今年読まれた上位10の記事
以下に今年読まれた記事の上位10の記事を掲載します。一番読まれた記事から順に掲載します。
1位 2021/06/01
「コロナウイルスは武漢研究所で人工的に変造された」英研究者らが法医学的学術論文発表へ―【私の論評】もしこれが事実であれば、賠償問題が再燃するのは確実(゚д゚)!
いっときは、事実無根とされていましたが、現状では、疑惑は払拭できていないという状況です。もしこれが事実であれば、コロナ被害による賠償問題が再び再燃するのではないかと思います。中国としては、賠償問題に応じることはないでしょうが、世界中の国々が中国の資産をおさえるなどのことも考えられます。そうなると中国はかなり厳しい状況に追い込まれることになるかもしれません。
2位 2022/01/02
ロシアのコロナ死者、公式発表の2倍超…最多の米に次ぐ65万人とロイター報道―【私の論評】今年は、マスコミに煽られて人生を諦めるようなことがあってはならない(゚д゚)!
モスクワ市内で新年を祝う人たち(1日) |
マスコミは、ロシアのコロナによる死者数を煽る一方で、ロシアのウクライナと侵攻も煽っていました。本当に、コロナで死者数が増えて、深刻な状態になっているのなら、ロシアはウクライナ侵攻どころではなかったはずです。こうした著しい矛盾にも気づかなかったのでしょうか。マスコミの姿勢は未だ変わらないようです。
3位 2022/10/06
日本をうまく利用した中国、台湾と尖閣も必ず狙ってくる 関係を見直す時期ではないか―【私の論評】ODA と超円高と中国の日本浸透を許すことで、中国を怪物に育てあげてきた日本(゚д゚)!
日本は、ODAで中国を助け、中国の軍事を含むインフラを発展させ、日銀の金融引締による円高で、今度は中国の経済を伸ばし、その後は「統一戦線工作」を封じなかったため技術移転などを促進させ中国が産業で自立するきっかけを与えました。これによって、日本は結果的に中国を怪物に育て上げてしまったのです。
4位 2022/10/07
ロシア、トルコに冬服注文断られる 「クレムリン現政権の失敗」―【私の論評】当初の戦争目的を果たせないプーチンは海外に逃避し、ガールフレンドと平穏な余生を送るべき(゚д゚)!
ブーチン(左)とその恋人とされるアリーナ・カバエワ |
現時点では、プーチンは2024年に失脚するのは間違いないと考えられます。核戦争などするなどの愚かな真似はやめて、かなりの財産を国外にドルベースなどで逃避させてあるでしょうから、海外に逃亡して、ガールフレンドと平穏な余生を送るべきだと思います。ただ、もうそれが可能な時点は過ぎており、もう無理かもしれません。
5位 2022/02/01
バイデン政権をかき乱す文在寅の北朝鮮交渉―【私の論評】文在寅5年間の対北融和政策の失敗等で、北・韓国が派手に外交の表舞台にでてくることはなくなる(゚д゚)!
米国内や米国議会における超党派での反中世論の高まり、ウクライナ戦争、中間選挙においては、共和党旋風は起きなかったものの、民主党の勝利とはいえず、2024年の大統領選挙向けての劣勢挽回のためにも、バイデン政権は中国に対する融和策を取ったり、大きな失敗はできません。北朝鮮や韓国の撹乱等を真に受けている暇などありません。
6位 2022/11/28
中国「台湾侵攻」の“大嘘”…! 日本で報じられない「米軍トップ」の“意外すぎる発言”の中身と、日本人の“低すぎる防衛意識”…!―【私の論評】少し調べれば、中国が台湾に侵攻するのはかなり難しいことがすぐわかる(゚д゚)!
台湾の東海岸 |
少し、台湾の地理や軍事力を調べてみれば、中国が台湾に侵攻するのは、やさしいことではないことが良く理解できます。そもそも、破壊力≒軍事力ではないのです。中国にとって、台湾をただ破壊するだけなら、さほど難しいことはないですが、侵攻して占拠するとなると全く別次元の話になります。なんでも、マスコミ報道だけを鵜呑みにしていれば、間違った判断をすることになります。
7位
2022/01/04世界「10大リスク」1位は中国の「ゼロコロナ政策」失敗…各国の政情不安定化も―【私の論評】今年最大の地政学的リスクは、中国の対外関係ではなく国内問題(゚д゚)!
今年も、さまざまリスク予想されていましたが、ユーラシア・グループの予測では、今年最大の地政学的リスクは、中国の国内問題であるゼロコロナ政策の失敗とされていました。この予測は、なかなか的中しないようにもみえましたが、年末になってはっきりしました。来年4月あたりには、中国は、やがて米国のGDPを追い抜くとされていたような国とは、程遠い国となっていることでしょう。
8位 2022/11/01
この時期に消費増税論 財務省に影響「ザイム真理教」は経済カルトか 国民生活の立て直しが最優先も―【私の論評】7つの嘘で政府・国民・マスコミを欺き続けるカルト集団財務真理教団(゚д゚)!
財務真理教の 塗り固められた嘘は以下の7つに分類することができます。①「財政を家計にたとえると」の嘘②「国の借金」の嘘③「借金1000兆円」の嘘④「国債は後世へのつけ回し」の嘘⑤「消費増税しかない」の嘘⑥「健全財政が正しい」の嘘⑦「このままでは財政は破綻する」の嘘
9位 2022/03/07
プーチンとナルイシキン(手前) |
プーチン大統領は、迅速な勝利の約束を果たせなかったこと、ロシアに深刻な損害を与え、その軍隊に恥をかかせた非難に対する弁明もできなくなり、侵攻前にウクライナとの対話を提案していたロシアのセルゲイ・ナルイシキン対外情報局長官が台頭することになるかもしれません。ただ、現状はまだ流動的で誰が、ポストプーチンとなるかはまだはっきり見えません。
10位
ロシアは「長期的な敗戦」の可能性が高い―【私の論評】最終的にプーチンは失脚か、地位の禅譲のいずれしかなくなる(゚д゚)!
今後数年のスパンで物事を考えれば、最終的にはプーチン氏は失脚するか、そうでなければ、プーチン大統領自身による体制転換ということにならざるを得ないでしょう。そうして体制転換により、誰かに自らの地位を禅譲するしかなくなるでしょう。その際にどの程度まで、院政をできるようにするかが、プーチンの課題となるでしょう。
今年、読まれた記事は、コロナ関連と、ロシアのウクライナ侵攻と、台湾危機などでした。例年ならこのあたりで終わりにするところですが、もう一つおそらく生涯忘れられない出来事がありました。このブログに掲載したうち、最もショッキングだった記事は、やはり以下の記事です。
安倍晋三元首相が死亡 街頭演説中に銃撃―【私の論評】政権の支持率を落としても、安保法制を改正し、憲政史上最長の総理大臣となった安倍晋三氏逝く(゚д゚)!マスコミの印象操作や、野党の全くくだらないものの執拗な「もりかけ桜」追求などで、間違った考えを持った人も一部いるのでしょうが、安倍元総理の実体はとてつもない人気ものだったのではないでしょうか。そうでなければ、憲政史上最長の総理大臣になるはずがありません。改めて、安倍元総理のご冥福をお祈りさせていただきます。合掌。
本年も当ブログをご購読いただき有難うございます。良いお年をお迎えください。
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