2008年6月12日木曜日

「80後」(中国若者世代、80年台生まれの若者のこと)は車を買うべきか?-世代をひとくくりにする愚かさ?!

Chery Tiggo 6 Chinese car



中国若者論から見るモータリゼーションの行方
中日両国で語られる車に関する若者論
日本では最近「新ニッポン人」というということがいわれ、最近の若者は、「車を買わない、酒を飲まない、海外旅行に行かない、貯金する」などと言われています。日本では、若者が車を買うのが当たり前。買わないのはおかしいというようないわれ方です。私は、この新ニッポン人報道は、若者としてひとくくりにしているという点と、現在の日本の世相を考慮に入れていないという点で低レベル報道だと思います。私のブログでもその旨を解説しています。

ところが、最近中国のネットで、80後世代が車を買うことについて、その是非などが、掲載され話題を呼んでいるそうです(その内容については、この文章の後ろの方に引用)。これは、ネットで交わされている話題ですが、この話題も「新ニッポン人」の報道と同じように、低レベルだと思います。ただし、マスコミで正式に報道されている話題ではないので、単なる井戸端会議として受け取るべきものと思います。

この論議、次の2点で全く意味がなく、中国の現状を把握するには妨げになるだけだと思います。

まず、1点目。通常の先進諸国なら話題にもなりません。車を購入するしないは、若いものであるとか、若くないということとは、全く関係なくその人の経済状態、その人の住むところなど、個人の状況によって決まるべきもであり、年齢は全く関係ありません。やはり、中国は発展途上国であり個人あたりのGDPが100位前後(政府統計を素直に信じて)の国だからでしょう。中国ではまだまだ、貧乏なのでこのような話題になるのだと思います。先進国、いや、中進国あたりでもありえない話題です。若者が車を買う買わないは個々の人の状況によるのであって、80後はどうだなどというのは、全くの余計なおせっかい以外のなにものでもないと言わざるを得ません。

次に2点目。中国80後世代とはいっても、中国全土で2億人にもいます。私は、中国の80後世代を語るには、三つに分類しています。2億人をひとくくりにして話しをするには、あまりにも大雑把すぎます。やはり、あらかじめ少なくとも三つくらいには分類し、実際に商売や調査などするときは、先進国と同じように、もっと細かい分類をして、自分達が狙う層を明確にすべきだと思います。経済面だけをとってみても、80後世代の中にも、年収2000万円以上の人もいれば、200万円以下という人もいると思います。これらを、同一次元で話をすることなど出来ないと思います。2000万以上収入がある人がなぜ、車を買うことの是非を問われなければならないのでしょうか。意味が不明です。また、本人が貧乏であったとしても、どうしても購入をしなければならない理由があれば、親が援助できる余力があるのであれば、援助するのは異常なことではなく、当たり前のことだと思います。

いよいよ中国もモータリゼーション化の波が?
以上の観点から、若者が車を買うことの是非など問うのは、非常に珍しい特異なことであり、中国以外の国では話題にもならないことだと思います。でも、これを裏返しに読み取ると、いよいよ中国でも、若者も含んだ購買層が広がり、いよいよモータリゼーションの拡大が広まる前兆かもしれません。いずれにせよ、将来性のある市場であることには変わりないと思います。

私の中国80後世代の分類は以下のようなものです。

■メインターゲット-ゼリー層(推計人口2000万人以下)
まずは、少なくとも日本の一般世帯収入の数分の一以上の世帯収入がある家の出身である こと。高学歴であること、北京大学などやそれに順ずる大学の大学生、大学院生で、卒業生であること。海外の有名大学院の院生や卒業者を含みます。卒業生の 場合では、官僚になっているか、有名企業などに就職しているか、家業をついでいます。ほとんどの人が携帯電話を持っていて、ほとんどの人が平均的な若者の賃金の一ヶ月分を越える価格で購入できる「手写筆携帯(入力がペンタッチ式の携帯)」を持っている。

■サブ・ターゲット-イチゴ層(推計人口5000万人前後)
さ て、この層は、メイン・ターゲットには近いですが、いわゆる有名大学出身ではないですが、大学行っているかその卒業生です。いわゆる、知識層ではありませ ん。長野オリンピックなどで騒いでいた連中はこの層です。経済的には比較的恵まれていて、ゼリー層より少し下のレベルです。知的能力は低いですが、さりと て、韓国に留学するほどの頭の悪さではありません。ほぼすべての人が携帯電話を持っているが、「手写筆携帯」を持っている人は少ない。

■ボリューム・ターゲット-80後世代多数層(推定人口1億3000万人前後)
経 済的にも、 知的にも一昔前の中国人とあまり変わりない層です。ただし、インターネットを使ったり、若いことから、通常の中国人からみれば、変わって見えますが。思考 も行動様式も以前の中国人とほとんど変わりませ。彼らが変わって見えるとすれば、彼らの特性ではなく世の中の変化です。携帯電話を持っているはいるがすべての人が持っているとは限らない、「手写筆携帯」など持っている人はいない。持とうとも思っていない。

自家用車を販売する事業を中国で展開すとしてたら、ゼリー層には、高級乗用車を、イチゴ層には、普通の乗用車を、80後世代多数層には軽自動車を。というような戦略が成り立つと思います。ただし、実際に販売することになれば、地域ごとにもっと細かな分類を行う必要があると思います。ただし、根底にはこのような分類をしておき、いろいろバリエーションをつけて細かく分類していくなどの方策が重要になってくると思います。

中国に見える飛ばし現象はモータリゼーションでも起こるか?
中国の本格的なモータリゼーションは現在その途についたばかりといえます。本格的になるには、今後5年から10年を要するでしょう。

中国に限らず、発展途上国では、先進国が少しずつ発展してきたのとは違い、いわゆる飛ばし現象ともいえる状況がみられます。たとえば、携帯電話です。中国では、固定電話が普及する前に携帯電話が普及してしまいました。Lpなど普及する前に、カセットが普及し、今はCDがほとんどです。このような、現象いろいろなことにみられます。

さて、モータリゼーションでもそのようなことが起こるかもしれません。今後ガソリンが高騰することは、目に見えています。たとえ一時下がったとしても、高値基調が続くと思わせます。そうなると、中国の大多数の人達にとって車を所有することは非常に難しくなります。

しかし、今後ハイブリットカーとか、水素自動車などの技術開発が進みます。先進国では、既存の乗用車が普及してしまっているので、爆発的に売れることはないですが、中国あたりであれば、かなり大きな需要が最初から見込めるかもしれません。需要があれば、これらの車も安くできます。おそらく、中国が最初のハイブリットカーや水素自動車の大市場となり、その次に先進国が従来の車との逐次置き換えという形で進んでいくことが予想されます。

このモータリゼーションに関する飛ばし現象、私は今後中国で急速に進むと踏んでいます。皆さんは、どう思われますか。


「人民網日本語版」 2008年06月11日 より引用(すでに内容を知っている人、読んだ人は読み飛ばしてください)
ネット利用者の議論
「80後(1980年代生まれの若者)」とはある世代を表す特殊な表記で、かつては無知な少年を表す代名詞だった。徐々に成長したこうした「80後」世代は社会に入り、消費の主流になっている。自動車消費の位置づけにおいてもこうした「80後」世代のニーズが一層重視されている。しかし社会的には、「80 後」の自動車消費を贅沢で中国の伝統的な消費の概念に背くと見る意見が多い。「80後」は本当に車を買うべきではないのだろうか。「国際金融報」が伝えた。

甘粛省蘭州のあるインターネット利用者は次のように述べている。現在の「80後」世代で車を買った者は確かに少なくないが、その 99.5%は親が資金援助して買ったものに違いない。自分の給料で買ったとしても、その人の住居や子供、仕事などをみな家族が手配してくれ、両親などに毎月生活費を援助しなくてもいいような人間であることが予測される。こうした人は自分が成功者だと考えるべきではない。もし父母の援助がなかったら車を買えたかどうか考えてみるとよい。

別のインターネット利用者tianweibo198さんはこう語る。「80後」を見くびらないでほしい。自分は1982年生まれで今年シボレーのEPICAを購入したばかりだ。費用は手数料を含めて17万元以上だが全部自分で稼いだお金だ。努力さえすれば自分の夢を実現することができるのだ。

河北省の利用者は次のように語った。自分は1981年生まれで車を購入した。自分で頭金を払い、ローンは給料から差し引かれるが、1カ月に5000元余りの月給だが、車を維持するのは問題ない。一部の人が車を買わないからといって、全ての「80後」世代が自分の力で車を購入することができないというわけではない。

80後の考え方
■「80後」の考え方その1:好きならすぐ買う
1982 年生まれの安さんは、どのブランドの車を買うかをたった3分で決めた。理由は簡単だ。安さんはその車のステレオの効果がよく、車を運転しながら自分の好きな音楽を大音量で聴くことができると考えたのだ。この決定は彼女の両親にとってはとんでもない理由だが、安さんは自分のセンスと判断を信じている。

■「80後」の考え方その2:ブランド意識
ブランド意識が強いのも多くの「80後」の共通点だ。1982年に生まれた魏さんも典型的な例だ。魏さんは小さい頃から車、特に自動車レースが好きで、レースでの優れたパフォーマンスからプジョー206を「崇拝」している。仕事を始めて2年半後に魏さんはついに自動車購入という夢を実現した。

「80後」の考え方その3:享楽主義
北京のある大学で学ぶ高さんは次のように語っている。「大学を卒業したら、仕事の最初の数年は貯金に励んで車を買いたい。住宅については今の値段は高すぎるから、賃貸の方がよい。私は北京出身ではなく、いずれ地元に戻って生活するのだから、北京で車を買って楽しむに越したことはない。住宅の事はもう父親と相談済みで、父親が貯金して頭金を払ってくれることになっている。」

80後はパラサイトか
それより前の世代から見ると「80後」は幸福な世代だ。「80後」世代の多くの消費概念は「自分の快適さのためにお金を使わないのなら、何のために稼いでいるのか」といったものだ。車の購入も以前の世代の人にとっては慎重に考慮すべき事だが、「80後」にとっては大きな玩具を買うのと同じように簡単なことなのかもしれない。「80後」は一般的に、何年もかけてお金を貯めてから車を買うというのは、遅れた消費概念だと考えている。こうした見方こそ、以前の世代が「80後」を未成熟で、考えが幼いと見る原因だ。

「80後」世代の消費は一般に両親の援助を受けている。これは幸福だが、インターネット利用者から批判される点でもある。「パラサイト」というレッテルが「80後」に使われることが多いが、こうしたレッテルは「80後」の若者にとっては不公平だ。実際「80後」世代の中にも既に夫、父親となっている。こうした人々は家庭を支える能力を持ち、逆に自分の父母を養う役割を担っている。自分の能力で車を購入した「80後」も一般的となっている。中国の父母の多くは自分の経済状態に余裕があれば、自主的に子供を資金援助して子供がよりよい生活を送れるようにするのだが、これは外国の父母の意識とは異なるとも言える。(編集YH)

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。

■中国核爆発か-高まる情報開示の圧力
■自衛隊機の中国派遣見送り、アジア安全保障会議でも話題に―結果的には日本外交の勝利か?

■自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色-幻の日本軍支援は歴史上の転換点?
■四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ・・・政府要請受け入れ―歴史上の転換点になるか?
■自主的に救援活動をする中国の若者たち-80後世代と一つにくくるのは間違い?!

■不可解な中国の報道二題-やらせ義捐金とノーベル平和賞

■中国携帯電話事情-80後世代分類のツールともなるか?
■中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?
■現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋
■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの
■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?
■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水
■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?
■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?
■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?
■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄
■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?
■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択
■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権
■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々
■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?
■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩
■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実
■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない
■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史
■中国"義歯"から鉛「安全に問題」
■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名
■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?
■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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2008年6月11日水曜日

再発防止へ閣僚会合=秋葉原通り魔事件-NPOは注目されるか?

さて、昨日も秋葉原事件について書きましたが、本日はこのような事件を二度と起こさないようにという意味合いでその補足をしてみたいと思います。

再発防止へ閣僚会合=秋葉原通り魔事件

2008/06/11-13:31 再発防止へ閣僚会合=秋葉原通り魔事件  政府は11日午後、東京・秋葉原で7人が死亡した通り魔事件を受け、再発防止策を協議する関係閣僚会合を首相官邸で開いた。ナイフの所持規制や、インターネット上の犯罪予告に対する通信事業者からの情報提供のあり方などをめぐり意見交換した。
  会合には町村信孝官房長官や泉信也国家公安委員長、増田寛也総務相、鳩山邦夫法相、甘利明経済産業相らが出席。町村長官は「ナイフ規制や派遣労働のあり 方、インターネットの問題など政府としての対策を幅広く議論したい」と表明。増田総務相は「犯罪予告は通信事業者団体から情報が提供されているが、漏れる 情報もあるので対策が必要だ」と述べた。

既存の組織だけでは無理か?
さて、上記で政府の会合をもたれましたが、抜本的な解決は図られるのでしょうか?おそらく、いままでの通り、学校だとか、企業、政府機関だけに頼っていては今までとそうは変わらないと思います。いままでも、このような事件が再三にわたって起こってきて、それに対して上記のような会合はそのつど行われてきたはずです。でも、何も解決するに至っていません。

マスコミも連日連夜いろいろ報道していますが、結局犯人の希望どおりに、犯人をワイドショーの主人公に奉っているだけです。各界の人がもっともらしく意見を述べていますが、何の助けにもならないよです。出てくるコメンテーターも、月並みの社会病理や、犯人像の解説などして、何にも役に立ちません。大方の番組も、私はこう思った、ああでもない、こうでもないという知的レベルの低い水準の話ばかりであって、はっきり言って井戸端会議の域をでません。それよりも、マスコミの報道ぶりは、結局は視聴率をあげるためだけのようで、結局不安を煽るだけの役割しか果たしていません。愚かです。ある意味では、この事件は凄惨なものであるだけであって、本質的には、昨年の初音ミク騒動と変わらず、そこから一歩もでていないというのが実情です。

さて、当の秋葉原の商店街では、今回の無差別殺傷事件は、多くの人でにぎわう歩行者天国が“標的”となったため、大勢の人を集める一方で、不審者を排除するのは難しく、実際、秋葉原では中止を求める声も出始めているそうです。集客か安全か。首都圏で歩行者天国を実施する各商店街にも動揺が広がっているそうです。今回の事件は、商店街の人々にとっても、寝耳に水であり、今後どうすべきか対策に頭を悩ませていることでしょう。途方にくれているというのが実体だと思います。それから、今回の事件をきっかけとして企業サイドの問題として、派遣労働者という制度に疑問を投げかける声も大きくなっています。確かにこの問題に関しては重要ですが、派遣労働者制を変えたり、周辺のシステムを変更したり、付加したりしただけで、この種の事件を防ぐための鉄壁の備えになるとは考えにくいです。

このこの事件の背後には、かなり大きなそれも、多種多様にわたる問題が山積しています。民間も、行政も結局はこの問題に関して抜本的な解決はできないと思います。では、この問題はそのままにしておいて良いのでしょうか?そんなことはないはずです。

求められる第3のセクター(NPO)
さて、答えを最初に言ってしまいます。この問題に挑戦できるのは、新たな第3のセクターである非営利組織です。いわゆるNPOです。NPOというと、大方の人がボランティアくらいの認識しかない日本では、これをいうと、首をかしげる人が多いです。多くの先進国では、長い時間をかけて先進国になったため、NPOの伝統があります。ソビエト連邦が躍進する前までは、多くの国で社会福祉は、ほとんどNPOによって行われていたと言っても過言ではありません。この辺は書くと長くなってしまうので、以前「フランス大統領選挙」の中で掲載ましたので、これを読んでください。

さて、NPOについては、なぜそれが必要なのか、先日も紹介した書籍「未来社会への変革」から引用します。これは、ドラッカーによる序章の一部の抜粋です。

世界において、日本だけが、都市社会の共同体のニーズを政府が「社会政策」によって満たすべきであり、またそれが可能だと信じているようです。しかし、日本以外の国においては、今日、これがおおかた妄想であったことを悟っています。今の日本では、社会政策のまずさは、政府のまずさであり、政府のまずさは、福田総理大臣であり・・・・。などという愚かな考えが、マスコミをはじめ態勢をしめているような気がします。世界各国のこの50年間の「社会政策」は例外なく、多かれ少なかれ、不成功でした。社会政策は、伝統的な共同体の消滅が残した空間を間違いなく満たせませんでした。そのニーズは確かにありました。そうして資金(多くの国、特に先進国では膨大な金額だった)もありました。しかし、その結果はどの国でも貧弱なものでした。政府にできることは、インフラ(基盤)の整備だけて考えて間違いないものと思います。その基盤の上で、社会活動を実施するのは民間企業であり、それに以下に述べる非営利団体です。基盤の上で政府が何かをやろうとすると必ずといって、失敗します。それは、政府という一つの組織では、都市市民の多様なニーズには応えることができないからです。また無理をして提供すると、必要がなくなっても、組織が残り、役人天国になるだけです。

どうように民間分野、つまり私企業もそのニーズを満たせませんでした。どんな企業でも本当の保障や安全を与えることはできません。民間企業は物質的な成功と個人的達成感をもたらす場となるだろうし、また、そうでなければなりません。

社会セクターの各種組織、すなわち、非政府、非民間企業、非営利的な組織のみが、私達がいま必要としているもの、市民のための、とくに先進国で優勢となっている教育ある知識労働者(現在の労働は、体だけつかい全く頭を使わないというものはなく、現在の労働者のほとんど何らかの知識労働をしている、またこうした知識労働的な部分ができなければ、現在では労働者としてやっていけない)のための共同体を創造できます。その理由の一つは、非営利組織のみが私達が、必要とする共同体の巨大な多様性(教会、専門家の団体、そしてホームレス支援からスポーツクラブにいたるまで)を提供できるからです。非営利組織は、都市の第二のニーズ、つまりその住民に貢献する有能な市民、とくに21世紀の都市でますます主流を担う教育ある専門職の人々のニーズを満たすことができる唯一の組織です。非営利的な社会セクターのみが、人々にボランティアになる機会を提供し、それによって個人に二つのことを可能にします。社会に秩序をもたらす領域と、社会に変化をもたらす領域です。

20世紀は、特に先進国では、政府と企業が爆発的に成長した時代でした。21世紀において、何よりも必要なのは、新しく優勢になった社会環境、すなわち都市において共同体を築くことのできる、非営利的な社会組織の爆発的な成長です。

NPOは具体的に何をすればよいのか?
大都市圏では、以下のようなNPOをつくろうとすれば、比較的簡単にできると思います。すでに存在しているものもあると思いますが、日本にもないものがあると思います。少し思いついたものをあげておきます。

①孤独な若者をでないようにするNPO
アメリカなら、教会、や学校や、独立した施設などたくさんあります。
②労働問題に関するNPO

③精神障害に関すNPO

④商店街の安全に関するNPO

⑤学習障害に関するNPO

⑥生涯学習に関するNPO

⑦アメリカのmating societyに似たNPO
これは、簡単に言うと、彼女、彼氏ができない人たちに、できるようにアドバイスするNPOです。できたらできたで、男女両方の個々人の適正に合わせて、しばらくアドバイスもしてくれます。

⑧性障害に関するNPO

⑨格差社会に対応するNPO

⑩職業訓練に対応するNPO

⑪大学・大学院などの教育を提供するNPO

⑫家庭内暴力に対応するNPO

さらに、上のようなNPOが連携するなど。それに、皆さんも何か、ニーズがあれば、応えてくれるNPOがあれば、門をたたいてみたくなりませんか?それに、こうしたNPOがたくさんあり、様々な活動をしていれば、今回のような事件を未然に防ぐ機会も増えたかもしれません。

このような、NPOは役所と違い、使命を達成しなければ、世の中から消えていきます。アメリカなどでは、NPOのマネジャーは日本の民間企業よりも厳しい管理をするところが多いです。日本の手弁当だとか、ボランティアなどの甘い管理ではありません。それに、実際に社会を動かしています。デトロイトなどでは、都市計画はすべてNPOが実施しています。市役所はそれを管理するだけです。高齢者や、低所得層に対する住宅などで多大な成果をあげています。サブプラム問題のような愚かな失敗はしていません。サブプラム問題は、民間企業が福祉的な分野に安易に立ち入ると、失敗しやすいという格好の事例になったと思います。アフリカからでてきた、言葉もできない少女が、NPOの教育プログラムを受けて、いまや巨大企業の副社長になっているなどしいう例もあります。

日本に欠けているのは、こうした非営利組織の興隆だと思います。もちろん、こうした組織が興隆したからといって、必ず多くの問題が解決できるかといえば、そうではないと思います。事実こうしたこうした、組織やシステムの生みの親でもあるアメリカでは、貧困層の問題などか顕著になっています。しかしこのような組織がどんどんできなければ、今回の事件に関わる社会問題などなかなか解決できる可能性は低くなると思います。

以下このブログに過去に掲載した関連の記事を掲載します。反転文字列をクリックすると当該記事に飛びます。

■秋葉原殺人犯の孤独と苦痛-今日のこの事件をを数十年前から予言していたドラッカー氏に学ぶ?

■痛いニュースより-店員に有難うという人が大嫌い。可笑しいでしょうか?

■次世代IT(2)

■Web2.0的話題-未来社会への変革

■アメリカ・バージニア工科大学の銃撃事件の犯人映像

■「アッコにおまかせ」の初音ミクの報道をどう見るか?-声なき人の声が大声になりつつある

■フランス大統領選挙


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2008年6月10日火曜日

秋葉原殺人犯の孤独と苦痛-今日のこの事件を数十年前から予言していたドラッカー氏に学ぶ?!

秋葉原通り魔ニュースNTV




「彼女がいない、この一点で人生崩壊」 秋葉原殺人犯の孤独と苦痛(J-CAST)より(このニュース十分ご存知の方は読み飛ばして次の項に進んでください)

17人の死傷者を出した秋葉原無差別殺人の犯人は、「彼女がいない、ただこの一点で人生崩壊」「(仕事を)辞めろってことか」「チャンス、人 生に一回もなかったけど」などと、孤独や派遣社員として働くことにたいする不満や絶望を事件前に携帯電話のネット掲示板に書き込んでいた。

「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います」

ケータイ掲示板に「秋葉原で人を殺します」との書き込みがあった
ケータイ掲示板に「秋葉原で人を殺します」との書き込みがあった

「秋葉原で人を殺します」――2008年6月8日に発生した秋葉原無差別殺人事件で、同日早朝から携帯電話の掲示板に「犯罪予告」がされてい ることが判明した。犯人は「携帯電話に書き込んだ」などと供述。この事件と書き込みの内容がほぼ符合し、掲示板に「犯罪予告」だけでなく、犯行にいたる経 緯まで「実況中継」されていた。掲示板への書き込みは、そのすべてが加藤容疑者によるものとは断定できないが、このスレッド内では会話などのやりとりらし きものはほとんどなく、終始その論調も似通っていることから、一人で書き込みを続けていた可能性が極めて高い。

秋葉原の中央通りの交差点にトラックで突っ込み、歩行者をはねた。さらにトラックから降りてきた男がナイフで歩行者らを次々と刺した事件で、 7人が死亡、10人が負傷した。現行犯逮捕された男は静岡県裾野市富沢、派遣社員、加藤智大容疑者(25)で、各紙の報道によれば、警視庁捜査1課万世橋 署の調べに対し、携帯電話のインターネット掲示板に犯行を予告する書き込みをしていたことを認める供述をしていることが明らかになった。

携帯電話のネット掲示板では、08年6月8日午前5時21分に「秋葉原で人を殺します」というタイトルでスレッドが立てられ、

「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら」 と事件とそっくりな内容の書き込みがされていた。

このスレッドでは5時21分に「ねむい」、5時35分に「しかも、予報が雨 最悪」と頻繁に書き込みが続き、5時44分には

「途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな」

と書き込まれている。

6時10分には「使う予定の道路が封鎖中とか やっぱり、全てが俺の邪魔をする」。6時31分に「時間だ 出かけよう」。7時過ぎには「一本早い電車に乗れてしまった」「30分余ってるぜ」などいった書き込みがある。

書き込みはその後も続き、9時48分には、「神奈川入って休憩 いまのとこ順調かな」、10時53分に「酷い渋滞 時間までに着くかしら」、11時7分に「渋谷ひどい」、11時17分には「こっちは晴れてるね」。

このように、犯行に至るまでが「実況中継」されているのである。

さらに、11時45分には「秋葉原についた」と書かれており、11時45分には「今日は歩行者天国の日だよね?」と一人ごとのように書き込み が続き、午後0時10分には「時間です」。まさに事件と書き込みが時間的にぴったり符合。加藤容疑者の犯行当日の行動が一目瞭然にわかる内容になってい た。

「不細工な俺は存在自体が迷惑なんだっけ」

加藤容疑者が利用していたと思われる掲示板サイトは、「究改交流掲示板」と呼ばれるもの。携帯電話サイトの掲示板としては、それほど知名度が 高いとはいえないが、最近ではこうした携帯電話の掲示板サイトが若年世代を中心に「交流の場」となってきている。ITジャーナリストの井上トシユキさんはJ-CASTニュースに対し「密な交流の場がたこつぼ的になり、ネットユーザーがランダムに掲示板サイトに流れるようになってきた」と話す。

実際、この掲示板では私生活について赤裸々に綴られており、事件前には派遣社員として働くことへの苦痛や孤独感を彷彿とさせる書き込みが続く。

「チャンスは全ての人に平等に与えられるべき 生かせるか生かせないかはその人次第」「もしかして、俺、チャンスを逃してるわけ?そんなチャンス、人生に一回もなかったけど」(6月4日5時20分、21分)

6月5日になると「作業場行ったらツナギが無かった 辞めろってか」(午前6時17分)、「やっかい払いができた会社としては万々歳なんだろ うな」(午前7時44分)「ツナギあったよ、だと 自分で隠しておいてよく言うよ」(午前7時45分)と職場への不満が綴られている。

「大幅なリストラだし、当たり前か」(6月5日6時5分)
「あ、住所不定無職になったのか ますます絶望的だ 」(6月6日1時44分)

さらに6月6日2時48分には「やりたいこと…殺人 夢…ワイドショー独占 」と書き込まれている。

掲示板では職場への不満のほかに、女性や孤独についての言及も多い。「彼女がいれば夜逃げする必要なかったし」「彼女がいない、ただこの一点 で人生崩壊」(6月5日5時18~19分)。「一人の虚しさは異常」(6月5日午後1時20分)「友達もできない俺に彼女ができるわけない」(6月6日2 時58分)などいった書き込みのほか、「不細工な俺は存在自体が迷惑なんだっけ」といった自身の容姿についてのコンプレックスを伺わせる書き込みもある。

加藤容疑者は工場の塗装工程に派遣されており、派遣先の企業は2008年6月9日に「変わった様子は見られませんでした」とのコメントを発表している。

この事件を数十年前から予言しているドラッカー氏?

私は、この犯人を弁護するきなどもうとうありません。どんなことにがあったにせよ、無差別殺人などすべきではありません。しかし、こうした犯人にとっても不幸な事件をなるべく起こらないようにしていく必要はあると思います。

この犯人の生い立ちや、日常生活などいろいろ報道されています。評論家などがいろいろもっともらしいことを言っています。しかし、どれも中途半端な気がします。今日のこの事件に限らず、都会の犯罪に関して、数十年前(少なくとも30年前以上)から警告を出していた人がいます。それは、経営学の大家である故ドラッカー氏です。

ドラッカー氏は数年前になくりなりましたが、アメリカには、ドラッカー財団というNPOがあり、ドラッカー氏の遺志を引き継ぎ現在でも素晴らしい活動をしています。まさに、ドラッカーの思想的孫といっていいくらです。

この財団が今から10年以上前に、『未来社会への変革』という財団員その他の共著である本を出版しています。以下のその要約を掲載します。実は、このブログにも昨年掲載していますが、ここに再掲載します。この要約の中で、【1】の冒頭の4行はまさにドラッカー氏の言葉そのもので、今から30年以上前の著書で予言していたことです。今回の事件などまさに、予言していると思います。

「未来社会への変革」の要旨
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利己的人間に満たされた都市は崩壊する。利他的に生きなければ都市に未来はない。組織のメンバーは、とかく組織が自分に何かをしてくれることを期待しがちである。
景気が悪くなれば、政府の景気対策を非難する経営者がそうだ。教育の問題をすべて学校のせいにする親もしかりだ。枚挙にいとまがない。まずは、自分が人のために何ができるかを各人が考え、それをうまく実行するために集まる。こうしてできた共同体が、企業にも、公的機関にも、政府にも、都市のあらゆる組織に自然発生することだけが、都市を救うのだ。
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< 本 文 要 約 >
【1】共同体をつくる
近年、世界中のあらゆる国の主要都市が、混沌たるジャングルのようになった。今後、あらゆる国でこれらの都市を文明化することが最高の優先課題となる。
そのためには、各都市に新たな共同体が築かれなければならない。もともと、都市とは強制的共同体の抑圧から逃れるために構築されたものだ。
しかし、その後都市独自の共同体が築かれなかったために、現在の破滅的状況を招いてしまったのだ。我々人類は、本来的に共同体を必要とする生き物なのだ。自分に似ている人を探し出し、それ以外の人から自分を防衛しようとする。インターネット上のチャットルームはその典型だ。
だから、もし建設的目的のための共同体が築かれなければ、代わりに破壊的、殺人的共同体が出現するのだ。

【2】都市共同体を築く非営利組織
都市における共同体は、自由かつ自発的組織でなければならない。なお、この共同体を築くのは、非政府、非民間の非営利組織の役目だ。
なぜなら、我々が必要としている共同体とは、教育ある知識労働者のための共同体だからである。そして、非営利組織だけが我々の望む多様性に対応できるのだ。
また、この組織は、住民に貢献する有能な市民のニーズにも応えることができる。つまり、ボランティア活動の機会だ。こうした活動が、社会に秩序と変化の両方を実現するのだ。

【3】自発的組織への参加
共同体のメンバーは、真の意味で相互扶助精神を持ち、自分の時間を組織のために自発的にささげるべきだ。ただし、これは強制されたり、政府の支配下におかれたりするべき類のものでもない。
このようにして築かれた共同体は、都市住民に達成感と貢献と意義を与えるだろう。
20世紀は、先進国を中心に、政府と企業が成長した時代であった。しかし、21世紀には、都市において共同体を築くことができる組織が成長する必要がある。

【4】通信技術が組織を変える
未来の企業組織は、これまでのようなトップダウン型の「たて型組織」ではなく、いくつもの共同体の組み合わせとして機能するようになるだろう。
もともと、これまでの「たて型組織構造」も、管理のツールとしてではなく、コミュニケーションをより効率よく行うために構築されたものだった。しかし今日では新しい通信技術が登場し、コミュニケーションは非同時的、グローバル、共同作業的になった。
このコミュニケーションは、時間と空間を超えてチームを作ることを可能にし組織の壁を打ちこわし、人々の結びつきをより強くする。これにより、未来の組織は共同体(山田加筆:サイバーコミュニティー)に近づくものと思われる。

【5】共同体の運営
新しいパートナーシップが、共同体を再生する力の源である。これを築くために必要なのは、偉大な社会的リーダーである。ビジネスと同じように、ビジョンを持ち、努力をマネジメントできる指導者が公共、民間、産業の三つの分野を巻き込んでパートナーシップを築いていく。
このパートナーシップが、チームワークを生む。建設的で、人を癒すことができ、指導力のある強力なパートナーの指導のもとで壁を超えることは、未来の共同体建設には不可欠である。
なお、公共への奉仕は、共同体運営の前提条件だ。しかし、この質を維持するためには、努力でなく結果を管理されなければならない。そのためには、意見でなく事実に基づき管理をし、また成果は客観的に測定されなければならない。
また、従来の共同体は、地理的に区分されていた。しかし、未来には価値により区分される。つまりどこに住むかでなく、何を信じるかによって区分される。
共同体とは、本来共通の利害のもとに個人が集合した組織だ。この新しい、利害の共同体は、組織内部にとどまらず、顧客、取引業者、パートナーにも利益を与え、その利益を社会全体に及ぼすことになるはずだ。
これを創造し、運営するには6つの手順と方法がある。すなわち、アイデンティティーを育て、ルールをつくり、情報を共有し、相互奉仕関係をつくり、価値を生みだし、類似性を運用するのだ。

【6】他の人々との連帯
科学技術の発展は目を見張るばかりだが、私たちの倫理はほとんど進歩していない。例えば、私たちは他人の痛みや苦痛に対して敏感であるとは言えない。だから、相変わらず将来に対する不安に怯えているのだ。
我々は今日、世界中の出来事を瞬時に知ることができる。だから、もはや知らなかったということは言い訳にできない。確かにこれを解決するための手段や可能性は限られているが、絶望や努力の放棄は所詮言い訳だ。無関心を生むだけだ。
無関心とは孤独なものである。無関心な人間は、他人を見ていない。だから周囲に何も感じないし、他人の身に何が起きても気にしない。底知れない虚無に包まれ、内面を虚無で満たされている。彼らはいかなる希望も将来も持てない。
我々は、21世紀を迎えるにあたり、弱く、虐げられ、孤独で、病み、絶望している人びとと連帯しなければならない。その思いが、共同体に対して気高く人間的な貢献をしたい!という願望になる。そして、自らが何者であるかでなく、他者にとって何かということで自らを規定するようになる。(了)


はっきり示されている解決策
皆さん、要約を読まれてどう思われますか?まさしく、今日を予言していると思いませんか?まさに、今回も、
混沌たるジャングルのようになった都市で発生しました。さらに、予言するだけではなく、解決策も示しています。それは、共同体をつくるというものです。都市に共同体、特にNPOを多数作り出すということしは、ドラッカー氏も述べておられます。20年前くらいにその言葉が書かれていた著書を読んだとき、私はあまりピンときませんでした。しかし、ここ10年くらいは、その意味が良くわかるようなってきました。多くの日本人にとって、日本には、もともとNPOという伝統がありませんから、判りにくいのも無理はないと思います。

これから、このような事件を防ぐために、いろいろな提案などがでてくるかもしれません。しかし、政府がとか、学校がとか、職場でどうのということは、根本的な解決ならないような気がします。無論それも大事だと思います。たとえば、職場で共同体をつくり、この犯人もその共同体に入ることができたら何とかなったかもしれません。しかし、こうしたことができれば良いのてすが、職場に必ずこの犯人のような人間に対してよい影響を及ぼせる、あるいは犯人自体が入りたいと思う共同体が必ずできるという保障はありません。共同体といってもさまざまなニーズや要望に対して必ず応えることはできないかもしれません。

しかし、都市部に小さくはさまざまなニーズに応える多様ないくつもの共同体があれば、より多くの人々のさまざまなニーズに応えることができる可能性が高まると思います。

特にこの犯人は、コミュニケーション障害が顕著だと思います。コミュニケーションができなければ、当然真の意味で友人はできない、彼女もできないのが当然です。コミュニケーション障害に取り組むNPOなど、相当高いニーズがあると思います。それも、若者向けとか、主婦向けとか、サラリーマン向け、高齢者向けなどというそれぞれ得意分野に特化したNPOがあっても良いと思います。そうして、アメリカにはそうしたNPOも実在します。日本にもあるのかもしれませんが、私は知らないです。

コミュニケーションとは?
さて、コミュニケーション障害などという言葉をだしてしまいましたが、コミュニケーションとは何でしょうか?そう問われると答えに窮する人も大勢いるのではないかと思います。コミュニケーションというと、良く職場のコミュニケーションということで、E-メールや、報告・相談・連絡などを思い浮かべるでしょうが、これはコミュニケーションのツールであって、その本質ではありません。いくら、報告・相談・連絡を蜜にしても、ほとんどコミュニケーションがとれない場合もあります。また、これらをほとんどしなくても、コミュニケーションが円滑に図られている場合もあります。

もったいぶらないで、コミュニケーションの本質を掲載します。実は、これもドラッカー氏の著書からの引用です。ドラッカー氏、経営学の大家といわれいますが、いまさらなが、その造詣の深さに驚かされます。

※コミュニケーションとは?
■受け手に「知覚」されて成立する
大工には大工の言葉で話せ。(ソクラテスの言葉)
■受け手に「期待」されて成立する
人は期待しないものは受入れない。たとえ伝わったとしても、全く別のこととして認識される。
■受け手に対する「要求」を伴う
コミュニケーションは常に受け手に対する要求を伴う。
■情報とは異質だか相互依存関係にある
情報が多すぎるとかえってコミュニケーションは成立しにくくなる。
※コミュニケーションの前提は?
■目標管理
目標管理をすることにより、部下は上司の微妙な立場を理解する。上司も部下の考えを理解する。
■経験の共有-コミュニケーションとは私達の中の一人から私達の中のもう一人に伝わるもの

※コミュニケーションではないもの
単に「上から下へ」「下から上」へとコミュニケーションは成立しない。(私の補足:コミュニケーションとは単なるホウレンソウ(報告・連絡・相談)ではない。ホウレンソウを密にしていても、必ずしもコミュニケーションが成立しているとはいえない)

この一言一言、何気なく読みすごしてしまうかもしれませんが、とても意味が深いです。
特に一番最後の「経験の共有」は重要です。これは、ドラッカーの著書の中では、「コミュニケーションとは、私達の中の一人から、もう一人に伝わるもの」と書いています。しかし、私は、私達の中のもう一人に伝わるものとしています。それは、やはり「私達の中の」を強調したかったからです。

実は、コミュニケーションをとるのに最も重要なのは、コミュニケーションを交わさなければならない人々との間にあらかじめ「私達の中の」といえるほどの関係を構築しておかなければないということです。

人は結局自分でしょう!?
いろいろ、長く書いてしましましたが、この犯人にしろ、現代人の多くの人は、「人は結局自分でしょう」と、心の中が信じ込んでしまっている人がかなり多く見受けられるように思います。本当にそうでしょうか確かに、まず人は自我が確立していなければならないので、こういう側面もある程度は必要だと思います。しかし、それだけで過ごしてしまったとしたら、どうなるでしょうか?企業でも、自分、自分といって、自分のことだけ考えて済むのは、20代までだと思います。しかし、30歳代を過ぎてからもそのようなことを続けていたら、まず、会社での出世はだめ、コミュニティーでもリーダーシップを発揮できない、人付き合いはだめ、コミュニケーョンもだめということになり、すべてがうまくいかなくなると思います。それこそ、上の「未来社会への変革」の要約の中の【6】の中の一節「
無関心とは孤独なものである。無関心な人間は、他人を見ていない。だから周囲に何も感じないし、他人の身に何が起きても気にしない。底知れない虚無に包まれ、内面を虚無で満たされている。彼らはいかなる希望も将来も持てない」というこの秋葉事件の犯人と同じことになってしまうのだと思います。

人間はもともと、社会的動物なのです。生きているというだけで誰かのお世話になっている存在なのです。若いうちならともかく、ある程度の年齢になれば、「人のために生きる」という姿勢が求められるようになります。そうして、より大きなスケールで「人のために生きる」ことが出来た人は、大きな幸せをつかむことができると思います。「人は結局自分でしょう」ばかりを貫いた人には、惨めな老後が待っていることと思います。いや、その前にこの犯人のように自滅しているかもしれません。

以下このブログに過去に掲載した関連の記事を掲載します。反転文字列をクリックすると当該記事に飛びます。

■痛いニュースより-店員に有難うという人が大嫌い。可笑しいでしょうか?

■次世代IT(2)

■Web2.0的話題-未来社会への変革

■アメリカ・バージニア工科大学の銃撃事件の犯人映像


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以下このブログに過去に掲載したコミュニケーション関連の記事を掲載します。反転文字列をクリックすると当該記事に飛びます。

2008年6月9日月曜日

Invitation For Jazz-David Benoit

David Benoit Freedom at Midnight NAMM 2007 @ Roland


プロフィール
フュージョンの創世記より(現在スムース・ジャズという呼称になっている)現在にいたるまでシーンのトップで活躍しているデビッド・ベノワはリー・リトナーとともに今やGRPの最古参アーティストとなった。ポスト・デイブ・グルーシンの旗手と言われた時期もあったがそれも昔の話。キーボーディスト、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして西海岸において引っ張りだこ、売れっ子の彼は、日本でもファンが多い。2000年にはアメリカにおける国民的キャラクターの50周年を祝った『ヒアズ・トゥ・ユー・チャーリー・ブラウン&スヌーピー』で評判を呼び、ピアニストとしてこれまで以上の魅力を発揮してみせた。


前述のとおり、すでにGRPではヴェテランのポジションにいる彼だが、新作を発表するたび新鮮な魅力を発揮していることには驚かされる。2001年には『スヌーピー』作品に続く待望の新作が登場する予定だ。その作品では、アコースティック・ジャズとフュージョンを股にかけて活躍しているベノワが、ピアノのほかにハモンドB-3も駆使してご機嫌な世界を現出してみせるらしい。ビル・エヴァンスに通じるリリカルなタッチを持ち味にしている彼が、コンテンポラリーなサウンドの中でどのようなサウンドを披露してくれるのか、そこが聴きどころだ。

ディスコグラフィー


ライト・ヒア、ライト・ナウ
ライト・ヒア、ライト・ナウ
RIGHT HERE, RIGHT NOW

2003/10/8 RELEASE
UCCR-1036 \2,548(2427) GRP


西海岸在住のキーボーディスト、プロデューサー、アレンジャーのデヴィッド・ベノワの最新作。今作もベノワのオリ ジナル中心のコンテンポラリー・ジャズ作品。ノラ・ジョーンズの「ドント・ノウ・ホワイ」のカバー収録。参加メンバー:ジェフ・ゴルブ(g)、リチャー ド・エリオット(sax) 他

ファジー・ロジック
Fuzzy Logic

2001/1/23 RELEASE 
UCCR-1007 \2,548 (tax in) GRP


ヒアズ・トゥ・ユー・チャーリー・ブラウン&スヌーピー
~50グレイト・イヤーズ

MVCJ-24028 \2,541 (tax in) GRP


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2008年6月8日日曜日

中国核爆発か?―高まる情報開示の圧力

中国の四川省の地震による核施設の被災に関する懸念を前からこのブログでも掲載してきたが、その懸念が一層たかまってきた。

震源に比較的近い核関連施設

番号 地名 施設 備考
広元 第821工場 プルトニウム生産施設
綿陽 中国工程物理研究院 核兵器の設計、研究
成都 核燃料製造工場 遠心分離法によるウラン濃縮
何平 核燃料製造工場 ガス拡散法によるウラン濃縮
宜賓 第812工場 プルトニウム生産施設
西昌 西昌衛星発射センター(Base 27)  
重慶 実験用原子炉  
Wugong 爆撃機基地  
西安 西安飛機工業公司 H-6(Tu-16のコピー)の製造
西安 西北核技術研究所   
10 西安 西安衛星監視・制御センター(Base 26)   
11 大同 第409組 核ミサイルDF-3、DF-21配備
11 大同 爆撃機基地 H-6配備
12 蘭州 第504工場 ガス拡散法によるウラン濃縮
13 Xingrenbu 爆撃機基地  

被害状況地図/5月23日11:00によれば、上記の表以外にも核施設は存在するようだが、震源に特に近いのは、やはり、上記表の1~3のようである。
 もし放射能漏れが起きていれば、測定できるはずなので、大気や土壌、川の水の放射線測定を、外国の機関が行う必要がある。

大紀元時報の報道(中国核爆発か?)

防護服姿の救援隊(Getty Images)

四川大地震:震源地で大量のコンクリート噴出、地下核施設爆発か

 【大紀元日本6月3日】四川大地震の震源地付近の山で、地下からコンクリートの塊が大量に噴出した。専門家は、地下で核施設の爆発の可能性を示唆した。

 中国メディアの中国新聞社の5月31日報道によると、震源地付近の映秀鎮と旋口鎮の境目にある山の上り坂で、幅約1キロ、長さ約2キロの巨大な溝が地震 後にできた。溝の底には直径20cmから50cmコンクリートの破片で埋め尽くされていた。現場には大きな建物がないため、これほど多くのコンクリートの 破片の出所が問題になった。

 現地の村民によると、5月12日地震発生当時、多くの村民は農作業をやっていた。突然地面と山が激しく揺れ始め、同時に凄まじい爆発音に伴い、付近の山 頂に穴が開き、そこから歯磨き粉を絞り出すかのようにコンクリートの破片が噴出した。この様子は、約3分間続いたという。

 中国新聞社が報道した噴出の時間と現象に基づいて、地下の火山爆発の可能性を排除できる。「核施設の爆発によって発生した強烈なエネルギーが地下建築物を砕き、その破片を地上に押し上げてきた可能性が高い」と専門家は分析している。

 国外の中国情報サイト「博訊ネット」も専門家の見解を引用し、核爆発が発生したと伝え、コンクリートの破片は中国軍の地下軍事施設のものと報じた。

 被災地の目撃者の証言によれば、地震発生直後、汶川県の震源地から南西方面の山中に通じる主要道路は特殊部隊に封鎖され、半径数百キロ圏内が立ち入り禁止となった。また、山に入る大量の軍車両に、白い防護服を着た人の姿を目撃したとの証言もある。

 

白い防護服の救援隊(Getty Images)

また、震源地付近の救援隊は、中国の軍部隊だけで、国外と民間の救助隊は現地に近づくのを禁止されていたという。

日本を含む外国のあるべき対応
この報道が事実だとしたら大変なことだと思います。この爆発が地下で起こって、地表にコンクリートが一部出たというのでも、恐ろしいことですが、一番怖いのは、地下核施設の中に水が入り、その巨大な水の圧力で一部コンクリートが吹き出たとしたら、目もあてられません。そうなったら、水とともに放射能が川伝いに広範囲に広がることが懸念されます。

上記の報道もっともらしく、書いてありますが、私の感覚では、未だ懸念の段階に過ぎないとは思います。白い防護服など、別に核物質漏れでなくても、着ることがあります。化学物質が漏れたときなどにも着ます。それに、この防護服核用にしては、軽装すぎます。しかし、これが他国のように放射能漏れのような自体が起こったときには、「そんなことはない」と報道すれば、通常は懸念までしなくても良いのですが、中国の場合はそうはいきません。依然として懸念は振り払えません。

地震対応をめぐって分かれる中国の将来
先に、中国政府は、核物質が瓦礫の下に埋まり、その一部を回収したと報道しました。しかし、その後どうなったのか、新しい情報は未だに入ってきません。

今後、こうした懸念があることから、中国政府に対しては国内外から情報開示の圧力が高まることが考えられます。核や放射能に関しては、直接国内外に害悪を及ぼす危険があります。もし、このような懸念が事実であったとして、それをそのまま隠蔽することは不可能です。中国は他国から分離独立しているのではなく、インドや東南アジアなどとも国境を接しています。日本だって、日本海を介して接しています。放射能漏れがあれば、どの種類の核物質であるか、アメリカと共同で研究すれば、冒頭の表のどこの施設が由来のものかも分かってしまうからです。

こうした、情報公開の圧力に、正しい対応をすれば、現体制を維持しつつも民主化の道を歩むことができるかもしれません。従来と同じように秘密主義に徹すれば、いずれ、私が従来から主張してきたように、中国という国の体制そのものが分裂は必至だと思います。今後の趨勢を注意深く見て行きたいと思います。

以下にこのブログに掲載した中国関連の記事を提示します。反転文字をクリックすれば、当該記事に飛ぶことができます。私の説明不足から、以上の論考、以下の記事を読んでいないと理解できない部分もあるかもしれません。まだ、読んでいない方は是非ご覧になってください。
■自衛隊機の中国派遣見送り、アジア安全保障会議でも話題に―結果的には日本外交の勝利か?

■自衛隊機派遣を見送り、世論配慮の中国側が受け入れ難色-幻の日本軍支援は歴史上の転換点?

■四川大地震:自衛隊機、中国派遣へ・・・政府要請受け入れ―歴史上の転換点になるか?
■自主的に救援活動をする中国の若者たち-80後世代と一つにくくるのは間違い?!
■不可解な中国の報道二題-やらせ義捐金とノーベル平和賞
■中国携帯電話事情-80後世代分類のツールともなるか?
■中国四川省大地震―核施設、ダムは大丈夫か?
■現代史は語る―大地震から始まった中国崩壊の道筋
■中国「イチゴ族」-中国の未来は彼らのもの
■胡錦濤主席の来日-その真の目的は?
■China Fashion week 開催さる-中国ゼリー層にも押し寄せる情報洪水
■ゼリー世代のミーイズム-体制から身を守る知恵か?
■中国ゼリー層-明日の中国を牽引する原動力となるか?
■チャイナ・アート・バブルにも冷めた見方のできる中国ゼリー世代?
■中国分裂の筋書き-(その10)パクスマリーナが拓く世界の平和と大繁栄
■中国分裂の筋書き-(その9)日本の対応は?
■中国分裂の筋書き-(その8)迫られる中国の選択
■中国分裂の筋書き-(その7)忘れてはいけない中国の不良債権
■中国分裂の筋書き-(その6)現代中国の混乱ぶりを現す動画の数々
■中国分裂の筋書き-(その5)他の人達はどう思っているのか?
■中国分裂の筋書き-(その4)毛沢東を統合の象徴にすることができない中国中央政府の苦悩
■中国分裂の筋書き-(その3)中国バブルの真実
■中国分裂の筋書-(その2)革命でもなければ現代中国は変わらない
■中国分裂の筋書-(その1)繰り返される歴史
■中国"義歯"から鉛「安全に問題」
■中国産原料を使ったヘパリン製剤で自主回収へ・・・・米国では死者21名
■世界一人当たりのGDP(国内総生産)と、一人当たり資産−これでも中国は経済大国か?
■南京虐殺記念館に対する日本政府の申し入れに関して考えた、中国のお家事情

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Invitation For Jazz - Jose James

ホセ・ジェイムズ JOSE JAMES



ジャイルス・ピーターソンのレーベル、ブラウンズウッド・レコーディングスが大プッシュするミネアポリス出身のジャズ・ヴォーカリスト、ホセ・ジェイムズ。デビュー作『ドリーマー』は1月23日にリリースされ、その豊かな表現力と渋い歌声は日本でも好評を得ている。そんな彼の音楽性とは……。
 
ミネアポリス出身で、現在はニューヨークを本拠地に活躍しているシンガーのホセ・ジェイムズ。29歳という若さに似合わぬ渋い歌声を武器に、クラブ系のジャズ・シンガーとして頭角を現してきた。そして発表したのがデビュー作の『ザ・ドリーマー』。



「本当にエキサイトしているよ。東京は大好きな街だし、オーディエンスも最高だ。そこから受けるヴァイブレーションもワンダフルだ。だから、日本でアルバムが発売できたことを嬉しく思うと同時に、誇りにも感じている」

素直に喜びを語るホセが歌に目覚めたのは14歳のとき。

「最初は遊びで歌っていただけだが、その後に学校の合唱団に入った。ヴィヴァルディの曲なんかも歌ったんだ。ジャズを歌うようになったのは17歳のときからだね。でも最初に気に入ったのは1990年代のヒップホップ。それがぼくたちの世代の音楽だったから。周りの友人と同じだ。よく聴いていたのは、ファーサイドア・トライブ・コールド・クエストアイス・キューブ、あとはR&Bのベル・ビヴ・デヴォーとかボーイズIIメンなんかにも夢中だった」

そんなホセだが、歌う上で影響を受けたのはジャズ・アーティストばかりだ。そこに、彼の音楽的な志向が認められる。



「最初に影響を受けたのは、ルイ・アームストロングチャーリー・パーカー、それにデューク・エリントン。その次がジョン・コルトレーンビリー・ホリデイだ。この2人がぼくの音楽の両親だね。それでいま現在、一番気に入っているのはマーヴィン・ゲイ

ホセの世代、20代後半から30代にかけてのシンガーにはマーヴィン・ゲイの信奉者が少なくない。しかもスタイルを超えて多くのシンガーに彼は影響を与えている。ホセの言葉から、その思いをさらに強くした。それでは、最近よく聴いている音楽も教えてもらおう。

「そうだね。
フライング・ロータスの〈1983〉、ベン・ウエストビーチ〈ウェルカム・トゥ・ザ・ベスト・イヤーズ・オブ・ユア・ライフ〉タリブ・クウェリ〈イアードラム〉、あとはやっぱりマーヴィン・ゲイの〈レッツ・ゲット・イット・オン〉かな」

デビュー作の『ザ・ドリーマー』を聴くと、ホセがただの歌がうまいシンガーではなく、しっかりとした音楽性の持ち主であることもわかる。曲も書けばアレンジもする。それも優れた内容になっている点が見逃せない。

「ミネアポリスではヴォイスのトレーニングを受けたし、ギターもきちんと学んだ。その後にニューヨークのニュー・スクールで音楽理論の講座を専攻した」

こう語るホセはまだこれからの人である。ジャズ・ファンにはローランド・カークの「スピリッツ・アップ・アバヴ」や、ファンキーの名曲「モーニン」、さらにはスタンダードの「ボディ・アンド・ソウル」などが面白く聴けるに違いない。しかし、彼はそれだけに収まらない器の持ち主。これからの可能性も強く感じさせる。

とにかく、注目の新人ホセ・ジェームス、往年のジャズの名曲を現代のそれも、彼自身のオリジナリティーを感じさせて現代によみがえらせさせます。若い人も、往年のジャズファンも見逃せない新人です。是非一度聞いてみてください。

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2008年6月6日金曜日

日本でも発売予定、3G版iPhoneの最新機能が明らかに-この記事を読んでいて新しいコンセプトを思いついた?

まずは、ギガザインの昨日のニュースから、そのままコピペさせていただきます。

iPhoneの新機能(知っている方は読み飛ばしてください)

現地時間で来週の月曜日に発表されると予想されている3G版iPhoneですが、米特許商標局のサイトにて最近公開された特許出願におそらくその3G版iPhoneに搭載されると思われる機能が掲載されていることが判明しました。

一体どのような機能が搭載されるのでしょうか?

機能のリストは以下から。


iPhone Patent Application Surfaces: IM, Blogging App, Video Conferencing, More - Mac Rumors

The iPhone patent: Steven P. Jobs, inventor - Engadget

米特許商標局のサイトは以下に。

United States Patent Application: 0080122796

いろいろと列挙されている



さまざまなものが列挙されていますが、以下がメインとなる新機能のようです。

■ビデオ会議アプリケーション
■インスタント・メッセージング・アプリケーション(MSNメッセンジャーとかWindows Liveメッセンジャーみたいなもの)
■ブログ作成アプリケーション


インスタント・メッセージングについては過去にもその詳細な特許内容が明らかになっています。

米Appleがタッチデバイス向けIM特許を出願 | パソコン | マイコミジャーナル
タッチスクリーンを持つ携帯機器で、ユーザーが交互にメッセージを送信し合い、必要に応じて画面をスクロールして会話内容を確認する手法が記されている。ちょうどAppleのiChatや他社のIMサービスに当たるものだ。


こんな感じ



また、GPSモジュールはさまざまなアプリケーションと連携可能になっており、電話をする際に現在位置から最も近い店の電話番号を検索して表示することも できるらしい。また、カメラ機能と連動するため、撮影した写真や映像にはGPSの位置データが書き込まれているとのこと。これはブログ機能とも連携可能と あるので、おそらく写真を撮影してブログ更新すればどこから更新したのかという情報も自動的に加えることができるのかも。さらに天気予報モジュール・地図 表示モジュールとも連携できるので、現在地の天気予報と現在地を組み合わせて表示することもできるようです。

ムービーの再生についてもQuickTime形式以外にFlashとWindowsMediaが新たに追加されるとのこと。既にFlashを開発しているAdobeがiPhone向けに開発していることを明らかにしています。

[DJ] Adobe、iPhone向けFlashプレーヤー開発へ - ITmedia News

あと、単なる予想ですが、もしかすると前回明らかになった「アップルが「Me.com」を購入して新しいサービスを準備中か」というのは、この3G版iPhoneで動作するブログモジュールによって投稿されるブログサービスなのかも。

なお、今回の特許に関わった発明者として25人の名前が列挙されていますが、その中にAppleのCEOであるスティーブ・ジョブズも名を連ねています。

■結局はパソコンの小型化か?

携帯情報端末(PDA)

4、5年前、PDAを使っていたことがあります。ウィルコムのエア・エッジ用のカードも装備して、通信ができるようにもしていました。しかし、結局はほとんど使用しなくなり、今では全くつかっていません。結局、あの頃のPDAは中途半端だったからです。なぜ、あのようなつくりをするのか、いまも ってわかりませんが、インターネットに接続できるのに、動画を見たり、インターネット・ラジオは聞けませんでした。しかし、携帯電話よりは画面が大きく、見やすいというのが唯一の長所だったかもしれません。携帯電話のHPだと、あまりにも字が小さくなり、ほとんど解読不能ということもありますが、さすがにPDAではそこまで小さいものはありませんでした。音楽や動画をファイルとして保存できますが、容量が少なくて、大量にはいれることができませんでした。こうした欠点があったからでしようか、結局日本ではほとんど普及しませんでした。そのかわり、日本では、携帯電話の高機能化が進みました。

結局どれをとっても中途半端で自然と使わなくなりました。かわって、現在使用しているのが、工人舎製のモバイル・パソコンです。これだと、上記のようなことはなく、スムーズに使うことができます。入力もキーボードがついていて楽です。ただし、難点はACアダプターまでいれてしまうと、1kgを超す重さです。それに、小さいとは言ってもPDAや、携帯電話などよりは大きいということです。

やはり、普段持ち歩くなら、本来的にはPDA程度のものが良いと思います。この秋発売になるiphoneは、携帯電話としての機能とPDAとしての機能を併せ持つものです。PDAとしては、不十分だった、音楽再生機能、音楽受信機能など充実しています。その他、PDAにあった機能がほとんど含まれています。

きっと、発売されたらかなりの反響で売れると思います。PDA、スマートフォンの大敵になると思います。私の現在の携帯電話は、ソフトバンク製の3Gタイプです。中国でもそのまま使えます。ミニSDカードが使えます。iTuneを搭載していています。ところが、iTuneストアにアクセスできないという中途半端な代物です。ときどき、ポッドキャストをパソコンから入れて聞いたり、音楽も入れたりしていますが、結局大半はパソコンで聴くので、この携帯電話はもっぱら会話用にしか用いません。音的には全く問題がなく、添付のヘッドフォンも悪くはないですが、アマゾンドット・コムで今現在最も売れているパナソニックの密閉型ヘッドフォンで聴くと、驚くほどの音の良さです。ただし、ブルートゥース機能が使えるので、パソコンとのデータのやりとりがコードレスでできるので便利です。

iphoneは、現在の携帯電話の不便も補うものだと思います。秋の販売が楽しみです。iphoneは、日本でも普及し、ゲーム機能も加わり独自の発展を遂げていくような気がします。現在日本では、ゲーム機が発達していますが、これらの中には普通のパソコンよりも高速のCPUを搭載しているものもあります。iphontが日本に上陸したら、他のメーカーでも似たようなものを出すようになり、PDA+携帯電話+パソコンの独自の進化と市場が見られるようになると思います。

いろいろ、iphoneの話などして、最後に、ヒューレット・パッカード社製のモバイルパソコンの話をしますそれにしても、ヒューレット・パッカードが超小型モバイルパソコンを5万円台で、だしていますね。あれって、フルスペックですから、携帯やiphoneや、スマートフォンなど使うより余程いいかもしれませんね。おそらく、携帯電話や、iphoneにはできないことが何でもできて、しかも安価です。

それと、iPhoneは現在のパソコンの世界と逆の動きをしている面があると思います。現在パソコンの世界では、パソコン自体にさまざまなソフトを搭載してどうのこうのというより、web2.0的(私の定義では、ブラウザをOSのように使用して、提供する様々なサービス群としていいます)なサービスが全盛ともいえます。現在では、初音ミクのような特殊なものは別にして、ゲームをするのでも、何でも、パソコン自体に機能を付加したり、ソフトを搭載して様々なサービスを提供するというよりは、パソコンの基本性能そのものは年々上がっていくものの、その他の機能は特に付加しないで、オンラインで様々なサービスを提供するというのが主流です。昨年英語学習に関しても、一種の革命のようなことが起こりました。それは、iknowという無料のeラーニング・サイトが出来上がったことです。このサイトと似たようなもの、昔からパソコンのソフトとして販売されていました。私も、いくつか買ってみましたが、長続きしませんでしたが、ikonwは継続しています。このような、サービスがこれからも充実していくと思います。

iphoneのような携帯電話、スマートフォンの世界もそのようになっていくのが、必然のような気がします。というより、私はパソコンの小型化・軽量化・低電力化を強力に推進した方が良いような気がしています。iphone、スマートフォンのような小型のものを全く別途に開発するよりも、資源を集中することができると思います。

携帯電話は、超小型パソコンの子機のような扱いにして、電話での会話などや、ちょっとリストなど見たいというときなどはそれを使い、その他はパソコンを使うというのが理想形のような気がします。パソコンと子機は連動さていて、メールはパソコンで受けるが、子機でも見られるとか?ショート・メールは子機でも打てるが、ロングメールや画像を添付するときや、本格的に文章を打ちたい時は、パソコンのほうで行うとか?この文章を書いているうちに、何か新しいコンセプトが出来上がったような気がします。女性など、ハンドバックの中に小さなパソコンを入れておき、普段は子機を使うが、ちょっと大掛かりなことをするには、パソコンを使うとか。さらには、子機だけでも、使えるが、その間受けたメールや打ったメールなども、きちんと同期してパソコンのほうでも見られるとか?この子機もパソコンには及ばないがある程度の機能を備えているとか?こんなパソコンあったらいいですね。ソニーさんからでも発売して欲しいです。

ヒューレット・パッカード社のこのモバイルパソコン画面も8.5インチと、モバイルパソコンにして大きいです。ボディ全体は、工人舎のパソコンのFAシリーズなどよりも大きいですが、その分キーボードも大きくて入力しやすいです。やはり、私はこちらの道を選択することになるのかもしれません。ああ・・・・。また、秋ごろになったら、家族にいわれるかも・・・「また、おもちゃ買ってきたの」なんて・・・・・・。

HP社製のモバイルパソコン、小さなボディなのに、vista搭載のフルスペックというのが売りだ

この記事とは直接関係ありませんが、私のブログでは、中国の若者を三つに分類して彼らが持っている携帯電話で、その人がどの層に属しているかを見分ける方法を紹介しています。是非ご覧になってください。

■中国携帯電話事情―80後世代の分類ツールともなるか?


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