしていました。
消費税率5%の引き上げでは財政の改善効果はわずか2年で失われてしまった。社会保障費の増加で財政は際限もなく悪化していく!財政再建のためには消費税率30%が必要、年金の支給開始年齢を75歳にせよ、介護産業を経済改革の起爆剤とせよ…などなどです。
これらの論を主張する人々は、政府債務比率=政府の借金/国のGDPという式の、政府債務比率を減らすためには、政府の借金をとにかく減らせば良いと考えて、とにかく増税すれば良い、過去においては、税率があまりに低かったため、失敗したと思いこんでいます。

しかし、現実はどうであったかといえば、20年近くも、とにかく政府の借金を減らすため、増税し、公共工事を減らし、政府支出を減らすということを実施してきたにもかかわらず、結局政府債務比率は縮小せず、政府の借金は1000兆円にまで高まったたということです。結局、これは大失敗だったということです。

これは、上の式を見れば、良く理解できます。いくら、増税して政府の借金を減らそうと努力しても、実際には経済の癌ともよばれる異常なデフレを招いてしまい、政府債務比率の式のうち、分母の(国のGDP)が、縮小してしまい、結局焼け石に水状態になってしまったということです。これは、田村氏の提示するグラフを見ても、納得できます。

そうして、これらの論を主張する人たちにが始末に負えないのは、あたかも、デフレが当たり前の経済現象のようにとらえているか、そうでなくても政府の借金を減らすためには、デフレは甘受するしかないように捉えていることです。本当にとんでもない連中です。会社でいえば、もっともらしいことを言って、会社をぶっ壊すようなことをしているようなものです。

経済は、好景気と不況が循環するもの。デフレは、この循環から逸脱した病的現象だ!

まともな、経済は、景気と不景気が交互に現れて、循環するのが当たり前です。しかし、デフレは、こうした景気循環とは全く関係ない、異常事態です。まともな、経済学者であれば、何をさておいても、まずはデフレを解消することを考えるのが普通です。そういう意味、これらを主張する人たちは、全く異常であり、精神を病んでいるとしか思えません。

20年間、分子の減額につとめて、駄目だったものは、これからも駄目なのです。そうして、現在まさに、行なわれている、アベノミクスの第一の矢が金融緩和であり、第二の矢が、政府による積極財政であり、これは、政府債務比率の、分母のほうを拡大させる政策でもあります。アベノミクスは、デフレを解消させるだけではなく、政府の借金を減らす起死回生の政策でもあるのです。

これを理解できない官僚というのは、何と言っていいのか、一言でいえば、「馬鹿め!」ということです。愚鈍官僚といっても良いです。こういう、馬鹿な官僚らは、すぐにでもクビを切ったほうが良いです。

第二の、「増税で税収が増え、デフレにならない」などという考えは、何といっていいのか、言葉を失います。もう、現実を見られない、グラフを見られない、頭が発狂しているとしか思えません。田村氏のグラフをみれば、論議の余地がありません。それも、もともと、デフレの時期に増税して税収が増えた国などありません。それは、昔からそうですが、最近でも、イギリス、ポルトガル、スペイン、イタリアの例があります。こんなことを発言する官僚は、明らかに精神が病んでいるとか思えません。

第三の「増税しないと国債が暴落する」というもフィクションです。そもそも、日本の財政が本当に深刻なら、なぜいまの時点で国債価格が下落しないのでしょうか。日本の国債金利は世界最低の水準にあります。つまり、世界一高い値段で買われているのが日本国債です。それが消費税増税をしなければ、なぜすぐに暴落の憂き目にあうのか。本当に理解に苦しみます。

経済変態官僚に鉄槌を!

上の三つ、主張する官僚ははっきりいって、発狂しています。あるいは、官僚などではなく、オカルト信奉者なのかもしれません。いずれにしても、官僚としてまともに業務を遂行できる状況にはないと思います。田村氏は、このような官僚たちを以前は、「オオカミ少年」などと呼んでいまたが、これだけ繰り返し、繰り返し、誤ったことを言い続けるということは、もうその次元を超えたと思います。そうです、彼らは、単なる経済変態にすぎないということです。

このような連中は、いずれ鉄槌を下すべきでしょうが、今の段階では、安倍総理は、増税判断には、これらの変態どもを考慮する必要は全くないと思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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